ノエルのブログ

シネマと海外文学、そしてお庭の話

今風 おままごと

2017-02-26 20:01:51 | ある日の日記

遊びに来る姪のために、キッチンセットを買いました。今日の朝配達してくれるはずが、手違いで夜6時ごろ、届きました。上の写真が、このキッチン。
 
う~ん、可愛いなあ ピンク色のボディーに、イチゴ模様が思いっきりのデコレーション。
                 
アップで見てもわかるように、シンクに、おたまやしゃもじを掛ける場所、お鍋に、(ここでは中にしまっているけど)お魚や包丁、まな板までそろっているのであります。
   

スイッチもピンク、引き出しの取っ手もイチゴ。おまけに、真ん中には、キッチンから見える窓まである―あんまり可愛いので、夜の離れで童心に帰っています。

今の子供っていいなあ~。こんな可愛い「ままごとセット」まで、あるのか……。私の小さかった頃なんて、舟の形をした乗り物に乗って遊ぶのが精いっぱいでありました。

私も、一緒になって、ままごと遊びしたい! でも、そんなことをしたら、姪から「おばち(おばちゃんと言えないので、縮めているらしい)、きもちわる」と言われそうだな。
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日本沈没

2017-02-24 16:38:12 | 本のレビュー

「日本沈没」 小松左京 著。 小学館文庫

言わずと知れた、日本SFの名作。 なんでも、1973年に発表されて以来、400万部もの販売数を記録したロングセラーなのだとか。

もちろん、私も題名はよく知っていたのですが、一度も読んだことがありませんでした。大体、小松左京という作家も名前はよく知っていたはずなのに、彼のSF短編集を読んだのが、ついこの間という始末なんであります。

で、読後感はと言うと……ム、難しい。 地震や火山の噴火、海底火山やマントル、プレートテクトニクスなどの地球物理学に関する問答や思考が延々と繰り広げられ、単なるパニック小説とは程遠い、重量感ある大作。

しかし、本当に地底に大きな亀裂が起こり、日本が沈没してしまうなんていう現実が起こりうるのだろうか?  伝説のアトランティス大陸がそうだったように…。
あまりにも、荒唐無稽といってしまいそうだけれど、東北の大震災だって千年に一度と言われる災厄で、誰一人予想できなかったはず。

理系の学識はからっきしない私にとって、理解できないことはいっぱいあったのですが、それでもこの小説はとても面白いノヴェルでありました。なぜかというと、この未曾有の危機に立ち向かう人々のキャラクター造形が、とても魅力的なんですから。

潜水艦のパイロット(?)である小野寺という青年や、彼にかかわることとなる知的なブルジョワ娘の玲子――海中に沈む日本、というスケールの大きな物語以上に、小説が語るべきなのは、やっぱり人間についてなのですね。

国が消滅してしまった後、日本人は世界中をさまようこととなる、と不吉な予言をなして物語は終わります。かつてのユダヤ人以上に、つらい厳しい試練が彼らを待っているだろう、と。
玲子は生死不明のままであり、小野寺は高熱のため、記憶を失ったまま、どこへとも知れぬ列車の中で目をさますところで、小説は終わります。
彼らが、このまま放りだされて良いはずはない――しかし、小松左京が続編の筆をとるまで何十年という長い時が必要だったようです。
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羊皮紙の手ざわり

2017-02-23 20:44:44 | カリグラフィー+写本装飾

最近、色々忙しくて、作品作りになかなか取りかかれませんでした。
今日、ようやく羊皮紙に、細密画の下絵をトレーシングペーパーで、写し取ったところ。

     
続いて、ジェッソも盛り上げました。 あとは、乾燥させて、金箔を貼りましょう。

作業しながら、ふと疑問に思ったのですが、羊皮紙の命は一体、何年なのでしょう? 中世時代のものがそのまま残っているのですから、少なくとも、千年は持つとしても……。

古代エジプトのパピルスは、数千年も前のものが、発掘されていますから、このナイル河畔に育つ葦科の植物は、とても強靭なのですね。
我々の使っている「紙」は、少し長く置いておくだけで、少し黄ばんできますし、長い時がたつとボロボロになってしまいます。多分、1世紀とは持たない?

