トラ・イアン・グルの部屋

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フォレスト・ガンプ/一期一会

2022-02-28 08:28:48 | 映画 2022年
知能指数は人より劣るが、運動神経が天才的
そして人一倍純粋で誠実な男フォレスト・ガンプの人生を
アメリカの歴史と共に伝えている

運動神経抜群だがある時までは
脚装具をつけていたのに
突然ものすごく速く走れるようになった
どうして?

子供の頃
誰も仲良くしてくれない中
女の子のジェニーだけが友達になってくれた

でも彼女は父親から虐待されていたのだ

だからなのか?

フォレストの前に現れては消え
また会えたのに消えてしまう

その間、フォレストはベトナム戦争へ行ったり
卓球で大活躍したり
エビ漁で大成功したり

その資金を元に果物会社に投資したら
その会社は今の「Apple」で
結局億万長者になってしまう

そしてそして再びジェニーが現れ
しばらく同棲していたが
またまた姿を消す

失意のフォレストはひたすら走り
アメリカ横断を何度も繰り返して
国中で有名になる

そのニュースを見て
またまたまた、ジェニーが連絡を寄こすんだ

彼女の住んでいるアパートへ行き
そこでフォレストと自分の間にできた子供だと
同じフォレストという名前の男の子を紹介される

すごく頭がいい子なのだと
教えられた時
本当に自分の子供なのか?という
禁句を言い出すのではなんて
思ってしまった
もちろん心優しい彼はそんなことは言わない

そしてジェニーは自分が不治の病だと
打ち明ける

勝手だなあ
自分から去っていき
一人で子供を産み
自分の命があとわずかとわかったら
フォレストを頼ってくる

フォレストだって
父親として産まれてくる瞬間に
そばにいたかっただろうに

観終わった後
感激というよりは
ジェニーのあまりの身勝手に
腹が立ってきた

ジェニーのよくわからない生活に
小さい時のトラウマが関係して
何か複雑な感情があり
フォレストに対してこう接するしかなかったのか
その点原作には書かれているのか?

原作の「フォレスト・ガンプ」からは
だいぶ内容が変更されているから
その辺どうなのかなと

Wikipediaによると
ジェニーの病はエイズ

戦争で両脚を失ったダン中尉
ひざから下はコンピューターで削除したと


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映画 ホテルローヤル

2022-02-20 11:50:51 | 映画 2022年
原作8年前に読んで
内容ほとんど覚えてないけど
こんなにつまらなかったかなと

ホテルローヤルは釧路湿原を望むラブホテル

経営者の一人娘 田中雅代(波瑠)
受験に失敗し後を継ぐことになった

客室の中の音を
従業員の部屋にスピーカー通して聞いてるなんて
実際あるんだろうか
やだね~~

途中で早送りしたくなる

最後まで波瑠さんの笑った顔出てこないし
アダルトグッズ会社の営業 宮川(松山ケンイチ)
と危ない関係になりそうな時の
スリップ姿もダサくて
メガネといい、なんでこんなにもダサくしたんだろう

ホテルで心中事件がおき、父親が病死

ホテルを手放すことになって
出ていくときの車が高級車
なんで?
何を表現したい?

ストーリーも時系列ではなく
時々混乱

Leolaさんの曲とホテルからの釧路の景色が
素敵だったのがせめてもの救い
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鹿の王 ユナと約束の旅

2022-02-17 14:30:56 | 映画 2022年
あらすじ 簡単に書くと、二つの国が争っていた
そこに山犬に噛まれたことが原因の病で
次々に人が死んだ

抗体を持つ者がいることが分かった両国が
その者を探し出そうとする

一つの国はそれで病を治そうと
もう一つの国はそうはさせまいとその者を抹殺しようとする

原作は2015年に本屋大賞を受賞した上橋菜穂子さんの小説で
かなりの長編らしい

日本医療小説大賞なんていうのも受賞していた

吹き替え

ヴァン 抗体を持っている男
堤真一さん 私が観たことあるドラマに出てくる
イメージと全然違う
こんな寡黙な男の声も合うではないか

医師のホッサルが竹内涼真さんだったのだけど
調べてから観たのに全く意識しないほど自然だった
すごいイケメンに描かれているけど
原作にそう書かれているのかな

サエ ヴァンの抹殺を命じられた
それが杏さん
相変わらず彼女の声は癒されるわ
サエという名前はしばらくして出てきたので

美形ではあり女性のようだが
もしかして男性かもと思いながら観ていたら

入浴をヴァンたちと別々にしていて
やっぱり女性なんだと

なんで敵が?
心を入れ替えて山犬に連れ去られたユナを
一緒に探すことになった

ラストが考えさせるシーン

あれってヴァンが鹿になって王になり
ユナに会いに時々来ているという解釈でいいのかな

鹿というか正確にはピュイカ
漢字で飛鹿と書く
だからあんなに野山を飛ぶように進んでいったのか
架空の動物ではあるけど

他にも理解できない部分がたくさんあって
これはやっぱり原作読んでみないと

長編が二時間弱で表現には無理がある


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歩道橋シネマ 恩田陸

2022-02-11 13:55:25 | 本 2022年
線路脇の家

エドワード・ホッパーの絵
画像検索してイメージが分かる
この作者の既視感

いつも同じ部屋に3人の人物が
同じようにしている

後から理由がわかる

バブルの頃の占有屋

球根

奇妙な学校
生徒会長が眠り姫?

