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スパイ。/セメルパルス 第十話「人型」 感想(コミック百合姫2021年2月号)

2020-12-29 | 荻野純
初っ端から大ピンチ!








いよいよ物語も最終局面・・・なのかな?
取り敢えず、「向こう側」に行って直接親玉をぶっ潰す~みたいな流れだったと思いますが、
個人的に多分それを果たすには 今戦ってる誰かが犠牲になるのかもしれない?とか予想しちゃうんですよね
それほどまでにリスクのある戦い、、、だとは感じてますから。
で、
早速、
主人公の命乃がぶっ刺されるという衝撃展開ですけど。
これはね、あんまり予想してなかった・・・
というより、
これまで命乃が戦闘に於いて苦労する事(精神的な疲労はあったけど)が少なかったので、
不意打ちとは言え相手側も色々考えてるんだな、って感じで物語としては面白くなって来たなあ、と。







でもま、
多少のリスク犯して向こう側に行くか、
それともリスクが比較的少ない今までの方法を取るか・・・では、
やっぱり前者なんでしょうなあ
後者に関しては、
「倒せるか分からない。」という疑問符が免罪符になってたんでしょうけど、
ただ命乃たちの性格上誰かが無為に犠牲になるよりも、自分らが命懸けて戦う方が性に合ってると思うので。
その一歩目でいきなり躓いてしまった形になりましたが、まあ相手も馬鹿では無い。って事なんでしょう
この話数では完膚なきまでに壊獣側の方が力でも策略でも上回った形になりましたけど、
来年は是非リベンジして命乃側の本領発揮、を期待したいところです・・・!

ところで、
状況としては割と絶望的?ですよね
ここをどうやって切り抜けるのか、が、
2021年の本作に於いて最初の焦点になりそうです。
今月号の内容見てると、
割とじっくり決戦を描いていきそうな感じもしたので、
その点含めて来年のセメルパルスも楽しみにしたい、と思います。






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