サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

カーラ、覚醒する!/神緒ゆいは髪を結い 第28話「かがみの孤城に棲む女王」 感想(週刊少年ジャンプ2019年44号)

2019-09-30 | 神緒ゆいは髪を結い
美しい。








いきなり新キャラ、
それも黒幕っぽいキャラが出て来た
本当に目指すべき場所は奈良にあるのか・・・は、置いといて、
やはり彼女がラスボスだったりするんだろうか。。と考えると、
ワクワクするような、或いは(掲載順的な意味で)ドキドキするような・・・笑
ま、まあちょい久々に下がっただけだけど。正直今のジャンプでもかなり面白いと思うので、
是非2度目のカラー獲得して欲しいんだけどなあ・・・ちょっと浮上はするけれど、色が貰えないのが悩みですかね
そんな彼女は思ってた以上にオーラがあって、簡単には籠絡されなさそうなキャラですけど・・・
見た目悪人とかには見えないし、恐らく何らかの事情がありそうですが。。
まあ今週は顔見せが目的だったと思うんで想像しかないですね
ただ、
あんまりストレートな悪人には見えない、
どころか、本当は凄くピュアで良い子にも思えますけど、、、実際どうなんでしょうね
物悲しい雰囲気も纏ってるだけにその辺もこれから先気になるところです。







ま、でも、
今週は何といってもカーラでしょう(笑
2話から出てたのにも関わらず、今までお話のメインになる事が一度も無かった・・・という
かなりの不遇キャラ、というか、出した意味合いすらあまり分からずにいただけに、
ここに来てメインを張る、及び物語に絡んで来るのは嬉しい誤算でした
最初から王道のラブコメにする気だったならば、
間違いなく3~4話でメイン張ってる類のキャラなんですけど、、、
でも、逆に言えば2話で思わせぶりに出て来たキャラが、28話でようやっとメインを張る。。というのも面白いですよね(笑
これまでじらされてきた(忘れられてた?)分、日の目が当たってちょっと嬉しいな・・・的な。

特に、
初期から鍵斗の事を想ってた風なキャラだっただけに、
ここに来てカーラの恋心が真っ当に描かれたのは感慨深いものがありました
ちゃんと(カーラの事も)忘れてなかったんだ・・・!っていう感動がありましたね(笑
しかも、可愛い・・・
(ここ重要)。本作では珍しい?ツンデレ風味のキャラで、
隠れて鍵斗に好かれる為に努力しているいじらしさも含めて良かったです
こういうキャラは応援したくなるな・・・!と思いつつ、
見た目の可愛さだけではなく、
精神的な可愛さ、、、も存分に描かれていて、
2話の段階から彼女に注目していた自分としては色々な意味で満足出来た話数でしたね
筋トレ雑誌の表紙もセクシーで良かったし(笑)何故鍵斗が惹かれないのか不思議な位でした
まあ、それが少年誌のラブコメって言われればまあそういうもんだろうな、って感じですけど笑
でも初期の期待通り恋する乙女なカーラさんが観れて読んでてとにかく楽しかったですね。




ゆいも勿論可愛いぞ。



その上で、
カーラの恋心・・・
及び「私を見て欲しい」という想いを、
蟲の覚醒に利用される。。という展開がまた上手かったです
なんでしょう、ただラブコメ要員として出しただけじゃなくて、
身近なキャラを使って意外性のある展開を生み出してる秀逸さを感じました
何より、恋心に蟲が付く、、、というアイディアが新しいパターンで面白いんですよ
今までは淡魂さんもアヤ子も黒ゆい討伐っていう同じパターンでしたからね
この先、どういう方法で鍵斗たちに襲い掛かるのか、
そして、
恋心を利用されたって事は、
過激なアプローチがあったりするんだろうか・・・っていう
斜め上の方向の期待も個人的にあったりしますが。。笑
まあ、それはさて置き(?)、
色々な意味で新しい展開だと思うんで、
校外学習編で更に人気を得てくれる事に期待しましょう
そして、蟲を退治した後のカーラの扱い、というか気持ちの処理にも注目したいところです
鍵斗、再び男を魅せれるか・・・今週既にナチュラルに良い男でしたけどね。
出来れば、カーラの「想い」は最終的に鍵斗に伝わるといいなあ。










消費税増で、
また切手の値段は上がりますけど、
変わらずにアンケで応援し続けます!!




