The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

都知事選と利権複合体 終

2016-07-31 05:51:53 | 世界経済
        
 街頭演説で、石原が、
 「厚化粧の大年増に知事を任せるわけにはいきません」
 横で、増田候補がヘラヘラ、何も言わなかった、見ていた自民党支持の婦人が「わたし 増田さんに投票するのやめます」
 石原のこの発言を聞いた小池さんは、
 「顔にアザがあるので医療用のファンデーションをつけているんですのよ おほほほ」

 だから、自民党の婦人たちがドッと小池さんの方に向かったらしい、ここに来て、盛り上がるの盛り上がらないのって、ネットはお祭り騒ぎ、洒落たコメントは、
  小池   豪傑  
  宇都宮  高潔
  鳥越   不潔   
  増田   補欠       
 冴えるねえー 、
 「淫行疑惑の鳥越俊太郎    
  『女性によし』と街頭演説     
  淫行は『女性に悪し』だろう」   

 銀座での演説、小池さんは大人気だったようだ、しかし、テレビでは鳥越ばかりが大映しになっていた。

 さて、自民党の公認を得られなかったのだが、小池さんに協力する人が続々とあらわれ、都内一万数千カ所のポスター張り、あっという間にできてしまった、さらに自殺した元都議の夫人が都議会の利権構造をバクロする。

 樺山卓司元都議の妻・京子さんは、
 「都議会の内田茂幹事長のひどい態度が 夫を死に追いやったのです」

 ぶちまけてしまった、さあー タイヘン、都知事選挙方程式の最大の変数が飛び出た、あと何日、間にあったのかな、
 「議会で内田氏に逆らった夫は 都議の集会で嫌がらせを受け罵倒されたり 議長にならせてもらえなかったり いじめぬかれたのです」    
 自殺した夫は、毎日のように、
 「内田は 私利私欲のために自分の配下を造り 思い通りの都政をしている」
 「それは 民主主義ではない」

 日本新党の時代に親交のあった小池は、
 「樺山さんは 都政をもっと都民に近づけたかったのでしょう」
 「わたしは わたしは その無念の思いを 引き継ぎたいのです」
 言った。言った。
 「いよー ニッポンイチ」
 「いいよー アザなんか気にしないでねー」
 「大年増じゃあーない いいおんなっぷりだぞー」
 「ワアー ワアー」

 まあー、最大の見せ場かな、
 「今回の都知事選でも 自民党推薦の知事候補のバックに内田がいる」
 自民党推薦の知事候補ってダレだっけ、ああー あの男か、岩手県の借金を倍にした、あやしいねえー、キックバックはどれくらいかな、
 「こっちにもちょーらい・ちょーらい」

 東京の女性都知事候補は、
 「これが続くとどうなるか わかりますか」  
 「わかる・わかる」
 
 だから、初めての女性都知事が誕生しそうだ。


都知事選と利権複合体 6

2016-07-30 05:21:50 | 世界経済
      
 利権複合体の中身は、
 1、いくつもの政治家グループ   
 2、大企業群(特にゼネコン)  
 3、中央官庁と天下り法人   
 4、マスコミ集団    

 4のニッポンの新聞・テレビは本当のことは伝えないようだ、巧みに換骨奪胎する、例えば連日の交通事故、なんとか映さないようにする、これは自動車メーカーを配慮してのことだろう。クルマが売れないとこっちも困るか、ともあれ4と2は双子みたいなものになっている。

 だから、この社会は利益がすべてになってしまう、それは、カネ・モノ・物質万能の風潮を醸成せずには置かない。
 
 都議会に絞ると、都議会にはタイヘンなボスがいて、そのボスの回りを保守系議員が固めているらしい、フツーの知事ではどうにもならないとか、「都議会のドン」に逆らったらなにもできない、あの石原愼太郎も、いちいちお伺いを立てたらしい、それを、小池さん、知事に当選したら、
 「都議会を解散します」  
 だから、これは大変な発言になる、こうなったら女も男もない「やるっきゃあない」だろう。

