ノエルのブログ

シネマと海外文学、そしてお庭の話

エリザベス女王のこと

2022-09-15 16:08:37 | アート・文化

英国のエリザベス女王が亡くなって、一週間。世界一威厳があり、クイーンという名にふさわしい方だったなあ……。

ガラスの柩や、壮麗なスケールの国葬は、まさに大英帝国ここにあり、という感じでしたね。女王陛下が亡くなられた日に、空には二つの虹が🌈が出ていたというのも、まるで物語のよう。かくも女王という威厳に満ちていながら、クマのパディントン好きとか、はやりものが好きというお茶目な面があったのが、何だかいいなあ、と思わせられます。国民から圧倒的な人気があったのも、この横顔ゆえか?

                                私の部屋にも、エリザベス女王のお気に入りのキャラクターだったとかいう、「デイッキー」(多分、そういう名前だだったと思う)のぬいぐるみがあります。ずいぶん前に、「アフタヌーンティー」で買ったのですが……これも、パディントンと同じく、クマ🐻じゃないかな?

エリザベス女王と言えば、その圧倒的な存在感やオーラと共に忘れがたいのが、あの絢爛たる紋章。ユニコーンや盾の絵が描かれた重厚なものですが、バッキンガム宮殿の門にも、大きな金色の女王の紋章が、麗々しく取り付けられていましたっけ。

     

在位70年。96歳での逝去――一つの時代が終わったのだなあ、とTV画面を見つつ、感じさせられました。これから未来の人々が、女王のいた時代を振り返る時、古き良き英国と懐かしむことになるのでしょうか?

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