許せない想い。/アクタージュ 第83話「大切なのは」 感想(週刊少年ジャンプ2019年44号)

2019-09-30 | アクタージュ









景が許せなかったのは、
自分自身とかそういう事ではなく、
大好きな母親をないがしろにされた事による怒り・・・
もとい憎しみが根底にあるらしい
正直、
アクタージュのこういう背景的な話が描かれるのってあるようで少なかったので、
そういう意味合いだと凄く新鮮なエピソードでもあったんですが、、、まあ、許せないよなあ。

自分の母親が大事な時に、家庭を顧みなかった父親
小説に夢中になって家族をないがしろにした父親
そして、そんな父親の不倫相手の花子さん・・・
尚且つ、堂々とした振る舞い
流石に夜凪ちゃんでもそりゃ怒るわなあ。と感じつつ、
母親と景ちゃんのわずかなやりとりだけでも伝わってくる彼女の「思い入れ」の表現が見事だなあ、と
母親を救ってくれなかった父親に対する憎悪の感情は花子さんの爆弾によって更に強固なものと化した
後は、夜凪景という女優が女優足り得るかどうか、、、意外と、冷静に怒ってる風にも見えたので、
その意味では期待出来るっちゃあ出来るんですが・・・第一の試練は、自分で乗り越えた模様です。







ただ、
事実は事実としてあるとして、
そこに於ける「正しさ」を一つに纏める事など到底出来ない
事実しか現時点では語られていないので、そこに至る動機などは一切分からない
当人たちには当人たちなりの理由があって、許す許さないは別として各々の「正しさ」を否定する事はとても安易だと思う
そんなに世の中単純ではない・・・それは夜凪ちゃんだって理解はしている(と、思う)。
夜凪ちゃんには夜凪ちゃんの正義があって、
花子さんには花子さんの正義があった、、、ただそれだけでしょう
その細部に関しては未だ分からないけれど、
とても軽率なものとは思えない
それをきっと、
陸だって理解しているはず
人間である前に、役者
役者として準ずる事が何よりのプライド・・・
理解する/しない、ではなく、そういう価値観も(きっと)あるんでしょうね
全ては作品の為に、自分の人生の為に・・・花子さんの生き方もそれはそれで一つの生き方なんでしょう
そこに好みとかは勿論発生するでしょうけど、そんな軽薄な人間にも思えないので・・・
これから先、舞台の上で「何が起こるか」、にも大いに期待、です。

何というか、
ようやくお話に壮絶さが出て来て、
演技に狂う天才役者達の物語になって来た感じがありました
その上で、そこを超える「何か」を見せてくれたら・・・もう最高ですよね。
これから先は楽しみしかないので、ただただ純粋にワクワクなのです。







しかし羅刹女メイクの夜凪ちゃん、
一気に大人っぽくなったな・・・笑
景ちゃんの怒り、
そして、
陸たちの立ち回りに大いに期待、です。
そして、小さい頃のロリ夜凪ちゃんも良かったです。。(笑顔)←






祝・初表紙!「俺の友達♂♀が可愛すぎて困る!」第7話 感想(コミックキューン2019年11月号)

2019-09-29 | コミックキューン
初めての表紙!








先日、というか一昨日コミックスが発売されたばかり(勿論購入済)の本作、
遂に表紙&巻頭カラー・・・特に表紙は感慨深いですね
密かに好きだったんで。。
文字通り、
あまりにも可愛過ぎる、というか、可愛過ぎる姿になってしまった、そんな雪緒を眺めてるだけでもニヤニヤ出来る漫画です。







しかし、今月は新キャラのターンでした。。
いきなり出てくる漫画間違えた?ってくらい、
王子様ちっくなイケメンが出て来たんで、
あーもしかして、ライバルキャラなのかなあ・・・とか何となく思ってたんですけど、
そしたらまさか雪緒と同じ女体化体質だったとは・・・!っていう。
しかも今度は性格まで変わってて、尚且つ巨乳。。
色々な意味で作者のこだわりが伝わって来てその意味でも良かったです(笑

