Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

日本サッカーが運命のポーランド戦を迎えた! 2018年6月29日

2018-06-29 10:17:35 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜11時、気温35℃と暑いヴォルゴグラード・アリーナで、日本は決勝トーナメント進出を懸けたポーランド(FIFAランク8位)との決戦の時を迎えた、勝ち点4/総得点4/得失点+1の日本はこの一戦に勝つか、引き分けるかで自力でその夢がかなう!セネガルとの試合前に西野朗(あきら、63歳)監督は「引いて闘うことは簡単かもしれない、でも、日本らしく前に出てボールを保持して行こう、ボールを失ったら皆で取りに行けば良い、常に強気で行こう!」と日本代表23人とベンチ・スタッフに声をかけた!今回、西野監督は3戦目にして、1トップから2トップに変え武藤と岡崎を入れ、2nd topに宇佐美と酒井を、右MFに山口を、DFに槙野と酒井を入れて先発レギュラー6人を変えて来た・・・

  

小生はリーグ戦2試合の疲れを癒(いや)すため、レギュラーメンバーを総入れ替えして貰いたかった、そして、スタンドには日増しに、日本代表を愛するサポーターが数を増す応援の中、11時丁度に、ポーランドのボールで前半がキックオフされた、今回、過去最多のPKを予想し、VAR(Video Assistant Referees)は副審の2人を含む7人制をとった、まだリーグ戦で勝ち点がなく、リーグ戦敗退が決まって、あとのないポーランドは、このままでは母国に帰れない、この日本戦に勝ちたい一心で来るだろう、また、ここまで1勝1分け勝ち点4の押せ押せムードの日本は、このポーランド戦に勝って決勝トーナメントに進出を決めたいところだ!こんな2チームは、ゲーム開始から激しく全力をぶつけ合った!だが、相譲らず前半は無得点のまま0-0でハーフタイムに入った・・・

 

後半が始まった2分後、前半の激しい当たりで負傷したのか、岡崎が下がって大迫が入った、この試合の裏でこのヴォルゴラードから北に650km離れたサマーラ・アリーナで、もう一つHグループのリーグ戦、コロンビアvsセネガル戦が、ほぼ同時刻で進行していた!日本がポーランドに勝たない限り、この試合の進捗動向が、日本の決勝トーナメント進出に微妙に関わっていた!あっ、後半14分、ポーランドの左サイドFKが、ゴール左側でフリーになったベドナレクにボレーシュートされ、日本は、あっけなく先制のゴールを喰らった!前半を、あんなに強気で闘っていた日本だが、後半29分、コロンビアが得点し、セネガルを1-0でリードしたあと、ポーランドの縦パスが通り、日本が危うく追加点を獲られそうになった!それを川島が必死にファインセーブした!そのあたりから、日本の押せ押せムードが弱まり、無駄と思われるパス回しが多くなる消極的プレー・ムードが流れだした・・・

  

後半37分、西野監督は一つの賭けに出たのだ、突然、武藤が下がりキャプテン長谷部誠が入った、まず、長谷部はゼスチャーでメンバー全員に、あまり動かず落ち着くように指示した、日本は残り10分間ほど消極的プレーに徹してから試合終了の笛が鳴った!これは不本意ながら西野ジャパンの苦肉の策で、無理して相手ポーランドに、これ以上点を取られず0-1で試合終了するための作戦だった!この作戦が功を奏して、セネガルを1-0で破ったコロンビアが、Hグループ1位通過を果たさせた!そして日本がフェアプレー・ポイント(警告ポイント)で、セネガルを上回ってHグループ2位通過を果たした!一次リーグでは臆することのない、この堂々たる作戦によって、日本は、晴れて2大会ぶり3回目の決勝トーナメント進出を決めることが出来た!ヽ(^。^)ノばんざ~~~い・・・

