Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

コロナ世界感染が止まらず東京五輪の1年延期が決定! 2020年3月27日

2020-03-27 14:33:11 | 日記・エッセイ・コラム

今朝、珍しくジャジャブリの雨の中、歩きは止めて車で、3か月に一遍のPSA血液検査を受けるため医療センター泌尿器科詣でをして来た、今回のPSA値は、昨年12月27日の殆ど皆無に近い0.00861に比べて、僅か0.03921上がった0.0694ng/mlであった、田中医師の診察を終えて地階のカフェ・レストラン“ビアンモール”に降りて行き、見た目がカレーライスに似た聴き慣れない高級感漂うAランチ“ビーフストロガノフ”のサラダとスープ付きセット660円をペロリとたいらげて帰って来た!次回のPSA血液検査は6月26日となる、帰る頃にはあの土砂降りが小雨になっていたが、夜なって再び大雨になって降り続いていた!・・・

ところで、此度の新型コロナウイルスパンデミック(世界的流行)の爆発的感染拡大の勢いは停(とど)まる処を知らない!遂にはイタリア、スペイン、ドイツ、フランス、英国、スイス、韓国、そして米国までをが、オーバーシュートと云う急激に感染者数が右肩上がりに増昇して行く感染爆発の被害に、40万人もの感染者がコロナウイルスに飲み込まれて行った!まだ新型コロナウイルス感染症専用の治療薬もなく、エボラウイルスやインフルエンザ用の既存・抗ウイルス薬で治療を試みるのみだ、一日も早いコロナ専用の新薬の開発が待たれる!ヨーロッパでは酷く、何と、4000台の人工呼吸器もこと切れ、動物用に頼るしかない重大局面に曝された!特に中国と一帯一路の経済協力構想を結んでいたイタリア北部のトリエステとジェノバの都市では悲惨だ!イタリア全体で、ここまで1日当たり最大969人の死者を出すと云う悲劇に直面していて、医師や看護師などの医療従事者の死亡が40人以上に上っている!スペイン北東部でもコロナによる大打撃を受け、これまでに4858人が亡くなった!またオーバーシュートした国々は医療崩壊の危機だけではなくロックダウン(都市封鎖)と云う都市経済活動崩壊の危機に追い込まれて行った!・・・

また、ここに来て急激にNYを中心とするアメリカの都市にも大きなオーバーシュートが襲い、今やアメリカ全体の感染者数が一挙に中国本土の8万1340人の陽性患者を追い抜く8万3329人に達した!コロナによる死者の人数ではイタリアの7503人とスペインの4089人が、中国本土の3292人を上回った!このコロナ感染対策にトランプ大統領は総額2.2兆ドル(240兆円)規模の経済支援対策案に署名した様だ!・・これらのコロナ・パンデミック感染拡大によって、世界各地から東京五輪とパラリンピック開催の延期の声が上がって来た!安倍首相とG20首脳のによる2時間に渡るテレビ会議を交わし、開催都市・東京都知事の小池氏が五輪を運営する専門家達との会談を持った、また開催都市のJOC委員会、森五輪組織委員長、安倍首相とトーマス・バッハIOC理事長のテレビ会談によって、3月26日に、遂に東京五輪・パラリンピックを1年延期を決定して、来年7月か8月の開催を目指す目途が着いた!ここから4週間後に改めて、安倍首相は五輪とパラリンの全日程を改めて確定していく事を、五輪開催の決定権を持つIOC理事会のバッハ理事長に伝え、この全日程改定は合意されて認められた!・・・

 

