Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

初のベスト4を懸けて戦い終えた桜戦士の健闘を讃えよ! 2019年10月21日

2019-10-21 13:06:12 | 日記・エッセイ・コラム

先週12日、伊豆半島に上陸し13日にかけて、7県59河川・90箇所を決壊させ78人の命を奪ったあの魔の台風19号が去ったばかりだが、今、もう二つの台風、台風20号と台風21号が日本に向かっているのが心配だ!・・・

昨日20日、日曜礼拝から帰宅後、三つのスポーツ観戦を楽しんだ、12時10分にスタートしたプリンセス駅伝に始まり、大分スタジアムから10ch中継で4時15分キックオフで行われたウエールズ(最新世界ランク2位でプールD・1位)が接戦の末、20-19でフランス(最新世界ランク8位でプールC・2位)を破ったラグビーW杯準々決勝も観た!そしてNHKが東京スタジアムから中継した最注目の日本(最新世界ランク6位でプールA・1位)vs南アフリカ(最新世界ランク5位でプールB・2位)のもう一つの準々決勝を観戦し、一日中スポーツ中継観戦に没頭した!日本は善戦したが反則判定を多く喰らい惜しくも3-26で敗退した、しかし、誰が日本ラグビーが決勝トーナメント・ベスト8まで闘い続けてくると予想しただろうか!?桜戦士たちの健闘を大いに讃えて祝福しようぞ!ヽ(^。^)ノばんざ~~~い・・・

   

11月24日開催の宮城クイーズ駅伝の予選会となるプリンセス駅伝が福岡の宗像市と福津市を巡る6区間(1区7.0km/2区3.6km/3区10.7km/4区3.8km/5区10.4km/最終区6.695km)42.195kmのコースに実業団28チームが上位14位を目指してスタート・ゴールとなる宗像大社ユリックスをスタ―トしていった!昨年2018のクイーンズ駅伝の上位8チーム、パナソニック(東日本)/天満屋(中国)/ダイハツ(関西)/ヤマダ電機(東日本)/ワコール(関西)/豊田自動織機(中部)/JP日本郵政グループ(東日本)/デンソー(中部)は、既に“クイーン8”として“クイーンズ駅伝2019″出場のシード権を得ている!・・・

プリンセス駅伝2019に進出した上位14位までの順位は次の様になった、5区からトップに立った積水化学(東日本)が1位2°19′36″でゴールした、2位+16″で九電工(九州)/3位+20″で三井住友海上(東日本)/4位+56″で第一生命グループ(東日本)/5位+58″でルートインホテルズ(東日本)/6位+1′01″で京セラ(関西)/7位+1′02″で日立(東日本)/8位+1′07″で大塚製薬(四国)/9位+1′18″でエディオン(中国)/10位+1′30″でユニバーサル・エンターテインメント(東日本)・・これから加古川混声コーラスのセッションに出かけます、See you later・・11位には+1′38″で資生堂(東日本)が入った/12位+3′07″で肥後銀行(九州)/13位+3′49″でスターツ(東日本)/14位+4′09″でユニクロ(東日本)がクイーンズ駅伝2019出場権を勝ち獲ったのだ、Congratuations!・・・

 

このまま桜の戦士と別れるのは余りにも辛い寂しい、ここで彼等のラグビーW杯2019ベスト4を懸けた南アフリカとの惜別の善戦をもう一度ザっと振り返って行こう・・5万人の応援団でスタンドはギッシリ埋め尽くされていた、南アフリカのキックオフでスタートした!激しい肉体と肉体のぶつかり合いが始まった!日本の焦りがあるのか、僅か前方へボールを投げる“スローフォワードの反則が取られる、試合が動いたのはスタート後3分、日本の反則で相手ボールのスクラムスタートした直後に、トライを左隅に許して0-5と先制された!幸いこのCKは外した、あっ、10分、ラフプレーの反則を取られ相手プロップがイエローカードを貰い10分間退場処分となった!そのマイボール・ペナルティキックを田村が相手陣外深く蹴り込んだ!・・・

 

15分、日本が密集に入る時、横から入ったする“オフザゲート”の反則を取られ、南アフリカが日本陣外へ蹴り込んだ!あっ、19分、日本がスクラムボールを奪いペナルティキック・ゴールのチャンスを奪った!それを田村がキッチリ決めて3-5とした!21分、イエローカードで退場していた相手選手が帰り、脳しんとうチェックを受けていたラプスカフニが帰って来た・・さあ、端折(はしょ)って行こう、あっ、ハーフタイムのドラのなった後の前半最後のプレーで、41:18に南アフリカが擦りぬけてトライ!しかし、倒れた後にボールを離すのを忘れて突き進んだとされ、ノートライと成り、3-5のままでハーフタイムに入った!桜戦士よ、前半の相手の猛攻をよく耐え忍んだものだ!・・・

