仏教を楽しむ

仏教ライフを考える西原祐治のブログです

パン食い競争の話

2016年08月04日 | 日記
昨3日(28.8.3)は、当寺法話会。約60 名弱の参拝。ご講師は、鹿児島の加藤信行師、前夜、前前夜と飲みすぎました。

ご法話の、特別養護老人ホームのパン食い競争の話が愉快でした。
ある特別養護老人ホームでパン食い競争があった。お年寄りがスタートに並び、ペルパーさんがパンを吊るした紐を両方で持ち、ゴールのテープもヘルパーさんが持って待っている。そして「よーいドン」。スタートの合図で動いたのは、まずはパンを吊るしたヘルパーさん。ヘルパーさんが、老人たちに近づき、そして一人一人にパンを配る。そして次に動いてきたのはゴールのテープを持つヘルパーさん。みんな一緒にゴールイン、一等賞。(以上)

慈しみは強い側が動く。この喩で他力の味わいを語ってくれました。
コメント
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