貴重な仔牛の皮を使わせていただくのだから、心をこめた(自分のできる技術を精一杯使って)作品を作りたい、と思ってます。🐄
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幽霊塔

2017-02-23 19:47:07 | 本のレビュー

幽霊塔」 江戸川乱歩 著。 岩波書店。

あの岩波書店、それも児童書のコーナーから、江戸川乱歩の本が出ているなんて……この取り合わせが不思議。
正統派の、良識的な出版社と、エロ・グロ的描写もしばしば現れる、乱歩の夢幻世界――このミスマッチが、面白くないはずがない!

おまけに、表紙の絵と作品紹介は、何と宮崎駿――私にとっては、こたえられない組み合わせなのであります。

といっても、江戸川乱歩の本は、全巻読んでいるから、この「幽霊塔」も内容は、よ~く知っています。それでも、とても面白い怪奇小説(この場合、探偵小説というより、怪奇といった方がいい)なのに変わりないし、乱歩本の中でも、ベスト5に入る傑作なのは、間違いなし。

――九州は、長崎近くにある、江戸時代の豪商が作った時計塔――実は、その奥には不気味な迷路があり、豪商も自身の財宝を隠した後、その迷路に姿を消してしまった。何十年もたった後、お鉄婆さんという強欲な老婆が、養女を屋敷に棲みついたが、彼女もむごたらしい死体となって発見された。
犯人は、婆さんの養女のぎん子(それにしても、この名前は…ねえ。素晴らしい美女だというのに、ずいぶんな感じ)とされ、彼女は逮捕されるが、獄中で病死したという。
不吉ないわくがついた屋敷……こんなもの、普通なら誰も買い取りたがらないでしょう?

しかし、そんな屋敷を買った物好きな判事がいて、その甥にあたる青年は、本編の主人公というわけ。

彼が、荒れ果てた屋敷で出会ったのは、凄絶とさえ言える美貌を持った若い女性だった。彼女は、時計塔の地図がある場所を彼に示し、宝の存在をそれとなく示唆する。
不思議なのは、彼女(秋子さんという、女流作家でもある、才色兼備の女性)の顔が、何だかお面をかぶっているようで、生きた人間と思われないようなところがあるところ。おまけに、手にはいつも灰色の手袋をしていて、食事中も決して手首を見せようとしないのだ。

片田舎の、西洋館の屋敷と謎を秘めた時計塔。妖しい美女――これだけでも、ゾクゾクとするほど魅惑的で、現代のドライな小説にはない「物語」の濃密な香りが感じられるはず。
作中には、「養虫園」という気味の悪い家も登場する。黒い蜘蛛を無数に飼って、それで生活しているというなんて、さすがの乱歩ワールド……ちょっと辟易しますけど。

秋子さんの顔がなぜ、お面のように見えることもあるのか? そして、彼女がぎん子の墓に参っていたのは?  「養虫園」で見た、女性の監獄用の服は何なのか?
こうした謎が、古風な怪異譚の仕立てで、少しずつ明らかにされる時のスリルはこたえられません!

宮崎駿も、「今から60年以上も前の子供時代、貸本屋で見つけた『幽霊塔』の面白さ・怖さは今も忘れられない」と書いていて、この本に関するエピソードを漫画で紹介してくれています。それによると、この「幽霊塔」は実は乱歩の書いた本ではないのですね。 黒岩涙香という人が翻訳したものを、さらに乱歩流に書き直しただけのものなんだそう。

それにしても、「岩窟王」も勝手に翻訳して、和風ベースで新聞に発表した黒岩涙香氏。当時は、翻訳権や著作権なんて、あってなきがごときものだったのかな?
今だったら、大問題になってたはず(カリグラフィーで、何かの英文を使う時も、著者・翻訳者が亡くなって、50年以上立たないと、使ってはいけないと言われてびっくりしました。個人的な趣味の範囲のものでも、そうなんですね。今は、権利問題がちょっとうるさいくらい?)。