     

交代はなく日本のキックオフで後半の40分が始まった、43分、日本のラフプレーの反則が取られ、ペナルティキックを決められ、3-8とリードを広げられた!47分、田村が下がり松田が入り、稲垣が下がって中島が入った、48分、スクラム時で先頭日本選手が先に手を着いたとされペナルティキックが与えられた!それを難なく決められ南アフリカのリードが3-11とされた!南アフリカのアタックが激しくなり日本が押され気味になった!51分、ナンバー8のフルタイム男・姫野の代わりにマフィが入った、53分にも、トンプソンに替わりヴァルトが入った、57分、スクラムで中島が斜めに押したと取られ、ペナルティキックを与えてしまった、それをボラードが外し8点差の3-11のままだ!59分、レメキが入り山中が下がった!63分、日本がボールが入る前にスクラムが動いたとペナルティキックの反則を取られ、それを決められ3-14と差を広げられた!・・・

    

65分、日本のゴール前でのモールの崩れから相手選手が飛び出しトライ~~~!CKも決められ3-21と日本の戦意を喪失させる決定的な差が着いた!67分、途中交代の中島がHIA(Head Injury Assessment、頭部負傷による一時後退)のため10分間退場した、スクラムを組むため、8人のフォワードが独り欠けたので途中交代していた稲垣が再度一時交代してプロップの位置に入った!日本のラインアウトのボールが南アフリカに何回か奪われるが目立つ!あっ、69分、モールから奪われたボールが相手選手たちに次々とパス回しされて行く、そして日本のブロックをすり抜けて独走態勢に入った、左隅に致命的なトライ~~~!71分、3-26からのCKは外れたが、そのまま10分が過ぎ、日本は3-26の大差で引き離されたままノーサイドとなり南アフリカに敗北した!桜戦士達よ、ここまでOne Teamに纏まって素晴らしいラグビーの闘いを魅せてくれて本当に有難う!今回、強敵・南アフリカにデッカイ借りが出来たが、桜の戦士よ、その借りを4年後2023年のW杯フランス大会で返そうではないか!お~~~!!・・・

  

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本がスコットランドとの死闘を征しベスト8に進出! 2019年10月13日

2019-10-13 21:55:22 | 日記・エッセイ・コラム

10月12日の朝、涼しげなやや強い風と雨が降る中、小生、午前10時から始まるイスラエルのために祈り勉強する“KBCハイナイナ・スタディと祈りの集い”に初めて参加した、その日の勉強会は“イスラエルの山々に対する預言”のタイトルで行われ、創世記に出てくるエサウが住んだと云われるセイルの山/ダビデが住んだと云われるユダヤ・サマリアに広がるヘブロンの丘/ヤコブとヨシュアが住んだとされるエバル山について勉強した、祈りのテーマの中に登場した、BFP(Bridge For Peace)と云う非営利団体の助けでつい最近ウクライナから帰国しイスラエルに生活の拠点を移したあるユダヤ人家族のため平安な暮らしが営まれますようにと互いに祈りあった!また先々週Logos Hope号と云う宣教船舶施設に乗り込んで2年間、南アメリカの港々を訪ねて宣教活動をして帰国したKBC教会員・船越兄弟家族の今後のKBC活動ためにも祈りの時を持った!今朝の日曜礼拝で牧師より船越家族に表彰のプレゼントが贈られていた、お疲れさん・・・

 

今夜、世界ランク8位の桜の戦士は、横浜国際総合競技場でグループA一次リーグ最終戦を、史上初の決勝トーナメント1位進出をかけてラグビー発祥の国、世界ランク9位のスコットランドとの死闘を戦った!日本フィフテーンは7時45キックオフの前に、台風19号で亡くなられた犠牲者を悼む哀悼の黙祷を捧げた!昨日12日午後7時頃、伊豆半島に上陸した強烈な大型台風19号は、東海・関東甲信越・東北を襲い、夜通し200mm/Ph前後の豪雨を降らし9河川・10カ所で氾濫を起こし堤防を決壊させた、そして多くの住宅が洪水に飲み込み込まれ、18名の命が失われ、13名の行方不明者と146人の重軽傷者が出ていた!またJR車両基地も高齢者施設も水没し、複数個所での交通機関の寸断や停電など甚大な被害を及ぼして、今日の3時過ぎには北海道東沖遠くへ抜けて消えていったようだ!この後も、山間部の被害状況が明らかにされて行くことだろう・・・

