ゴジラｖｓコング

2021年公開

怪獣の調査研究機関「モナーク」
ゴジラを倒す新兵器を作成中

協力する日本人に、前作で渡辺謙さんが演じた
芹沢博士の息子、芹沢蓮役で小栗旬さんが出演

残念なことに登場場面は少ないし
白目むいちゃう映像ありで
ガッカリ

髑髏島に住むコング
その島の先住民の少女　ジア
耳が聞こえず両親を亡くしていている
コングと手話で交流できる

元々はゴジラとキングコングは因縁の相手
でもモナークが作り出したメカゴジラを倒すため
力を合わせる

南極に地底空間があり
そこがコングの故郷
そこには怪獣たちの命の源
巨大エネルギーが蓄積されているんだと

どうやって怪獣たちに配分するのだ

今回の闘いの舞台は香港
被害はどのくらいだろう
壊滅的
相変わらずの破壊力

印象に残ったところ

ゴジラとコングが見つめあう
お互いを尊重している感じ

コングが脱臼を自分で治す

コングが心肺停止状態になり
ショックを与えたら一発で復帰する

ストーリーの内容は
よく理解できない部分多々

吹き替え

前回ゴジラに助けられた娘マディソンは
芦田愛菜さん

そのボーイフレンド役が爆笑問題田中さん

父親マーク役が田中圭

メカゴジラ作ろうとしていたウォルター
一応悪役
その娘で性格の悪いマイア
この声が田中みな実さん

元アナウンサーの笠井信輔さんも
モナークの指揮官として登場

スイート ・ホーム 原田マハ

大阪　梅田から４０分

その街にあるケーキ屋さん「スイート・ホーム」

そこを舞台にしたあまーいお話し

その店を経営する父親は
宝塚にあるホテルでパティシエとして
働いていたが
退職して洋菓子店を開いた

娘が二人
雑貨店で働く陽皆（ひな）
女子大生の晴日（はるひ）

その二人の恋の始まりから結婚までと
その店に通う料理教室講師の
未来（みき）の恋愛模様

そしてそのスイート・ホームに
母親秋子の妹　いっこ（郁子）が加わる

悪人は登場しない
みんないい人
喧嘩もない

こんな家庭あるのかな

言いたいことも言わないから喧嘩にならない
胸の内にしまっておいて
ストレスたまらないのかな

根っからのいい人だからそんなことないんだ

あんまり甘すぎて
なんだかつまらない

ムゲンの i 知念実希人

医者の識名愛衣　28歳

特発性嗜眠症候群
とくはつせいしみんしょうこうぐん
通称イレス
を患っている患者３人の主治医

夜、普通に眠っていただけの者が、朝になっても
そのまま目を醒ますことなく
延々と昏睡に陥る奇病

その中の一人の女性　片桐飛鳥は
パイロットを目指していたが
父が操縦する飛行機で墜落事故に遭う
父はかつてパイロットをしていて
今は操縦の仕方を教えていた

二人とも命は助かったが
飛鳥は失明の危機
父親は命はとりとめたものの
病室で自殺してしまう

警察は心中事件と判断

飛鳥は父親が自分を殺そうとしたことに
ショックを受け
それが原因でイレスになったと診断される

愛衣が、実家に帰省
祖母と父親が暮らしている
その時、沖縄出身の祖母がユタという
霊媒師であることを知る

そして愛衣にもその力があると
呪文の言葉を教えてもらう

早速飛鳥に試すと
愛衣は飛鳥の夢幻の世界へ入り込む

そこで事故の真相は常用していた薬のせいだったと
いうことを飛鳥に伝え、目覚めさせる

二人目の患者は弁護士で初老の佃三郎

自分が弁護する殺人事件の犯人とされた男の
無実を勝ち取ったが
釈放された後
殺人事件を起こす

世間から殺人鬼を世に放ったせいで
犠牲者が出たと非難される

それが原因でイレスに

愛衣は再び夢幻の世界へ

そこで最初の殺人事件は自殺だったことを証明
三郎を納得させる

三人目の患者は佃三郎が弁護した久保の恋人

と、ここまで書いて
続きを読みだしたら
話しは意外な方向へ進んでいく

愛衣の先輩である華が担当しているイレスの患者が
愛衣自身だったのだ

愛衣は夢幻の世界で行動していた

