光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

波長多重装置(WDM)市場、タイプ、業種: 機会と分析、業界予測、2020-2027

2021年03月30日 | 製品の市場動向

Allied Market Researchのレポート「波長多重装置(WDM)市場、タイプ、業種: 機会と分析、業界予測、2020-2027」によると、世界のWDM産業規模は、2019年の35億6000万ドルからCAGR 6.4%成長で、2027年に56億1000万ドルに達する見込である。APAC地域が、予測期間に世界のWDM市場への主要な貢献者、これに北米とヨーロッパが続く。 


世界のWDM市場シェアは、予測期間に著しい成長が見込まれている。大容量ネットワークと効果的な通信に対する需要増、インターネットユーザ数と世界的なネットワークトラフィックの増加、通信アプリケーションの増加などの要素が、市場の成長を後押ししている。加えて、新製品の発表がWDM市場を繁栄させると見られている。しかし、ダークファイバネットワーク関連のコストが、市場の成長の障害となる。それに対して、先進的ネットワークインフラストラクチャの登場、クラウドやIPトラフィックの増加が、WDM市場成長に有利な機会を提供すると見られている。


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NeoPhotonicsがQSFP-DDを使った75GHz間隔のDWDMで800km超400Gbps伝送デモ

2021年03月25日 | 注目の光通信製品

NeoPhotonicsは3月22日(サンノゼ)、400ZR+ QSFP-DDコヒーレントプラガブルトランシーバの実証を発表した。 


これは光信号に3.5dBを超えるOSNRマージンがある75GHz間隔のDWDMシステムであり、800kmの距離を400Gbpsのデータレートで効果的に送信できる。この400ZR+ コヒーレント プラガブルトランシーバモジュールは、NeoPhotonicsの高性能コヒーレント光学と超高純度なカラーチューナブルレーザを採用しており、QSFP-DDモジュールの電力仕様の消費電力エンベロープ内にとどまりながら800kmのリーチを達成する。同社は「これらの400ZR+ QSFP-DDモジュールが、クラウドベースのメトロ5Gネットワークで幅広いアプリケーションに適用され、IP over DWDMのユースケースをメトロ・コアおよび地域ネットワークに拡張する」との考えを示している。


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低価格AOCの販売を開始【ウェーブスプリッタ・ジャパン】

2021年03月20日 | 光製品情報

ウェーブスプリッタ・ジャパンは3月18日、LANスイッチ等ネットワーク機器とサーバ間などを高速・広帯域で接続する、低価格なAOC製品の販売を開始すると発表した。従来製品に比べて40%~50%の低価格化(同社比)を実現したという。 


  光ファイバケーブルの被覆には、燃焼しても有毒ガスを発生させないLSZH(低煙ゼロハロゲン)を使用。10G/25G/40G/100Gbpsをラインアップしている。


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