サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

人という生き物。/青年少女よ、春を貪れ。第二十五話「先って、何?」

2021-07-30 | 山田シロ彦








人間と言う「生き物」を考えた時に・・・
何もかもを完璧にこなす必要性をあまり感じないんですよ
というのも良い部分も悪い部分もあるのが人間なので。
そういう観点からすると、
現代社会は何か一つをピックアップして一面的に見すぎな気もするんですよね
勝之は、
八方美人的なトコがあるのが玉に瑕なのかもしれない
でも、
凄く正直だし、
いつも葛藤してるし、
その上で真摯な答えを出してくれてるので・・・
こういう事なんですよ
至らない部分もあったのかもしれないけど、
千鶴さんとの未来を真剣に考えてるのもまた真実なんですよね







そんで、
「それ」がこの漫画のストロングポイントだと思うんです
普通の漫画だったら千鶴さんが自分勝手にキレ散らかしてたのかもしれない
でも、
千鶴さんは勝之が良くない部分もあったけど、
良い部分もちゃんとあるのを肌で感じてしまった
だから、
怒りたくても怒れないし、
憎みたくても憎めない
曖昧、
だけど、
「これが現実だ。」とも思う
本当の意味でのリアリティというか・・・多分、失礼かもですけど、(他と比べて)派手では無いですよね
でもこういう白黒はっきり出来ない老若男女関係ないありのままを描いてくれてるのは素晴らしく感じる
し、
個人的には凄く誠実な作風だとも思いました

一方で、
音無さんは、
他人の気持ちを想像する力が正直欠けてるように思う
ぶっちゃけハルに縛られ過ぎていてこの人ならではの未来が無い気がする
もっと言えば、ハルに出会わなければ、普通の幸福な人生を・・・
否、
これも「余計なお世話」、か。
 今はまだ本当の嵐が来る前哨戦のようにも感じる
でも、正直、勝之が追い詰められる展開でなくてホッとしました・・・笑😊
この漫画特有の「この人にはこんな部分もあるけど、こういう部分もある!」っていう、
ニュートラルな作風は今の自分に合っているので、今後もこの感想とアンケで応援します・・・!!











千鶴さん、
俺はあなたを信じているよ・・・!


混沌のゲーム。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第66話 感想(ヤングジャンプ2021年35号)

2021-07-29 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
カワイイ。








今回のテーマは闇鍋でした
早速、具の当たり外れに関して個人的な見解を述べてみます。
うどんとかつみれは当たりだと思いましたけど、
カロリーメイトは流石に辛いな・・・🤣
真面目に考えると「効率的」とは言うものの、
食事に於いてぶっちゃけ“効率”とかあんま考えたくないから(笑
うーん、なんでしょう、ガチガチに管理されてる感じの食事ならより健康的になるのは間違いない
でも、いっくらそれが正しくても、正しさと引き換えに“豊かさ”を失うんですよね
要するにつまんない食事をずっと採ってる人生=幸福か?という話ですね
勿論偏り過ぎるのはそれはそれで問題ですけどね。
 
ビッグマックは、
それはそれで美味しいと思いますよ笑
元の味自体がそもそも美味しいと思うので・・・
ちょっとやそっとじゃ揺るがないその引きは当たりだと思います
ギャグのようであって何気に最上位だったかもしれない!?
 逆に、グミとか食用のバラはどうかな~
和菓子もそうですけど、
「これじゃない感」ありますよね
タイミング的に今じゃない、というか、、、
あ、あみぐるみのヤツは食材的には当たりだと思います
ナッツは微妙かな、不味くはないとは思うけど、もっとガッツリした方が満足度高い
でも、
唐音の唐揚げ、、、😅
狙ってないにせよ絶妙にマヌケ感があってめっちゃ可愛かったですね(ニッコリ)
多分ネタ的には一番面白かったんじゃないかなあ・・・様々な表情が拝めて今回も楽しかったです。
でもそれに突っ込んだ羽香里も何気に良い仕事してた気がする、流石の仲ですよね笑







ただ、
やはりというか、
本領は羽香里の媚薬入り牛肉によるムラムラパーティでした💦
まあでも、
本作自体は意外なほどにサービスシーンって少ないんですよね
そういう意味では、タイミングとしては絶妙だったのかもしれません
っていうか、
俺が見たい、ですね(爆