正に西野ジャパンは、試合には負けたが、勝負に勝ったと云えようぞ!これで、日本は、Gグループで、イギリスを1-0で破り1位通過したベルギー(FIFAランク3位)と、日本時間7月3日(火)午前3時にベスト8を目指して闘う事となった!何事も結果オーライだが、それにしても、日本は持っている、何と、ラッキーな決勝トーナメント進出だったことだろう!日本よ、決勝トーナメント1回戦では、堂々と強気を押し通せば良い、そのことは西野監督が一番に強く心得ている!侍ブルーよ、ファイトいっぱ~~~つ!・・・

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ガッテン!胃酸逆流の危険度チェック! 2018年6月27日

2018-06-27 14:36:03 | 日記・エッセイ・コラム

昨日から、兎に角、蒸し暑い、日中の最高温度は28℃だったが、何と湿度が84%もあったと云う!そんな中、硬膜下血腫の経過診察のためにスロージョギングとウォーキングを交互に繰り返しながらメディカルセンター形成外科詣でに行って来た、待合所で小生のすぐ横に座った親子3人のことが気の毒で忘れられない、脳梗塞でもかかったのか、喚(わめ)きちらす認知症の妻を、年老いた旦那さんと40歳代ぐらいの息子さんが必死になだめすかしていた!外来食堂のビアンモールで昼食を済まして帰ってきたら水を浴びたように全身汗まみれになっていた・・・

さて、今回、六つの胃酸逆流の危険度チェックを早く終えて、今回のテーマ“負の胃酸”から離れてスッキリしたいところだ、貴方は幾つ当てはまるだろうか?では、胃酸逆流による危険度チェックを始めることにしよう、では、では、1)貴方の肥満が気になりますか?YesかNoか? 2)貴方は猫背だと云われる? 3)いつも沢山食べてしまいがちの大食い? 4)ストレスを感じることが多いですか? 5)お酒をよく飲む? 6)食べて直ぐ横になることが多い? 以上の六つですが、日本の胃人である春間 賢・川崎医科大総合医療センター准教授 曰く、一つでも当てはまる人は、胃酸に要注意であるとのことですぞ!因みに猫背の人が逆流し易い理由は、肥満と同様、胃に圧力がかかり易いからであった!・・・

 

食べて直ぐ横になる人は良くないのだが、ある貴重な映像がそのことを証明してくれた・・胃の検査でバリュウムを飲んで寝ころび、チョット横に動いてもらうと、胃の中の食べ物が動いて、バリュウムは胃の入り口から食道へ逆流を起こしていった!これで食後直ぐに横になると、胃の中の飲み物や食べ物が動いて、逆流を起し易くなることが証明された・・さて、ここからは、胃酸で困らないための生活のコツを一挙紹介していくことにしよう、まずは、多くの人が頼ってしまいがちな胃腸薬についての注意点を紹介しよう・・・

      

では市販の胃腸薬には、どんな種類があるだろうか?「町の薬局に行くと400種類ぐらいはある!」とスタジオの春間 先生が答えてくれた、どれを飲めば良いのだろう?と、どよめきが起こった、大きく分ければ2ブロックに分けられる、胃液の量を減らして胸焼けを抑える文字通り胃酸を抑える薬と、もう一方は胃の粘膜を保護したり、胃腸の動きをよくするとか、胃が収縮して出る痛みを抑えたり、胃酸を出やすくするための総合薬の2ブロックに分かれるようだ!春間先生によると、これら市販の薬は、あくまでも、一時的な応急処置のための薬であって、飲み続けるものでないとのことだ!・・・

   

「飲み始めて、1週間も2週間も長期にわたって、症状が取れない場合や、より酷(ひど)い症状が出た場合は、重篤な病気が隠れている場合がありますので、医療機関を受診してキッチリ検査を受けて頂きたい!」と春間先生は語った、「では、我達が出来る胃酸を抑える対策とは何でしょうか?」の文恵アナからの問いに答えて、「一番は食生活改善から生まれる食事内容です、胃の働きを変えることです!」と春間先生は答えた、更に「肉は大切なエネルギー源です、特に高齢者には大事な食事内容です、だが量を控えて食べ過ぎず、バランスの良い食事を心がけると、胃酸の逆流を抑える第一歩となります!」と語った・・・

