光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

量子コンピュータ/次世代アーキテクチャ・ラボのサービス開始

2019年01月31日 | イノベーション

株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)は、量子コンピュータおよび次世代アーキテクチャの特性を踏まえた活用方法の提案と、業務要件に基づいた検証・評価を行う、量子コンピュータ/次世代アーキテクチャ・ラボのサービスを2019年1月25日より開始します。

今後、NTTデータは、これまで高速化が困難であった問題を短時間で解くことができると期待されている量子コンピュータおよび次世代アーキテクチャの計算力を生かして、金融業界や交通・物流業界、製薬・化学業界をはじめとするさまざまな分野において、2020年度末までに20件のサービス提供を目指します。



さらに概要を知りたい方は次の記事を見てください。
NTT DATAニュース
光技術や光産業での情報交流フォーラム
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青色半導体レーザー装置の世界最高出力1kWを達成

2019年01月30日 | 光デバイス

NEDOプロジェクトにおいて、(株)島津製作所と大阪大学は、青色半導体レーザー装置の世界最高出力1kWを実現しました。これは、同プロジェクトで昨年達成した出力の10倍です。 この高出力化によって、従来の青色半導体レーザー技術では難しいとされている数ミリメートル厚の銅や金のレーザー切断加工の実現に向けて前進しました。本技術は、航空・宇宙・電気自動車などの産業において、部品加工に活用されることが期待されます。

なお、(株)島津製作所と大阪大学は、1月30日から2月1日まで東京ビッグサイトで開催される「TCT Japan 2019」に、今回開発した青色半導体レーザー光源、光源を搭載した加工装置、実際に加工したサンプルなどを出展し、デモンストレーションを行います。
そしてこのたび、(株)島津製作所と大阪大学は、青色半導体レーザー装置の世界最高出力1kWを実現しました。これは、同プロジェクトで開発した出力100Wの従来品※8の10倍の出力です。この成果は、青色半導体レーザー光源単体の高出力化および高輝度化の実現と、5本のレーザーを集約して1つの光ファイバーに束ねるレーザービームコンバイニング技術の新開発によるものです。



さらに概要を知りたい方は次の記事を見てください。
島津製作所からのニュース
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AOI、400Gシリコンフォトニクス光モジュールをサンプル提供

2019年01月30日 | 光デバイス

Applied Optoelectronics, Inc. (AOI)は、シリコンフォトニクス技術に基づいた400G光モジュールのサンプル提供を発表した。
AOIからのニュース
モジュールは、AOIのシリコンフォトニクスプラットフォームをオンボードオプティクス(OBO)の仕様に適合するように設計されている。これは、AOIが活動メンバーになっているオンボードオプティクスコンソーシアム(COBO)が先頃発表したversion 1.1オンボード光モジュール仕様で説明されているものである。



さらに概要を知りたい方は次の記事を見てください。
LFWJの記事
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空きスペースを探して自動で駐車してくれるロボット、英ガトウィック空港が試験導入

2019年01月29日 | 新製品

英ガトウィック空港はこのたび、Stanley Roboticsの自動駐車ロボット「Stan」を試験プログラムで使用し、同空港の駐車場にどのくらい多くの車を駐車できるかを見極めると発表した。このトライアルは、ホリデーシーズンの多忙な時期に合わせて、2019年8月より同空港が備える長期駐車場の「Zone B」で3カ月間行われる予定。


 ドライバーがすべきことは、所定の位置に自分の車を駐車し、タッチスクリーンを操作してStanを呼び出すだけだ。車はスキャンによってサイズを判定される。その後、Stanは車を台に載せ、その車に適したスペースまで運ぶ。このロボットは電動で、GPSを利用して駐車位置を決定する。



詳細な内容を知りたい方は次の記事を見てください。
CNET Japanの記事
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アンテナなしで新4K8K衛星放送が視聴できます:NTTの「フレッツテレビ」によって