エクセレント・・・!エクスタシー!!😍



・・・いや、
確かに、
本作の設定上、
恋太郎の性格が破廉恥だったりすると、
色々と問題が起きかねないので、
彼の性格が超健全になるのは正しいとは感じてるんですが、
その分真っ当なサービスシーンが発生しにくい~というのはあったと思う
そう考えると、
媚薬による破廉恥OKというのは上手い手段考えたなというか、
しかも闇鍋というイベントの性質上逃れられないですもんね
そこら辺エロに対する原作者の“執念”も感じたエピソードに仕上がってました
後半のキスラッシュ~からの、
欲情ENDは見ていてとても眼福でしたね。。
特に、
おでさんはナイスバディでもあるので余計に妄想掻き立てられました(バカ)
 でも、
まだまださわりのまま終わってしまったので、
本領発揮は来週かなぁ。。
特に、
欲情した状態で相撲という事で・・・どんなハプニングが起こるのか非常に楽しみです♬😋👍✨






ヤバいな、
欲求不満のおっさんみたいな感想になってしまった。。
でも原作自体本当にそういう展開だから仕方ない
あ、
一応言っておくと、
別にめちゃくちゃ過剰なサービスシーンがある訳ではないんで・・・ご注意を。
来週はどうなるか分からんがなっ?!←←←

最後に余談、
序盤のサプリとかプロテインとか、
“薬は食べ物”宣言とか、
ナディーのめちゃくちゃ英語とか、
さくら最中とか・・・
そういう細かいネタも面白かったです。。
なんでしょう、読むのに時間掛かるけど、でもそれも本作の良さな気もしましたねぇ。
ここまでギッシリネタ詰め込んだらぶっちゃけちょいちょいヒットするし(笑
でも展開にちゃんと抑揚もあってそこもまた秀逸ですね。


【アルバムレビュー】ふぁいとSONGS/BUGY CRAXONE

2021-07-28 | アルバム感想
                    







1.わたしは怒っている
2.ぼくらはみんなで生きている
3.ふぁいとSONG
4.無問題
5.めんどくさい
6.平穏
7.フラットでいこう
8.ハッピーでラッキー
9.じきにスターダスト
10.すずきのナイスな生き様







ばかにきづかれなくて
さみしがっちゃうなんてさ
軟弱な証拠だ
そんな暮らしはやめなよ (わたしは怒っている)







最近、
ふと「昔BUGY CRAXONEの曲よくラジオで流れてたな・・・。」
何のきっかけもなく深夜に思い出しまして、
そのままyoutubeとかで曲聴いて、
見事にハマりました
で、
ベストと新譜を買って、これが現時点での最新作になる訳ですけど、、、アルバムとしては、ね。

このアルバムは、
まず曲目が凄いですよね
今時珍しいぐらい比喩とか抜きで全部そのまんま
怒ってる、とか、生きている、とか、めんどくさい、とか、平穏、とか
めちゃくちゃ分かりやすいんですよね(笑
もう一切の格好付け無しで、
思ってる事そのまんま出しました!みたいな・・・。
そう考えるとある意味物凄く潔いです。

でも、
彼彼女らも、
若い頃はもっと(良い意味で)格好付けた曲目ばっか出してたんですよね
それ考慮すると余計なものが取れてこういうシンプルな形になったのかな、とか。
否、
若い頃の曲も全然良いので、
余計なものって言い方は語弊があるかもしんないですけど・・・
ただ最初検索して眺めてた時はあまりに単純すぎてヤケクソになったのか?とか感じてたんですけど(笑
でもこうやって一枚通して聴いてみるとそうじゃなくかなりしっかり作り込まれていて、
シンプルながら風通しの良い傑作ロック・アルバムに仕上がってるな、と素直に思いました
逆に言うとこれだけ曲目の感じが変わってるとちょっと面白くもありますよね。




ふつうのことしかふつうじゃないのはめんどくさい
ただしいことしかただしくないのはめんどくさい (めんどくさい)




