Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

福士が途中棄権し松田が自己新で東京五輪に王手か! 2020年1月26日

2020-01-26 15:00:55 | 日記・エッセイ・コラム

今朝、礼拝後2名のバプテスマ式があって、いつもより少し遅れて1時前に帰宅した、早速チャンネルを8ch関西テレビにONにした、小生、高校生の頃から今まで陸上人生に己の魂を打ち込んで来た“みちのくの爆走娘”こと福士加代子(37歳、津軽五所川原工高、ワコール)のラストランをこの目で観たかった!彼女は高校生の頃から3000mと5000mに強く、ハーフマラソンでも未だに破られてない日本記録をマークした!2006年ドーハー・アジア大会10000mでも30′29″38で初優勝した!2008年にはマラソンに転向して、2016年の大阪国際女子マラソンで7位に入賞し2°22′17″の自己ベストを樹立した!小生思うに、福士加代子こそ日本女子陸上界のレジェンドと捉えている!・・・

すでにMGCで東京五輪女子マラソン代表の2枠は前田穂南(23歳、大阪薫英、天満屋)と鈴木亜由子(28歳、名古屋大、日本郵政)が獲っているたが、あわよくば今日の選考設定タイム2°22′22″を出せば自分にも残りの1枠が覗えるチャンスが巡って来たと捉えマラソン魂を燃やして福士加代子が挑んでいる、凄い!・・まばゆいばかりの太陽が照り輝く快晴に恵まれてレースは14キロの手前まで進んでいた、あっ、福士加代子がまだ、ペースメーカーを含む12人のトップ集団の中に松田瑞生(みずき、24歳、ダイハツ)と小原怜(29歳、天満屋)を含むアフリカ勢と共に居た!18キロ手前から小原が集団より遅れ始めた!レースはいよいよ大阪の中心部、中央公会堂から御堂筋へ進んでいく、あっ、20キロから福士が少し置かれて行く!粘りに粘ったが遂に、テレビカメラに向かって『ごめん、止めるわ~~!』とのたもうて25キロ辺りでレースを棄権してしまった!う~~ん、案外呆気ない福士の幕引きすぎるのではないか!?・・・

今日は途中でレースをいとも簡単に諦(あきら)めたが、もしかして、この途中棄権は福士にとって3月の名古屋ウイメンズ出場を見据えてのことではあるまいか??もしその積りなら、それで道理にかなっていて彼女を尊敬し応援したい!だが、かなりきつい設定タイムが突き付けられるだろうが!そんな苦い思いを味わっている福士加代子をよそ眼に、ペースメーカーの前に出るようにしてトップ集団をぐいぐい引っ張っていた松田瑞生(みずき、24歳、大阪薫英時学院高、ダイハツ)が益々勢いづいていた!まるで野口みずきが2005年のベルリンマラソンで出した日本記録2°19′12″を凌(しの)ぐかの勢いだ!アフリカ勢のレウェテンとペレテに7分の差を付けて35キロ地点を単独1位で通過した!40キロ地点ではその差を38分以上に広げて優勝を確実なものにした!そしてヤンマースタジアム長居公園に入って、2018年の同大会で2°22′44″で優勝してMGC出場権を獲得したように、何と、2°21′47″の自己ベストでゴールテープを切った!ヽ(^。^)ノばんざ~~~い・・・

この3月の名古屋ウイメンズのラスト選考FINISHタイムが2°21′47″と発表されたが、これで決まりだろう、松田瑞生が東京五輪女子マラソン第三枠目を獲るのは確実となったと言って良いだろう!2位にはバーレーンのベレテが2°22′40″で入り、3位には2°23′03″のレウェテンが4位には2°23′31″でエチオピア勢二人が続いた、5位2°26′02″でオーストラリアのリサウェイトマンがフィニッシュし、6位2°26′24″でケニアのシェプキルイがゴールした、そして何と、一般参加の山口遥(はるか、神奈川・新栄高、多摩川大、AC KITA)がよく粘り7位2°26′35″でゴールした!昨年9月のMGCファイナルで、前田、鈴木に続き2°29′06″のタイムで3位に入った天満屋の小原怜は2°28′06″の13位に終わった・・前田穂南、鈴木亜由子そして松田瑞生よ、2020東京五輪でマラソン代表として選ばれるからには、どんな色でも良い、メダル獲得を期待したい、出来れば金をだが、ファイトいっぱ~~~つ!・・・

 

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日本一高い山城、備中松山城を制覇す! 2020年1月19日

