The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

トランプの人気 下

2018-07-28 11:50:56 | 世界経済
    
 なかでも中国との貿易、これに関係するグループには、さまざまの見返りがあったのではあるまいか。

 急速な成長、とても納得がいかない、カメラ1台・バイク1台作れなかった国だ、そう、コピイとパクリ、原始道教の民族には「恥の思想」はない、自分と自分一族・宗族が(そうぞく)が良ければいい、彼ら、世界中に親類がいて、そこにころがりこめば世話をしてくれる、それが不文律になっている、あのブルース・リーもその1人、スクリーンでは大きく見えたが。
 身長 171センチ  
 体重  60キロほど  
 当時、彼と対戦した日本の空手家、
 「それほどでは なかったんです」

 彼の、
 「考えるのではなく 感じるのだ」
 その点、ニッポンのスモウにはウソがない、多少、暑くるしいが。

 さて、中国に進出した多くの日本の中小企業、どうなったか、鶴見川の土手をフラフラ歩いている老人、中国に進出したが彼の工場のソバにコピイ工場を造られてしまった、
 「いつ 不渡りになるか」
 「従業員を どうやしなっていくか」
 どういうわけか、この国のマスⓚ三、こうしたモンダイを報道しようとしない。

 アメリカでの手口、
 1、サイバー・テロ  
 2、合弁会社を乳用  
 3、2万数千院のスパイ
 3は、アメリァにいる中国人のもうひとつの顔、アメリカの技術・ソフトがどんどん盗まれてきた、にこやかなオバマの弱ゴシ、あやしいヒラリーの銀行口座。ワシントンの連中は信用できない、そこへトランプ、中国への強硬政策、
 「よくやった トランプ」
 「さすが アメリカの大統領だ」
 トランプはあまり良くない性格だが、
 「腹黒くはない かわいい悪だ」
 だから、
 「おれたち あんたについて行くそー」

トランプの人気 上

2018-07-27 09:36:45 | 世界経済
 
 トランプの中国政策は、自由貿易の旗手としてのAmericaの立場を失墜させるものだ、それなのに、トランプの人気は落ちない、共和党で80%近く、民主党でもかなりの人気、どうなっているのか。

 オバマの弱ゴシ、ヒラリーならこんなことはしなかっただろう、その代わり、彼女の口座に巨額の献金、ひとり娘がレポートして、大サワギになったことがある。

 いつの時代でも、オモテに出ることは、ほんの少し、その間に、金持ちはより金持ちになっている。

 ”Washington flourished , but the people did not share in its wealth "  
 このWashington は、
 1、politician 
 2、ウオール街     
 3、多くの企業経営者  
 4、軍産複合体・・・   

 その巨額の利益は、多くの国民には回ってこなかった。

 このワシントン・グループ、さまざまのチャンスに、彼らの富を増やしてきた。

日本のEPAと中国のFTA 下

2018-07-26 09:22:09 | 世界経済

 このEPA・FTAには論理の整合性に対する信頼があるのだが、近代世界の2本の柱は、
 1、信用 
 2、約束

 ヨーロッパの中世では神・キリスト教の神が絶対で、すべてが神のシワザとされた、
 「神が すべてである」

 中世は、神への絶対的信仰 
 近代は、人への絶対的信用  
 これが、Protestantのお手柄なんだろう、その代表が「アメリカ」、アメリカ経済の発展はその証明か、
 「モルガンがYESと言ったら 地球を担保(タンポ)に取ったより確かである」

 北朝鮮は論外だが、韓国や中国には、これがない、これが欠落している、ギャアーギャアーと泣きわめく子供と変わりない、
 「おれは 正しい」
 「まちがっていても 正しいんだ」
 平気でウソをつき、盗み・かすめ取る、だまされる方が悪い。

 ところが、この国・ニッポン、おつりをごまかさない、そんなことを考えもしない、エトランゼにはそれがうれしい、時間通りに來る電車、停止線にピタリと止まった、
 「おったまげー」

 去年、スクランブル交差点にスペインのグループ、なにが気にいったか、2度3度、今度はナナメ、ひとりがハラバイになって、宇宙飛行士のように手足をバタバタ、
 「ワアー」

 まったく、こまった連中だ、でも、なんてうれしそうなんだ、なんてたのしそううなんだろー

日本のEPAと中国のFTA 中

2018-07-25 11:16:34 | 世界経済
 
 中国は各国とFTA(Free Trade Agreement・自由貿易協定)を締結している、これは、
 「関税や輸入割り当てなどの制限的役割を一定期間 撤廃・削減する措置」