それと、何気に初回の「10万人にひとり~」って設定をちゃんと生かしてるのも秀逸ですね
10万人にひとり、って事は、雪緒以外にもそういう子がいる、という事ですから
しかも、滉一が親切にする事でさり気に好意を抱いた状態から出会えるのも良い
なまじイケメン時に出会った事で滉一の人の好さが伝わりやすくなってるんですよね
カワイイ女の子だから優しくした訳ではない、っていう。

にしても、
クリスも正直めっちゃ可愛いですね・・・!(笑
雪緒自体が男の夢のようなキャラクターなんですが、
クリスも負けず劣らずポップでセクシーなキャラに仕上がっていて、
その良い意味で単刀直入な感じが読んでて突き抜けてて気持ちが良いです
そんでまあ、滉一も滉一で何気にルックス良いですからね笑
あんまモテてても違和感ねえな。って思うのも良かったです
まあ、
理屈で語って来ましたけど、
純粋にちょっとエッチなラブコメとして凄く秀逸な漫画です、という話ですね
あと、おっぱい星人にも正直堪らない作品だろうなあ、って思います(笑
雪緒だけでもたまらんのに、金髪外人まで・・・!?
うーん、これは来月から益々読むのが楽しみです!(超笑顔)。







しかし、
雪緒も負けず劣らず(この表現2回目)可愛い・・・
1巻の表紙もめっちゃ可愛かったし、女の子してるこういうカットも最高に可愛いですね
雪緒の凄まじいまでの可愛さに関しては、後々来週あたりに1巻の感想で語るつもりですが、
この作画の春夏冬アタルさんという方のキャラデザや画力もまた好みですね
ちゃんと可愛い、というか、
ちゃんと柔らかそう、というか。
ちゃんとえっちぃ、というか。
・・・あー、ちょっと話が変な方向に進んで来たんで無理やり戻すと(笑
クリスはライバルはライバルでも、雪緒のライバルだったんだなあ。と最後まで読み終えて思いました
そう考えると、今後のジェラシーを抱く展開が凄く楽しみにもなって来ますが・・・
BLでも良いから付き合っちゃいなよ!と思いつつ←
徐々に滉一を好きになってる(?)風の雪緒がまたあいらしかった7話目でした
というか、元々女体化もの大好きな身からすると、
本当に堪らない類の漫画です
特に、
女になった時の胸の膨らみっぷりが見ていて眼福ですね・・・笑
今月は隠れファンからすると表紙巻頭で盛大に祭られてて実に気分が良かったです
水着のカラーも色々と迫力があって(笑)最高でしたね。













そういえば、
結局キューンの感想、
先月号は今日どこしか書いてないですね
このブログ、何気にキューン応援ブログでもあるつもりなので、
今月号こそは頑張って色々書いて行きたいです
単行本ももっと触れられればね。




生きてて良かった。/ポチごっこ。 第17話「傘」 感想(ヤングジャンプ2019年43号)

2019-09-26 | ポチごっこ。
カワイイ。










花さんがポチをああいう風にしたのは、
やはり死んでほしくなかったから・・・という理由だったらしい
ただ、それを本人に「口で」伝えたとして、正味な話響くものはきっとなかったでしょう
あそこで気絶させて犬になってもらう、というのがある意味最良のやり方ではあったんでしょうね
ただ必死に、身をすり減らすだけが生きる事ではない、、、というメッセージ
ある種特殊と言っちゃあ特殊だったんですが、
体裁というか、
責任感に追われて前が見えなくなっていたポチにとってはきっと必要な薬だったんでしょう
願わくば、他の誰かではなく、花さんの元で頑張って欲しかったけど・・・
また戻ってくる展開ってあるんでしょうか
っていうか、
戻ってこないと、
タイトル詐欺になってしまいますけど・・・(笑







ただ、
今週は花さんの天使っぷりが浮き彫りになっていて、
そこが個人的には一番良かったですね
ぶっ飛んだとんでもない女、、、みたいな、
そういう描き方もされてたけど、
結局は、
本当にポチの事を想っての行動だった。。というのが立証されてファンとして嬉しかったです
決して一個人の私欲とかいたずらが目的で行った事ではない・・・という確かな事実
一時だけでも、友寄くんに「楽な」人生を経験させてあげたかったんでしょう
そんで、
それって結構生き抜く上で必要なメッセージにも思えるんだよな
何も人生には“正解”などない・・・
だから、
どんな生き方をしても「自由」なんだ。。というこの漫画ならではのテーマ性を強く感じるんですよね
ポチだって、あのまま結局絶望して死んでたよりも、逃げて逃げて自分が浮き彫りになった今の方が幸福なのは間違いない
なので、本当にポチにとって花さんは天使だったんだ。。
という現実が描かれてたのが最もグッと来ました、個人的に。