最後に、昔の人が良く言った、“何事も腹八分目”とか、“貴方は食べて直ぐ寝たら牛になりますよ”の昔の格言に乗っかって番組に幕が降ろされようとした、確かに食べて直ぐ横になると胃液が逆流し易くなるようだが、まだまだ終わらなかった!他にも大切なことがあった、胃の粘膜は1か月で新しく入れ替わるらしい、それ故、食生活を変えた効果は、1か月程度で表れ始めると言われている!そして胃の活動そのものが好転されて行くのである!何と、ピロリ菌撃退に関わらず胃の機能が40年前にも若返ることが出来ると云われている!だが、胸焼けしないためには食べ過ぎにはご用心ですぞ!・・・

外国人に比べれば、日本人の胃酸は少ないようだが、最後に食べ過ぎた時の二つの“胃酸逆流対処法”が、春間先生から伝授された!その一つは“仰向けになって胃液の逆流が胃へ戻り易くするため10度くらいを目安に“枕”を高くする”ことである、日本消化器学会の医師食道逆流症ガイドブックには、上半身を揚げた寝方も紹介されている!そしてもう一つは、出来れば2、3時間欲しい処だが、少なくとも食後30分間は横にならない”ことであった!逆流性胃酸の研究が始まって40年経った今、早く子供達の世代にも、この胃酸逆流対処法が継がれて行かんことを願って終わりしよう・・・完

   

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栄子師のダニエル七十週~その2! 2018年6月25日

2018-06-25 09:59:23 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜、日本時間25日深夜0時から、H組第2戦、日本vsセネガル戦前半が、日本ボールでキックオフされた、日本は61位でセネガルは27位の世界ランキングと、見た目、頑丈な体格と身体能力の差から比較しても、セネガル圧勝の展開になると予想しても不思議でない、しかし、日本は怯(ひる)むことなく、そんなハンディを跳ねのけて、またもや、セネガルに善戦してくれた!小生、NHKラジオを通して前半の全実況を聴いていたが、後半は寝床に入って寝入るまで聴いていた・・前半開始11分に早くもゲームが動いた、セネガルにあっけなく先制されてしまった!だが、前半34分、ボランチ・柴崎から長友にクロスされたボールを、長友が上手くゴール前左に運び込み、乾にパスした、そのパスをが蹴り込んでGoa~~~l!1-1の同点に追いついた!・・・

 

そのまま1-1の同点のままハーフタイムに入った、後半26分、セネガルの15歳のワゲにゴールされ1-2のビハインドとなった、うつら、うつらしながら、今回はこのままゲーム終了まで行ってしまうのか?そんな時、後半30分に香川に替わり本田がピッチに入った、そして後半33分、ゴール前に回されたクロスを、本田がすかさず蹴り込んだ!Goa~~~l!ボールは力強くネットを震わせた!2-2の同点のままドローゲームとなり、日本は勝ち点1点をゲットした!これで、勝ち点4でセネガルと並んだ日本は、28日午後11時から始まるポーランド戦に勝つか引き分けかで、日本の2大会ぶり決勝トーナメント進出が決まる、侍・ブルーよ、西野ジャパンよ、蹴っぱれ、Chest!・・・

 

さて、“スティーブン栄子師のダニエル七十週~その2篇”に移ろう・・70週の最後の一週の7年がダニエル書9章27節に書かれている、『彼は一週の間、多くのものと固い約束を結び、半週の間、生贄(いけに)えと捧げものとを止めさせる。荒らす忌(い)むべき者が、翼に現れる。遂に、定められた絶滅が、荒らす者の上にふりかかる。』とある、“この一週の間、多くの者と堅い約束を結び”とあるが、最後の1週の7年間には、多くの者とキリスト同盟の7年契約を結ぶところから始まると考えられていた!次に“荒らす忌むべき者が翼に現れる”とあるのは、忌むべき者とは反キリスト者を指し、翼とは反キリスト者の宮殿を指す!この27節は、イスラエルに住むユダヤ人に対する警告の預言である・・・

 

