The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

The historical mission of Steve Bannon ・バノンの歴史的使命 結

2017-08-30 16:26:30 | 世界経済

 バノンは叫ぶ、
  " For too long , a small group in our nation's capital has reaped the rewards of government .while the people have borne the cost ."
 「長い間 少数のグループが 我々の政府の収穫を刈り取ってきた その期間 人々はその負担を支えたのだ」

 そういうシステムが成立していた、Anglo-Saxonの巧妙で狡猾な世論操作と人心掌握術、そしてマスコ操作、だから、不況になっても、
  " The establishment protected itself , but not the citizens of our country ."
 「支配側の人々は 自分たちの財産を守ったが 一般の市民はそうできなかった」

  " Their victories have not been your victory , their triumphs have not been your triumphs .And while they celebrated in our nation's capital , there was little to celebrate for struggling families ."
 「彼らの勝利はあなたたちの勝利ではなかった そして 彼らがわれわれの首都で祝杯を上げている時 われわれの家族は塗炭(とたん)の苦しみに喘(あえ)いでいた」

 新大統領の就任演説で、堂々とぶち上げる、
  " The American carnage stops right here and stops right now ."
 「アメリカ人の虐殺は たった今 ここで 終わったのだ」

 雄々しい宣言だった、革命的ですらある、しかし、急激で苛烈な外交政策は、数々の軋轢(あつれき)を生み出さずにはおかなかった。

 政治は、難しい、社会の流れ・世界の動き、どんどん変わっている、これは能力だけではなく政治感覚と運が必要かもじれない。

 星は去った、乱世の凶星か、それとも救国の星・多くの人々のための星だったのか・・・

The historical mission of Steve Bannon ・バノンの歴史的使命 転

2017-08-29 06:19:31 | 世界経済

The thorough control over the Irish people appeared in the " Catholic Punishment Law " premulgated in 1695 .
Since Irish people are godly Catholics in their generations , this is the " Irish Punishment Law ".
It did not entry into the political world , the official world , the lawyer world , the education world , the military and further regulated the management of companies and real estate .
I think that Bannon's " Washington flourished・・・ ”are connected with " Catholic Punishment Law ".

Catholic Penal Code ( Catholic Punishment Law )
1, Catholics can not be doctors , teachers , lawyers .
2, Catholics can not be soldiers , police officers .
3, Catholics should not have weapons nor can manufacture or self weapons .
4, Catholics should not sell newspapers . books .
5, Urban commerce and industry forbid hiring Catholic employees .
6, Catholic's commerce and industry can not hire two or more employees .
7, Catholic can not buy new land .
8, Catholic must pay taxes to the UK church for a tenth of their income .
9, The British church members or Protestant cannot marry Catholic people , if married , the man will be deprived of civil rights , the woman will be deprived of property inheritance right .

 1695年に施行された「カトリック刑罰法」ほどアイルランドの人々を支配したものはない、これほど酷薄(こくはく)で残酷な法律があるだろうか。アイルランド人は、代々、敬虔なカトリック教徒であったから。これは「アイルランド人刑罰法」、政界・官界・財界・法曹界・教育界・軍隊への参入を許さず、また、企業や不動産の経営を規制するものであった。

 1、カトリック教徒は医師・教師になれない
 2、カトリック教徒は軍人・警官にはなれない
 3、カトリック教徒は武器を持ってはいけない、また武器の製造・販売はできない
 4、カトリックの新聞・書籍は出版・販売してはいけない
 5、都市の商工業者はCatholicの従業員を雇うことを禁じる
 6、カトリックの商工業者は二人以上の従業員を雇うことはできない
 7、カトリック教徒は新たな土地を購入できない
 8、カトリック教徒は収入の10分の1を英国国教会に納税しなければならない
 9、英国の教会の信徒やProtestantはCatholicの人々と結婚できない、もし結婚したら、男は公民権の剥奪(はくだつ)、女は財産相続権を剥奪される

 なお、「カトリック刑罰法」の英文は私の英訳であり、実際のものとは違っている。 

 バノンの"Washington flourished"は、この「Catholic刑罰法」まで遡(さかのぼ)ることができるのかもしれない。

The historical mission of Steve Bannon ・バノンの歴史的使命 承

2017-08-28 05:44:53 | 世界経済

A young man of Ireland got across the ocean to get enough money to marry his sweet heart ,
After 3 years , he returned to his country and found that she married to other man .
He was so disappointed , but ,
" For Ireland , I will not say her name ."
The sea may be full of the sorrow of the Irish .
 