 自民党は推薦しないことに決定した、この決定に従わない者は厳しくチェック、猛然と巻き返そうとしているんだろう、
 「厚化粧のババアを知事にすることはできない」

 イシハラ父子のヒョーバンは、あまり良くないようだ。

都知事選と利権複合体 5

2016-07-29 04:48:46 | 世界経済
       
 アメリカ社会を牛耳っているのは「軍産複合体」、では、日本はどうか、それは「利権複合体」かもしれない。

 だから、新人の知事では何もできない、東京都では、
 1、石原
 2、猪瀬  
 3、マスゾエ  
 みな野垂れ死、1の石原は比較的にうまくやった、これは、年齢があったのかもしれない、言うことを聞かない新人の知事には、パーテイーなどで、美人が近づいてくる、
 「おひさしぶりでございます」

 心当たりがないが、一応会釈する、その一瞬を「パチリ」、手を出すので握手なぞしようものなら「パチリ」、しばらくして、そのママさんとの仲がガンガンと書きたてられる、ワケありの関係で。あの握手は「肉体関係」になるか、まあ、そう言えないこともないが・・・

 これは、その知事を引きずり落とすための工作のひとつで、それこそ、あらゆる手段が動員される、ところで、この利権集団には、さまざまのパターンがあるが、
 1、議会
 2、ゼネコン
 3、マスコミ   
 4、その他   

 数十億数百億円の公共工事、これまで通りにやってくれれば、まあー、納得できるが、それを大きく変えられてしまっては「納得できない」、この辺が分かっているのは自民党候補だろう。

 保守は二人だから、共倒れの可能性がある、だから、あのままだったら野党の候補になったかもしれない、事態は流動的、どうなるのだろう。
    
 

都知事選と利権複合体 4

2016-07-28 05:22:14 | 世界経済
         
 今回の都知事選は数次方程式みたいだ、変数が5つ6つ、あと3日で何が飛び出すか、小池さんは無所属で出馬したから、
 1、自民党票の何割
 2、公明党票の何割     
 3、民進党の票    
 4.石原愼太郎が「厚化粧のババアに知事をやらせるわけにはいかない」というものすごい発言
 これも変数、これをうけて、
 「公明党のかなりの婦人票が 小池さんに流れた」

 変数が浮動票なら、定数は、組織票・固定票、自民党は組織をあげてもの凄い勢いで追いあげている、どうなるんだろう。

 また、共産中国が都知事選に関心を持っていて、それは日本の中心に革新知事をセットして安倍政権を牽制(けんせい)するというのだ、その知事こそがトリゴエだったんだろう。

 すると、今回のスキャンダルは、こちら側の仕掛けか、ところで、最近、亡くなった大橋巨泉は「沖縄独立主義者」、ヘンな人だと思っていたが、やっぱりヘンだった、今の国際情勢で、沖縄を独立させるのは現実的ではない、子供だって分かることだ。

 ニッポンのインテリの大半は、こういう傾向があるのかもしれない、
 1、実のところチクシとトリゴエの区別がつかない  
 2、出てこなければやられることも無かったのに  
 3、「鳥越さんは そういうことをする人ではない」という関係者が一人も出ないのはすごい

 そして、辛辣なコメントが出た、紹介してみる、
 「日本には鳥越という謎の鳥がいる     
  翼は左翼しかない   
  与党からは『アホウ鳥』に見える    
  民進党からは『カモ』そのもの     
  正体はよく分からないが『カッコウ』だけは一人前  
  約束したら『ウソ』に見え    
  身体検査したら『カラス』   
  疑惑には口を『ツグミ』   
  頭の中身は『シジュウカラ』  
  自分のことは『ガン』だと言うが   
  文春は『インコ(淫行)』だと言った」   

 このスキャンダルはどの程度の影響なのか、全体からみると、さほどではないのかもしれない。
   
  

