子どもに語る日本の昔話①/稲田和子・筒井悦子・著/こぐま社/1995年初版
今昔物語に見られ、山梨、滋賀にも同じ話があります。
たかにさらわれた子が木の枝において行かれてしまいます。
その子を助けたのは和尚さん。
和尚さんのもとで修業をして立派な和尚さんになった子。
やがて説教の日に、母親にめぐりあいます。
和尚さんは、子どもを助けたときに大事にとっておいた着物を、いつか親にあったら、証拠にするように残していました。
これまた世界中に類話があるといいます。あまり語られることがないようですが・・・。
安心して聞ける話でしょうか?。
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