愛衣の過去の事件が小出しにされてきたが
真相は少年Xによる無差別殺人事件で母親を殺され
愛衣自身も心と体に傷を負っていたということ

少年Xは、愛衣が勤める神経疾患や精神疾患の
専門病院の院長だった

夢幻の世界で愛衣の守護霊みたいなククルが
悪と戦うシーンは
ゲームの世界を連想して
少し興ざめ

実家に帰っていたことも夢幻の世界での話だから
父親も祖母もすでに他界していた

父親は少年Xつまり院長に殺されていた

意外な展開に驚いてしまい書き残したかった
いろんなこと省略

両親からの虐待にあい、その両親を殺害
無差別殺人まで起こした少年X

家族の愛情を受けてこなかった彼と

両親や祖母そしてペットたちとの
愛情たっぷりに育った愛衣との対比

肉親からの虐待事件が後を絶たない今
それが次の事件を引き起こす・・・

そして、バトンは渡された

2021年公開

原作は本屋大賞受賞
2018年に読んでいるので
あらすじは省略

義父　森宮役　田中圭さん　現在37歳
義母　梨花役　石原さとみさん　35歳
娘　優子　永野芽郁さん　22歳

年齢的にどうなの？と観る前は
思っていたけど
義理ならありだし違和感なかった

原作とは違う所いろいろあり

本当の父親がブラジルに行くのは
原作では転勤だが
映画ではコーヒー関係の
新しい事業を始めたいとかなんとか

失敗しての帰国の方が
父と娘ずっと会えない理由がはっきりするから？

優子　映画は早瀬君オンリーだが
原作違っていたような・・・

オムライスのケチャップの所
映画で省略されていたのが残念

森宮が優子のために
40近い文字をつまようじで一生懸命書くんだよ
そこ入れてほしかった

映画の中で石原さとみさんの美しさが
際立っていた気がする

それに対して
永野芽郁さん
頬がこけてすごく痩せて見えたけど
気のせい？

SING/シング：ネクストステージ

前回の映画で
野外ライブに成功したムーンたち

大企業「クリスタル・エンターテイメント」の
ワンマン社長オオカミのジミーの
オーディションを受けることになった

そこでつい　伝説のロックシンガーで行方をくらましている
ライオンのクレイの楽曲を利用する予定だと
クレイとは知り合いだと
口から出まかせを言ってしまう

そしてそれを条件に公演が許可される

しかし妻を亡くした後
身を隠しているクレイを公の場に出してくるのは至難の業

社長ジミーの娘が役を横取りし
それを元に戻そうとしたらすねてしまったり
象のミーナが恋をしたり
噓がばれてムーンが監禁されたりと
ドタバタ劇は続く

でもようやくヤマアラシのアッシュの説得で
クレイはショーに出ることを承諾してくれる

そんな中で社長が認めてもいないのに
ムーンは夜遅くに勝手に無料のショーを始めてしまう
観客はホテルにいた大勢の客

当然ジミーは激怒
彼のボディガードを相手に
戦ってくれるのは
ゴリラのジョニーの父親
かつての犯罪組織のボスとその仲間たち

満席で始まったショーは
背景も歌もなにもかも素晴らしかった
感動！！

一流のショーを観たような気分

吹き替えの方を観たけど
字幕はどうなんだろう

主な吹き替え
ムーン　　内村光良
アッシュ　長澤まさみ
ミーナ　　MISIA
クレイ　　稲葉浩志

正直言ってライオンのクレイの声
もっと低音に魅力がある人の方が
ライオンに合うのではと思った
誰がいいかは浮かばないけど

コーダ あいのうた

手話の先生おすすめの映画で
行きたいなと思っているうちに上映終了

ずいぶん短い期間だったなと
思っているとアカデミー賞受賞
（作品賞と父親役のトロイ・コッツァーが
助演男優賞そして脚色賞）

あちこちで再上映

ようやく観ることができてよかった！！

ストーリー

耳の聞こえない両親と兄との家族の中で
自分だけが聴者（コーダ）の高校生ルビー

小さいころから
世間との通訳係で
朝３時起きで家業の漁業も手伝っていた