都知事選と利権複合体 3

2016-07-27 05:55:36 | 世界経済
            
 革新政党の推す鳥越の支持者の票を切り崩し、増田の方に流す戦略か。

 2チャンが大さわぎ、ひとつが1000なのだが、土曜の朝には159、つまり15万9000のコメント、週刊文春のこの記事の背後にどんな工作があるのかは不明だが、鳥越は当時大学2年の女子を富士の別荘に連れ込み、
 「何もしないからと言って あのブニュブニュでシワシワのクチブルでゴーインにキスしたというのです」
 「さらにエスカレートしようとしたらしいのですが 女子にテッテー的にテイコウされてキス以外は未遂に終わったそうです」

 だから、ネットはお祭りになった、
 1、レイプマンだよ トリゴエ  
 2、ポケモンGOより 面白い   
 3、トリゴエGO 
   落選ゲットだぜ!   
 4、晩節を汚してしまったね   
   都知事選に出ようとさえ思わなかったら   
   二十歳のいたいけな女子大生をレイプしようとした過去は 
   暴かれなかったのにな・・・

 もー タイヘンな騒ぎ、
 「ぉまいら あんまリ飛ばすなよ 投票日まで持たないぞ」

 肝心の政策や公約は吹っ飛んでしまった。

都知事選と利権複合体 2

2016-07-26 09:29:30 | 世界経済
       
 ホコテンの一画がさわがしい、7~8人のグループが移動している、その周りを人が群がる、のぞくと明るいブレザーの小柄な女性、
 「こいけゆりこ こいけゆりこが アキバにやってまいりました」
 「どうぞ あたたかいごせいえんを おねがいもーしあげまーす」
 けっこう暑かったと思う、
 「政治は ヒトを元気にするんだな」

 勢いがある、
 「かなり伸びるかな」
 今回の有力な三人は、
 1、小池  
 2、増田   
 3、鳥越 
 増田は総務省の役人で岩手県の知事をやった、総務省は官僚利権の牙城か、自民党が推薦しているが自民党支持者の三割が小池に回っているという。   

 問題は、革新グループの押す鳥越だが、週刊文春がタイヘンなスキャンダルをぶち上げた、
 「女子大生 淫行疑惑   
  男性経験のない女子に強引にキス   
 『バージンだと病気だと思われるよ』」

 これは、今年の流行語大賞候補だろう、だから、もー ネットはハチの巣をつついたような騒ぎになった。

都知事選と利権複合体 1

2016-07-25 04:42:09 | 世界経済
            
 アメリカを支配しているのが軍産複合体なら、日本は利権複合体かもしれない、グローバリズムで欧米の中産階級が低落している、この国では利権複合体の影響が大きく、そのツケは、さまざまの課税で補っている、それが、長引く不景気の原因ではあるまいか。

 有力な都知事候補は、
 1、増田  
 2、小池    
 3、鳥越
 ヨーロッパの小さな国以上の人口と財政の東京都の首長は、政治家にとって魅力のようだ。

 都知事選公示直後の日曜日、久しぶりに秋葉原に出た、カフェで資料を整理して外に出るともう「ホコテン・歩行者天国」が始まっている、アスファルトの上にカメラをセットして記念撮影の白人の三人組、とびはねるインドネシアの若者、キャピキャピとうれしそうな台湾の女子、ふくみ笑いのインドの少女・・・おっと、ミョーにえばった中国のオトコたち、
 「すなおじゃあないな」
 内心は舌を巻いているんじゃあないかな、それは、明るく自由でダイナミックなアキバの空気、
 「うっうっ 小日本 小日本・・・」    

 吉野家の牛丼をうまそうに食っていたくせにだ、また、上野のカフェでケーキセットを頼んだ共産中国の若者のテーブルにスズメがやってきた、ケーキのクズをやると、
 「チュチュチューン」
 くわえて持っていった、これを見た中国の若者。
 「こんなにヒトを信頼するようになるまでは 何代もかかったんだろう」