ここに書かれたダニエルの預言の重要性は、新約聖書マタイの福音書24章にも、14節から15節と16節に渡って書かれている!マタイ24章14~16節には、『この預言の福音は全世界に宣べ伝えられて、全ての国民に証(あか)しされ、それから、終わりの日が来ます。・・それ故、預言者ダニエルによって語られたあの“荒らす憎むべき者”が、聖なる所に立つのを観たならば、(読者は良く読み取る様に。)・・その時、ユダヤに居る人々は山へ逃げなさい。』と書かれている、ゴルゴタの丘の十字架まで順調に動いていた神の時計が止まった、何故、止まってしまったのか?ダニエルの民ユダヤ人が、エルサレムからいなくなったからだ!・・・

昨年の12月にトランプ大統領が、新たにエルサレムがイスラエルの首都であると宣言し、アメリカ大使館を商業都市テルアビブからエルサレムに移転する旨を発表した!この移転がきっかけになって、エルサレムにダニエルの民、ユダヤ人が充分、住み着けば、再び神の時計が動き出し、近い将来、神の御国の到来の前兆となる最後の七年が始まるのかも!?・・そして、1948年のイスラエル建国から70年を迎えた、今年2018年5月14日午後7時に、トランプ大統領が宣言した通り、アメリカ大使館を、パレスチナ自治区のヨルダン川西岸の地に接する、エルサレムへの移転を完了させた!・・・

トランプ大統領は、アメリカ大使館エルサレム移転記念式典にて、『イスラエル建国以来、エルサレムがイスラエルの首都であることは“明白な現実”だ、我々の偉大な望みは、イスラエルと反キリスト国家が“2国家共存”する中東和平の実現である!』と述べた・・これは今年11月のアメリカ中間選挙で、親イスラエルのキリスト教福音派の支持(因みにKBCも親イスラエルキリスト教福音派である)を確実なものにする意図があったと非難する者も居るかもしれないが、我々は既に、“キリストの御国の到来”直前である最後の七年間に入っているのかも!?神のみぞ知る・・・

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栄子師によるダニエル70週のタイムテーブル! 2018年6月24日む

2018-06-24 17:43:17 | 日記・エッセイ・コラム

菜種梅雨の晴れ間の今日、アメリカのOmega Ministriesから来日したスティーブン栄子Omega Minstry(終末伝導講師)が、KBCを訪れ『ダニエル70週タイムテーブル』のテーマでセミナーを開いて下さった、スティーブン栄子師は、この5月19日(土)と20日(日)に、加古川KBCへ凱旋帰郷して『イスラエル建国70周年セミナー』を開いた石堂ゆみ師と同じ道を歩まれている、イスラエル政府公認ガイドを18年務め、Bridge for Peaceの日本支部局長と理事長を歴任した後、拠点をアメリカに移し、世界のクリスチャンとイスラエル人との間に愛と平和の架け橋となるOmega Ministriesを設立して聖書神学者として活動されている・・・

栄子師は、旧約聖書のダニエル書には、世の終末の七十週が定められていて、その七十週が終わると六つの事が起こると予言されていると云う、またダニエル書9章24節から27節の中に“何時、世の終わりが来るか?”のヒントが隠されていると云う、まず、ダニエル書9章24節にはこう書かれている、『あなたの民(イスラエル人)とあなたの聖なる都(エルサレム)については、七十週が定められている、それは、背(そむ)きを止めさせ、罪を終わらせ、咎(とが)を贖(あがな)い、永遠の義をもたらし、幻(まぼろし)と預言とを確証し、至聖所(贖罪日に大祭司のみが入ることが許される幕屋)に油を注ぐためである』と・・・

 

即ち六つのこととは、1)背きを止めさせる。2)を終わらせる。3)を贖う。4)永遠の義をもたらす。5)幻と預言の確証。6)至聖所にを注ぐ。の六つのことがイスラエル人のために、その七十週のうちに行こなわれんことが定められていた、因みに聖書の1週とは7年のことで、七十週とは7×70=490年のことである、『世の終末即ち“神の御国”の到来は、何時なのか?定められた七十週が終わった時なのか?』、七十週は、すべてイスラエルの民と神殿の丘に関連していた、イスラエルの民が神の約束の地カナンに戻っているのは、七十週目のため、そうさせじと、サタンは全力を尽して、イスラエルを再離散させようと働いてくる!・・・