元々、
どう考えても花さんには特別な想いがありそう、って思ってたけど
こういう表情とかから見ても言葉以上の想いがあったりもするんでしょうね
そして、それが最後の伏線回収で上手い事明かされようとしている・・・という事で
物語としては益々面白くなって来ていて実に最高ですね(笑
具体的に書くと、
本気でポチと花さんの恋愛模様も描かれそうな予感がします
ただ、なんとなく雰囲気的に長期連載として描かれてないのかな?ってのも感じ取ったりしましたが・・・
個人的には逆に長期的に花さんやポチの様子を拝んでいたい、って気持ちがあるので変わらず応援です
取り敢えず、ニヤニヤの素養は十二分に感じ取ったりもしたので(笑
相変わらず女の子の可愛さが半端ないクオリティの漫画で
今週も花さんの天使なカットの数々が堪らなかったですが、
更なる跳躍・・・
ドキドキの放出にも来週以降期待しています!!
いつかと言わず、近い内に夢ちゃんにパンケーキ作って欲しいです(笑











しかし、遂に色々伏線として描かれてきた過去の出会いを描くんですね
きっと、ここから花さんの「好き」という本音が露出する?きっかけになっていくと思うので、
そういう意味合いでもめっちゃ楽しみ・・・!!と、同時に結構ドキドキします、、、笑
いずれにせよ、早く来週の「ポチごっこ。。」が読みたいですね、切実に。
でも待つ時間もそれはそれで楽しそう。



人は劣化から逃れられないのか?という話~変わってしまった自分と今を生きる自分

2019-09-25 | ブログ雑記








人間、
年取れば変わっていくもの、って
昔から散々聴いてきたけど、
自分もご多分に漏れず、
どんどん感性が劣化していくのかな・・・と思うとちょっと悲しくなる今日この頃です。


今の自分は、
2006年の自分とも、
2012年の自分とも違う、
まったく新しい自分・・・だと思うんだけど、
時折、
一貫性のない自分
中途半端な自分に嫌気が差す時も結構ある。

ふと冷静になって考えてみると、
今の自分、
何やってんだろ?という気分になる事が多々ある
あの頃とは変わってしまったな・・・とか
最新の感性に付いていけなくなっている自分をふと発見して、
ああ、
これが劣化していくという事なのか。。と
「ありきたりな人間」になってしまった自分を悲しく思う自分も居たりする

それと、
10年前と比べて、
明らかに文章量もバイタリティも落ちていて、
心の中では「色々やりたい!」って常に企画していても、
どうしても身体がついていかない・・・という
そういう日が多くなって来ている
最早、
2006年の自分とも、
2012年の自分とも、
もう二度と会えないんだな・・・と感じると、
それはそれで淋しい事だよなあ。と無駄に感傷的な気分になったりもする
あの頃の純粋な想いに比べて、
今の自分、
何やってんの?とか
そういう気持ちになる事もあるけど、
逆に今しかない興味、
今しかない喜び・・・も確かにあったりして、
それはそれで今しか出来ない事だよなあ、、、なんて思うと
今の自分に正直にいるべき!という気持ちだって当然あるんですよね

というか、
こんな事普通考えないと思うんですけど(笑
本当は・・・
本当は、
もっともっと色々な事をカバーしている自分自身で在りたいし、
変わってない部分と変わった部分をバランス良く楽しんでいる自分でありたい
でも、それが出来ない、出来てない今の自分に対して感じるところは色々とあります
ただ、
そういう中でも、
自分らしく精いっぱい楽しんでいれば、
それはそれで後々ちゃんと残っていくのでは?という気持ちもあるので、
取り敢えずは今の楽しみ、今の幸福に自覚的になりつつ、意識的にまた昔の自分にも会いに行きたい。



そう、
この記事を書いていて気付いた、
自分は過去の自分もあんまり捨てたくないんですよ。
勿論一番は今の自分を大事にしつつ、過去の自分もちゃんと今に連れて行きたい。
それが恒常的に出来るようになりたい、というのをよく考えています。
要するに、まだ諦めたくないんですよ。その気持ちが大切だとも思う。