 それから、日本についての印象が変わったという、だが、この子は、あの大躍進の際に、何百万羽何千万羽のスズメを抹殺した事実を知らなかった、教えられてこなかったようだ。

 その中国も都知事選に注目しているらしいが、彼らが応援するのは、やはり、鳥越であろうか。

杉原千畝の青春 冬

2016-07-23 06:02:20 | 世界経済
       
 外交官とは、人間の悪を知りつくした人種であろう、そうでなければ仕事はできない、きれいごとであるわけがない、ちょっと調べてみたら、スギハラを聖人みたいに扱っている、これでは、浮かばれないだろう。

 虚虚実実の駆け引きがあり、そして、彼は、なかなかのやり手、ソビエト政府からマークされていた、若いころの杉原は、すばしこく、芸者遊びではイチバンのきれいどころをかっさらったという、そして、杉原の最初の結婚はロシア人、この人を、深く愛していたようだ、このところをスルーしているのが多い。

 ひとりのユダヤ系アメリカ人が、これに注目し、調査のあげく、彼女がオーストラリアの病院にいることを突き止め、飛行機を乗り継ぎギリシャ正教の経営する病院を訪問し、彼女に面会、彼女はこころよくその事情を話してくれた、そして、間もなく、亡くなる、だから、なんとか間に合った。

 こういうところが、アメリカ人のいいところ、これによって、一人の日本人外交官の青春が蘇えった、彼は、語らなかった、それだけ大切な思い出だったんだろう。

 今となっては、その内容を証明できる人はいない、しかし、私は、真実であると思う、それには、意外な事実が、
 1、離婚を申しこんだのは杉原ではなく、彼女の方であった
 2、杉原は子供を欲しがっていたが、彼女は堕胎(だたい)する
 3、離婚後も杉原は経済的援助を続けた
 そして、アメリカからの訪問者に、
 4、着物姿の写真をプレゼント 

 ロシアの老婦人は、
 「ロシア人の医師に 処置してもらいました」
 「亡命ロシア人社会の目が あったのです」
 「若かったわたしは おろかでした・・・」
 「杉原は知りませんでした なにも知らなかったのです」

 悔いても悔いても悔やみ切れない青春の傷・青春の挫折、ロシア貴族の血が・ロシア貴族の誇りが、日本人の子供を許せなかったのだろうか。

 異国の病院でひとり死を迎える老婦人のこころに去来するものは、愛を奉げた奉げつくした、東洋の紳士の誠意と純粋、
 「ああ わたしは しあわせだった」
 おそらく、ほほえみながら旅立ったのだろう。


 宇宙のかなたに美しい星があり、その中心に世界樹がそびえている、やさしい声が聞こえる、
   ここで 永遠に生きるのです
   ここで 永遠に生きるのですよ
   生きるときに あまりにも苦しく
   生きるときに あまりにも悲しく    
   それでも それでも つらぬき通した 
   愛と誠意とsincerityの人生     
   愛と誠意とsincerityの人生    

 花びらがふっている、
 「人間の営みの真実と愛情は 保たれました」

 それゆえにこそ、
 「人類文明の正統は あなたたちが守ったのです」




杉原千畝の青春 秋

2016-07-20 05:49:40 | 世界経済
       
 国会議員の秘書をしていた時、やっかいな省庁がふたつ、宮内庁(当時)と外務省、宮内庁の電話は、
 「うけたまわりました」
 チョウシが狂う、「調子が狂う」と言えば外務省、のらりくらり、こちらをはぐらかす、それは、関係のないセンセイの言うことなんか聞かないということ、聞かなくてもなんともない、彼らの利権は国外にある。

 かつては当選4回か5回で、政務次官になった、今は政務官らしい、官僚のトップは事務次官で、多くの同期入省の中で、たった一人だ、こうなると国会議員への道が開ける、まずは参院議員、比例代表の順位が上だから確実に当選する、これがニッポンの現実なのだろう。