2019年01月26日 | FTTH
 スカパーJSATとNTT東日本、NTT西日本は、12月1日から始まった新4K8K衛星放送を、光回線のテレビサービス「フレッツ・テレビ」などで再送信するサービスが2018年12月1日から順次開始されています。これにより、アンテナ不要でNHKのBS 8Kを含む10チャンネル以上が視聴可能です。現在、例えば市販されているパナソニックの4Kチューナを4KテレビのBS端子に接続すれば、放送されているすべての4Kチャンネルを視聴できます。 
 NTT東西のフレッツ・テレビ以外にも、他社の「光コラボモデル」サービスでも提供。提供エリアは26都道府県で約221万世帯。フレッツ・テレビ提供可能エリアにおける世帯数規模は約3,000万世帯で、全世帯の60%に相当する。既存の221万世帯のフレッツ・テレビユーザーは、RF端子の入出力を持つ専用アダプターの追加で、宅内設備の改修なく新4K8K衛星放送を視聴できます。なお、8K放送の受信には、別途8Kチューナが必要です。
 また、2019年夏以降に提供する左旋4K8K放送向けサービスも同様にアンテナなしで視聴できます。この場合には「専用アダプター」をレンタルする必要があります。
 イーラムダネット株式会社で開発した「同軸配線をプラスチック光ファイバやマルチモード光ファイバに置換えてスマートな屋内配線にすること」が4K8Kテレビ放送でも可能となっています。この光ファイバ屋内配線用の光電気変換装置(OE/EO)は開発され技術移転可能となっています。
詳細は、イーラムダネット株式会社にお問い合わせください。
お問い合わせサイト
フレッツテレビによる新4K8Kテレビ放送の技術的な説明は、次の記事を参照してください。
フレッツテレビによる新4K8Kテレビ放送

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aibo、より犬っぽっくなった「チョコ」

2019年01月24日 | 新製品

ソニーは、犬型の自律型エンタテインメントロボット「aibo(アイボ)」の2019年限定モデル「aiboチョコエディション」を2月1日より発売する。価格は198,000円で、利用には通信機能「aiboベーシックプラン」(3年)の契約が必要。一括払いは9万円(月あたり2,500円)、月払いは2,980円。1月23日13時からソニーストア直営店とソニーストアオンラインで予約を開始する。


ソニー執行役員 AIロボティクスビジネス担当の川西 泉氏は、aiboと暮らしながら安心感を提供する「セキュリティメント」と表現し、新機能をアピール。セコムとのパートナーシップでは、セコム・ホームセキュリティとIoT機器の連携を想定。ソニーのAIロボティクス技術やエンタテインメント性と、セコムのセキュリティノウハウを生かして、実証実験などを行なう予定。



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世界は早くも8Kテレビへ? VRオーディオ本格化。「CES 2019」で見たもの

2019年01月18日 | 新製品

世界最大規模のコンシューマエレクトロニクス&テクノロジー関連展示会「CES 2019」が米国ラスベガスで1月8日~11日(現地時間)に開催され、世界中から4,500社以上の企業が参加。今年も様々な新技術や新製品などが登場した。


今回は24の製品カテゴリーにわたる技術が展示され、5G、人工知能(AI)、仮想・拡張現実(VR/AR)、スマートホーム、スマートシティ、スポーツ、機械知能(MI)などの分野が注目された。
AV機器関連で最も注目された話題の一つは8K。日本では12月1日よりNHKの8K衛星放送(NHK BS8K)が始まり、シャープが8Kチューナー内蔵テレビを販売しているなど先行している一方、まだ8K放送が始まっていない欧米や中国、韓国メーカーも積極的に8Kテレビを展示。「次のトレンドをいち早くとり入れる先進性」を競う展示会ならではのアピール合戦という側面もあるが、「コンテンツがまだそろわないから」と様子見するのではなく、積極的に次の市場を狙っていく姿勢が見える。。



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パイオニア、“心地よい打音のゴルフボール”実現でブリヂストンに協力

2019年01月17日 | 企業情報

パイオニアは、ゴルフボールの打感や打音に関してブリヂストンスポーツと共同研究を進めており、3月8日にブリヂストンスポーツが発売するゴルフボール「PHYZ(ファイズ)」新モデルの開発に協力したと発表した。


新PHYZは、パイオニアの音響技術者がゴルファーの放つ実打音のわずかな差異に着眼。音響解析によって“軟らかさと弾き感を両立した心地よい「打感」”と“「打音」の印象・音響特性”との関係を定性的/定量的に分析して開発したという。



