どんぐり/エドワード・ギブス・作 谷川俊太郎・訳/光村教育図書/2014年
ちっちゃなきいろいどんぐりがひとつ、地面に落ちてころがると
しろねずみ、おれんじりす、あおどり、はいいろうさぎ、いのしし、あかしかから、食べられそうになりますが、「おねがい いまは たべないで」「いまに もっとおいしく なるから」と、地面に根を張り、おおきく、おおきく おおきくなって りっぱな かしの木に。
やがて どんぐりが いっぱみのって・・・。
おおきくなった かしの木の 仕掛けもたのしい。
繰り返しが続き、読み聞かせでは合唱が聞こえてきそう。秋にぴったりの絵本でしょうか。