Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

日本女子陸上長距離界に“にいやん”が完全復活す! 2020年12月7日

2020-12-07 11:09:33 | 日記・エッセイ・コラム

ここ加古川にも最低気温4℃/最高気温15℃/湿度42%の冬らしい快晴の寒さが定着してきた、昨日重症感染死亡者数が15人増えて520人に増えたのが気になる、今日一日のコロナによる国内新規感染者数は2025人と、全国に猛威を振っているコロナ感染第3波の拡大も、早くピークを過ぎ縮小していく傾向にあるようにと願いたい、相変わらず北海道・東京・大阪の新規感染数は多いが、7日現在、我等が加古川市も3月からの累積感染者数が、11月中頃から急に増え始め59人から一気に116人ぐらいにトントンと上昇した、願わくば、そこから落ち着き下火になって行って欲しいと願っている!・・・

小生、このところ、エールのあと先週より始まったNHK朝ドラ“おちょやん”にはまっている、思春期の小生も楽しみに聴いていたラジオドラマ“お父さんはお人好し(1954年12月~1965年3月)”であの花菱アチャコと共演した在りし日の人気名脇役女優、浪花(なにわ)千栄子(昭和48年に68歳で死去)の半生を描いた物語だ!その舞台背景は大阪・南河内の山間(やまあい)の村で時は明治末期から始まった、幼い頃に母親を亡くし、小さな養鶏場を営む飲んだくれの父親と弟との3人暮らしをする9歳の娘、竹井千代こと“おちょやん”を演じる毎田暖乃(まえだ のの)の河内弁丸出しの活発な女の子に注目している、やがて千代はバカ父を棄てて単身、大阪・道頓堀の仕出し弁当屋“岡安”に買われて女中奉公に出て逞(たくま)しく生きていく、毎日のおちょやんが楽しみだ!ところで、“おちょやんとお茶子”とは世間で云う芝居茶屋の女中見習いを指す言葉のようだ、へぇ~~・・・

先日4日に家内の主治医から電話が入り、家内の「肺と心臓のCT(Computed Tomography、コンピューター断層撮影)検査の結果が出て、説明したいことがあるので医療センターまで来てくれませんか?」とのお誘いがあった、その翌日日曜日の5日午前11時に福崎に住む次男と小生が4階の診断室に通されると、主治医からPCの撮影画像を観ながら懇切丁寧な説明を受けた、両膝に出来ていた黴菌(ばいきん)の病巣から肺と心臓に入ったとみられる菌によって間質性肺炎と心外膜炎が起こって血液のCRP値が16mg/dl位まで上がっているとのことであった!画像を観ると確かに肺には胸水が見られ、心臓の心外膜にも胸水が入り風船のように膨らんでいた!それらはそんなに悪性なものではないが、ステロイド剤を投与して肺と心外膜の炎症を抑えていく治療をすることになるとの説明を受けた!全てを主治医に委ねて治療して頂くようお願いした、帰りには移動病床に載せられて看護婦詰め所まで出て来た家内の元気そうな顔をみて暫く言葉を交わして病院をあとにした!次男のおごりでスシローで昼食を摂り、その午後1時半からのKBC第2礼拝に参加し、そのまま教会に留まり、4時から始まる佳境に入ったゴスペルコンサートのための猛練習をこなして帰った・・・

今、世間は2年前の6月に到着したC型惑星“リュウグウ”(地球と火星の間にある直径900mほどの炭素で出来た有機物を含む小型惑星)に着陸していた日本の探査機“はやぶさ2”プロジェクトチームによる高精度サンプルリターンの快挙で沸いている!昨年2月の1回目の着地では“はやぶさ1号”と同じ様に石や砂を採取したあと、この4月には、はやぶさ2号は、何と、金属棒を打ち込んで人工クレーターを堀り起こした!そして、その7月の2度目の着陸では、そのクレーターから地中に埋まる水物質を含む有機物の採取に成功している!そしてそして、昨年11月にリュウグウを出発した探査機“はやぶさ2”はそれらをカプセルに詰め込んで、昨日12月6日には地球に向かって接近していった!地上の宇宙航空研究開発機構JAXAのプロジェクトチームは、地球から操作し22万キロ離れた宇宙空間からそのカプセルを切り離し、オーストラリアのウーメラ砂漠の投下目標地点(100キロ×150キロの楕円形範囲)に向けて発射した!凄い・・・

そして昨日6日午前3時にはカプセルは火球となって大気圏に突入し、オーストラリアのウーメラ砂漠上空でパラシュートを開き、カプセルはお見事ドンピシャリ着地目標地点への着地を成功させ、無事に回収された!凄い!あっ、何と、52億4000万キロの飛行を終えた直後だと云うに、超低燃費のイオン・エンジン搭載の探査機“はやぶさ2号”は、早くも次のミッションに飛び発っていた!今度は100億キロも離れた直径30メートルの小惑星“1998KY26”へ向かって、2031年7月到着を目指して、新しいミッションに旅だって行った、ご苦労さん!この度の“はやぶさ2”の快挙によって日本は宇宙開発でのサンプルリターンの分野で世界を一歩リードしたと云えるのではないだろうか、ファイトいっぱ~~~つ!・・・

大変お待たせしました、本題に移ります・・つい先日の12月4日に行われた東京五輪オリンピック選考会を兼ねた日本陸上競技選手権女子10000m決勝に、世界陸上モスクワ大会(2013年8月)以降右足裏故障で公式レースから遠ざかり、丸7年間のブランクを跳ねのける実力を十二分に着けて、あの“駅伝の怪物のにいやん”こと新谷仁美(にいや ひとみ、32歳、岡山・総社出身、興譲館高、豊田自動織機・佐倉アスリートクラブ、積水化学)が復活してきた!よお、待ってました!そして、渋井陽子が持つ日本記録を28秒45もタイムを更新する30′20″44の日本新記録を樹立して優勝を果たし東京五輪出場権を獲得したぞ~~~え!彼女のピッチ走法とストライド走法の両方を取り入れる二枚腰走法は見事だ!最後の一周のストライド走法の強さは他を寄せ付けなかった!今年1月12日の都道府県対抗女子駅伝では確か東京チームのアンカー区(10キロ)で出場して、30′57″の区間賞を獲った!また1月19日にはアメリカのヒューストン・ハーフマラソンにも出場して1°06′38″の日本新記録でゴールした!来る東京五輪でケニア/エチオピア勢と最後の1周を対等に戦いギャフ~~ンと云わせるのは、にいやん、あんたしかいない!GoGoGo~~~!風が呼んでいるGoGoGo~~~!ヽ(^。^)ノ・・・

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