 バノンはアイルランド系アメリカ人、だから、あの"Washington" には、万感の思いがこめられているのだろう。

 イギリスの800年間の支配、だが、教育や技術の取得を許さなかった、だから、アメリカに渡っても単純な肉体労働に従事するしかない、しかし、南北戦争後、解放された黒人たちが北上して来て、ニューヨークの港湾の仕事の取り合いになり、血で血を洗う抗争が勃発(ぼっぱつ)する、これは、エリア・カザンの「波止場」に詳しい。

 貪欲な資本主義はアングロ・サクソンの特質か、この国の学校やマスコミは、もっと報道するべきだ、それと、企業家や経営者は、あの国の悪いトコロはマネしなくてもいいはずだ。

 イギリスの冷酷さ・民族的無責任さが、いくつもの悲劇を産み出してきた、そのひとつが、インドでの綿花とアヘンの栽培、それまでの小麦栽培を禁止し、綿花を作らせた、それをイギリスに運び、綿製品に加工し、世界中に売りさばき巨万の利益を得る、ところが、不況になると綿製品がさばけない、インド人は食糧を買うことができない、19世紀には、2000万人が餓死したという。

 イギリス女王の王冠は、2000万人の血と汗とナミダによってできている。

The historical mission of Steve Bannon ・バノンの歴史的使命 起

2017-08-27 05:33:35 | 世界経済

S.Bannon has revealed the truth of America society , that is , the rule of America by a few people .
" Washington flourished , but the people did not share in its wealth ."
The content of this Washington ,
1, a global enterprises group
2, military-industrial complex
3, Politicians who gather in them

Bannon dislikes the mass media , as America's newspapers and T.V. have not reported such fact .
So , Bannon may have fulfilled his historical mission .

 トランプ政権の首席戦略官だったS.バノンはAmerica社会の真実を暴露(バクロ)した、それが、
  " Washington flourished , but the people did not share in its wealth ."
 「ワシントンは栄えたが 国民はその分け前を手にできなかった」

 この”Waxhington"こそが、現在のアメリカを支配しているグループで、
 1、大企業の経営者 
 2、政治屋たち  
 3、グローバル企業 
 4、軍産複合体 
 5、ウオール街の金融グループ

 アメリカが得た富の大半が彼らに転がりこんでいった、そうした社会・経済システムを作り上げてきた、そして、労働者の多くが、失業し、貧しくなった。

  " Politicians prospered , but the jobs left and the factories closed ."
 「政治屋たちは豊かになったが 仕事は無くなり 工場は閉鎖された」

 大企業は、労働コストの安いメキシコや中国に、生産拠点を移していった、経済のGlobalismである。

Men in the downtown of Yokohama・ヨコハマの下町の男たち 終

2017-08-26 05:26:28 | 世界経済

The present government of this public bath is ruled by the pair of Gama and Azukiarai .
Azukiarai is a strange and funny man who keeps washing his body for about half an hour .
Gama is a big man who pretends to know anything and wants to rule the men here .
This government is also dark , conservative and snobbish .
I think that the public bath is a miniature version of Japanese vertical type society .
    
 最近は「ガマとアズキアライの連立政権」、アスキアライは160センチそこそこのオトコで洗い始めると止まらない、
 「シャカ シャカ」
 身体をアワのカタマリにする、まるでアワ虫だ、さらに、たったひとつのシャワー室を占拠して10分20分30分、
 「もー ビョーキだな」

 こいつにも仲間がいて、わけのわからないリクツでかばう、タチが悪い、もう一方が蝦蟇(ガマ)のボス、こっちもリクツが通らない、
 「今度の飲み会 いつものヤキニク屋な」
 銭湯なんか、さっと入ってさっと出る、こんなところで自己主張することはない、しかし、ここでも日本的メカニズムが発動する、そう、タテ型の支配構造である。

 それは、共同体の維持が目的で、個人や個人の意見が目的とはされない、だから、ワケの分からないモメントが動きが始める。

 ガマは大学出らしい、そして、それが自慢みたい、今時(いまどき)ねえー、こっちをチラチラ見る、この男の大学の偏差値は、
 「45ぐらいかな」
 偏差値が35だと分数の足し算ができないみたい、だから、こいつも、
 「ギョッ」
 目をそらした、
 「飲み会 いつだって」
 「止めました 中止・中止でーす」

