小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



新年度入りする4月始めと、下期の10月始めに小田原市から発注予定の工事が公表される。今年度の第1回目の工事等発注予定では、172件の工事発注と8件の設計業務委託発注の記載があった。発注予定の172件の工事のうち58件が土木一式。その中で気になった工事予定のひとつが、令和6年度交通安全施設整備富士道橋横断防護柵設置工事。3年前から富士道橋の歩道に段階的に横断防護柵が設置されており、右岸下流側歩道の半分ほどの区間が未設置となっている。今年度、工事が行われると富士道橋は横断防護柵の設置が全区間完了する。同じく土木一式の工事予定の中で注目しているのが、鴨宮駅南口駅前広場歩道改良工事。昨年度は南口駅前広場に視覚障がい者ブロック等が設置されたが、今年度は歩道部分95mの改良工事が予定されている。昨年度、撤去詳細設計業務委託が実施された荻窪水路橋は今年度に撤去工事が発注される見通し。小田原厚木道路上に架橋されているので、どのように撤去されるのか気になる。史跡公園としての修景化が加速している小田原城址公園周辺では、常盤木橋東側石積修繕工事 ・小峯曲輪北堀法面復旧工事・城址公園電線地中化工事 ・城址公園周辺街路灯改良工事・藤棚臨時観光バス駐車場トイレ小便器改修工事・ 城址公園御茶壷橋男子トイレ小便器改修工事の6件の工事が予定されている。常盤木橋東側石積修繕工事は、工事概要によると9㎡の石積みの修繕が行われる。造園工事は5件が予定されていて、昨年度に引き続き西海子小路で桜の植え替えが行われる。工事名は市道0017ほか街路樹再整備工事で、恐らく何本か老木が伐採されてその跡に若木が植栽されると思われる。同じく造園工事の中で注目なのが、早川2丁目地内にある山根公園の再整備工事 。昨年度は、南鴨宮駅前公園で再整備工事が行われ全体的にリニューアルした。 山根公園再整備工事の工期は7ヶ月の記載なのでやはり公園全体が再整備される見込み。解体工事は3件が予定されていて、その中では小田原競輪場のスタンド解体撤去工事が個人的には気になっている。工事名は、小田原競輪場第3・第8スタンド、第4・第9スタンド解体撤去工事となっているので、工事が始まる前に改めて該当のスタンドを撮影したいと考えている。

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