「SHISHAMO5」全曲レビューその9「ほら、笑ってる」

2019-09-24 | SHISHAMO5全曲レビュー








みじめで 情けなくて
それでもこれが私だから








この曲は元々映画かなんかの主題歌として作られた曲らしい
けど、正直そうとは思えないくらい凄くパーソナルな心境を歌った楽曲に思えるのが不思議
一応シングル曲ですけど、あんまライブでは聴いた事がなくて、でもそれが勿体なく思えるくらいの名曲・・・だと
個人的には思っています
丁寧に紡がれたメロディ、
力強い歌声、
しっとりとした演奏・・・もう一度言いますが、何かの主題歌というよりは、
一個人の心情をそのまんま曲にしました、みたいな潔さと素直さがあってとっても大好きな一曲
自分を変えるのは、何らかによるラッキーではなく、自分自身でしかない。というテーマもまた好みですね。






思ってもないこと言っちゃったり
みんなが出来ること出来なかったり
いつもどこかで間違える
そんな自分が嫌だった




うん、
この曲が個人的に大好きなのは、
やっぱり歌詞の内容が驚くほど内省的・・・というか、
恋愛ネタでもなければ、応援歌とかでもない、ただただ自分のダメさだったり報われなさを嘆く歌詞になっていて
そういうのがシシャモ的には新しくて物凄い大好きで、、、や、もっと言えば、自分の事を歌われてる気持ちになるのかな。
ある意味普遍的というか、あんまり自分良くないな、人生良くないな。と考えてる人ほど響く楽曲になっていると思う。
要領の悪い自分、
当たり前の事が出来ない自分、
長年生きてても報われる気がしない自分・・・
そんな自分を否定してばっかりの人間にとっては沁み入る内容に仕上がっていて、
実直にそんな詞世界に浸っているだけでも楽しい。。や、楽しい、という言い方は語弊があるかもしれないけど、
なんていうのかな。「分かるなあ」という気持ちにさせられるのが凄くいい具合に聴ける曲になっている、と感じますね。



ただ、
この曲は沈んだまんま終わる曲ではなく、
ロックバンドの曲らしく、最後まで足掻く内容になっているのが尚頼もしいんですよね
何やっても上手く行かないくらいみじめで、情けない、でも、それが自分・・・と
今の自分の弱さを認めつつ、
奇跡なんて要らない
自分はそれでも自分だけの小さな幸福を集めて、
泥臭く生きていくんだ・・・というある種何よりも切実な独白のような歌になっていて、
そこも凄く堅実でシビアで大好きだなあ。って思います

なんていうのか、
確かに人間としては小さな存在かもしれない
だけど、そんな自分でも、確かにここに存在していて、今を生きている
そんで、ここまで生きて来た中で、確かにキラキラした何かを持っている、、、っていう
ただネガティブなだけの曲じゃなくて、それを超える「何か」があるような曲にも思えるんです
自分の弱さも、自分の強さも、両方認めて、足元を見つめながら、ただ小さな幸福に邁進していく。
それは今の自分が最も求めるようなテーマの楽曲であり、ある意味ちゃんと大人の視点から描いている曲にも思える
宮崎朝子の作家性とか価値観が何となく伝わってくる、結構重要な楽曲なんじゃないでしょうか
一度もライブで聴いた事がないので、これからのライブで是非聴きたい曲ですね・・・
切実に。
ま、あんまり盛り上がるような曲じゃないんですけど(笑
でもシシャモの中でも凄く大好きな曲ですし、聴いてて沁みますね、自分は。






奇跡なんて起きない
そんなことはもう分かってる
でも 悲しくなんてないよ
小さな幸せ あなたと数える





この曲は自分の中では「私の夜明け」と同じくらい特別な曲で・・・
個人的な歌詞解釈ですけど、映画とかを抜きにして純粋にこの曲を聴いていると、
この曲の「あなた」というのは自分自身に問いかけてるように思うんです
自分にとっての小さな幸せを、
自分の手で集めていく・・・
そう考えると、
何よりも誠実な自分自身のテーマソングにも聴こえるから尚大好きなんです
何よりも、
自分を変えるのも、
自分を豊かにするのも、
全部自分でしかない、というのが持論なので、
その観点でも物凄くロックバンドらしい楽曲にも思えるんですよね
曲調はバラッドですけど、楽曲精神は「手前で手前をなんとかしよう。」という、
そういう雰囲気が感じられるある種指標にもなりそうな名曲、、、ですね、自分の中では。