そんな訳で「幽霊塔」も江戸川乱歩作として、世に出ています。宮崎氏の言うところによると、原作は百年以上も前に発表されたアリス・M・ウィリアムスンの「灰色の女」なのだそう。本国イギリスでは、とうに忘れられた作家とその作品であります。

う~ん。今日本でも手に入るらしいので、ぜひこの「灰色の女」を読んでみたいのであります。19世紀はイギリスの花咲けるゴシック・ロマン。こんなの、大好き!
そして、「灰色の女」のさらにイメージソースとも言える作品があって、それはウィルキー・コリンズの「白衣の女」。
名前だけは知っていたけれど、まだ読んだことがなかった……ああ、これも読みたい。 怪奇小説は、永遠のものですね。
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松ぼっくり2月例会

2017-02-21 15:59:28 | 児童文学
先週末、倉敷であった「松ぼっくり」の例会。 先月と昨年末の忘年会には、用事のため出席できなかったので、三か月ぶりの出席となりました。
母が、「ちょっと美観地区あたりを、久しぶりに歩いてみたい」というので、11時ごろ、車で出発。

2月という、冬の厳しいシーズンのせいか、さしものウィークエンドの観光地も人が少なめのような…?
「林源九郎商店」などの新しいランドマークも定着し、古くからの天領地も新たな顔を見せ始めています。
 
数か月前、訪れて美味しかったレストランへ行ってみたらば、何だか店内の雰囲気が違う。働いている人も全く違うので、尋ねてみたところ、経営者が変わったのだそう。
う~ん、仕方ない。 パスタランチせっとをオーダーしましたが、そんなに美味しくもない。 食事を終わった後、母と上記の「林源九郎商店」をのぞきましたが、いろんな雑貨が並んでいて、面白い。
わたしの趣味とは外れるんだけど、こういうレトロっぽいのも目新しくていいです。 「つづきの絵本屋」(美味しい紅茶とスコーンも楽しめるという、もと司書の方がやっているという絵本専門の書店)へ行ってみるという母と別れ(後で聞くと、わざわざ行ったのにかかわらず、「定休日じゃないはずなのに」閉まっていたそう)、「松ぼっくり」へ。

夏の合宿場所を例年とは変更するかを話し合い、参加者の作品批評。いつも思うのですが、「感想」だけ言ってたら、ダメだなあ…。相手の作品の足りないところも、見つけてきちんと指摘せねば。 
と思いながら、作品の読み込みの足りないことに反省しましたです。


要約筆記の方が来られないので、Sさんが隣りで、皆さんの発言をメモしてくださいました。いつも、その好意に感謝です。本当に、ありがとうございました
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ある日の日記

2017-02-21 11:33:02 | ある日の日記
姪がやってきて、離れで半日を過ごしました。以前は、ギャラリ―だったここも、今はベビールームに化している?

小さな子って、見てても面白いのです。部屋においてあった小さな手毬がお気に入りらしいのですが、母には「バーバは、こっち」と青みがかった地味な手毬をわたし、自分はいつも、赤い可愛い手毬をとって遊ぶのです。 へえ、こんな小さい(注:姪はまだ二歳にもなりません)うちから、色彩には敏感なのか……ちなみに、、赤やピンクが大好きなのだそう。

ガーデンで、ノエルのそばで遊んでいた時、姪の顔にふわりとふきつけた風。そのとたん、「か~ぜ~?」と顔を手で押さえて見せたりするのだから、ちょっとびっくり。風って、目にも見えず、純粋に感覚でしかわからないものじゃないでしょうか?  もう、そんなことが理解できるんだ、ズゴイ。