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細かな路面形状を高精度に検知可能な車載用ステレオカメラ向けの技術を開発

2019年01月15日 | 新技術開発

日立オートモティブシステムズ株式会社(社長執行役員&CEO:ブリス・コッホ/以下、日立オートモティブシステムズ)は、このたび、自動車の走行中に道路上の凹凸や小さな落下物などの細かな路面形状を高精度に検知できる車載用ステレオカメラ向けの技術を開発しました。


具体的には、視差を常時、高精度に捉えることができる日立オートモティブシステムズのステレオカメラの特長を生かし、さらに画像情報を組み合わせて解析することで、短い処理時間で路面の凹凸と汚れや影を区別できるようになり、高精度に細かな路面形状を検知することを可能としました。
日立オートモティブシステムズでは今後、この技術とサスペンションを連携させることで、路面形状に応じて走行の安定性をコントロールできる走行制御システムを開発する予定です。



日立企業ニュース
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歴史上初めてAMDのサーバープロセッサが製造技術でIntelを追い越す

2019年01月10日 | 新製品

CES 2019の会期2日目にあたる1月9日(米国時間)、米AMD社長兼CEOのリサ・スー氏が基調講演に登壇し、同社の戦略や新製品などについて説明した。

 このなかでスー氏は、次世代データセンター向けプロセッサとして開発している7nmプロセスの第2世代EPYCは、IntelのXeon Platinum 8180 プロセッサのデュアルソケット構成を、シングルソケット構成で上回ってみせると述べた。


第2世代EPYCのリリースについてスー氏は「今年(2019年)の半ばに投入する」と述べており、これはIntelが10nmプロセスルールで製造されるIce Lakeを投入するよりも早く7nmで製造するサーバープロセッサをAMDが投入することを意味する。Intelは、14nmのCascade Lakeの出荷を明らかにした段階で、今年中にもう1つ14nmのCooper Lakeを挟むので、10nmのIce Lakeを出荷するのは来年(2020年)の予定だ。



CES 2019レポート例 -impress.co.jp
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『巻けるテレビ』ついに店頭へ、LGが今年発売:CES 2019

2019年01月09日 | 新製品

巻けるディスプレイを搭載した有機ELテレビがついに店頭で買える商品になります。LGエレクトロニクスは、「CES 2019」で、自動巻き機構を備えた65インチテレビ「LG Signatures OLED TV R」を発表しました。。


LGでは以前から超薄型テレビの開発に熱心で、CESでは巻けるディスプレイの展示を積極的に行っていました。今回の「LG Signatures OLED TV R」は展示会でのデモンストレーションにとどまらず実際に買える製品として初めての「巻けるテレビ」ということになります。



巻けるテレビ「CES 2019」レポート例 -engadget
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心電図測定や血圧計、新たな方向に進化するヘルス系ウェアラブルデバイス

2019年01月07日 | 新製品

 「CES2019 Unveiled」レポート。「CES 2019」の会期直前に、主に中小の出展企業のユニークな製品を集めて報道陣に公開するCES公式イベント「CES Unveiled」が今年も開催された。


 「Withings Move」はアナログ時針を持つクラシックスタイルな腕時計型のアクティビティトラッカー。
 「Move ECG」もアナログ時針を持つクラシックスタイルな腕時計型アクティビティトラッカーだが、心電図(ECG)を計測・記録し、心機能の健康状態を分析する機能を持つ。
 心電図測定機能を持ったデバイスとしては、オムロンは心電図測定機能を追加した家庭向け据え置き型血圧計「Complete」という新製品を展示している。



「CES 2019」の会期直前レポート例 -IMPRESS
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アップル・ショック、アジアに波及 ハイテク株安

2019年01月04日 | 企業情報

 米アップルが2日に売上高を下方修正したことがアジア株市場を揺さぶっている。中国市場での「iPhone(アイフォーン)」の販売不振が明らかになり、アップルに部品や部材を供給するアジア企業の業績が下ぶれるとの懸念が広がった。


 日本株市場で村田製作所や太陽誘電などが昨年末比1割以上下落したほか、TDKや日東電工なども軒並み低水準だ。ハイテク株比率の高い台湾株や韓国株も続落している。



アップル・ショック、アジアに波及 -日本経済新聞
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