その訳がダニエル書9章25節と26節に渡って書かれている、まず25節には『それ故、知れ、悟れ、引き揚げてエルサレムを再建せよ!との命令が出てから、油注がれた者、君主の来るまでがもう七週(49年)いる。また六十二週(434年)の間、その苦しみの時代に再び広場と濠(ほり)が建て直される。』と書かれている、またダニエル書9章26節には『その六十二週の後、油注がれたもの(メシア)は絶たれ、彼には何も残らない。やがて来るべき君主の民が町と聖所を破壊する。その終りには洪水が起こり、その終りまで戦いが続いて、荒廃が定められている。』と書かれている・・・

25節の“引き揚げてエルサレムを再建せよ”の命令が出ると神の御国の到来の年代計算が始まる、因みに、紀元前6世紀のBC539年にバビロンが滅び、メディア・ペルシャの支配の時代に”エルサレムを再建せよ” との命令が布告されている!26節の“その六十二週(432年後)の後、油注がれた者は絶たれる”は、メシアなる救い主イエス・キリストが罪の贖いとなって十字架に架けられると云う意味である!・・この続きは明日、“ダニエルの七十週~その2”でお伝えしよう・・・

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ガッテン!日本に、胃酸の逆流の胃人が居た! 2018年6月22日

2018-06-22 09:53:17 | 日記・エッセイ・コラム

昨日から雨が止み、今日も晴れた、だが明日からまた天気は崩れて雨になるようだ・・さて、日本人の胃人にお目にかかため、ガッテン・デレクターは岡山・倉敷市へ飛び、川崎医科大付属病院・総合医療センターを訪ね、40年間に渡って日本人の胃の変化を追求して、遂には、日本人の胃が更に今、逆流し易くなっている状況になっていることに辿り着いた春間 賢特任教授に会った!彼の研究が、どんなに凄い研究かを、とくとご覧あれ、春間先生がこれまで、胃癌や胃潰瘍など、診て来た患者の数は10万人にも上る、あまりにも沢山の患者さんを診て来たことで、あるものに愛着がわいていた、それは胃酸並びに胃の粘膜だと云う!観てると愛(いと)しくて楽しくて時間を忘れるらしい ・・・

   

そんな春馬先生が大切にしているのが、胃酸を出す胃の細胞の採集標本であった、患者の検査や治療のため、僅か数ミリの細胞を一つ一つ採取して、何と、40年間で数千人にもの標本に及んでいた!その結果を見せてもらうと、出るわ!出るわ!どんどん出るわ!机の上が標本で埋め尽くされた、それでも、ほんの一部であるとのこと!・・先生が医師になりたての頃、胃炎や胃潰瘍は重症化しやすく、亡くなる人も居る深刻な病いであった!苦しむ患者のために原因を究明しようと、細胞を採取してきた、「これは医者として、研究者として、最高の仕事です、ギネス記録には認定はされないだろうけれども、おそらく、胃炎の研究では最も長く胃の粘膜を診て来た自負(じふ、自信や誇り)があります!」と春馬先生は過去の業績を振り帰ってくれた・・・

        

こうして胃の細胞を見続ける中で、春馬先生はある異変に気付いた!その異変とは、“ 胃酸を分泌する細胞 ”だった!その細胞は40年の間隔で見ると確かに増えていた、春馬先生が注目したのは、胃酸を分泌する細胞の“ ”だった、同じ面積の中の細胞の数が年々増加し、現在の日本人は、40年前と比べれば1.35倍にも増加していた!その結果、日本人の胃液自体も増えていることになる!そうです、胃酸を分泌する細胞自体が増えるとともに、日本人の胃酸を出す力も上昇していた!でも、そもそも、胃酸は、ほどほどにあればよいものなのに、何故?胃酸を分泌する細胞が増えているのだろうか!?この他にも、複数の研究が行われ、日本人の胃液増加が確認されている!この胃液増加故に、噴門を押し開いて食道への胃酸の逆流が多くなったと言える!・・・