   

前半、桜の戦士One Team Japanボールでキックオフしてから6分に、スコットランドに1トライ+CKの7点を決められ先制されたが、その後、前半7分に松島が、26分に稲垣が、39分に福岡が、日本が捨て身からアイコンタクトしてのオフロードパスを繋いで3トライを挙げて21-7で前半を折り返した!後半42分、相手ボールをジャッカルした福田堅樹が一気にゴールまで走り抜け、ボーナスポイント1が着く4トライ目を追加して28-7と大きくスコットランドとのリードを広げた!しかし、そこからスコットランドの猛反撃が始まった!49分と54分に2トライを挙げて28-21と鬼の形相のスコットランドが迫って来た!しかし、日本はリザーブ全員を入れ替えて総力戦で、その猛攻を必死に耐えて更に反撃した!あと10分だ!この1戦に負ければ後がないスコットランドの執拗な反撃が続く!これを跳ね返した桜戦士達は、実に立派に堂々と闘い続ける!あと4分だ!日本がジャッカルして死闘がつづく!残り1分!、あと15秒!やがてノーサイドのドラが鳴らされて、小生を含む日本応援団の緊張感が解かれ、どお~~っと肩の荷が降ろされ疲れの様なものが襲って来たのはではないだろうか!・・・

   

勝った、勝った、日本がラグビー史上、これまで日本の勝(かち)のなかった強敵スコットランドに28-21の7点差で勝った!桜戦士がビクトリーロードを闘い抜いて、プールA一次リーグを4勝無敗の勝点19のトップに君臨したのだ!何と、日本ラグビー史上初となる8強の仲間入りを果たしたのだ!何と、桜戦士が夢にまで憧れたラグビーW杯決勝トーナメントに、プールA一位で駒を進めるのだ!もう、この事を夢の実現であるとか奇跡であるとは言わせない!凄い、桜戦士は実によくここまで闘って来てくれたものだ!決勝トーナメントに進んでくれただけでも日本の誇りだ!あとはシッカリ休養してから、勝敗は度外視してはならないが、ラグビーを大いに楽しんでくれればいい!3位決定戦はあるだろうけど1回負ければお終(しま)いとなる決勝トーナメントだ!日本の初戦の相手は、プールB2位通過の因縁の南アフリカ(世界ランク5位)だ!10月20日(日)に東京スタジアムで、19時15分のキックオフで始まる準々決勝での8強対決の幕が切って落とされる!OneTeam Japanよ、ファイトいっぱ~~~つ!・・・

  

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

笑顔が素敵な吉野彰氏がノーベル化学賞に輝く! 2019年10月10日

2019-10-10 14:02:10 | 日記・エッセイ・コラム

1か月前、千葉に大惨事をもたらした台風15号の爪痕が未だに癒されないまま、超大型の猛烈台風19号が和歌山沖を北北西に向かって北上して東海沿岸に近づいている!3日後の13日(日)夜19時45分キックオフで横浜スタジアムで予定されている日本対スコットランドとのラグビーW杯プールA一次リーグ最終戦が心配されるが、今日午後の時点ではまだ、延期されるのか、或いは互いに勝ち点2がつく引き分けになるのかが、ハッキリ発表されていない!もし、台風が予報通りに進んでいくのなら試合開催は無理ではないだろうか?!開催組織委員会からの早い決断が待ち遠しいものだ・・あっ、夕刻のニュースで、日本vsスコットランド戦は予定通り開催されることとなった!どうやら、関東での台風のピークは12日(土)までで、試合のある13日(日)15時には、台風19号はとっくに東海・関東甲信越・東北を過ぎ去って北海道東沖にまで行ってしまっているようだ!だったら、間違いなく日曜日に横浜で開催できるだろう・・・