今のところ五輪開催国の日本のコロナによる被害は、1401人の陽性患者と47人の死者と、クルーズ船・陽性患者数712人と死者10人を合わせても比較的少ないが、このところ、埼玉・千葉・神奈川・山梨の隣接県の住人たちが集ってくる東京都心での感染者数が、これまでは10数人前後の規模だったが、この3日間で42人、47人そして今日の40人と急増し、連日40人以上に及んでいるのが気がかりだ!このところ、テレビなどでお馴染みのクラスター感染発生のリスクが高い三つの条件を示す図を皆さんも御存知でしょう、その三つとは、1)密閉空間で換気が悪い処、2)近距離で密接し会話や発声が起こる処、3)手の届くところに多くの人が密集する処、この三つで輪の条件が中央で重なり合った処が集団感染、即ちクラスター感染の発生源になる、そして小池都知事は東京が『感染爆発の重大局面』にあると宣言した!これからは小池知事が促すように、日本人一人一人が自粛して武蔵野の井之頭公園や上野の不忍池(しのばずのいけ)での花見見物など、不要不急の外出を慎むように心がけようではありませんか!(*^^*)・・・

少し話しを3月20日に戻して、ギリシャ・オリンピア遺跡で東京五輪2020のために点灯された聖火の事に触れてみよう・・あの時、16年前の懐かしいアテネの地で、アテネ五輪2004の女子マラソンに出場し、2°26′20″で走り抜き金メダルに輝いた野口みずき(41歳、自己ベスト2°19′12″、宇治山田商高、ワコール、シスメックス)が、ギリシャ国内第二聖火リレー走者として、その聖なる炎の揺らぐトーチを受け継ぎ第3走者へ手渡すため進んでいった!だがこの度のコロナ問題で聖火リレーは中止となり、敢え無くランタンに収められた聖火は車でアテネ空港まで運ばれた!そして翌日21日に特別機で宮城・松島空港に届けられた聖火は、アテネ五輪男子柔道金メダリストの野村忠宏(45歳、天理高、天理大、奈良教育大々学院、弘前大々学院、医学博士)と、同じくアテネ五輪女子レスリング金メダリストに輝いたあの霊長類最強女子の異名を轟かした吉田沙保里(37歳、三重・津市出身、久居高、至學館大、綜合警備保障、YSW)が確(しか)と受け取った!その後二人によって聖火プレートに目出度く点火された!暫くの間はJヴィレッジの安置されてから、東京に輸送されてから1年後に延期された東京五輪の開催日程がきっちり決まるまで厳重に保管される様だ、兎も角にも聖火が無事日本に送り届けられたことを全国民挙げて喜びたい!ばんざ~~~い!ヽ(^。^)ノ・・・

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大迫と一山の執念の走りが3枠目獲得に繋がる! 2020年3月9日

2020-03-09 09:25:18 | 日記・エッセイ・コラム

3月に入って間もなく、小中高生が春休みまでの休校に入った、芸能関係のビッグイベントが相次いで中止になっている、Exile Showなどは当日キャンセルされた、プロ野球オープン戦や大相撲春場所など、国内のスポーツ・イベントも無観客試合となった!プロ野球セパ・リーグ戦は4月のスタートに延期される様だ、今のところ、東京五輪2020の7月24日開催には変わりは無いと、バッハ会長が念を押してくれている!メインな国内マラソン大会などは一般参加ランナー達の参加が中止になって開催されている!街ゆく人の影も何処か閑散とするようになってきた!小生のような貧乏人には余りピンとこないが、今日の日経平均株価の終値が1年2か月ぶりに2万円割れして金融市場が大荒れした様だ!どうやら、この原因が、この度の新型コロナの感染拡大による国境封鎖での物不足が、1ドル102円への急騰と原油価格の急落を呼んで経済市場の動揺に追い打ちをかけたらしい!?・・・