      

ここでガッテン・スタジオに、川崎医科大附属病院・総合医療センターの春馬賢特任教授が招き入れられた、「そんなに量を食べてもいないのに、胃酸逆流が背景にある、胃酸の分泌を促す細胞が、何故?、増えて来たのだろうか!?」の小野文恵アナの問いに対して、春馬先生は答えて言われた、『それはね、我々日本人の生活習慣が、変わって来たからです、特に、日本人の食べ物の習慣が大きく影響しています、炭水化物と魚類が主だったのが、戦後、一気に脂肪分の多い肉を食べる量が増えたからです、何故なら、肉類を消化するには、多くの胃液が必要になるからです!』・・因みに、現在、日本人に必要な1日当たりの胃液の量は、推定2~3リットルにと増えたそうだ!・・・

  

つまり、こういう事だ、我々の胃の細胞は、肉などのタンパク質を食べると、特に多くの胃酸を出すことになる、戦後70年で、日本人が肉を食べる量は、何と、3倍になった!その結果、胃酸を出す細胞がその分、頑張り続けることになる!こうして胃酸分泌の細胞が鍛えられるかのように、増殖していったと考えられる!・・また、更にもう一つ、胃酸増加に関わるものがあった、それは、前回登場したマーシャル医師が発見したヘリコバクター・ピロリ(通称、ピロリ菌)が原因していた!ピロリ菌に感染した胃は、炎症で荒れて胃酸が、少なくなって出にくくなっている!かつての日本人の多くが、ピロリ菌に感染していて、胃酸が少なくなっていた!・・・

   

しかし、戦後の衛生環境の改善や治療の結果、1940年代には64.1%もあったピロリ菌感染率が、2000年には6.6%と激減した!ピロリ菌治療によって、胃壁の炎症は消え失せ胃は綺麗になり、胃酸が沢山出るようになる!ピロリ菌の除去は、呼気採集バックに息を吹き入れる尿素呼気反応テストから始まる、ピロリ菌感染呼気反応が出ると、まず薬物治療に進み、薬物効果によって胃炎、胃潰瘍や胃癌のリスクを大きく下げて、ピロリ菌除菌が勧められていく!症状にもよるだろうが、治療は早ければ早い方が、胃炎や胃潰瘍のリスクが早く下げられるので、小生のように50代半ばで除菌が完璧に行われていくことがある!まず、近くの消化器内科医院でも簡単に受けられる尿素呼気反応検査を直ぐに受けよう、ここポイント・・・

   

また、先程、食習慣が西洋化して、胃酸を分泌する細胞が増え、胃酸の出る量が、1.35倍になったと教わったが、胃酸の量が増える年代が20代と、次第に若くなっているようだ!30歳代での逆流性食道炎はザラに居るようだ!アメリカやヨーロッパでは、小児の逆流性食道炎も多いと言われているらしい、逆流性食道炎の人の割合を、1975~77年時代から変遷順にグラフに表して観ると、何と、2014年には9倍に増えていた!他にも、気付かない酸が悪さをする病気が、まだまだ隠れている可能性があるようだ、特に肥満は要注意ですぞ、何故なら肥満は胃を圧迫して、胃酸が逆流し易いらしい!胃は決して大きくならないので、脂肪分が内臓や腹周りに着くと要注意ですぞ!・・次回は胃酸逆流・危険度チック!なるものを行っていくようだ、貴方は幾つ当てはまりますかな?・・・

 

21時から始まったEグループのブラジルvsコスタリカ戦を観戦していたが、両チームとも相譲らず得点を許さぬ0-0の接戦が続いた、眠気をこらえて後半の30分頃の22時30分辺りまで観ていたが、睡魔に負けて眠ってしまった、どうやらアディショナルに入って世界ランク2位の威厳を魅せたブラジルが立て続けに2点を入れて、2-0で初勝利を挙げていた、世界ランク23位のコスタリカは2敗目を喰らって1次リーグ敗退が決まっていた・・・

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