そんな中、昨日9日の午後6時45分に、スウェーデン王立科学アカデミーからビッグニュースが飛び込んで来た!大化学メーカー・旭化成の名誉フェローである吉野彰(あきら、71歳、大阪・吹田出身、大阪府立北野高、東大工学部、旭化成)氏が、1985年にプラス極にコバルト酸リチウムを使い、マイナス極に炭素材料を使ったリチウム・イオン電池の原型の開発が讃えられて、アメリカのテキサス大・オースティン校教授のジョン・グッドイナフ氏97歳と、同じアメリカ・ニューヨーク州立大ビンガムトン校卓越教授のスタンリー・ウィッティンガム氏77歳と共に共同受賞されたことが発表された!そして12月10日にストックホルムで行われる授賞式で約3千200万円の賞金が吉野氏に授与されるであろう!この吉野氏のノーベル賞受賞は日本人27番目となり、ノーベル化学賞では9年ぶり8人目の受賞者となった!今やマスコミ界で引っぱりダコの大忙しである!・・・

  

この吉野氏らのリチウム・イオン二次(リチャージ可能、充電器付き)電池の開発は、パソコン/携帯電話・スマートフォン/電気自動車/航空機/AIロボットなどの小型で容量の大きい電気製品のポータル化が必須となる“モービル・IT(情報伝達)社会”の現在に相応しい無くてはならない必需品となっている!そして太陽光などの再生可能エネルギーの蓄電池化へ到達した!それは今や地上だけではなく空中・宇宙に広がり、小惑星リュウグウに着陸した探査機“はやぶさ2”にも搭載され宇宙開発にも、また今後益々EV(電気自動車)の普及が進めば廃棄ガス汚染による環境問題も緩和されて地球温暖化対策にも繋がっていく事だろう!特に、台風や地震など自然災害の多い日本にとっては、再三に渡って長時間停電に見舞われる!そんな折には、このリチウムイオン電池があれば鬼に金棒のごとく心強い!実に素晴らしい未来を明るくしてくれる頑丈で長持ちする偉大なる発明である!吉野彰・旭化成名誉フェロー様よ、素晴らしい発明に、ばんざ~~~い!ヽ(^。^)ノ・・・

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜戦士、初の8強王手となるサモア戦へGO! 2019年10月5日

2019-10-05 20:28:37 | 日記・エッセイ・コラム

ここ加古川は朝方は僅かながら凌(しの)ぎやすくなったものの、10月に入っても相も変わらず30℃前後の真夏日の高温多湿の日々が続いている!きっと地球の何処かが温暖化現象によって狂って来ているのだろう!・・今回の世界陸上ドーハで日本の不振が目立つが、男子競歩陣のビックニュースが光る!9月28日に男子50キロ競歩で鈴木雄介(31歳、石川・小松高、順大、富士通)が4°04′20″で金メダルを獲ったが、昨日10月4日にも、男子20キロ競歩において、京大卒の山西利和(23歳、京都・堀川高、京大、愛知製鋼)が1°26′34″のタイムで優勝し日本に今大会2個目の金メダルをもたらした!何と、日本がオリンピックと世界陸上を通じて競歩種目でダブル金メダルに輝いたは史上初めてのこととなった!ヽ(^。^)ノばんざ~~~い・・・

 

あっ、先程ドーハ世界陸上(ハリファ国際スタジアム)から朗報が入った!何と、男子400mリレー決勝に勝ち進んだ日本チーム(多田修平/白石黄良々/桐生祥秀/サニブラウン・ハキーム)が、37″43のアジア新記録で3位に入り、銅メダルを獲ったぞ~~~い!この快挙は2017年のロンドン世界陸上で日本チーム(多田修平/飯塚翔太/桐生祥秀/藤光謙司)が38″04で初めて世界陸上表彰台に立って以来、2大会連続となる銅メダル獲得となった!因みに、今大会の1位には37″10のアメリカが入り、2位には37″36のイギリスが入った・・・

直近世界ランク8位の日本ラグビー“桜戦士”の勢いが止まらない!まさか世界ランク2位のアイルランドと互角に闘い抜いて19-12で勝利した快挙から目覚めた日本ラグビー軍は、一時”燃え尽き症候群”にかかっていたが、既にそこから脱出していた!日本は舞台を愛知・豊田スタジアムに移して今夜7時30分から日本ボールでキックオフされた1次リーグA組第3戦で世界ランク15位のサモアと闘った!サモアとの過去の戦績は日本の4勝11敗と不利だが、今夜の桜の戦士は何処か威風堂々としていた!試合開始前、サモア代表はチームを鼓舞し相手への敬意を込める戦いの踊り“シヴァ・タウ(Siva・Tau)”を力強く披露してくれた!・・・

    

  

