昨夜Kスタ宮城で行なわれたオリックスとの１９回戦を、楽天イーグルスが６－２で勝ち取った、９回を完投したマー君こと田中将大（２４歳）が勝利投手となり、同一シーズンここまで負け知らずの、史上最多の開幕２１連勝の快挙を達成した☆そして１９５７年に３５勝６敗でシーズンを終えた稲尾和久（西鉄、２００７年１１月に７０歳で死去）の２０連勝の記録を塗り替えてた！正に２１世紀の鉄腕である！まだ２０試合ほど残っている今シーズン、どこまでこの記録を延していくのだろう！このペースでは、あと４勝ほどいくのでは！？・・・
さて、前回９月５日の記事で、脂肪を低めカロリー控えめの“低脂質食”と、野菜・魚貝類多い目でカロリー控えめの“地中海食”より、糖質を制限してカロリー高くても食べ放題の“糖質制限食”が最もダイエット効果があるとデーター結果が出たが、そのカラクリは案外単純だった！ゲストの山田悟 北里研究所病院医師は次のように『一番大きな要因として、男女とも人は、好きなだけ食べてもよい！と言われても、糖質制限食の参加者は結局、カロリーの高い糖質制限に成功していただけであった！？』と明かした！道理で三つダイエット効果の差はさほど違いがない訳だ！・・・
結局はカロリー制限が決め手になっていたといえる、実際２年間に渡る今回の実験に参加しカロリー制限ありの低脂質食を選んだ人は実験前より５７２．６kcal 低下していたが、カロリー制限なしの糖質制限食を選んだ人たちも以前より５５０．０kcal まで摂取カロリーが減っていた！？どうやら、人は「幾らでも食べても良いですよ！」と言われれば言われるほど、人間の心理は制限しようと言う方向に働くようである！？糖質制限食を多く摂ってダイエット効果はなかったとしても、血糖値の改善効果があったことを良しとする論文も出ているらしい？それだけのことか？・・・
この度の実験結果を受けて、アメリカ糖尿病学会は公式の治療ガイドライン“糖尿病および糖尿病の危険がある人が肥満している場合、減量が推奨される！減量を行なう場合、カロリー制限を伴う低脂質食も地中海食も糖質制限食も恐らく？同様に２年間以内ぐらいなら同様に有効である！？”と修正発表した、こんなことなら減量しようと思う誰でもが周知のことではないのか？・・・
糖質制限食については、まだ歴史が浅いので、２年間以上の長期的安全性に関しては、これからの検証が待たれるようである、糖質を控えることが、まず先行して在りきとして捉えるべきであるが、動物性の脂の中には飽和脂肪酸というものが在って、動脈硬化を引き起こすのではないかと言われている、その意味では植物性のものとか、魚介類とかを摂る地中海食のような、バランスを考える必要があると山田医師はまとめた？そんなことは当たり前のことではないのか？・・・
食事療法の選択肢として、揚げ物を幾ら食べてもいいとされる糖質制限食を始めるにはカロリーオーバーのリスクがあって抵抗があるようだが、どのようなリスクがあるのだろうか？長年苦しんだ糖尿病が、糖質制限食で良くなった薮田亜矢子さん（４０歳）を追ってみよう、９年前に糖尿病と診断された彼女の体重は８５kg あり、糖尿病の目安となる指標HbA1c値（基準値4.6～6.2％）は基準を大きく超える７．６％もあった！薬などで治療を行なったが、症状は次第に悪化していった！・・・
一昨年（おととし）には目の網膜で出血が起きてしまった！手術で出血は止ったが、医師から失明寸前“糖尿病網膜症”の診断を受けてしまった！余りのショックで何も手に着かず呆然となり危機感を抱いた薮田さんは医師と相談して糖質制限食を始めた、米や小麦粉、砂糖など糖質の多い食べ物を制限していった、例えば麺も小麦粉ではなく豆腐から作られた特殊なものに替えていった！それ以外、肉や魚、卵などは原則、自由に食べられた、典型的な昼食には豆腐麺の冷やし中華にひき肉と野菜のオイスター炒めにワカメスープを添えてボリュームタップリの料理の食事にした！・・・
こんなに食べて効果あるのか？なんと始めて３ヶ月で体重は８５キロから６４キロにまで、２０キロの減量に成功し、HbA1c値は７．６から基準値内の５．４％にまでに減った！更に血糖値が見る見るうちに下がり、それまで飲んでいた薬無しでも正常値に落ち着いた！薮田さんは何年かけても全く良くならなかった数値が、糖質制限食に替えてから、１ヶ月ぐらいで血糖値は全くの正常値になる信じられない結果を得ていたのだ！・・・