 だから、一応、自由貿易と投資の拡大を目的とはしている、つまり、
 「モノとサービスの貿易自由化」

 だが、知的財産権については、触れていない、今回のトランプの制裁、この知的財産権についてはもっともな点がある、事情通によると、中国の手口は政府がらみで、
 1、サイパー・テロ  
 2、合弁会社の利用  
 3、2万数千人のスパイ
 
 1は政府直属か関係の機関がアメリカ企業の技術やソフトを盗み中国の企業に横流ししている、2は、合弁会社を設立するとアメリカや日本の技術やソフトの提供を要求してくる、3は、アメリカにいる中国人の学生・エンジニア・研究員から技術・情報が、次々に流れていく・・・おそらく、そうしないと中国国内にいる彼らの家族に、いろいろなモンダイが生じるのだろう。

 国家ぐるみの不正な行動、アメリカの一般の国民は、これに怒っており、それがトランプ支持の原因かもしれない。

日本のEPAと中国のFTA 上

2018-07-24 09:49:42 | 世界経済
 
 ニッポンの首相、ベルギーでEPAの調印をする予定だったが、西日本の豪雨で中止、すると向こうから一行がやって来て、にこやかにサインをした、ヨーロッパからのグループ、原宿や明治神宮を見学しただろうか。

 EPAは、Economic Partnership Agreement・経済連携協定、双方の関税を削減・撤廃する、あちらのチーズやワイン・こちらのサケやクルマの輸出が自由化される、アベさんのお手柄だろう。

 このEPAには、もうひとつの目的があり、それは、中国のFTA政策を封じ込めるコト、そして、中国は、このEPAには参加できない、それは「知的財産権の保護」が要求されるからで、EPAには、
 1、知的財産権の保護  
 2、投資の自由化   
 3、競争における整備  
 4、さまざまの分野の協力 
 5、人的交流の拡大     

 だから、中国のワガママは通用しない。 

瀬戸内寂聴と昭和の5人 終

2018-07-22 09:07:29 | 世界経済
 
 昭和の5人は、
 1、三島由紀夫  
 2、岡本太郎   
 3、永田洋子   
 4、田中角栄   
 5、美空ひばり
  
 1と2については、みっちりとやった、3の永田洋子は赤軍派のリーダー、凄絶なリンチで仲間を総括したが、セトウチは彼女と文通していた、
 「それが おどろくほど幼稚なんですよ マンガなんか描いたりして」
 この理由につて、
 「組織や集団の中にいると 成長しないのかもしれない」
 「その地位を守ろうとして とんでもないことをしてしまう」
 そんなことを言っていたようだが、そうなら、これは当たっているのではあるまいか。

 ジャクチョウはチョウで鳥・おしゃべり鳥、あの鳥越俊太郎はインコ、インコの一種のインコーで女子学生にあんなことこんなこと、落選して、すっかり毒気が落ちてコモド・ドラゴンのようなオーラが抜けてしまった、一方、あのマスゾエさんは、あいかわらずテラテラ・ギトギト、存在感がある、ネズミ色のオーラーを発している、カムバックは近いかもしれない。

 田中角栄は「ヒトをとらえる巧みなこころづかい」、これで高級官僚をあやつり数十の議員立法を成立させた、美空については、会場にやってきた観客の1人1人の顔を見つめ、しっかりとこころをとらえる、その念の入ったプロ根性・・・

 ところで、小池さんとのバトルはすごかった、第2ラウンドはないだろう、小池は、今は、死んだふりか・・・

 天台の尼僧のジャクチョウさん、虚仮世間を引っ掻き回すだけ引っ掻き回した、しかし、何が残ったか、な-んにも残らなかった。

瀬戸内寂聴と昭和の5人 10 

2018-07-20 09:56:15 | 世界経済
 
 何度目かの東北調査から帰った夜、ユング心理学の秋山さんに電話、すると、プレミアムな声が、
 「太郎ちゃんも 縄文文化 やっていたわよ」

 太郎ちゃんは岡本太郎、秋山さんは岡本の友人、もっともパリ帰りの岡本はタイヘンな人気者でインテリの女性に囲まれていた、当時、最先端の学問・芸術を身に着けていたからだ、岡本のハナイキは荒く、あのカリスマ・小林秀雄が自慢のコレクションを見せた時、
 「なんだ こんなガラクタ」
 「・・・」
 カリスマがボーゼーン。

