まさか同じ監督の作品を連続でみるとは!
前項で書いた「月」と同じ石井裕也監督の作品。実際あった事件ベースの小説を
原作にした「月」と違い、こっちはオリジナル脚本だけど、家族との距離感とか
誰が決めたかわからない常識や建前ばかりが幅をきかせる社会の息苦しさとか、
テーマは共通する部分もあった気がする。
題名からは想像しづらい不器用な家族の再生の物語。佐藤浩市演じる父親が久しぶりに集まった子どもたちを見ながら「いろいろあったけどいい思い出だけが残ってる」という幸せそうな表情か印象的だった。自分の親父や兄弟とハグしたくなったんだから、心に響いたんだろう。自分もそう思って死ねたらいいな。
前項で書いた「月」と同じ石井裕也監督の作品。実際あった事件ベースの小説を
原作にした「月」と違い、こっちはオリジナル脚本だけど、家族との距離感とか
誰が決めたかわからない常識や建前ばかりが幅をきかせる社会の息苦しさとか、
テーマは共通する部分もあった気がする。
題名からは想像しづらい不器用な家族の再生の物語。佐藤浩市演じる父親が久しぶりに集まった子どもたちを見ながら「いろいろあったけどいい思い出だけが残ってる」という幸せそうな表情か印象的だった。自分の親父や兄弟とハグしたくなったんだから、心に響いたんだろう。自分もそう思って死ねたらいいな。