一方、この糖質制限食を自己流で行なった結果、危険な状態に陥ってしまった男性が居た！インスリン注射などの薬で糖尿病の治療を行なっていたある５０歳代の男性は、２年前、糖質制限食を知り、自己流で始めていた、ご飯類、パン類を一切なくした食事が中心になっていた、糖質をほとんど摂らず、更に食事の摂取カロリー量も以前の３分の１まで減らしていた、糖質制限食のやりすぎだ！２ヶ月でHbA1cが１２．０から一気に８．７％まで下がり大幅に改善したかに見えた！ところが、その後、体調が悪化し脚の筋力が衰えるという異変が起き、階段の手すりをつかまないと上り下りが困難になっていった！・・・
更に視力にも異変が起きた！空調のモニター画面の大きな表示文字が全く見えなくなった！病院で受診したところ、血糖値を急激に下げ過ぎた性で様々な異常が起きた可能性を指摘された、糖質制限食を自己流で始めたことを後悔し、もっと冷静になって医師からの適正な指導を受けていればよかった！とその男性は後悔していた、どうしてこの二人の結果がこうも正反対に違ってしまったのだろうか？塚原プレゼン担当がスタジオの山田医師に解説を求めた！・・・
まず医師のアドバイスのもとに料理された前半の薮田さんの場合には、糖質制限食のメリットである減量効果がシッカリ出ていた！そして先ほどのメニューである、見た目も如何にも美味しそうで、ボリュームタップリな豆腐麺盛り合わせと、野菜たっぷりの中華風ひき肉炒めに、脂質を抑えた植物性ごま油がかけられる工夫がされ、様々な糖質制限が全面に出て良い相乗効果出ていたのだ！・・・
しかし後半の男性の場合は、糖質を控える余りに、カロリーも極端に制限されてしまって、筋肉を削って生きる状態になっていた！また日常、インスリン注射を受け続け、急激に血糖値が下がり改善されると、低血糖を起してしまって！元々目の悪い人は更に目の状況を悪化させる合併症を進行させてしまっていた！と山田医師は解説した！特に注意することは、腎臓に障害があり、インスリン注射のような薬を服薬中の患者は、必ず医師に相談してから糖質制限食に移るべきであった！と自己流・糖質制限食の危険性も指摘した！次回はメリットとデメリットを持つ糖質制限食を独自の取り組みを始めている、ある医療機関について追ってみる事にしよう(@^^)/~~~・・・
あっ！我が広島が王者巨人に４－２で勝った勝った！バリントンが杉内に投げ勝って９勝目を獲った！これまで広島は３勝１２敗２分けで巨人の良いカモにされてきた、この巨人との１８回戦には是非とも必勝したい！１点リードされた３回裏２アウトランナー１，３塁から、３番ファーストのキラがライトスタンドへ３ランを打って逆転した！６回表、村田のソロで１点差に迫られたが、その裏に梵のタイムリーヒットで４－２と突き放した、そのまま７回を横山が、８回を永川が、９回をミコライオが締めて巨人との１戦目を獲った！明日はマエ健でガッチリ頂こう！４連勝中の広島打線よ、菅野に負けるな！・・・
この日、８月２７日にコンピューターが誤って姿勢異常を検知し、発射１９秒前に発射中止されていた、大型ロケットH2A以来１２年ぶりお見えの新型国産ロケット、７年ぶり最新機・固体燃料ロケット“イプシロン”の打ち上げが気になっていた、しかしイプシロンはちゃんと鹿児島・肝付（きもつき）のJAXA内之浦宇宙空間観測所の発射場から、午後２時にちゃんと打ち上げに成功していた！そして３時１分には望遠鏡搭載の惑星観測用衛星“スプリントA（愛称：ひさき）”も無事分離され、順調に軌道周回に成功していた！早朝から発射場の北３キロにある８５０台収納の内浦漁港見学所駐車場には２万人の見学者が押し寄せ、イプソン打ち上げを見送った！いってらっしや～～～い！・・・
小笠原から南の海上を北上して近づてきた台風１８号の影響が、明日１５日未明頃から始まり、まとまった雨を降らしながら西日本沖に近づき、潮岬沖をかすめるようにして、太平洋沿岸の沖を更に北上していくようである、願わくば、日本列島に居座る、この季節はずれの酷暑を、はるか太平洋沖の彼方へに連れて行ってもらいたい！そして涼しい秋を呼び込んでくれ！・・・