 下町の銭湯は日本の社会の縮図、だから、
   三界の狂人は 狂せることを知らず
   四生の盲者は 盲せることを悟らず

 ニッポンの男たち、もうちょっと進歩してもいいはずだ。

Men in the downtown of Yokohama ・ヨコハマの下町の男たち 6

2017-08-24 06:39:52 | 世界経済

 Bさんが、  
 「オレ 死ぬんだ」

 ここで、気が合うただ一人の男、
 「肝臓ガンで余命宣告が出たんだ」
 「・・・」
 「市民病院と労災妙院 同じ結果だった」

 百鬼夜行の下町の銭湯で、数少ない味方、きっぱりとした気性で下品な会話の仲間には入らない、
 「マチダ(町田)のババア 9000円だった」
 ローンに苦しんだママさんのサイド・ビジネスか、182センチの身長の息子を持つオトコは、ソープで、アワヒメさまを取り合って殴り合い、
 「こいつ 5発もやりやがったんだ」
 なんて、上品な会話だろう、ビックリ・ヒャックリだ。

 下町である、オトコはホンネで生きている、そして、こういった話しの内容よりも、その空気が、たまらなくゲヒンでインビでヒワイだ、あたり一面、ゴキブリとナメクジだらけだ。

 彼は、そんな会話に加わらなかったからワタシと同じように仲間ハズレ、煙たがられていた、明るく健康で善良、なんでガンになったのか、
 「そうだ サケだな」

 「病院のセンセ カラダにさわろうともしないんだぜ」
 「パソコン見つめて 血液のこの成分がどうのこうの」
 なにを言ったらいいんだろう、
 「ちゃんと食べてるかい」
 「うん 食べてる」
 「いい治療法が見つかるかもしれないから 希望を捨てないでな」
 「アニキは やさしいんだね」

 彼は、私を「アニキ」と呼んでくれる、一方、下町のオトコたちは、 
 「元気をもてあまして ソープランドで アワだらけになって殴り合いのケンカをしていた まったく ねえー」

 「いいヤツから 先に行くんだな」

Men in the downtown of Yokohama ・ヨコハマの下町の男たち 5

2017-08-23 05:53:45 | 世界経済
   
 それでも、政治や経済・国際外交の話しが通じるのは10人に1人、これはと思うのは20人に1人、この人は、子供時代を海外で過ごしていた、だから、この国を客観的に見ることができる、多元的視野があり、なかなかのコメントが出る。

 大半のレベルは、どんなもんだろう、
 「そのテーマ 新聞で発表したことがあるよ」
 「キョトーン」
 「よかったら 見るかい」
 なあに、10円コピイ、一人でも分かってくれる人が増えれば・・・だが、次に会ったら、
 「よー ダイセンセー(大先生)」
 「・・・」
 「また 書かないのかよー」
 なんにも分かっていない、分かろうともしない、ほとんどが、こんなもんだ。

 ヨコハマでこうだから、地方ではどうだろう、このモンダイは、戦後の〇✕教育の総決算か、それとも、いつの時代にも、しっかりと考えることのできるオトコの比率は、こんなもんなのか。

 白髪の端正な容貌、一見、立派な紳士、だが、ここにはいない人の悪口を言っている、そう、この銭湯のカゲの大統領、オカマ三兄弟、ゲボゲボ総理の時代も立派に生き残った、うす暗い連中が支えていたのだ、
  君子は 和して同せず
  小人は 同じて和せず  
  
 そんなにコソコソとやりたいなら、町会議員にでも立候補したらいい、しかし、決してそうはしない、ここは、日本的共同体のミニチュア版かもしれない。

Men in the downtown of Yokohama ・ヨコハマの下町の男たち 4

2017-08-22 06:00:09 | 世界経済

 「手首をつかんで
  『このヒトは チカンでーす』」
 下町のホンネ・トークが展開する。

 「最近のオンナは 強くなった」
 「でも それっ 全部チカンなのかい」
 「そこだよ」
 「ラッシュの人ごみの中で だれがシリをさわったか分かるのかな」
 「冤罪(えんざい)も多いようだよ」