まだ読むことは全然できないにしろ、絵を見たり、ページを繰るのが面白いらしく、離れの本棚にあるディック・ブルーナ(先日、亡くなってしまわれましたね。あのミッフィーの色彩感覚、大好きでした)のうさこちゃんの絵本や「リサとガスパール」の絵本をひっぱりだして、遊んでいます。

はやく、絵本をプレゼントできたりするようになるのが楽しみ! 
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白川郷、五箇山、永平寺を訪ねて

2017-02-14 21:16:57 | 旅のこと
大寒波が襲来して、雪の吹き荒れる北陸へ、1泊2日で旅行してきた。
ツアーに一人参加で行ったのだけれど、スゴーク寒かった 
   
金沢あたりから、こんな感じ。生まれてから一度も、スキー旅行なんてしたことなかったから、雪国の冬景色は、とってもインパクトあり
白川郷へ降り立った時も、今まで一度は訪れたいと思っていたのに、あまりの寒さ、積雪の凄さにビビり、そっと歩かないと道もするする滑るわ、で身の危険を感じてしまった。
   
                  
これが、五箇山のライトアップ。これは現地に行って実感したことだけれど、白川郷はまだ少しは大きい村落としても、五箇山にいたっては数戸あまりの合掌造りの家々が残るだけの、本当に小さな村。 ここから雪道をしばらく歩いてたどり着けるようになっている菅沼という合掌造りの村落もあって、そこものぞいてみたのだけど、ここも似たようなもの。

今だから、これだけしか家が残っていないのか、それともずっと昔からこんな小さな限定された村落だったのか……さぞ、厳しい生活だっただろうなあ……。

あまりの凍てつく寒さに、好き好んでこんなところへ来たことを後悔してしまったくらいなのだが、やっぱり行ってよかったと旅を終えた後は思う。行ってみたい、見てみたいと思う場所へは旅するべきである。
       
 そして、こちらは福井県の名だたる禅寺、永平寺。 雪景色の中に屹立する伽藍の様子は、荘厳なほど!    中も拝観できるようになっているのだが、明治時代の学校を思わせる木造の廊下や階段がどこまでも続き、堂々たる偉容。 この磨き抜かれた階段なども、毎朝雲水さんたちが、磨き続けてきたのだろう。
苔むした感さえある木製の額には、雄渾な文字が描かれ、廊下の窓もそこから見える雪景色も何もかもが素晴らしい。
今まで、あちこちの寺院を訪れたことがあるけれど、永平寺くらいすてきな寺はなかったように思う(以前、叔母に連れていってもらった京都の浄瑠璃寺も好きだけれど)。

    
 永平寺前の交番も、こんな木造の可愛らしい建物。屋根にはすっぽりと雪がつもり、正面には赤い丸い門燈があるのがいいね、 何だか、昔話に出てくる感じです。
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職業としての小説家

2017-02-08 06:16:36 | 本のレビュー

「職業としての小説家」 村上春樹著。 新潮文庫

久しぶりの村上春樹。たった今、読了したばかりである。

名実ともに、世界文学の流れを変えたといえる、日本が誇る作家である村上春樹。彼が、デビュー以来、35年にわたる軌跡や創作の方法などをあまさず語っているのだから、イヤでも中身の濃い、凝縮された一冊になっている。
だから、読み終わった私も、いささかの疲労と達成感を感じているわけなのだけど、やはりハルキ・ムラカミは凄い。
 
語られる内容のハイレベルさと濃さもさることながら、一流の作家にしかなしえないスタイルが、そこかしこににじみ出ている。別の言葉で言えば、村上春樹自身も、この本の中で語っているように「オリデナリティー」であること、ということなのだけど。

独特のコスモポリタンな雰囲気のある、滑らかな流れるような文章……彼ほどの資質を持った作家ともなれば、それこそ流れるように一気に書いてしまうのだろう、と思っていたのだがあにはからんや。 短編などは、さらっと一筆書き(60枚ほどの短編であれば、三日あれば書けると言っている)で書くスタイルなのらしいが、これが長編小説ともなれば、何度も何度も書き直すのだそう。
最低でも1年、何冊分にもわたる長編小説(IQ84のような)であれば3年くらい、来る日も来る日も、部屋に閉じこもって、一日5~6時間執筆している。その、彼曰く「レンガ職人が少しずつレンガを積んでいくような)忍耐を重ねて、こうした作品が生み出されたのだった。

