武士の献立

「武士の家計簿」と同じ加賀藩の話
シリーズ物だった

建物も同じような気がする

加賀藩6代藩主・前田吉徳の側室・お貞の方（夏川結衣）に使える女中の春（上戸彩）

人並み外れた料理の才能と味覚を
加賀藩で料理方を務める舟木伝内（西田敏行）に見込まれ
伝内の息子安信（高良健吾）のもとへ嫁ぐことになった
跡取り息子の夫は料理が大の苦手

やる気のない夫に勝負を挑み
勝ったら自分の指南を受けると言う約束をさせる

「料理無言抄」というレシピ集を書き残した
実在の包丁侍、舟木伝内・安信親子とその家族の話

上戸彩さんの立ち居振舞いに見とれてしまった

指導を受けてのことだろうが
立っている着物姿が
背筋を無理なく伸ばしとてもきれいに見える

料理をしている姿や
指をついて迎えるところ
ふすまの開け方等々

上品で美しく観ていて気持ちが良かった

数々の着物もとても素敵な物ばかり

それと比較しては申し訳けないが
日本髪も今一つ
着物もまだまだという感じ
これからに期待しよう（匿名希望・・・）
控えめな点はよかったかも

西田・余の両親は存在感や演技とも迫力満点
いびる姑だったらどうしようとの心配は無用だった

バツイチだった春
気が強くて離縁された事になっているが
こんなに料理が上手でも追い出されるんだ！！
よっぽど気が強かっただろうに
今回はあまりそれが出ていなかった

シリーズ３にも期待！！

47 RONIN

日本の「忠臣蔵」を
ハリウッドがアクションファンタジーにしてしまった！！

舞台を日本だと思って観たらいけない

架空の国なのだ

中国的な背景と衣装

天狗も日本で伝えられているものとは似ていない

日本の役者が英語を話し
吹き替えをほとんど本人がやっているから
口とセリフが合わず
慣れるまで違和感たっぷり
終わるころには気にならなくなったけど

カイ（キアヌ・リーヴス）とミカ（柴崎コウ）
身分がかなり違う二人なのに
幼いころ一緒に遊ばせるかなあ
男と女と言うこともあるのに・・・

そういう小さな疑問はあるが
激しい殺陣のシーンは見ごたえたっぷり

菊池凜子さんの神秘的な恐ろしさも
ゾクゾクっとする

これを観るまで赤西仁さんを知らなかったのですが
(どっかで見たことある人だなあ程度）
まわりが戦いで汚れているのに
最後まで不思議ときれいでした
ｗｈｙ？

清須会議

公開初日に観た！！

織田信長が本能寺の変で亡くなってから
織田家の跡継ぎをどうするかの会議が清須城で行われた
（清須は愛知県）
その全貌

原作と違うのは
イノシシ狩りではなく
旗取り競争？

イノシシを登場させるのは大変だからなあ

領地の配分もカット

秀吉を狙う忍びが
あのお方だなんて・・・
ちょっとがっかりかも
喜劇的と言えばそうだけど

さまざまな声　山寺宏一って何？
とっても気になる！！
知りたい！！

ステキな金縛りでも山寺さんは犬のラブの声をやっていたって
観終わった後で知った

つい先日のテレビの放送の録画で確認
なるほど

今回も放送待ちか・・・

役所広司演ずる柴田勝家が男らしくて人気らしいが
私は苦手
あの暑苦しい中年の男臭さ
加齢臭が映画の中からもにおってきそう
でもそれが三谷さんの狙いかも…

42～世界を変えた男

試写会

黒人差別がまだ激しく
メジャーリーグの選手は白人だけ

そんな時
ドジャースのゼネラルマネージャーを務める
フランチ・リッキー（ハリソン・フォード）は
黒人青年ジャッキー・ロビンソン（チャドウィック・ボーズマン）と契約
史上初の黒人メジャーリーガーとなる

しかし世の中は厳しく
味方の選手　相手チームの選手監督
ファン、マスコミ等
様々な人々から差別を受ける

それでも着実に成績を上げていくジャッキー

アメリカの全球団が永久欠番にしているほどの
すごい選手だったから
どうやってアメリカ中を変えたのか
それを表した映画だと期待して観たのだが
そこまでは表現されていなくて
正直言ってがっかり

４２番の男とか
別の題名ならまだしも
世界を変えた瞬間を映画にしてほしかったなあと思う

アメリカ的？愛情表現なのだろうけど
奥様とやたらベタベタするのも気になる
　そのシーンを撮るなら野球で成功したシーン
アメリカ中が彼を認めたシーンを観たかった
つくづく残念・・・