先ほどから、
「シンプル」という言葉を多用してますが、
確かに曲目も歌詞もアレンジも全体的にシンプルに仕上がってるんですが、
云ってる事はかなり的を得ていて“鋭さ”も要所要所で感じられる音源になっています
軽快なリズムながらこの世に生きてるみんなを肯定する「ぼくらはみんなで生きている」、
コミカルな曲調ながら哲学性も感じさせる「無問題」、
世の中は割り切れる事ばかりじゃ無い、とも歌っている個人的に大好きな「めんどくさい」は名曲
CMにも使えそうなくらい爽やかで風通しの良い「フラットでいこう」も気持ちに作用する素敵な一曲
シンプルながら奥深さも感じさせる「ハッピーでラッキー」に、
バンドの自己紹介ソングにも仕上がってる「すずきのナイスな生き様」も聴いてて楽しい曲になってます
 なんでしょうね、
説明するのがちょっと難しいんですけど、
先述の通りどの曲も“シンプルで奥深い”んですよね
メッセージ、、、としては多分誰でも分かる簡単な事を歌ってるんですけど、
だからこそ、
より沁みる感じがする絶妙な言葉選びのセンスが光ってます
また、
こういう内容のアルバムを20年以上も活動してるベテランバンドが出してるのもまた面白い、
面白いというか、酸いも甘いも知ってるだろうからこそ響く部分も強いと感じます
そういう意味ではやっぱり「この人だから」という所って
絶対あるとは思うんですよね
正直、若い人がこういう内容歌ってもあんまり刺さらなかったとも思うので。
そういう意味ではシンプルだけど円熟味もある作品なのかもです。


特に好きなのは、
自身のふがいなさにひたすら怒り倒す疾走感溢れる「わたしは怒っている」、
そして、
「色々あるけど~」って枕詞が聴いててジーンと沁みる「ふぁいとSONG」は是非聴いて欲しい名曲です
なんでしょう、
やっぱりシンプルですけど、
どこか哲学的なんですよ
それをちょっとだけ~とかではなく、
強烈に感じるのがこの2曲なんだと思います
自身のケツを叩きつつも健全に生きる為の言葉が並んでいる「わたしは怒っている」、
そして、
ここまで嫌な事や辛い事もあったけど、
そうじゃない事もあったから、
“頑張ろう”とストレートに歌う「ふぁいとSONG」は凄まじい完成度の応援歌になってると思います
ユニゾンで歌うサビもどこか達観している歌詞もどっちも身に沁みる完璧なロックアンセムだと感じますね

繰り返しになりますけど、「色々あるけど~」っていうサビの歌詞は本当に素晴らしいです
そしてこの枕詞が響くのもBUGY CRAXONEだから、だと、個人的には思いますね
それこそ、色々な意味で。








でも、
振り返ると、
やっぱ今の自分にはこういう音楽が必要だったのだと思います
シンプルで、でも大人のビターさもあって、でもそれでも何とか進んで行くような・・・
そんな人生をエンジョイしつつもサバイブもしている雰囲気が何より心地良い最新の名盤でした。
これを機にBUGY CRAXONEってバンドが居る事を是非知ってもらいたかったです。


謝罪。

2021-07-24 | ブログ雑記






前回の記事ではちょっとダークなこと書きすぎてすいませんでした
なんかもう既に自分で読み返せないですね・・・笑
読み返せないもん書くなよ!って話ですが、
精神的に追い込まれてると出ちゃうんですよね
悪い癖だわ。。


冷静に振り返ると、
ちょっとの事で絶望し過ぎなのかもしれない
俗に言う男らしさがないというか。
どっしり構える、とか、
そういうセンスが足りないのかもしれません
けど、
ああいう事をツイッターで書くのは自分の中では御法度なので(笑
極端にネガティブな事書くと、そういうの嫌な人とかもいるでしょう?
なんで、
自分から読まなきゃこれないブログなら大丈夫かな、とか思ったけど、
自分で読み返せない記事書いても仕方ないわな


まあでも、
本当「ごめんなさい。」と謝るしか出来ないですよね
流石にダークというか取り乱し過ぎでした
反省。。





もう全部辞めて、
独りでこっそり活動してく事も考えてたんですけど、
っていうか絶対にそっちの方が楽だし今のやり方ではどうせまた直ぐ行き詰る可能性もあるけど・・・
まあでも、しばらくは、もうちょっと頑張るのもアリかなぁ、と
色々と苦悩も多いんですけどね・・・・・。
自分の心と相談しつつ、ですね。



生まれて来ない方が良かった。/けど、自傷行為は出来ない。

2021-07-23 | ブログ雑記




独りごと。






自分がどういう角度から見ても「良い人」とは思えない
でも・・・
かといって、
妙なこだわりがあって「良い人」になる事も出来ない
そう考えると、本当に間違って生まれて来てしまった人間に感じる