改めて、自分の手で、ちゃんと頑張って、自分を豊かにしていこう。という気概を感じる、
そんな素敵で地に足の着いた隠れた名曲の一つ、だと思っています。
自分だけの幸福に自覚的になろう、って気分になりますね。







春に行った野音から。
今週は待ちに待った、たまアリライブがあるので楽しみです!!
去年あたりからSHISHAMO好きになったんで、ライブ経験は浅いので、
またロングツアーとかやって欲しいなあ・・・とか思う今日この頃です。




ヒロイン大集結!/神緒ゆいは髪を結い 第27話「船上パーティ」 感想(週刊少年ジャンプ2019年43号)

2019-09-23 | 神緒ゆいは髪を結い
格好良い。









今週は今までのご褒美のようにただのハーレムパーティで素晴らしかったです・・・笑
カーラとかまいにゅん、こやぎ様とかスケバンコンビとか、ライフラバーの方々まで、
忘れてんじゃないか、と思われたメンツが一堂に介してて感慨深かったですね
しかも、水着・・・
目の保養的にも良かったですし、
これからに向けて期待も持てるな、って純粋に思えた話数でした(色々な意味で)。




素晴らしい(笑顔)。



結構、
ちょっと前の白と黒が会話してたり、
ゆいのバックボーンが語られてたところって、
掲載順も相俟ってまとめに入ってるんじゃないか・・・と不安になったりもしてたんですけど、
気が付けばまとめどころか、いい具合に掲載順とか評価を回復させて、むしろ新しい展開、、、というか、
まあ物語の大きな最終目標を提示しつつ全国のスケバン達との戦いを示唆させる。。
っていうワクワクする展開に希望を込めて持っていけてるのが大きいですね
鍵斗も大分主人公っぽくなってきたし、
頼もしくなって来たし、
男らしくなって来たし、
モテる理由も全然分かるし・・・という事で、純粋に良い作品になって来ている気がします
後は、2度目の自力センターカラーが来れば文句ないんですけどね(笑
最近の掲載順を見るに、
どうやらサムライ8と争っている段階みたいなんで、
もうちょっと上を目指したいな~とも個人的には思います
でも、ま、この段階で新しい目標を提示出来てる時点でまだまだ浮上のチャンス、
当分はしっかり連載が続いて行きそうで良かったです
後は、
今期の新連載にも負けないクオリティを維持していくことだけですね
こんだけ可愛いヒロインが勢ぞろいしているのだから、時折こういうコメディ展開など、
臨機応変に構成していっても良いと思います
というか、
自分が見たいだけですけど(笑
でも、バトル的にも盛り上がりそうだし、ラブコメ的にもポテンシャル高めな所を見れたので良かったです
何より、鍵斗がちゃんとイケメンだったしね。そりゃ信仰されるわ、っていう。







それにしても、
今週も盛りだくさんで面白かったな~
船上パーティなのに骨折してる鍵斗だったり、
久々に出て来たこやぎ様が嬉しかったり・・・
淡魂さんの鍵斗に夢中になりっぷりも好きだった
エビも可愛かったし、
ゆいの尻も良かった(笑顔)、
カーラの嫉妬もラブコメ的に良かったし、
ドリンクを飲ませ続けるこやぎ様も良かった笑
アヤ子さんも初めて?デレっぷりを披露してましたし、
良い意味で心地良い美少女漫画に仕上がっててとにかく楽しかったです
意外に、淡魂さんがナイスバディだったり新しい発見もありましたしね!←
なんというか・・・時折はラブコメ展開やって欲しいと感じるくらい期待感ありましたね
まあ今週のはクッションでまた来週からスケバン展開なのかもしれないですが・・・
でもキャラが揃ってるのはちゃんとアピール出来たと思います
内容的にもこの回がカラーだったらなあ。。というのが唯一惜しいですね(笑

ヒロインもちゃんとアピールして初期の方向性も捨ててない事も示唆して、
鍵斗の格好良さもしっかりと描けて今後に向けての目標もきちんと提示出来て、、、と考えると
割と完璧に近い構成に仕上がってたのではないでしょうか
まだまだ椎橋さんの漫画通用すると思います
これからも感想とアンケで応援します!