陽だまりの彼女

ジャンルは何？恋愛映画？
それで女性の方が何か秘密を持っている

過去に何かあった？
くらいの映画かと思っていたが
違っていたよ

こんなストーリー想像もしていなかった

ファンタジーだよ
素敵な素敵な愛のファンタジー！！

上野樹里さんのほんわかした雰囲気が
この役にぴったり

松本潤さんのまじめそうな雰囲気も合ってる！！
着ていたセーターもなんかいい！！

ジャングルジム
二人で飲むコーヒー
水族館

ヒントは少しづつあったのだ

階段を一気にかけあがったり
二人乗り自転車こいだり
お姫様抱っこ
松本さん大変！！

陽だまりという言葉がぴったりで
観終わった後ほんわかした気分でした

劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない

アニメ

注目映画ランキング上位だし
虹色ほたるみたいなアニメ？
ちょっとした気分転換のつもりと
上映時間がちょうどよかったので観ました

テレビでも放送してたらしいけど
そちらは一度も観たことはなく

だからじんたんという男の子が
引きこもりになった原因や
今はどうしてバイトするまでになったか
めんまがどうして死んだか
みんながどうしてその死をひきずっているのかが
よくわからずあまり入り込めなかった…
題名の意味することも理解できず…

埼玉の秩父が舞台

隠れ家？みたいな小屋
電気が来てる
持ち主は誰？
とか余計なこと気になったりして
あらすじ読んだら
どうもぽっぽが住んでいるらしい

登場人物はそれぞれ魅力的だ
三枚目役のぽっぽでさえ
たくましい体育会系好青年

でも
やっぱり目に星が入っているアニメ系は苦手！！

許されざる者

試写会

暗い　貧しい　寒い　汚い　残酷

目を覆いたくなるシーンが何度もあり

江戸幕府崩壊後の明治初期
北海道開拓時代

幕府の命を受け
女子供を含め皆殺しをしたかつての刺客
（本当は違うかもをにおわせる）

今は人里離れた地で
妻には先立たれ
子供二人とひっそりと暮らす
しかしその貧しさゆえ
賞金稼ぎの仕事に力を貸すことに…

お尋ね者の二人の
居場所がすぐにわかって不思議

狙われているのがわかって不用心

三浦貴大演ずる弟
いいやつなのになあ

許されざる者は誰なのか…

真夏の猛暑の時期に観たかったかも
全体的にひんやりなので

ガッチャマン

1972年のアニメ「科学忍者隊ガッチャマン」の実写版
残念ながらアニメは観ていない

謎の侵略者により地球の半分が壊滅

石の力を引き出せる適合者として集められた若者たちが
特殊な訓練を受け「ガッチャマン」として侵略者と戦う

ガッチャマンに扮するは
松坂桃李・綾野剛・剛力彩芽・濱田龍臣・鈴木亮平の五人

戦隊シリーズと同じような配役だ
中心となる二枚目
それに反するクールな役
女性
ちょっと太めで三枚目
そしてもう一人

最初日本のＣＧもだいぶ良くなってきたなと思ったが
エキストラが少ないなあ
多くの人は東京以外に避難したってこと？
なら納得だがこの危険な状況で一般人歩いてるし・・・

恐怖におびえる人が見えないから
ＣＧ感ありありの感じがするんだなたぶん

アニメの少し上をねらってるだけだから
「２０１２」のようにはいかないのは仕方ないか

博士役　岸谷五郎のださいスーツ
もしかしてアニメに出てくる博士があんな身なりだったのか？

剛力のセリフも他の人に比べて浮いている感
テレビだと結構かわいい方に見えたが
スクリーンだとなんだか違う

続編ありそうな終わり方だったがどうだろう作るかな？

松坂桃李くんの演技を観られた分だけオーケーとしよう

謎解きはディナーのあとで

テレビよりおもしろくな～い

スケールのでかさは認めるが
（と言っても大型客船！！宇宙ほどじゃあない）

ストーリーがおもしろくないし
笑いを取る場面も笑えない

北川景子さんって三枚目あわな～い
セリフの勢いが、かみそう

テレビでさんざん観たせいか
椎名桔平さんの話し方も聞いていてイラッと・・・

途中で観るのが嫌になってきたら
連れが
コメディだと思って観たらって

バカバカしさが売りってことか

要潤さんの姿が気味悪いです
死んだ人をああいう形にできるのかな？
死後硬直はまだ起きてないにしても
その後、棺桶いれたりするとき
大変そう
（だからコメディだって！！考えすぎ）

エンドロールの後に
無人島に一人残った伊東四郎さんが
助けて～～とか言って出てくるんじゃないかと
期待したが・・・
（ローンレンジャーの影響かも）

やっぱりフジテレビでの放送を待てばよかったか？

救いは宮沢りえさん
二つの顔を演技しててどれも雰囲気があった
（ん？三つになるのか？）

ローンレンジャー

痛快
スピード感
ユーモア
ハラハラドキドキ
どれも楽しめた
列車を使ったアクションは圧巻！！
時間があっという間に過ぎてしまった

復讐が目的の先住民トント（ジョニー・デップ）
愛する人を取り戻すことが目的のジョン（アーミー・ハマー）
二人が力を合わせ巨悪に挑む
ジョンはマスクを装着し「ローン・レンジャー」と名乗る

トントは悪霊ハンター？だったのだ
だからジョンを助けることができたんだ
でも初めの方なぜ列車に捕まっていたんだろうか？
敵に近づくため？

博物館にいたわけは？

エンドロールの途中で帰ってしまった方
ちょっと残念かも

しみじみと余韻が残る

ローンレンジャー役　アーミー・ハマー
「白雪姫と鏡の女王」に出ていた王子だ

曾祖父は石油王のアーマンド・ハマー（ロシア系ユダヤ人家系）だって！！