光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

BS・CS右左旋偏波(3224MHz)、FM無給電出力機能、遠隔制御機能対応のV-ONUを発売【マスプロ電工】

2019年12月17日 | 光製品情報

 マスプロ電工は8月7日、CATV、BS(右旋・左旋)、CS(右旋・左旋)を受信可能な、屋外(内)用光受信機(V-ONU)ORD7BCWTRFを10月初旬より発売すると発表した。
 マスプロ電工は「2018年12月より新たにBS・CSの左旋偏波を使用して新4K8K衛星放送がスタートし、市場からはサービス拡充を見据えて3224MHz対応V-ONUのご要望を多くいただいていた。今回開発したV-ONU “ORD7BCWTRF”は、受信周波数帯域を従来の2681MHzから、3224MHzに拡張しているので、BSだけでなく、CSの左旋偏波も受信可能だ。また、伝送周波数の広帯域化にともない、3224MHzで定格出力レベルを業界最高の89dBμV(光変調度1.5%)と高出力化、無線機器との電波干渉を防ぐ高シールド性能、FM無給電出力機能など、V-ONUに求められる機能をこの1台に搭載した」としている。


さらに概要を知りたい方は次の記事を見てください。
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日本の学術研究を支える超高速ネットワークSINETを東京-大阪間で400Gbpsにスピードアップ

2019年12月17日 | 新サービス

大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NII、所長:喜連川 優、東京都千代田区)は、学術情報ネットワーク「SINET5(*1)」の東京-大阪間に、世界最高水準の長距離400Gbps回線を構築しました。これは、現在運用しているSINET5で全都道府県を結んでいる100Gbps回線の4倍の通信容量となる大容量回線で、12月9日から運用を開始します。
この400Gbps回線は、大学・研究機関等が集中する関東エリアと関西エリア間でのデータ通信需要増が通信容量を圧迫している状況を解決するため、関東エリアと関西エリア間の通信容量増強を目的に構築しました。これによって、大容量のデータ通信による回線占有などの懸念がなくなり安定した通信が確保されるだけでなく、大学間連携や大型研究プロジェクトなどのさらなるデータ増や新規の超大容量データ転送にも対応可能な基盤が整うことになります。


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