個人的にはゆい推しなのは勿論、千鶴とこやぎ様、あと今回ので淡魂さんもいいな、と(笑
まだまだ色々なキャラの色々な話みたいし、人気が出て長期連載になれば必然的にそうなってくると思うんですよね
今のジャンプの状況的には全然イケる気もするので好きな方は是非一緒にアンケ等で支持して欲しいです♪



9/22の雑記~「楽しい」を見つける、という事

2019-09-22 | ブログ雑記







今日は起きたのが1時で、
そっから南浦和まで行ってゲームの大会(セイヴァー)に参加して、
9時頃まで対戦し、
そっから帰って来て今。。という感じなので
ブログの更新が用意出来ませんでした
正直、
休日寝すぎ!?な感じがします
もっと時間のコントロールが出来なきゃなあ・・・と思いつつ、
まあかなり楽しかったのでそれはそれで良かったかな、と。


自分で頑張って動いて、
自分で楽しみを見つけていく・・・のが、
とっても重要で、
少し前からそれが出来てきている、、、気がします
自分の人生を豊かにするのは、
自分自身でしかない。
それに気づいてからは、
ちょっと人生楽しい・・・気がします。うん。たぶん。





美しき激情。/アクタージュ 第82話「告白」 感想(週刊少年ジャンプ2019年43号)

2019-09-21 | アクタージュ
格好良い。









いつだって人を突き動かすものは「怒り」だったり「許せない」という想いなのかもしれない
それを考えると、ある意味美しいまでに今回の夜凪ちゃんの激情は光り輝いている
だけど・・・
心は平静を保てないでしょう
今の舞台の演出家が自分らを捨てた父親の不倫相手で、
その不倫相手の舞台を成功させる為に自己が頑張る・・・というのはあまりにも厳しい現実だと思う
それが事実かどうかは未知数ですが(多分事実だと思う)、それまでのキャラ的に信じざるを得ないのが事実
そうなってくると、俯瞰した演技が今の怪童・夜凪景に出来るのか・・・?という疑問が出てくる
その為に、武光くんや市子さん、そして陸が頑張らなきゃ、、、だと思うんだけど、
それもまたかなり厳しい状況ですよねえ。

演技で言えば、
正直最高に激情を噴出出来るクオリティにはなると思う
けど、夜凪ちゃんは「普通の天才」ではない
戻って来れなくなるくらい、
没入する稀代の役者なんです
それを考えると、バランスという概念が崩れ去ってしまう危険性がある
文字通りの珍獣状態・・・例えるならヒゲの登場によって冷静さを失ったマキバオーの如く暴走する可能性もある
花子さんにも、色々な“理由”があって、それぞれにそれぞれの正義があるのも間違いないと思うが、
夜凪ちゃんの年代で「それ」を推し量る能力、、、というか思想が芽生えてるかと言うと怪しい
正直、想定以上に大きな爆弾を落としてしまった感があるが、物語としては面白くなって来た
後は、花子さんをどうフォローするか・・・というか、
どういう魅せ方に持っていくか、ですね
事実だけでは、
推し量れないことって正直多いですし、
その辺のバックボーンをどう描くのか、にも期待です。







一方、
千世子としては有利なポジションを確保した
後攻、というのは文字通り最後の演技になるので、
どっちかと言えば投票の際に印象に残りやすいし、
その上相手の演技を見てから演技が出来る・・・という利点がある
更に言えば、夜凪ちゃんが暴走してマイナスの印象を与える可能性もあるし、
そういう意味合いで言えば(元々の人気が高い事を含めて)相当有利だと言える

ただ、
怒りは怒りでも、
どっちかと言えば家庭を壊された景の怒りの方が強い気もする
もし、夜凪景の怒りの、激情の放出を、陸が上手くコントロール・・・というか、
武光くん達も含めて上手くいなしたり溶かしたり融和出来たのなら、、、
そこで勝負が決まってしまう可能性も否めない
どっちにしろ、
ビックリ箱というか、予想が付きにくい展開を上手く演出してるな~って印象で
益々再来週以降のアクタージュを読むのが楽しみになって来ました・・・!
夜凪ちゃんも応援してるし、
千世子だって意地を見せて欲しい、
何より、みんなが魂をぶつけ合う舞台になって欲しいですね。