下らない部分が多すぎる
自分から積極的にフォローとかしないのは、
自分がどれだけしょうもない人間なのかをよく分かってるからだ
ぶっちゃけ、
自分に自信も無いし価値ある人間だとも思わないから、
罪悪感から誰かをフォローしないだけだ
自分の存在が誰かにとって「有用」だとも思わない
適応出来ないことばっかで
辛いことばっかで、
生きれば生きるほど苦悩していく
なんかもう他者と関わることのプレッシャーが凄い・・・。


だけど、
俗に言う自死はしない
自傷行為もしない
絶対にしない
それは痛いのが嫌だから、、、
つまりわが身が可愛いだけなんです
本当に価値のない・・・
「大多数」に加わる能力が無い出来損ないだと思う

繰り返すけど、
自分をどれだけ客観視しても「良いとこ」は一つもない
作ろうとすればいつの間にか空回って自爆してしまう
その上素直さもない
本当は今すぐ自害すべき人間なのも理解している
どうしようもない・・・
マジョリティを演じる事すら出来ない=世間的に不必要な人間ですよ
不必要だけど、どうしても怖くて自傷行為は出来ない
未練もある・・・
自分は作品にめいっぱい感情移入するタイプだから、
どうしても触れたくなってしまう
食欲も強いので、
やっぱおいしいもの食べたくなってしまう
誰かが自分の事を褒めたとしても心の中ではそれでプラスにならない事は分かっている
負の部分が多すぎる




姉は結婚して幸福な家庭を持ち、
妹も結婚して子供を育てている
何も無いのは自分だけだ
その事実はあまりにも「重い」・・・
ま、
性格がクソひねくれてる素直さもない逆張りバカ野郎なので当然だけど笑
本当は・・・何もかもが駄目過ぎて勝手に劣等感受けてるだけ
自分だけ極端にズレている
本当は死んだ方が良い
でも、結局わが身が可愛いだけの卑怯もんだ。晒しもんのバカ野郎だ
生きてるだけで恥の更新だ でも卑下は良くても罵倒には耐えられない卑怯もんだ
こんだけ卑下するなら罵倒も認めればいいのに笑
でも卑怯もんには無理でしたな





でも、痛いのが嫌なら、
痛いのが怖いなら、
死ぬ気で謙虚になって、
少しでも罪悪感晴らすように生きていくしかない・・・。
もっと日陰を感じて、出来るだけ日陰で、目立たない様に目立たない様に。
チキン野郎
結局は趣味を味わいたいだけですよ(笑 利己的。



猫・君たちになりたい

2021-07-22 | 







最近は毎日落ち込んでます
嘘を書く訳には行かないので、
これが本音です
知れば知るほど何もかもが嫌になっていきます
「空気」に馴染まず馴染む事も出来ないのなら、
消えた方がマシって思ったりもします
でも、
“そんな元気(勇気)”が無いからウダウダ苦悩してるんだよね~!!とも感じてます(笑


なんでしょう、
全部の事柄を後ろ向きに考えてしまう自分が居て・・・
正直居ない方がマシ、とは思いますね
居なきゃ良かった
忘れて欲しい
もうそればっかりですね
まーでもこんな事もどうでもいいですね





仲良し猫二匹!




ラブラブですねぇ
ま、
♂同士だけどな。。




後ろにしょうゆも映ってます。。




ムクによりかかってるチョップの幸福そうな表情に癒される♪









自分の能力にも、
自分の運命にもうんざりしてますね。
でも、
ま、
明日になったらきっとうんざりしつつも歩いているでしょう
自分に「そんな勇気」が無いのは流石に分かり切っていますから
それに、
なんだかんだ未練もありますしね。
未練があっても叶うなんて思わない思えないけど(爆



報い。/青年少女よ、春を貪れ。第二十四話「隠してることないかな」

2021-07-21 | 山田シロ彦







この辺のお話は読むのが辛いな・・・
この間から音無さんの独壇場~そして今回の千鶴さんのマグマ・・・と
主人公フルボッコみたいな展開が続いてるじゃないですか笑
でも別に、
勝之は悪人でも何でもないし、
むしろ基本的に良い人なのに。。
ただ、
千鶴さんの気持ちも痛いくらい分かりますけどね
自分のピンチに「迷った」って行動自体が許せないでしょうし、、、
いや、
それだけじゃない、
そもそもその前から・・・。







