入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

       冬の入笠牧場 2月21,22,23日

2015年02月24日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など

驚いたなぁー、行っちまったよ(4)


    本当に休憩なしでござるか(1)


    足取りはしっかりとしたもの(2)


    落伍者ゼロ!(3)

 山はいつでもそうだが、三日間の愉快な山の日々はまたたちまちのうちに思い出となってしまった。

 NPO法人「みろく山の会」19名とOZWさんが小屋に着いたのは、21日の午後1時を少し回っていたような気がする。あの時、何をしていたのだろう。ふと人の気配で外を見たら、窓の中断まで積もった雪の上を歩く人の足が見えた。慌てて外に出たら、もう小屋の前に大方の人たちが到着していた。懐かしい顔が笑っている。
 ところがである、「荷物を置くだけよ、ここでは休憩はしないからねェ」、リーダーの女傑ARKさんが大きな声で吼えた。ナント翌日のために、そのままテイ沢までラッセルしにいくというのだ。メンバーの中には”歌手”のSさん80歳もいるし、この会は文字通りの中高年で構成されているというのに、それにしても元気なものだ。
 そうして1時間後、全員が元気で戻ってきた。北原新道の上り口にある橋まで行ってきたという。大したものである。スノーシューの人もいるが、ワカン使用者も結構いる。以前このブログに、かつて辻まことが描いた「岳人」の表紙に出てきたような朴訥然とした登山者が、此処には似合うし歓迎すると書いたが、そういう人がいる、いる。
 その夜また、恒例の宴会が盛大に行われたことは、言うまでもない。普段はたいがい遠慮しているが、この会のときは一緒になって、いつの間にか騒ぎの中にいる。(つづく)

 「海のおうち山のおうち」のchiyさんが、可愛い小鹿の写真をブログに載せていた。あれを見ながら、「今年も鹿殺しをせねばならぬのか」と、実際考え込んでしまった。彼女は食べ物と犬と裁縫(?)から、鹿ウオッチャーへとジャンルを拡げたのでござるか。

 春山シーズンも、計画はお早目に。ただいま3月の予約受付中です。
 
 時代遅れの山小屋「農協ハウス」:1泊1名2500円プラス薪炭料300円(ただし7名以上、それ以下の場合はご相談ください)。寝具、食器、ガス、冷蔵庫、大型炊飯用ガス釜など自由に使用可能。水道は冬季使用不能のためご注意ください。清掃、整理は利用者にお願いします。若干内容が変わっていますが、詳細は昨年11月17日のブログも参考にしてください。
 問い合わせ・申し込み:JA上伊那東部支所組合員課(直通℡:0264-94-2473)、ブログのコメント欄でも対応できます。こちらからの受付確認を得てください。
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