 1人が、
 「オトコの専用車両が ほしいいね」
 「それだ」
 「朝の列車 こわくて乗れない 一生を棒にふってしまいそうなんだ」
 「君なんか チカン顔だから 余計だな」
 「チカン顔って どーゆーんだ」
 「そーゆーんだ」

 「まあまあ この間 階段を駆け下りてパッと乘ったら」
 「どーした」
 「オンナ卒業しちょな ものすごいおばあさんが、
  『ここは 女性専用車です』
  おっかない顔で にらみつけたんだ」
 「へえー」
 「タ〇タ〇が ちぢみ上がった」
 「フクザツな モンダイだねー」
 「権利を主張したいんだろう」
 「勝気な女性なんだネ」

 盛り上がってまいりました、
 「ひとつ 分からないことがある」
 「女性専用車両があるのに ギュウギュウ詰めの一般車両に乘って来る若いオンナ あれ どういうつもりなんだ」
 「それだ それだ」
 「オッパイがタプタプ おシリはプリプリ お肉・モリモリ くびれはなし」
 「これが分からない 前が女性専用車なんだからね」
 「カラダを押しつけてくるケースもあるんだって」

 いよいよ、核心に、
 「ドアのトコロに立って スマホいじってる若いオトコ 弱そうなオトコが あぶないんだって」
 「う〜む あの年頃は 風が吹いても立ってしまうからね」
 「『風が吹いても立つ』
  う〜ん 名言だな 本日の名言 うん いい いいねえー」
 「ドアそばの若いオトコの下半身に タプタプのミルク・タンクが・・・」

 今晩は、盛り上がったなあー、ヨコハマの下町の銭湯、
 「まあーまあーでしょう」


Men in the downtown of Yokohama・ヨコハマの下町の男たち 3

2017-08-21 06:10:25 | 世界経済
  
 次の政権のソーリは小さな男、わがもの顔だった、なにしろ土地を持っている、地元の顔役だ、
 「そこのけ そこのけ オレさまの お通りだ」

 今どき、そんなことでえばるのは時代遅れのはずだが、まだ、この地域では通用する、何しろ土地を借りている者が多かった、だから、シャワー室でクチ一杯に水をふくみ、浴室の真ん中で、
 「ゲボッ」
 ふつうの大人ならしない、いや、できない、しかし、注意しようものなら彼の仲間が、ワケの分からないリクツでネチネチとからんでくる、始末が悪い。

 ゲボゲボ首相、自分はえらいと思っているようだ、だから、サウナ室で、
 「分数のケイサン できないんだろー」
 「なにを」
 「2分の1足す3分のⅠ どーだー」
 みんな見ている、聞いている、
 「どうした ソーリ」
 「ううう」
 「わからないんだ」
 「なにを」
 「いくつでしょーネ」
 「5分の 5分の」
 「・・・」
 「5分の2だー」
 分母同士、分子同士を足してしまった、だから、サウナ室のあちこちから。
 「クックックッ」
 「ヒッヒッヒッ」

 上品な笑いが起こった、当人も気が付いたらしい。

 第二次ゲボゲボ政府ホーカイの、瞬間であった。

Men in the downtown of Yokohama ・ヨコハマの下町の男たち 2 

2017-08-20 06:10:47 | 世界経済

 長男の元大学教授が、ある日、話しかけてきたのでテキトーに答えておいた、すると、
 「あなたは まだまだですね」
 「・・・」
 「ここんところが分からないと 人生の本当のトコロは分かりませんよ」
 「この次に会う時までの 宿題にしておきますからね」

 聞くともなく聞いてはいた、この男の学問は古く、そう、30年前のもので、それにstatic(静的)な解釈だ、最新の研究にはタッチしていない、過去の栄光にしがみついている、よくあるタイプだ、
 「三流インテリの 成れのハテ」

 えばりたいんだろう、上から目線で見下している、一日の疲れを流したいのに困ったジジイだ、しかし、ここでは大学どころか高校も出ていないのが大半で、筋肉モリモリがちいちゃくなっていた、なんかおかしい、だから、ますます図に乘って、大きな態度なのだ。

 Dさんとその夜のサッカーの国際試合について話していると、トツゼン、 
 「あなたたちは コンヤは サッカーのカントクですね」
 冷や水を浴びせるとはこういうことだろう、すっかり興ざめた、だから、この政権は人気がなかった。