ある意味「しょうがない」流れではあるんですけど。
過去に固執し過ぎと言われればそうですし、
でも、
逆に過去に対してあの事件に対して一切固執しないのもまた不自然なんですよね
もっと別の言い方をすれば“薄情”だとは感じたと思う
勝之は、
全部を上手くやろうとし過ぎたのかもしれない
風邪の件も・・・
仕方のない事なのにね
千鶴さんの気持ちも理解出来るけど、
勝之だって完璧な人間じゃないんだし、
これ以上精神フルボッコにしたらダーク色に染まってしまいそうで・・・
展開としては良い具合に生生しくて面白いんですけど、勝之の心だけは心配かな

でも、
わゆちゃんに対するあの言葉とか、
おばあちゃんを助けたあの優しさとか・・・
勝之のいいトコいっぱい見てるだけに、
今は歯痒い展開が続くね
勿論故郷の人々がどういう気持ちで過ごしてるのかも気になるし。。







ただ、
次回を読むのは正直怖いかな(笑
普段温厚な人って我慢してる分爆発したらアレなんで。
でもこの作品は最後までしっかり読みたいんでアンケとか感想は頑張りたいっス。
先週は合併号でしたが、次が休載でないのも個人的にはありがたい。
もしこの引きでもう一週待たされたら耐え切れないから。



花園の君。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第65話 感想(ヤングジャンプ2021年33・34号)

2021-07-20 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
カワイイ。








なんかいいですよね・・・
最近は何観ても気が滅入る事しか無いから。
こういう内容は実直に癒されますね
というか、
週またいじゃったんですけど、
先週の日曜なんかは兎に角辞めたくて辞めたくて仕方ないモードでした。。
でも正直やるしかないですよね
人生は。。
関係性とかもしんどいからね
もう死にたくなるくらいの感情抱えながら何とか生にしがみついてんだな、って思いますよ
まあでも俺は俺、他人は他人、理解はお互い出来ないもんだからね
他にも色々・・・ストレス等もあって読んでなかったんですよ。







だから、
さっき読んでて、
凄い「平和」な内容で驚いちゃってさ。
ドリーミーですし、でも、ちゃんとグッと来る部分、
「相手のコンプレックス」を認めるとかしっかりドラマ性もあったりして。
そういうトコが素晴らしかったですし、
完璧な内容だと思いました
また、
恋太郎があそこまで恋人達に心酔出来るっていうのも凄いですよね
そりゃ、みんな信頼するわ~って感じで、
心地良く読ませて頂きました。。




オイ!(笑)。🤣



途中、
恋太郎がいきなり彼女らの姿を見て、
まるで何かトラブルが起きたかのように驚くじゃないですか?
ああいうのって初見では笑いましたけど、
実は「大事」だと思うんですよね
慣れない、というか、
なあなあにしない、というか、
いちいち褒めたり可愛いと思ったり尊いと思う事を忘れない、というか・・・
まあはっきり言うと人間いつの間にか「居て当然ぢゃん。。」って思考になりがちですからね
笑ったけど、でも、ああいうスタンスっていうのは大事よなと強く思ったりしました。

他にも、細かいギャグにも“そのキャラらしさ”が滲んでてそれもまた楽しかった
キスという行為に対してフランク過ぎる羽香里、
肥料?を何袋も持ってキツさを愉しんでる須藤さん、
草花に対してまでもツンデレる唐音など何気に個性を活かした日常シーンになってるのが見事
その上で、
身長コンプレックスを気にするおでさん、、、とか、
めっちゃカワイイじゃないですか(笑
なんでしょうね、
ここまでパロディとか全力でふざけ倒して来たのに、
こういうトコだけ生々しいのが100カノの良さだなぁ。って読んでて感じました
背が大きかろうが小さかろうが恋する乙女は例外なく可愛いのだ!
そんなメッセージ性すら込められていたかなりの良回でした

個人的に、
結構最近心が荒んでたので、
今このタイミングでこういう話が読めて個人的にとても良かったです。
逆に日曜あたりの一番落ちてる時に読めばもうちょっと気持ちに余裕が生まれてたかも分からんですね
まあでも週末はモヤモヤしてる時も多かったけど、それなりに楽しい事もありましたけどね
別に嫌な事ばっかりでも無かったからね。それはちゃんと書かなきゃ、と。
先週は合併号だったので、また来週の100カノにも期待です♬