 むらがっていたオンナの中から、岡本のこころをとらえた1人、ほかのオンナを遠ざける、その前に、ジャクチョウが岡本に接近、すると、岡本がジャクチョウに、当然、僧籍に入る前、
 「ボクの秘書にならないか」
 95歳のアマさんは、
 「秘書にならないかというコトは ふふふ 愛人にならないかってことなんですよ」 

 そんなコトがあったのかねえー、もっとも岡本もゲテモノ好きのケイコー点があった、あながちウソでもないかもしれないが、こういうのは、
 「言ったもん勝ち」 

 あんましきれいな話しではないな。

瀬戸内寂聴と昭和の5人 9 

2018-07-19 09:33:58 | 世界経済
    
 若い岡本太郎に群がったオンナたち、やがて1人がのし上がる、そして、ほかのオンナたちをハイジョ(排除)、やがて、養女になり岡本の財産を受け継ぐ、ユングの秋山さんが亡くなった時、岡本太郎に電話した、すると女性が出て、
 「伝えておきます」 

 伝わったかどうか、その時、岡本自身もそうとう悪かったようだ、2度目の電話、
 「伝えましたから」 
 ケンモホロロ、この女性が養女だったか。  

 瀬戸内は、この養女から小説をあづかったことを記している、どこかに紹介してくれということらしい、ジャクチョウさん、
 「それが すごいんです」
 「なんと云いましょうか 愛欲地獄 ドロドロなんですね」
 なんだかうれしそうだ、
 「オトコとオンナ くんずほぐれつ ふふふ 血がドバッー・・・ 下半身が血まみれ」
 とってもうれしそうだ。

 女性の側の性描写で文壇での地位を築いたセトウチさんが驚いた、すごかったんだろう、なんというか、
 「あまり 見たくないね」
 だから、  
 「よい子は マネしないように」

瀬戸内寂聴と昭和の5人 8

2018-07-18 10:03:45 | 世界経済
 
 這(は)いずり回るようにして東北を調査したが、あの大地震の前にはすっかり興味を無くしてしまった、あんまり熱心にするべきではないいのかもしれない。

 この時、発見した「青い目の日本人」、ある作家が取り上げたのだが、主人公は殺人犯、いくらなんでもひどすぎる、協力してくれた人々に、もうしわけない、こういった連中はなんでも材料にする、編集長に、
 「抗議しましょう」
 煮え切らない態度、
 「あの会社は大きいからな:
 「・・・」
 「優秀な弁護士をたたくさんかかえている うちみたいな小さいところじゃあ太刀打ちできないよ」
 そんなもんかな、
 「それに 君にとっては いい宣伝になるんじゃあないかな」

 これが現場なのだ、ユダヤ金融資本の抗議で、あっけなく雑誌をつぶした大手の出版社、しかし、ニッポンの小さいトコロには強圧的、
 「ムリが通れば ドウリが引っ込むか」

瀬戸内寂聴と昭和の5人 7 

2018-07-17 10:52:18 | 世界経済
 
 あの青森の牧師さんの最後の手紙、ある年の11月、
 「これから ブリザードの吹き荒れる冬がやってきます
  あの時の楽しいお話しを思いだしております どうぞよいお正月をお迎えください」

 私はプロテスタントは嫌いだが例外もある、仏教いや仏教教団は不毛、キリスト教にだって、すばらしい人がいる、カトリックの愛宮神父、どうしてあんなに親切にしてくれたんだろう、それにシスターたち・・・   

 こちらはナマグサイお話し、ジャクチョウさん、スマホの奴隷になっているニッポンの若者が、
 「なにを目標に 生きたらいいんですか」
 ジャクチョウというおしゃべり鳥、
 「それは」
 「・・・」
 「恋と革命です」
 「ワアー」

 まあー、なんてソツがないいんでしょう、ツボをこころえている、あまったれた現代の若者には、ちょと魅力的なのか、しかし、こういうのは、
 「邪知分別知(じゃちふんべっち)」

 今の日本人は、二極分化、すぐれているものはすぐれている、そうでないのは時代に振り回されている、両者に通じるものは、なんだろうか、戦前の日本には「おごそかな生活があった」、台湾の老人の話しに、
 「かつての日本人には 香りと品がありました」
 「下町には下町の 山の手には山の手の風格がありました」

 両国の寺で関東大震災で亡くなった少年・少女の写真を見た、鉄の灯篭がとける猛火に包まれたのだ、東京の下町、正義感の強そうな少年、すぐなみだぐんでしまいそうな少女、これがニッポンの子供たちだった、どうして、こんなに変わってしまったんだろう。