三菱商事は10日、米国の発電事業統括会社を通じて太陽光発電の開発や建設、保守、資産管理までを手掛ける米ネグザンプ(マサチューセッツ州)に出資したと発表した。詳細は明らかにしていないが、50%近くを出資し、出資額は数十億円規模とみられる。
三菱商事米子会社のダイアモンド・ジェネレーティングは、天然ガス火力や風力発電所を運営しており、分散型電源の太陽光発電に参画することで発電メニューを多角化する。
ネグザンプは豊富な開発実績を持ち、約1万7000キロワットの太陽光発電を保有し、今年度中に1万キロワットが稼働する見通し。三菱商事の出資で経営基盤を強化し、これまでの北東部中心から西海岸も含め事業を全米に広げる。三菱商事は役員など2人の社員をネグザンプに派遣する。
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三菱商事が米国の太陽光発電事業者に50%近く出資 - 産経ニュース
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