家族は自分がいなければ仕事を続けられない
自分は歌の勉強がしたい

そんな葛藤の中

一度は歌を諦めるが
周りの応援があり進学できることになる

そのテストの時
家族が見ていることに気づき
手話の通訳しながら歌う所は
ものすごく感激した

歌がうまいなあ

途中
歌声も周りの音も聴こえなくなる
あれ機材の故障？
違う違う
ろうの人はこういう状態の中にいるんだよと

歌の先生
ルビーの歌の才能に気づいて
伸ばそうと応援してくれるのだが
ルビーの家の状況もっと調べなさいよと言いたいわ
レッスンに遅れて怒ってばかりいる

ルビーの恋の相手になるマイルズは
ちょっと残念なイケメンという感じ？

彼の家族も問題ありとのことだから
もっと詳しく知りたかった

ルビーが進学で家を離れても
兄のレオの彼女でルビーの友人が
手話を勉強している様子だから
これから何かと手助けしてくれるといいなと

下ネタが多くて
そのせいでPG１２
もう少し控えてほしいな
そうすれば子供たちも自由に観ることができる
ろう者を理解するいい機会なのに
ろう者誤解されないかな

レモニー・スニケットの世にも不幸な物語

２００５年公開

砂浜で遊んでいる間に、家が全焼
両親が死亡
残された子供たち三人は遠縁の親戚に引き取られる

それが俳優のオラフ伯爵（ジム・キャリー）

しかし彼は三人が相続した莫大な財産を狙って
三人の殺害を計画していた

長女のヴァイオレットは優秀な発明家
弟のクラウスはものすごい読書家で
読んだ本の内容をすべて暗記しているという天才
末っ子はサニー　なんでも噛むという特技の持ち主

絶対助かるとわかっているから
どうやって解決するんだろうと
ワクワクして観ていた

線路の真ん中で
ドアをロックされて動かない車に
閉じ込められた時の助かる方法は
さすがと思ったけど
そこだけだった

あとはたいしたことなく
ちょっとがっかり

見どころはジム・キャリーの変身ぶりと
エンドロールの動く切り絵？

ちょい役みたいなのでダスティ・ホフマンが
出演していた

オラフが捕まった後
三人が家の焼け跡に行ってみる
そこに郵便物が届く
焼けた家に届けるか？

それは海外にいた時の両親からの手紙と小型望遠鏡

その望遠鏡が何を意味するかは
わからなかった

両親焼死したと思っていたら
実は海外にいて死んでいなかったという
どんでん返しがあるのかと思ったら
そうではないみたい

音声は日本語吹き替えで
字幕は日本語で観ていたら
きれいになったねが吹き替え
字幕には大きくなったねだって
そんな違いがあるんだな

最初のメニューの時
再生ボタンの所に「やめるなら今だ」と書いてあって
恐怖感をあおっている

総理の夫

夫は鳥類学者　相馬日和（田中圭）
妻は政治家　凛子（中谷美紀）

ある日突然　日和が出張中に
凛子が総理大臣に選ばれてしまう

日本史上初の女性総理大臣

そこから始まる日和の総理の夫としての生活

大好きな鳥類の研究もできなくなる

そして解散総選挙

過半数を獲得して選挙は無事終わるけど
その後すぐに凛子の妊娠が発覚
４３歳にしての妊娠

二人は喜ぶけど
切迫流産のおそれがあり入院し絶対安静

これでは総理の仕事ができない

辞任

今の少子化の日本を表しているではないか

重要な仕事についても
辞めることを選択しなければならない

できたら総理を続けてほしかった
そんな未来の日本が見たかった

あらためて、中谷美紀さんの
素晴らしさを感じることになった映画

声は通るし、美しいし
本当の議員より演説がうまいのでは？

秘書だった工藤阿須加さんも
なんか風格あっていつ議員になっても大丈夫かも

鳥類研究所仲間で木下ほうかさんが
出演していた
まったく惜しい人を失ったものだ

他に登場人物では
日和のお母さん役　余貴美子さん
親バカのようでそうでもない
できたら凛子との嫁姑対決みたいなのも
あったらなあ
でも総理としての凛子を応援してたっけ