帰るべき場所。/破壊神マグちゃん 第52話「神々の決着」

2021-07-19 | 破壊神マグちゃん









流々が無事に「今」に帰ってこれて良かったです。。
多分ですけど、
今回のシリーズで伝えたかったのって過去に固執するな、今を生きろ。って事じゃないですかね
仮に違ってたら申し訳ないんですけど・・・ただ、流々が自力で夢から醒めたのは良かったです
勿論その前にイズマくん達の活躍があってこそ~という「前提」はあるものの、
自然に醒めた~というよりは、
半ば明晰夢みたいな感じでもあったので。。

もっと言えば、
個人的には流々が自分で「今」を選ぶ描写が欲しかったので、
その意味合いでは正に自分が希望した通りの描写に仕上がっててニンマリしたのもあります(笑
でも、ま、
夢の中の親父さんも良い味だしてましたよね
まるで、その時だけ意志を持ったような・・・
そのハッとするようなドラマ性もまた素敵でしたし、
本当に二人の絆、もっと言えば、相思相愛っぷりが感じられて実直に素晴らしかったと思います

ぶっちゃけ、
自分も過去に縛られてるっちゃあ縛られてる人間なので、
そういう意味では読んでて耳が痛いエピソードでもありましたね笑
ただ、
作劇として、
「今を生きよう。」って云うのは(読み手の)目を覚まさせる為にも必要なものの一つだと思うから。
そういう意味ではこういう話を読めて良かったし、流々が今を選べたのも凄い事だなと感じました。







ミュスカーに「救い」があったのも良かったですね
確かに、
あのまま屠ったとしてもある種の“大人な判断”にはなってただろうけど・・・
でも、
多少甘くても、
ミスを挽回してやり直せる、
そんな世の中の方が良いに決まっている。
 ミュスカーにも当然辛い過去があったのは分かっていた
けど、辛い過去と「されている事」は正直切り離して考えるべきだと思う
だからこそ、
ミュスカーがもう一度“人間の可能性”を信じて変わる事が出来れば、、、
「運命」も好転していくような、そんな気がした52話でしたし、
また、
この回流々が魅せた「優しさ」が後々の伏線になっていく、そんな気もしましたね。
最後にウーネラスの反撃があったのは今回の「した事」に対する罰みたいなものでしょう(笑
マグちゃんも変わったし、ナプちゃんもまた変わった。だから、ミュスカーもきっと変われる、はず。
それを信じて今回以降の「破壊神マグちゃん」を期待を持って読み進めて行こう!って思いました
何にせよ、色々な意味合いでドラマチックであり、また尊い日常を守った素晴らしいシリーズでしたね・・・!


で、
たまにこういう「王道のジャンプ展開」もある漫画なので笑
変化球だと偏見を抱いてる方にも是非今回のこれをきっかけに気にして貰えたらな、って思います
明確なメッセージ性の元に制作されたと感じられる志の高い名エピソードでした。。



SHISHAMO「SHISHAMO NO YAON !!!2021 EAST」@日比谷野外大音楽堂 21.4.11

2021-07-16 | LIVE









3か月前に行ったライブの感想です。。
いや、
めっちゃ遅いじゃん、、、と自分でも感じますが、
多分ツイッターで感想書いて満足してたんだと思います
我ながらちゃんとしてないですなー
だから、
色々ダメなんだよ・・・と猛省しつつ(笑
当時の記憶と共に振り返って行こうと思う。

今年2本目のライブでした
と、
同時にSHISHAMOを観たのは去年の1月以来でしたね
そう、去年は年明けにツアーやってたのでギリギリ観れちゃってるんですよね~
何気に好きになってから毎年観れてるんでちょっとラッキーです
このライブも、
正直外れてもおかしくはなかったんですが、何とか行けました
所謂ソーシャルディスタンスな席数になってたのでまあ早々と売り切れてましたよね
個人的に行けて観れただけでも嬉しかったし、気持ちが良かった一夜でした。。






前作のツアーは有観客のは全部中止になっちゃったんで、
その間に出してた配信シングル含めて初めて聴く曲が多かったです
一曲目からアップテンポのロックナンバー「君の目も鼻も口も顎も眉も寝ても覚めても超素敵!!!」からスタート、
曲調とは裏腹にいつかこの幸福もなくなる~という事実を示唆してる歌詞もまた良かったです
そこから、
まさかの「フェイバリットボーイ」でテンションが上がる(笑
ポップダンスチューンでノリの良い曲ですけど聴けるとは思わなかったんで・・・
また、
自分のHNにもボーイって付いてるんでそれもまたニンマリしちゃいましたね