 実際、官僚出身の議員でなければ、仕事にならない、この高度な現代の律令体制を運営していくには、行政の技術と情報、それに人的ネットワークに習熟し駆使できなければ不可能だ、マスコミには大きな態度の大物センセーが、委員会の答弁でカタマッテいた、答えられないのだ、役人の協力が得られなかったんだろう。

 代議士の方は政務次官で、イチバン人気は建設政務次官か、道路をつくる・学校をつくる・いわゆるハコモノ、目に見える、地元は大喜び、次の選挙はバンバンザイだ、だから、外務次官なんかはクソくらえ、それを、あの鈴木宗男が開発した、これで稼げば選挙資金になる、タイヘンなパイオニアなんだろうが、いずれにしても本質的ではなさそうだ。 

 さて、「上海のユダヤ人」を調べていたら、杉原千畝が浮かんだ、杉原のビザで日本にやって来たユダヤ人が、ユダヤ人の一部が、上海に渡ったということを聞いたからだ、アメリカに行ったと思っていたが、そういう可能性もあるだろう。

 今、杉原に対する評価は高いのだろうか、杉原の奥さんがテレビに出て、
 「外務省に 裏切られました」
 「ユダヤの人々を救ったからでしょうか」
 そんなことを言っていた、引っかかるねえー、というのは、この奥さんは2番目で、最初はロシア人、美貌のロシア貴族の娘、杉原は、この人と離婚している、後の日本人の奥さん、そのことには触れない、むしろ、杉原の青春は、そう、前者にある、あとはヌケガラとは言わないが・・・

 杉原のロシア語は、perfect だったらしい、それは、杉原千畝の若き日の情熱の成果なのではあるまいか。


杉原千畝の青春 夏

2016-07-18 11:32:41 | 世界経済
       
 「6000人のいのちのビザ」の杉原千畝について語られることが多いが、彼の最初の結婚がロシア人であることは、あまり知られていないようだ。

 彼らは離婚している、この離婚は杉原の申し込みで、その理由はロシア人の妻は、外交官の出世のさまたげになるからと伝えられているようだが、ホントーだったのか、そして、二番目の日本人妻がピーチク・パーチク、いろいろしゃべっていたが、どの程度知っていたのか、彼女、何も知らなかったのかもしれない、とすると、彼の守秘義務・守秘能力は、タイヘンなものだ。

 杉原は、最初の妻をヒジョーに愛していて、離婚後もお金を送っている、できることではない、「男の真実」だろう。

 イスラエル側の呼びかけに、なかなか応じなかったのも、利用されることを知っていたからで、今回のシリア・イラクの難民の問題も、イスラエルの建国から出発している。

 たしかアメリカは年間3000億円ほどのイスラエル援助をしていたと思う、10年で3兆円、ヒコーキや戦車・最新の兵器、1982年のレバノン戦争(第5次中東戦争)ではクラスター爆弾が使用されていた、女性や子供が犠牲になっている、なにしろ死者が負傷者と同じくらいなのだ、これは、アメリカの軍産複合体の協力なしでは不可能、こうしたイスラエル援助に反対する議員は選挙で落とされる、陰湿で執拗な工作だ。

 世界のマスコミ・通信社を牛耳っている彼らは、善意の通用する相手ではない、骨まで利用される、杉原ほどの外交官なら、それぐらいは分かっていたことだろう。

 外交官は魅力的な仕事だが、どれほどの裁量権があるか、つまり、自分で判断して行動すること、ムリだろうね、だから、本省にお伺いを立てる、すると、現地のことなんか分からない東大法学部出のエリートが分かったような分からないような返答、つまり、
 「責任逃れの玉虫色の対応」

 だから、結局、やらないほうがいい、彼らにとって大切なのは出世、
   世の中は さようしからば ごもっとも  
      そうでござるか しかとは存ぜぬ

 それと、私大出身の外交官、彼らにには、どんな道が待っているのか、定年まで無事に務められれば、みっけもん・・・

 私大出で独自の行動、それが、ス・ギ・ハ・ラ・チ・ウ・ネ、いろいろとあるはずだ。