外野は色々と煩いけれど、本物はいつだってそんなものを黙らす。
そういう舞台に、想いを馳せながら、次回以降を待ってます。












にしても、
西遊記の衣装に身を包んだみんな、
本当に格好良い・・・!!
作画の進化も目覚ましくて感動
特に武光くん、陸にも負けないレベルのイケメンで、本格的に人気出そう(笑
身体もステキだ←
あと市子さんのおっぱいが



3日間の停電で感じたこと~「当たり前」の大切さ

2019-09-20 | ブログ雑記
看板が凄い。









9月8日、
深夜に物凄い風と雨が吹き荒れ、
あっという間に停電になったんですけど、
それ以上に自分の家がぶるんぶるん揺れまくってるんで、
正直生きた心地がしなかったくらいの恐怖感に襲われました
まあ、結局、家自体には大した被害もなく・・・それは良かったですね。

ただ、
ここは遊園地のアトラクションか何かなのか?というくらい、
あまりにも強く揺れまくるんで「これは流石にマズい。。」
色々な事を覚悟してました
それくらいの台風でした
今までで一番・・・
今までの人生で一番、ですね
史上最大?は伊達ではありませんでしたね。もうしばらくは勘弁です・・・笑







ただ、朝起きたら電車なんて動いてないから、
仕事場にも行けないし・・・正直困りましたね
しかも、
この日は暑さがぶり返していたのもまずかった
早々に日が落ちて暗くなってやることもなくなって、
取り敢えず寝るしかないんだけど、暑苦しいから寝ることも苦労して・・・っていう
まあ電気奪われただけでこんなにもストレスフルになるのね。という事を想い知りましたね
ゲームとかアニメはダメ、漫画も昼だけ、音楽は、、、辛うじてCDプレイヤーなどで聴けるけど、
まあ残された娯楽というのは限りなく少ないですよ
でも、
この日はまだ初日だから耐えられましたね。









2日目が最もキツかった・・・
この日になっても電車が動かず、仕事にも行けず、
取り敢えず駅前のコンビニが稼働してる、という事で買い出しに
ただ、思ってた以上に暑くて水分の消費が激しく、夜になってまたわざわざ遠くのコンビニまで買いに行ったり・・・
食料はほとんど売り切れててパンかカップ麺だけ、という状態になってたんですけど、
それでもまだあるだけましだよな。。という感じでした。

流石に2日も停電が続くとストレスというか、寝るだけになるのが耐えられなくて、
夜に遠くの本屋まで外出して暇つぶししたりして・・・それはそれで面白かったんですけど、
まあ帰って来たらやたら暑いし寝れないし。。で想定以上にキツかった

やはり、
「いつでも何かが出来る状態」というのは、
思ってる以上に尊いことなんですよね
近所の店はどこも閉まってるし。。
それを、
今回のこれで再確認出来た気がします。もっと有難いと思うべき、っていうか。








3日目、
遂に電車が再開して普通に仕事に行ける状態が復活、
これは正直有難かったしようやっと色々出来るなー、と一安心
しかし、電車は再開せど、停電は終わってなくて・・・またもしんどかったですね
今日もまた寝るだけかー、と思いつつ仕方なく横になってたら、
9時30分頃にようやく停電が終了、
ネット環境も途絶えてたので
プチ浦島状態でしたが、
これでようやく色々再開出来る・・・!と嬉しさばかりがこの時はありました
なんか、、、「当たり前」のことなんて一切ないんだな、って。
改めて色々な事に感謝しよう。という精神が芽生えましたね


ただ、停電の時、娯楽を求めて、
CDプレイヤーなどで暗闇の中じっくり音楽を聴いたりしたんですけど、
それはそれで良かった・・・数少ない発見というか、
改めてじっくりと音楽を聴く意義が発見出来た気はしました
一人アニソンパーティやってたり、夜はバンドの音楽をひたすら聴いたり・・・
完全に悪い事ばっかりでもなかった、んですが、
やっぱり今の方が全然良いですよね(笑
当たり前を、
当たり前にしてくれている、
そういう人たちにもっと感謝しなければ!って深く痛感した今回の出来事でした
まだ被災の真っ最中の方々もいると思うので、募金などで協力していきたいです。ささやかながら。