彼女を起こすために教育させられる生徒たち
校内の敷地には無数のチューリップの球根

なんで植えてあるんだっけ?

逍遥

気ままにアチコチ歩きまわることという意味

とにかく飛行機に乗りたい
乗りテツならぬ乗りヒコというらしい

近未来の話?よく意味わからず
十時と書いてトトキと読む名前が印象的

あまりりす

教授の葬儀の様子
37年に一度のお祭り
教授は妖怪?に亡き者にされた

コポレヒ

これも昔からの言い伝えの話で
超短編
木漏れ日を避けて歩く

悪い春

徴兵制復活
別名 平和サポートボランティア

引きこもりの子を持つ親たちが
子供の名前で申し込む

ボランティアって元々志願兵という意味らしい

皇居前広場の回転

実際皇居前で目撃した話だという
制服を着た若い男が、宙で一回転した
それだけの話

この中でドライヤーのことが書かれていた
家電量販店に行ったけど
あまりにもたくさんの種類があり
機能等理解できず
結局買えなかったと
あるある!!

麦の海に浮かぶ檻

体液に人を殺すだけの毒性がある一族
そこの娘が入学してくる

呼気にも毒性があるから
人を避けてきた
接触恐怖症として・・・

それなのに彼女を好きになってしまった妹
そして妹は死んでしまう

風鈴

美容師さん一人目
谷内六郎の絵が怖いと

別の美容師さんは
風鈴が怖いと

風鈴が鳴ると
何かが起きる・・・

私は風鈴は怖いというより
大嫌いです
あのチリンチリンという音が
耳障り

トワイライト

天の岩戸伝説

楽譜を売る男

コンサートホールで楽譜を売っている男
売れているか気になり観察しているのは
取材に来た雑誌記者か?

オチが傑作

惻隠
そくいん ある対象に同情、あわれみの心を抱くこと
かわいそうに思うこと

吾輩は猫であるのオマージュ企画で書いたものだと
猫好きではないので感想なしで


柊と太陽

キリスト教とサンタクロース

別次元の話で
滅理、来衆益し
(めり、くるしゅまし)と
挨拶するんだと

はつゆめ

時々目の前にない景色が見えてくる女の子
成長するにつれ、それは誰かが見ている景色だと
理解してくる

「君の名は」と感じが似ている

このラストは気になる!!

降っても晴れても

いつも決まった時に、傘を差し奇妙な歩き方をする男性

公害問題

ありふれた事件

銀行強盗による殺人事件
何がありふれているだよ
それとも深い意味があるのか?

春の祭典

バレエを踊る男性
祭典に招待されたかつての同級生
それほど親しくもなかったのに
なぜ招待された?

歩道橋シネマ

歩道橋から見える景色
素敵な景色の所もあるだろうな

インフラの老朽化が気になっている作者のコメントあり

全体的にラストを考えさせるというか
わからないまま終わってしまう作品が多く
少し消化不良気味

その中でも楽譜を売る~は完結してて面白かった
コントになりそう


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魔女がいっぱい

2022-02-06 03:17:16 | 映画 2022年
2020年の作品
コロナの影響で公開されたかよくわからない

主人公の「ぼく」
両親を交通事故で亡くしおばあちゃんに引き取られる

おばあちゃんは魔女の恐ろしさを話し
自分たちの近くにいるから
家から離れようと言い出す
おばあちゃんは近くに魔女がいると咳が出始める体質
最初おばあちゃんまで病気で死んじゃうんじゃないかと
心配してしまった

豪華ホテルに泊まる二人
シェフが親戚だっけ?

逃げてきたはずなのに
なんとそこで魔女の総会みたいなのが開かれ
(なんという偶然)
薬を使い
世界の子供たちをみんなネズミに変えてしまおうと
していた
魔女は子供が大嫌いなのだ

大魔女グランドウィッチを演ずるのは
アン・ハサウェイ

そして「ぼく」は魔女にネズミに変えられてしまう

一緒に魔女と戦うのは
同じようにネズミに変えられた
ホテルで友達になった食いしん坊のブルーノ

以前ネズミに変えられていた孤児院育ちのメアリー

そしておばあちゃんも含め力を合わせて
魔女たちをやっつけてしまう

スープに薬を入れるところなど
それなりにハラハラする場面もあり

アン・ハサウェイの魔女の演技と
耳まで裂けた口 スキンヘッドは
見ごたえがあり

ネズミに変えられた大魔女グランドウィッチは
普通のネズミとはちょっと違って迫力あり
ポケモンのミュウツーを思い出した

大魔女が持っていた大金を
おばあちゃんは持ってきてしまったんだけど
その前はどうやって生活していたのかが疑問
結構裕福だった様子

本編でブルーノの親は
最後までネズミになった息子を受け入れなかったけど
未公開シーンでは理解して
バックに入れて家に連れて帰るのだ
そっちの方がよかったなあ

「ぼく」はネズミのまま
おばあちゃんと暮らしていくことになるんだけど
ネズミの寿命って何年くらいなんだろうなんて思っていたら
やっぱり二人もその点が気になったようで
3年だとのこと
おばあちゃんは
「ぼく」の場合その3倍は生きるのではなんて言っていたけど
それにしても短いよ
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