今夜の先発メンバーに先頭を攻めるフォワード・フッカーの位置の堀江を外し、坂手敦史(あつし、26歳、京都・成章高、帝大、パナソニック)がスタメン入りした!田村がキックオフしたボールを相手チームが日本エリアの外へ蹴り込んで来た、そのボールを坂手がラインアウトしていき、試合が進んで行った!あっ、早くも前半2分にサモアが“ノットロールアウェイ(タックルした相手がその場から離れず次のプレーを妨害する反則)”のペナルティを取られた!地元愛知・岡崎出身の名スタンドオフ田村優(まさる、30歳、国学院栃木高、明大、NEC)がそのペナルティキックを見事に決め、幸先良く日本が3-0と先制した!7分にもサモアがオフサイド(ボールより前に居る選手がプレーに関わる反則)を取られた、それを再度田村が決めて日本のリードが6-0となった!・・・

 

前半9分には、日本がノット・リリース・ザ・ボール(タックルされた選手がボールを離さず持ち続ける反則)のペナルティを取られた、PKも決められ6-3と詰め寄られた!11分、日本がノックオン(ボールを前に落としてしまう反則で相手ボールのスクラムスタートでリスタートとなる)の反則を取られ、サモアはラインアウトを選ばずスクラムスタートを選んだ!だがスクラムがコラプシング(崩れ)に終わりサモアのキックオフ・リスタートとなった!あっ、15分、日本のオーバーザトップ(密集して相手側に倒れ込んでボールが出るのを妨害する反則)が獲られサモアのペナルティ・キックとなった、これが決まり6-6の同点とされた!こんなにチマチマやってたら、なかなか前に進まん、これからはもっと端折(はしょ)って行こう!・・・

前半23分、サモアが“オーバーザトップ”の反則が取られ、これを田村が成功させ日本が9-6とサモアを再びリードした!あっ、25分、無防備な松島に故意に激しい当たりをしたサモアのイオアネにイエローカードが出され“シンビン(Sin罪・Bin待機場所、危険プレーに対する退場処分)”の反則を取られ10分間の退場処分を喰らった!あっ、28分、混戦から抜け出した右センターのラファエレ(28歳、サモア出身、山梨学院大、神戸製鋼)が抜け出しポール裏にトライ~~!追加得点2点が着く田村のCK(コンバージョン・キック)も決まり日本のリードが16-6と広がった!あっ、33分、サモア選手に対する日本選手のファール・プレーが認められペナルティ・キックがサモアに与えられた、これを決められ日本のリードが7点差の16-9に縮まった!・・・

前半35分、サモアにオフサイド(ラック・モールなどの密集に加わる時は味方の最後尾から参加せねばならない)の反則を取られ、日本にフリーキックが与えられた、ここで10分間退場から解かれサモアのイオアネがプレーメンバーに入り15人対15人の対等の闘いに戻った!36分、立ったままボールを持った日本選手の周りに両チームの選手が集まるモールの状態でプレーが再開された!ボールがモールから出てこなかったので“モール・アンプレアブル”の笛が吹かれた!サモアボールで8人同志のスクラムスタートした!ここで前半40分経過のドラのような笛が鳴った!前半最後のプレイの始まりを意味する、ここで先程のラフプレイで脳しんとうの疑いのあるサモア選手の医療チェックの時“HIA(Head Injury Assessment)”が設けられた!そして前半終了の笛が吹かれ16-9のままハーフタイムに入った・・・

後半スタートのホイッスルが鳴り、サモア・ボールが左の日本陣内に蹴り込まれた、堀江が坂手に替わってフッカーに入っていた、あっ、43分、タックルされても倒れてボールを持ち続けた日本の稲垣に”ノットリリースザボール”の反則が出された、そのペナルティ・キックをサモアに決められ+3点、日本のリードが16ー12に縮まった!45分、サモアの”オブストラクション(妨害行為、ボールを持ってない選手に対して相手のプレーが妨害する反則)”に対するペナルティ・ホイッスルが鳴らされた、日本はペナルティキックを選んだ、難しい角度だったので田村はこのキックをはずし得点は16-12のままに終わった!しかし、ここまで田村の今大会を通してのCK総得点は33点と高く今大会得点ランキングトップであると判明した!・・・

