トラ・イアン・グルの部屋

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何がおかしい 佐藤愛子

2021-11-11 16:00:20 | 本 2021年
佐藤愛子さん現在97歳だが
60代のころに書いたエッセイ

今の私と同世代の頃の話だが
共感する点もあり驚く点もあり

ファックス ワープロ パソコン
どれも嫌いと
ファックスで原稿を送ると
用紙そのものが送られると思っていた

30年前それこそ佐藤愛子さんと同じくらいの上司が
ファクスの文字数で料金が違うと思っていた話を
思い出した
いろんなことを偉そうに言ってくる上司で
内心バカかと思ったもんだ

娘が一人でフェリーに乗り
北海道へ行く話

異常に心配する親心

これはわかります!!

別居している息子がいつもどこにでかけているかなんて
気にもしないのに
たまたま明日どこどこへ行く予定
なんて聞いてしまうと
もう心配でたまらない

だからって
無事帰ったの?なんて聞くことはしない
後日むこうから連絡来て
無事だったんだと・・・

佐藤愛子さん小さい時は
恥ずかしがりやの弱虫だったと
それが今や・・・

私も小さい時は
授業中手も上げられない
意見も言えない子だった

それが今や
黙っていろと言われても
口に出してしまう

加齢がそうさせるのか
人生経験か?

マヨネーズを手作りしているとのこと
何度も分離してしまう話は
原因を追究してほしかったなあ
モヤモヤ感が残る
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いちねんかん 畠中恵

2021-11-04 12:49:37 | 本 2021年
しゃばけシリーズの19弾とのことだけど
読むのは初めて

初めて知る妖たちがいろいろ登場

江戸にある廻船問屋兼薬種問屋の「長崎屋」

そこの主夫婦が湯治のため
九州の別府に行くことになった

留守を預かるのは
一人息子で体の弱い一太郎

でも彼の周りには妖たちがいて
いろいろ助けてくれる

両親が留守の間の
一年間の長崎屋での出来事が
書かれているのだが
その前の作品読みたくなったかと言うと
読まなくていいかなあ

アニメでならぜひ観てみたいとは思うのだが

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