どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

どんぐり

2021年10月21日 | 絵本(自然)

     どんぐり/エドワード・ギブス・作 谷川俊太郎・訳/光村教育図書/2014年

 

 ちっちゃなきいろいどんぐりがひとつ、地面に落ちてころがると

 しろねずみ、おれんじりす、あおどり、はいいろうさぎ、いのしし、あかしかから、食べられそうになりますが、「おねがい いまは たべないで」「いまに もっとおいしく なるから」と、地面に根を張り、おおきく、おおきく おおきくなって りっぱな かしの木に。

 やがて どんぐりが いっぱみのって・・・。

 おおきくなった かしの木の 仕掛けもたのしい。

 

 繰り返しが続き、読み聞かせでは合唱が聞こえてきそう。秋にぴったりの絵本でしょうか。