あとは日和の兄　多和（たよりと読むんだよね）
演ずるは片岡愛之助さん

相馬家は
経済界に君臨する華麗なる一族
という設定
だから総理官邸に移り住む前の
日和たちの家はものすごくて
庭も広く
庭というより森みたいな？

ロケは「SHIGENO河口湖ハウス」という所らしい
撮影に使ったりする
崖っぷちホテルでも使用だって

さよならも言えないうちに 川口俊和

「コーヒーが冷めないうちに」
「この嘘がばれないうちに」
の続編

前に読んだ2冊の自分の感想見てみた
「この嘘が・・・」で、すでにがっかりしていたのか

これはどうだろう
そもそも過去に戻るときの
ルールがなんだかなあなのだ

呪い？なんてあったか
過去や未来を見せてくれる席に
いつも腰かけている幽霊を
無理にどかせようとすると呪われるって

コーヒーが冷めるまでって
結構アバウト
人により冷めた感、違うし
夏と冬、冷房暖房の温度でも変わってくるのでは？

そんなことに突っ込んでいては
この話は読めないかも

一話は夫が妻に感謝の言葉を言う前に
妻が植物人間になってしまう
それで感謝を伝えに行く

二話は題名読んで読むのをやめようかと躊躇
亡くなったペットの生前に会いに行くというもの

死ぬ間際、付き添っていたのに
つい寝てしまってその間に旅立ってしまった愛犬

先日終わったドラマ「ミステリーと言う勿れ」でも
同じような話出てきたような？
あれは猫だっけ？

涙で読めなくなるのではと心配したけど
そんなことは全くなく
私の場合６年も過ぎたし
私は付き添うことができたからかなと

でも相変わらず犬が出てくるテレビ番組は
まだ観ることができないが

まだ若いんだから二匹目飼えばいいと思うけど
私の場合は年齢的なことと
こんなつらいこと二度とごめんで
飼う気はないですが

三話
この女性優柔不断甚だしい

喫茶店にやってきてからも
どうしようかとあれこれ迷って
読んでいてイライラ

プロポーズされたのに返事ができなかった女だって

待ってほしいと言ったら
その間に他に好きな人ができたからと
彼の方から断ってきた

そしてその後、彼は持病が悪化して亡くなる

だから好きな人ができたから結婚できなくなったと
断ってきたのは嘘だと

病気のことは隠してたという事なんだけど
そこから変だよ
本当に相手を思っていたら
隠したり噓をついたりはするべきではないと思うが

コーヒーが冷めるまでって結構いい加減という点に
ついてここで説明していた

三話まで読んで毎回思うんだが
幽霊の女性がトイレに行っているその間に
その席に座って
過去に戻れるという設定
トイレに行ってからも
過去に戻りたい人はあれこれ悩む

その間に戻ってきちゃうんじゃないの？と
そんなに長くトイレに行っているんかいと

話しの中でも幽霊がトイレ？
という疑問点は出てくるけどね

四話
それはないだろうの東日本大震災を出してきた
地元の身では辛すぎる・・・

閖上の湊神社
今も復興中らしい

むかいのたこ焼き屋
本当にあった
橋浦のばあちゃんという方がやっていたが
震災で亡くなったと・・・

この話は父親を震災で亡くした女性
生前ひどい言葉を浴びせたから
過去に戻って謝りたいと

この時の設定がちょっと理解できない

父親は遅れてきたはずなのに
一人？
その時の当の本人（娘の方）はどこへ？

父親は娘が未来から来たって知っていたのか？

当時は学生だから子供ができたの報告
驚くだろうに

父親が津波で亡くなったのは、娘のための預金通帳を
取りに戻ったというのに
この時、娘に渡している

突っ込みどころはたくさんあるけど
童話と思って無視がいいかも

次回作を書く予定なら
過去に戻ろうかやめようかと悩む所はナシにして
強い気持ちで喫茶店に来た設定にしてほしいと

禁断の惑星

１月１８日NHK-BS

公開されたのは１９５６年

西暦２２００年
宇宙移民が始まっているという時代

消息を絶った移民団の捜索に行くという話

宇宙を表現するような効果音
BGMはそれだけ

アカデミー視覚効果賞にノミネートされた

ロボットがユニーク
中に人が入っている感ありありで
なんか可愛い

頭についてるアンテナみたいな丸いやつ
なんで左右対称じゃないんだろう

娘役アン・フランシス
当時の美人ってこんな？

色気のない映画だから
せめてもという事か
スカートの短いこと
ミニスカート流行する前だよね

ダラダラと無駄に話が長くないのがいい
１時間３９分で完結