書き直しに最低4度、それから第三者の意見を聞き、細かいところを何度も直す。ゲラに出てからも、出版社を困らせるぐらい、何度も何度も書き直す、とあれば、あの世界じゅうを魅了した文章も、こうした血のにじむような忍苦(本人は、僕はこうしたトンカチ仕事が大好きなのです、と言っているが)と精進から生まれたものなのか、と納得。

高校1年生の頃、初めて彼の小説を読み、世界が生まれ変わったような衝撃を受けたことを、昨日のように思い出す。こんなにソフィスティーケートされた、軽やかな文体で、文学の地平を切り開いてくれる作家がいたのか、という驚き。それは、同時代を生きる多くの人々の実感であったはずで、当時バブルの絶頂期にあった日本で、1960年代末の学生紛争の時代を描いた「ノルウェイの森」が巷にあふれかえったことも、懐かしく思い出す。(「ノルウェイの森」のカバーの美しい赤と緑。あの綺麗なクリスマスカラーも、私は大好きだった)

若い頃、彼の本がどんなに好きだったか……そこのとを思い返しながら、「まだ読んでいない作品を読んでみなきゃ」と、本の裏に記された村上春樹の全著作品のリストを見ている。
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はじめてのおつかい

2017-02-06 22:15:59 | 本のレビュー

こないだ、丸善へ行った時、児童書売り場で手にとったこの絵本。
小さい頃、大好きで何度もページをめくって、眠る時にも離さなかったほどなのに、いつの間にかなくなっていました。
多分、気がつかないで、親戚の子供にでもあげてしまったのかも。


それで、また買ったのですが、ページを繰っても、懐かしい記憶のまま。5歳になった女の子、みいちゃんがお母さんから頼まれて、牛乳を買いに近所のお店に行くという、それだけのお話なのですが、文章の流れや挿絵がとってもいいのです。

はじめて読んだ時は、わたしもみいちゃんと同じくらいの年だったはずなのに、今ではすっかりミドルエイジに……でも、この絵本を開くと、小さな女の子に戻れるような気持ちになってしまうのです。 「ああ、わたしが子供だった昭和の頃には、こんな雑貨屋みたいなお店があって、お菓子や牛乳も売っていたなあ」とか、店さきに置いてある公衆電話のピンク色とかが、うわっと胸に迫ってきそうで――。

今は、スーパーばかりだし、さもなければコンビニ。無機質なコンビニの店に、小さな子供が一人ぽっちでおつかいに来るなんて、光景を見たことはないし、第一、昔の商店には、何というかこう「人肌が感じられる」温かさがあったもの。 
絵本の絵も、とても感じがよくて、大勢の人たちに愛されてきた名作だというのも、納得です。みいちゃんの着ている黄と赤のボーダーのセーターや赤いプリーツスカートなど、わたしも着ていたような記憶があり、それも懐かしさを感じさせますね。

昭和の記憶を持つ大人が郷愁を感じるのは、もちろん、今の子供たちの心をも惹きつけることができる――いい絵本だなあ。
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月虹塾

2017-02-03 20:58:00 | 児童文学
松ぼっくり」でも、お世話になっているOさんの呼びかけで始まった「月虹塾」(げっこうじゅく、と読む)。
今年から、始動することとなった本格的な創作塾であります。 私も参加することとなったのですが、まずは自分の書く作品のプロットを作ることから始まるのでした。

プロット……今まで作ったことはほとんどなかったなあ……。しかし、これからは気の向いた時、書くといういい加減なものではだめですね。趣味という生半可なものではなく、応募もしてみなければ。(しかし、賞はあれこれ種類があって、規定もある。それを調べるのも、やっとこれからというありさまなのですが)
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