2020-01-19 20:51:53 | 日記・エッセイ・コラム

今朝19日のKBC日曜礼拝には横浜から水谷潔(59歳、インマヌエル聖宣神学院牧師)氏が講師として招かれて、“私達を立ち上がらせる方イエス・キリスト(ヨハネの福音書5章1~18節)”のタイトルで聖書の教えを説いて下さった、また昼食を挟んで午後には、2部に分けて“聖書が教える性と結婚”と、女性同性愛者Lesbian、男性同性愛者Gay、両性愛者Bisexual、そして心と身体の性が一致しないTransgenderの“性的マイノリティーLGBT”についてのセミナーを4時まで講演して下さった、この講演を通して、小生が印象に残った言葉は、神から頂いた人格は互いに尊重し合うべきだが、クリスチャンの身体は神から受けた聖霊の宮である故、身体と霊を互いに一つにすることは個人責任で済まされない!“責任のとれない自由は与えられるべきでない”との理解を深めた!・・・

話しはコロッと変わるが、昨日18日土曜日午前11時過ぎ、長い間住み慣れた加古川に暫し別れを告げて独り旅に出た、以前より訪れたくてウズウズしていた備中松山城(国定指定重要文化財)を目指して我が愛車のセレナを走らせた!姫路バイパスから播但道を乗り継ぎ、山陽道に入った、それをヒタスラ西へ西へ急いだ、やっと岡山市街北辺りを越えたあたりから岡山自動車道へ入り北上した、途中1時頃、ドライブインで昼食を摂り更に北上して行った、行けども行けども賀陽のインターは遠かったが、そこに着いたのは午後2時を過ぎていた!そこから備中路484号線をひた走り、高梁(たかはし)の街に入り松山城の天守が高く聳(そび)える臥牛山(がぎゅうざん、標高480m)の5合目にある一般駐車場に着いたのは3時前になっていた!・・・

そこからは急勾配の曲がりくねった狭い坂道になって行くので、運転とガイドに長(た)けた運転士が運転するシャトルマイクロバス(往復600円)に乗り込んで8合目の鞴(ふいご)峠まで登った、そこから天守閣のある頂上の標高480mまで岩石を敷き並べた急な階段を登って行った、この8合目から30分間の登城コースからの眺めは圧巻だ!やがて大手門跡から入城して行き、三の丸、二の丸を通って天守閣が目の前にある本丸へ進んで行った、天守閣通用門で入城料400円を払って二層二階の天守閣へ吸い込まれて行った、狭くて急勾配いの階段を登りっ切って絶景が眼下に広がる天守の人となった!眼下には大河・高梁川に沿って高梁の街並みが見え隠れしていた、ゆっくり眼下の光景を楽しんだ後、土産物売り場で味見した後ゆずの入った寒天のようなお菓子“ゆべし”を買って帰路に着いた、もうこの頃には陽が大きく傾き5時を過ぎていた・・・

 

 

 

 

日本には現存する12の山城があるらしいが、この松山城は唯一天守閣が残り、一番高い標高480mにある山城である!特に秋に訪れるとた雲海の中に幻想的な天守が浮かぶそうである、それ故、この松山城を人は“天空の城”と呼ぶそうですぞ!この松山城の歴史は長く、1240年に秋庭重信が築城した後、三村氏、水谷氏、板倉氏と継ぎ、毛利に就いて1600年の関ヶ原で断絶したあと、1617年には池田長幸が入城した、また1641年には赤穂藩第3代・浅野長矩内匠頭(ながのりたくみのかみ)の家老・大石良雄・内蔵助(くらのすけ)も城番に就いて松山城を守って来た歴史がある!・・・

帰路は、城下町に多くの武家屋敷が点在し小京都を彷彿させるような家並みがたたずみ、高梁川へ流れ込む紺屋川の並木路を車中から眺めながら180号線を疾走して一路、岡山道から山陽道に繋がる総社インターを目指した!また来て観たい、今度来た時にはユックリ高梁の街並みを歩いて観光を楽しみたいものだ!この日、帰宅すると9時を大きく回っていた、岡山を隣の県と甘く観ていたのだ、何と遠かったことよと実感している!次回ここに来るときは朝一番8時までには出発するぞと心に誓った!・・・

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慌ただしく過ぎる亥年の令和元年と子年の年始! 2020年1月2日