そこから「君の大事にしてるもの」ともう一曲前作から
更に配信シングル「明日の夜は何食べたい?」と主に直近の曲で勝負していく
そこから、
「すれちがいのデート」
「デートプラン」
「花」と昔の曲でもお客さんを楽しませていく
更に、
キラーチューン「中庭の少女たち」
「きっとあの漫画のせい」とファンが聴きたいであろう人気曲も披露
涼しげな空気も相俟ってどんどん気持ちが良くなっていく
心地良いラブソング「笑顔のとなり」も良かったし、
吉川さんの力強いドラミングも良かった切ないバラッド「またね」もまた流石の一体感でした


ただ、
個人的にはここからが更に痺れたかな
3人のコーラスワークが最高だったダークでヘヴィな「人間」という曲
正直、
独特の音像含めて鳥肌が立ってしまうくらいの出来栄えでした
歌詞の内容も全部他人に対する不満や疑念しか歌ってない様な曲なんですけど、
従来のイメージとは真逆な為かアルバムには入ったけどリードトラックとかでは無かったですね
でも、SHISHAMOってこういうオルタナティブロックも出来るんだよ!!という証明のようで・・・
俺的にはこういう曲をファン以外の方に知って欲しいかな、という印象でした

そこから、
朝子さんのギターが最高に格好良かった「ひっちゃかめっちゃか」も超ファンキーで素晴らしい出来
なんか観ててサムライみたいにいぶし銀で格好良かった記憶もありますね。。
この曲も前作の曲でしたけど、
多分「6」のリベンジ的な意味合いもあってちょこちょこ前作の曲入れてたのかな?と。

キラキラ感とアグレッシブさが堪らなかった「ねぇ、」
そして、
久々に生で聴いた「明日も」の感動も心に残りましたね
この曲ってマスターピースだしアンセムだからライブで聴くと余計に感動する節がある
そのロックスター然とした立ち振る舞い含めてキマってて格好良かったです
 でも、
直後に「明日はない」で締めるのがまた格好良かったですね(笑
明日も~から明日はない、ですからね
この曲も攻撃的なロックナンバーに仕上がっていて、
そのバッキバキの音像にテンションが上がって気が付けばヘドバンして終わってました
それぐらい興奮させる音だったというか・・・
多分、
この曲のちょっとイライラしてる雰囲気も合わせて自分のツボだったんだと思います
その衝動的なバンドサウンドの多幸感に包まれてこの夜は終了
まだまだ、このバンド面白くなる、
まだまだ、人間の深層心理に切り込んで行ける。

そう感じたライブでしたし、
特に新曲が良かった~というのもいちファンとしては嬉しかったですね。。




1.君の目も鼻も口も顎も眉も寝ても覚めても超素敵!!!
2.フェイバリットボーイ
3.君の大事にしてるもの
4.明日の夜は何食べたい?
5.すれちがいのデート
6.デートプラン
7.花
8.中庭の少女たち
9.きっとあの漫画のせい
10.笑顔のとなり
11.またね
12.人間
13.ひっちゃかめっちゃか
14.ねぇ、
15.明日も
16.明日はない

17.新曲
18.あの子のバラード
19.BYE BYE

20.中毒








アンコールは2回、
一回目のアンコールは全部アコースティックセットで演奏してました
中でも、「BYE BYE」はアコースティックなのに激しさを感じましたし、
妖艶で攻めっ気たっぷりでかなり気持ち良かったですね(笑
思った以上にフィットしてました。
 最後の「中毒」はこの間出た新譜からの一曲、
またちょっと大人になったSHISHAMOの良さが滲み出てる格好良い曲でした
伸びやかなメロディと今までにはなかった土臭い演奏が新鮮でこれから定番になりそうな予感も。。

そういう訳で、
久々のライブレポでした
そうそう、
書いてて気付いたんですが、
やっぱライブレポってどうしても文字数多くなるし正直疲れますね(笑
だからずっと先延ばしにしてたんだな~とも感じましたけど、
でも、
この夜もまた大切な記憶の一部なので・・・。
次はまた新譜のレビューや秋のツアーに参加する予定なので、そちらもまた楽しみですね!