今朝、珍しくジャジャブリの雨の中、歩きは止めて車で、3か月に一遍のPSA血液検査を受けるため医療センター泌尿器科詣でをして来た、今回のPSA値は、昨年12月27日の殆ど皆無に近い0.00861に比べて、僅か0.03921上がった0.0694ng/mlであった、田中医師の診察を終えて地階のカフェ・レストラン“ビアンモール”に降りて行き、見た目がカレーライスに似た聴き慣れない高級感漂うAランチ“ビーフストロガノフ”のサラダとスープ付きセット660円をペロリとたいらげて帰って来た!次回のPSA血液検査は6月26日となる、帰る頃にはあの土砂降りが小雨になっていたが、夜なって再び大雨になって降り続いていた!・・・
ところで、此度の新型コロナウイルスパンデミック(世界的流行)の爆発的感染拡大の勢いは停(とど)まる処を知らない!遂にはイタリア、スペイン、ドイツ、フランス、英国、スイス、韓国、そして米国までをが、オーバーシュートと云う急激に感染者数が右肩上がりに増昇して行く感染爆発の被害に、40万人もの感染者がコロナウイルスに飲み込まれて行った!まだ新型コロナウイルス感染症専用の治療薬もなく、エボラウイルスやインフルエンザ用の既存・抗ウイルス薬で治療を試みるのみだ、一日も早いコロナ専用の新薬の開発が待たれる!ヨーロッパでは酷く、何と、4000台の人工呼吸器もこと切れ、動物用に頼るしかない重大局面に曝された!特に中国と一帯一路の経済協力構想を結んでいたイタリア北部のトリエステとジェノバの都市では悲惨だ!イタリア全体で、ここまで1日当たり最大969人の死者を出すと云う悲劇に直面していて、医師や看護師などの医療従事者の死亡が40人以上に上っている!スペイン北東部でもコロナによる大打撃を受け、これまでに4858人が亡くなった!またオーバーシュートした国々は医療崩壊の危機だけではなくロックダウン(都市封鎖)と云う都市経済活動崩壊の危機に追い込まれて行った!・・・
また、ここに来て急激にNYを中心とするアメリカの都市にも大きなオーバーシュートが襲い、今やアメリカ全体の感染者数が一挙に中国本土の8万1340人の陽性患者を追い抜く8万3329人に達した!コロナによる死者の人数ではイタリアの7503人とスペインの4089人が、中国本土の3292人を上回った!このコロナ感染対策にトランプ大統領は総額2.2兆ドル(240兆円)規模の経済支援対策案に署名した様だ!・・これらのコロナ・パンデミック感染拡大によって、世界各地から東京五輪とパラリンピック開催の延期の声が上がって来た!安倍首相とG20首脳のによる2時間に渡るテレビ会議を交わし、開催都市・東京都知事の小池氏が五輪を運営する専門家達との会談を持った、また開催都市のJOC委員会、森五輪組織委員長、安倍首相とトーマス・バッハIOC理事長のテレビ会談によって、3月26日に、遂に東京五輪・パラリンピックを1年延期を決定して、来年7月か8月の開催を目指す目途が着いた!ここから4週間後に改めて、安倍首相は五輪とパラリンの全日程を改めて確定していく事を、五輪開催の決定権を持つIOC理事会のバッハ理事長に伝え、この全日程改定は合意されて認められた!・・・
今のところ五輪開催国の日本のコロナによる被害は、1401人の陽性患者と47人の死者と、クルーズ船・陽性患者数712人と死者10人を合わせても比較的少ないが、このところ、埼玉・千葉・神奈川・山梨の隣接県の住人たちが集ってくる東京都心での感染者数が、これまでは10数人前後の規模だったが、この3日間で42人、47人そして今日の40人と急増し、連日40人以上に及んでいるのが気がかりだ!このところ、テレビなどでお馴染みのクラスター感染発生のリスクが高い三つの条件を示す図を皆さんも御存知でしょう、その三つとは、1)密閉空間で換気が悪い処、2)近距離で密接し会話や発声が起こる処、3)手の届くところに多くの人が密集する処、この三つで輪の条件が中央で重なり合った処が集団感染、即ちクラスター感染の発生源になる、そして小池都知事は東京が『感染爆発の重大局面』にあると宣言した!これからは小池知事が促すように、日本人一人一人が自粛して武蔵野の井之頭公園や上野の不忍池(しのばずのいけ)での花見見物など、不要不急の外出を慎むように心がけようではありませんか!(*^^*)・・・
少し話しを3月20日に戻して、ギリシャ・オリンピア遺跡で東京五輪2020のために点灯された聖火の事に触れてみよう・・あの時、16年前の懐かしいアテネの地で、アテネ五輪2004の女子マラソンに出場し、2°26′20″で走り抜き金メダルに輝いた野口みずき(41歳、自己ベスト2°19′12″、宇治山田商高、ワコール、シスメックス)が、ギリシャ国内第二聖火リレー走者として、その聖なる炎の揺らぐトーチを受け継ぎ第3走者へ手渡すため進んでいった!だがこの度のコロナ問題で聖火リレーは中止となり、敢え無くランタンに収められた聖火は車でアテネ空港まで運ばれた!そして翌日21日に特別機で宮城・松島空港に届けられた聖火は、アテネ五輪男子柔道金メダリストの野村忠宏(45歳、天理高、天理大、奈良教育大々学院、弘前大々学院、医学博士)と、同じくアテネ五輪女子レスリング金メダリストに輝いたあの霊長類最強女子の異名を轟かした吉田沙保里(37歳、三重・津市出身、久居高、至學館大、綜合警備保障、YSW)が確(しか)と受け取った!その後二人によって聖火プレートに目出度く点火された!暫くの間はJヴィレッジの安置されてから、東京に輸送されてから1年後に延期された東京五輪の開催日程がきっちり決まるまで厳重に保管される様だ、兎も角にも聖火が無事日本に送り届けられたことを全国民挙げて喜びたい!ばんざ~~~い!ヽ(^。^)ノ・・・