今や、世界全地に新型コロナウイルス肺炎感染が拡大しそのピークを迎えようとしている、8日現在、発症地の湖北省の武漢を含む中国本土では、これまで8万695人の感染者と3097人の死亡者が出たが、瀬戸際はとっくに超えて殆ど終息を迎えようとしている様だ!次に多い感染者数で云うと、まだ終息には程遠いが、韓国では7313人の感染に対して50人が亡くなっている、6566人の感染者が出たイランでは194人が亡くなっている、5061人が感染したイタリアでは既に233人が亡くなっている!日本では、クルーズ船での感染494人と死亡7人の他に、494人の感染と7人の死亡が出て、中でも愛知78人・東京67人(1人)・大阪58人・神奈川42人(1人)などの都会よりも、北海道での感染者100人(死亡3人)が突出している!我が兵庫にも、大阪のライブハウスなどに遊びに行った12人が陽性感染しているようだ!・・昨日8日の報告によれば、新型コロナには全体の70%を占める感染力の強いL亜型と、30%を占める弱いS亜型の2つのタイプがあるようだ、それぞれの型にも様々なバリエーションがあって、人によっては同時に両方のタイプのウイルスに感染した例も報告されているらしい!・・・

8日現在のアメリカ感染者は426人/死亡が19人だが、今、“ダイアモンド・プリンセス”の他に、アメリカの運営会社所属のクルーズ船“グランド・プリンセス(アメリカ船籍)”が、日本人4人を含む乗客2422人と乗員1111人がカリフォルニア沖に居て、先月21日にサンフランシスコで下船した2人の乗客がコロナに感染していることが明らかになった!今日9日に、オークランドに寄港して全員下船して隔離検査を受けることになっている様だ、このクルーズ船からも更に多くのコロナ感染者が出ないことを願いたいものだ!この他にも、昨日の8日、同じプリンセス・グループ会社に所属するバミューダ―船籍の“カーニバル・パノラマ”が、乗客・乗員4000人超を乗せてメキシコに向かって船出していた、因みに、幸い全員が陰性だったようだ!・・日本の専門者会議による初期の観測では、小さいクラスターの内に感染源を断ちアルコール消毒などの対策さえ守って行けば、この11日頃が感染拡大のピークに達する瀬戸際になると観ていたので、その後は新型コロナの勢いも峠を越えて次第に終息へ向かって行くはずだか?・・・

さて本題に入ろう(あっ、こっちの方を副題にすべきだったか)・・3月1日のMGC Final東京マラソンで、大迫傑(おおさこ すぐる、28歳、早大、ナイキ)が、3人のアフリカ勢に続く執念の走りを魅せて、自分の持つ男子マラソン日本記録2°5′50″を21秒も更新する日本新記録2°5′29″を樹立してマラソン代表の3枠目に王手をかけた!さぞ嬉しかったのだろう、ゴール後の大迫の大泣きには、そのレースに託した勝利への執念がもろに現れていた!何と、昨年9月のMGCと此度のMGC Finalの2レースで、大迫は4億円の褒賞金を獲得した、羨ましい限りだ!昨日8日に、MGC最終回のびわ湖毎日マラソンが開催されたが、日本人トップ4位の作田直也(JR東日本)のタイムは、5分台には遥か及ばぬ2°8′59″の平凡なものに終わったので、自動的に大迫の東京五輪2020男子マラソン代表の3枠目が決定した!おめでとう・・・

そして同日8日に女子マラソンMGC最終回“名古屋ウイメンズ”がナゴヤ・ドーム発着で開催された、1月のMGC大阪国際マラソンであの松田瑞穂(みずほ、ダイハツ)が2°21′47″で優勝して王手をかけていたが、何と、一山麻緒(いちやま まお、22歳、鹿子島出身、出水中央高、ワコール)が、30キロから一人飛び出し、独走態勢に入り、そのまま2位の同僚、安藤友香に2分12秒差空けて日本女子歴代4位のタイム2°20′29″で堂々優勝してしまった、凄すぎ!このタイムなら条件タイム2°22′22″をクリアしているし、松田瑞穂も軽々負かしているし、王手どころか女子マラソン代表3枠目をゲットしたと言って良いだろう!これで東京五輪2020に挑む男女6人が勢ぞろいした!因みに、五大会連続五輪出場を目指した福士加代子37歳は30キロ過ぎで途中棄権して現役を退いて行った、お疲れさん・・・

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