2020-01-02 15:43:22 | 日記・エッセイ・コラム

去る12月27日(金)、3か月に一度のPSA(Prostate Specific Antigen、前立腺特異抗原)値を測定して経過観察する血液検査ため、2019年最後の加古川医療センター・泌尿器科詣でを済ましてきた!その結果は前回9月25日の測定値、0.006ng/mLと比べてほとんど同じ、全く心配のない0.00861ng/mlであった・・29日頃から年賀状をPCソフトで作成しなが、先日12月31日(火)には、KBCで夜7時45分から始まり10時頃まで行われた“カウントダウン2020礼拝”に参加して年越しそば喰ってから帰って来た、また昨日、まばゆい初日の出が神々(こうごう)しく昇った1月1日の“元旦礼拝”のあと、教会で無料の元旦記念写真を撮ってもらい、お雑煮を頂いて帰って来た!その写真を年賀はがきに張り付けて使わしてもらった!(*^^*)・・・

 

昨日の元旦の朝8時30分にスタートした令和二年最初の駅伝、第64回全日本実業団“ニューイヤー男子駅伝(群馬県庁発着の100km7区間)”が行われ、九州代表の旭化成が4年連続25度目の優勝を果たした!礼拝から帰って来てからもまだやっていた、1区の茂木圭次郎24歳が2位で繋ぐ好スタートを切って、2区で先頭に立った!4区でライバルのトヨタ自動車に逆転を許したが、5区で東京五輪マラソン代表を狙う村山謙太26歳が、既に東京五輪代表に内定している服部勇馬26歳を上回る区間賞の走りを魅せてトップ争いに食い下がった!6区で高卒2年目の小野知人20歳が、区間新の走りで逆転して単独トップに立った!・・・

そして、そのままアンカーの鎧坂哲哉29歳が逃げ切り、旭化成が4°51′27″で優勝テープを切って、またもや37チームの頂点に立った!2位4°51′31″で同じ九州代表のMHPS(三菱日立パワーシステム)が続き、3位には中部代表のトヨタ自動車が4°52′34″で入った!4位4°53′17″で東日本代表の富士通が、5位4°54′37″でコニカミノルタ(東日本)が、6位4°54′16″でトヨタ自動車九州が、7位4°54′20″でマツダ(中国)が、8位4°55′02″でカネボウ(東日本)が入賞を果たした!・・昨年末12月15日に竣工式を迎え満員の観衆で埋まった新国立競技場では、そのこけら落しとなった第99回天皇杯決勝戦“ヴィッセル神戸vs鹿島アントラーズ”が、1日2時35分にキックオフされた!前半の2点を守り抜いたヴィッセル神戸が天皇杯を手中にした、おめでとう!ヽ(^。^)ノ・・・

今日2日(木)、21チーム(オープン参加の関東学連チームを含む)が参加する第96回箱根大学往路駅伝(大手町~芦ノ湖5区間107.5km)の幕が朝8時に切って落とされた、今回の青学の原監督が伴走車から各選手に発する掛け声には熱い温もりが籠(こも)っていた!まず1区の吉田圭太(広島・世羅高)がトップと18秒差の7位でスタートした!各チームのエースが揃う2区で、何と、ルーキー岸本大紀(新潟・三条高)が、6人をゴボウ抜きして首位に立った!この2区で東洋大の相澤昇(福島・学法石川)が7人抜きして山梨学院大のモグスが記録した区間記録1°06′04″を破る1°05′57″の区間新記録を出していた!3区の鈴木塁人(千葉・流通経大柏高)が2位に後退したが、4区の吉田裕也(埼玉・東農大三高)が、24秒も区間記録を更新する圧巻の走りで再び首位に躍り出た!・・・

そして5区苦しい山登りを任された飯田孝之(千葉・八千代松陰高)が首位を死守して、往路新記録のタイム5°21′16″で芦ノ湖のゴールテープに飛び込み、青山学院大が3年ぶり4度目の往路優勝に輝いた☆キラッキラ☆原監督と選手一人一人との一体感が溢れている青学には、はじけるような勢いが感じられる、明日の復路でも善戦して2年ぶり5度目の総合優勝が濃厚だ!ファィトいっぱ~~~つ!・・2位以下の往路フィニッシュタイムは次のようになった、5°22′49″の国学院大が2位で、何と、創部5年目にして今回2度目の出場となった東京国際大が5°24′33″で3位でゴールした!昨年、総合優勝の東海大が5°24′38″で4位に、続いて5°27′11″の明治大が5位に、5°27′15″の帝京大が6位に、5°27′34″の創価大が7位に、5°27′41″の駒沢大が8位に、5°28′48″の早稲田大が9位に、5°29′08″の拓殖大が10位に入った!何と、東洋大が11位だ!総合10位までに与えられるシード権の行方をはじめとする明日の復路の結果が益々楽しみになって来た・・・

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