後半49分、ペナルティのホイッスルが鳴った!倒れた相手ボールを姫野が “ノットリリースザボール”の撤回(ジャッカル・倒れた相手のボールを奪いに行くプレーで、相手のノットリリースザボールの反則を誘うのに有効)を成功させてサモアののペナルティを誘った!田村がこの+3点のペナルティ・キックを見事成功させ、日本のリードが19-12に広がり再度7点差となった!51分、ここでブロックの稲垣と具ジョンが下がり中島イシレリとヴァル・アサエリ愛が入った、あっ、54分、日本のモールがサモアのブロックを押し込みトライゾーンを越えた、姫野がトライ~~~!日本が大きく24-12とサモアを引き離した!今日はナンバー8の姫野和樹(25歳、名古屋出身、春日丘高、帝大、トヨタ自動車)が大活躍だ!田村がこのCKを決め日本のリードが26-12となった!スタンドには大きなウエーブが起こり日本が一つになった!・・・

 

56分に、山中亮平に替わってフルバックにあの福岡堅樹が入った、58分、日本ゴール手前5mで日本がラインオフサイド(ボールより前に居る選手がプレーに関わる反則)を取られサモアボールでのスクラムスタートとなった!スクラム崩れから、またしても姫野がそのボールをジャッカルした!そして60分、田村がサモア陣外近くまでキックオフしてリスタートした!63分、大奮闘してきた流に替わって田中史朗(ふみあき、34歳、京都出身、伏見工業高、京都産業大、サンウルブズ)がスクラムハーフへ入った、63分、リーチに替わりヘンドリックが左フランカーに入った、64分、日本のラインアウトから再開だ、田村がサモア陣内目掛けてハイパントする!67分、左ロックのハンデルバルトに代わりヘルウヴェが交代した・・・

69分、松田力也が左センターの中村亮土に替わって入った、そして日本のオフサイドが摂られ、サモアのポール裏へのキックオフで再開した、サモアの日本陣営ポール手前5mのラインアウトとなる、モールとなって日本に反則のアドバンテージが出た!尚も両チーム、モールの攻めぎ合いが続く!サモアが最終ライン隅へののキックパスとなったが、松島がキャッチした!71分、サモアが最終ライン外へキックアウトして、ラインアウトした、そのボールがポール下に押し込まれサモアがトライ~~~!あと8分を残してサモアが26-17と迫って来た!CKも決められ26-19と7点差まで追い詰められた!試合時間が残り7分を切った!・・・

74分、田村がセンターラインから日本陣内へキックオフして、日本は最後の攻撃に出た!モールに持ち込んでボールを奪った!松島がトライに向かって走る!ボールが右へ右へ回されて右端の福岡堅樹(けんき、27歳、福岡・古賀出身、福岡高、筑波大、パナソニック)に渡った、福岡がポール裏近くへ駆け抜けて31-19となる今日3本目のトライ~~~!76分、田村がそのコンバージョン・キックを惜しくも僅か左へ外して31-19のままとなる!まだ試合終了まで3分ある!日本が直も攻め続ける、あっ、サモアにオフサイドの反則だ!田村が左隅へタッチ・キックした!残り時間が1分となる!堀江がラインアウトスローする!モールを作って攻め込む!ジリジリ押し込む!しかしボールがモールから出ないと判断されモール・アンプレイアブルとなった!・・・

残り時間が20秒となる!ポール手前5mでサモアボールでスクラムスタートとなる!崩れて再度スクラムだ!ボールが真っ直ぐ入らなかったと判断され、日本ボールで再度スクラムとなる!ボールが姫野に渡るがモールに阻まれる!あっ、ボールが田中から左隅の松島に渡った!そして松島幸太郎(26歳、ジンバブエ人の父と日本人の母を持つ、南アフリカ生まれの埼玉育ち、桐蔭学園高、サントリー)がブロックをすり抜けて飛び込む、今日、日本4ッ目のトライ~~が決って36-19となる!このCKを田村が慎重に蹴った!ポールをかすめたがGoa~~~lして得点が38-19の大差で試合終了となった!凄い、あまりにも劇的な試合終了となった!何と、試合終了まで経過時間が86分36秒となっていた!次回、スコットランドとのプールA一次リーグ最終戦は、10月13日(日)の19:45に横浜国際競技場でキックオフされる!スコットランドに勝つか引き分けかで日本の決勝トーナメント進出が決まる!日本は初めて各プールを勝ち抜いた上位2チームづつの8強によって戦われる決勝トーナメントへの進出が決まるのだ!応援団も含めてOne Team Japan、ファィトいっぱ~~~つ!(^^♪・・・

  

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする