サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

正しき制裁。/葬送のフリーレン 第16話「衛兵殺し」

2020-09-07 | サンデー感想








遂に感想をスタートさせてしまった
でも正直ノケモノと読者層は被ってそう・・・な気がする
それと、やっぱこのタイトルが格好良いですよね
葬送ってだけでも格好良いのに、
フリーレンって名前も格好良い
まるで海外のオルタナバンドみたいな語感・・・って前にもこれ書きましたね笑

それと、
フリーレンが魔物に対して容赦無いのも格好良かったです
結構・・・他批判みたいになっちゃうのを覚悟で書きますけれど、
主人公に屠らせない少年漫画も結構多いし、
それに対して偽善的な理由付けもするでしょう
でも、
フリーレンは一切の容赦も情けも無く、
ただ「平和」を守る為に完璧に魔物を消滅して見せる
でもある意味それが「普通」だとも個人的には感じるんです
危険因子に情けを掛けてそれが後々悲劇を生んだら正直その人の所為でしょ
それを考えると、みんなの平和の為に時に非情に成り切る事も大切だと感じるんですよね
そういう意味合いでは、魔王が居なくなった今でもこの世界を救い続けている、
そんなフリーレンは正しい意味合いで“尊い”存在なのだと思います。







また、
街の警護団がフリーレンではなく、
真っ先に魔物たちを疑ったのも素晴らしかったですね
普通だったら・・・
いや、多少意地悪な言い方をすれば、
「並みの漫画だったら」安易にフリーレンが疑われていた、と思う
でも、そんな簡単に衛兵殺しをしない、と読み切って敢えて魔物を疑ってみせた、
その着眼点が素晴らしいですし、結果的にフリーレンたちの“正しさ”を証明していて気持ちが良かった
相手は開き直ってストレートに暴力で抵抗して来ましたけど、この展開自体も燃えますよね
勇者たちの弟子だったフェルン、シュタルクがその意思を受け継ぎ平和を守る。。
そして、フリーレンの正義もまた証明される(討伐出来れば)。
今からその瞬間が実に楽しみです・・・!







フリーレンのこのセリフも良かったです
このセリフ自体が読み手に刺さるセリフでもあるんですが、
ある意味フリーレンに頼り切りな二人にハッパをかけている・・・とも感じられます
フェルンもシュタルクも、この辺で一皮向けるタイミングではあるんでしょう
それと同時に、フリーレンは二人の実力を信じている気もする
彼彼女らが神髄を発揮出来た時こそ、
真のパーティ・・・
伝説の一行を受け継ぐパーティになれるんでしょう
今は、その伝説の一行の一員であるフリーレンがリーダーなのも面白いですけどね(笑
まあ何にせよ、この漫画始まって以来の大きなシリーズだと思うので、
フリーレン達の立派な戦いっぷりに注目・・・ですね
フリーレンが面倒事から逃げているようで、
実は黒幕と対峙しようとしている引き含めて完璧に近い話数でありました
カウンター的漫画に見せかけて、凄く王道でもあるお話だとも思うので、素直に続きに期待、、、です!







しかし、
リュグナーも悪役ではあるんですが、
見た目が美しいし言動は耽美な気がするし・・・
中々憎めない奴ですね
いや、
そもそも、
悪という概念で描いてないかもしれません
勇者たちとは、全く別の価値観の生き物・・・として描いている気も、する。
あと、フェルンとシュタルクのやりとりが何気に面白かったです(笑
ハンカチ・・・(笑



連載化希望。/田中モトユキ読切「ペンタプリズム」感想

2020-07-29 | サンデー感想
可愛い。








今週のサンデーに田中モトユキさんの読切が掲載されていました
この読切自体はコロちゃんの影響により「一人で作業を行える読切を」という事で制作されたもの・・・らしい
この読切を読んでみて思った事は「あれ?これで終わり!?」という事でした
正直、
キャラもお話もすっごく際立ってて面白い・・・
どころか、一発ネタで終わらせるには勿体無いキャラとお話だな~って素直に感じました
単刀直入に書くと、この二人の本格的な恋愛観たかったな。。という(笑
ただ、
お話としては、
主人公がカメラに対してあんまり乗り気ではない~っていう伏線を
最後にきっちり昇華して結実させて意味のあるヒロインの笑顔で終わってるので、
キャラ見せが良いってだけでもなく物語としてもちゃんと完成して終わってるのが尚良いです
もしかしたら、恋愛に発展する前の「良い感じ」の部分を切り取る目的だったのかもしれないですが、
しかし、
やっぱり単発で終わらせるにはあまりにも惜しい
最近のモトユキさんの恋愛描写の濃厚さ加減からいったら、
この作品本気で描いたら相応の傑作になるんじゃ、、、って感じてしまったのです
しかも、多少の官能も期待出来る・・・って書いたら「青年誌でやれ」って言われそうですが(笑




少年サンデー2020年35号より。



しかしこの作品を読んでて感じたのは、
ベテランが陥りがちな石化したような作画とかお話ではなく、
凄く「今の感性」で描かれてる作品な気がしたのが一番良かったですね
時代にも合ってる感じ・・・
そういう意味では凄く柔軟ですよね
実際、
モトユキさんのスポーツ漫画ってどの作品にもちょいちょい恋愛要素ありますし、、、
次の連載でいよいよ本格的に“そっち”に舵切っても良い気がします
っていうか、
ぶっちゃけ俺が観たいだけ、ですけど(笑
カメラって題材も(コンクールとか含め)少年誌には合ってる気がするんだよな

何より、氷角さんが凄く可愛かったので(結局そこかよ!)、
・・・いやいや、
でもリベロ革命のデカ女も
鳳ボンバーのあややも可愛かったし・・・
この漫画読んでて、
今まで「こういう漫画」描いてなかったのが不思議に感じる程違和感が無かったです
突然現れた美少女、冴えない少年、、、というのは王道のラブコメな気がしますが、
意外と氷角さんの性格が天然でサバサバしてるのが凄く今っぽいんですよね
それに、時々見せる照れた表情がとてもいじらしかった。
そこからどんどん仲良くなってく過程も(物語的に)自然で良かったし、
カメラをテーマにした作品って青年誌にはあるけど少年誌では意外と無いので・・・
そういう意味でも先述のように狙い目な気がするんですよね。

それに、
コンプレックス丸出しの主人公が(この設定も今っぽいね)、
カメラと氷角さんを通してどんどん明るくなってくのも良かった
ポテンシャル的には今流行ってる恋愛ものに対抗出来そうなくらい、
殴り合いを出来る程度には素晴らしいものを感じたので、
正直いつか連載になるのを見てみたい
っていうか、
氷角さんとの本格的な恋愛が読みたいですね・・・
敢えてスレンダーで華奢なのも意表突いてて良い感じでした

総合的な感想としては・・・なんでしょう、
良い意味であんまり“ベテラン臭さを感じない作品”なんですよね
時代とアジャストする事に躊躇してないしモトユキさんの作風からも外れてない
扉絵とか見てると絵もどんどん進化してるしヒロインの可愛さもどんどん進化してるし、
感性が若いまま保たれてるんだな、と思えてその意味でかなり感銘を受けましたね
自分がラブコメ好きという事を差し引いても、
秀逸なボーイ・ミーツ・ガール作品に仕上がってると言えるでしょう
簡単に諦めがちな現代的な少年を、
ヒロインが一生懸命支える構図もまた良かった
おまけにスカートを隠すトコは天野めぐみライクな感じでそこもまた良かったです(笑






正直、
冒頭のパンチラで心を掴まれたんですが(単純)
それはそれで肉感的で良かったし・・・
でも、
氷角さん、
人が良い上に好きなものには真っすぐで、
カメラ仲間が欲しくて必死で、
ただ意外とフランクなトコも素敵で・・・
ハッキリ言って性格も最高なんでこの子のデレ顔を見たいな、とも思ったのです
個人的に凄く絶妙でツボに入ってしまった作品でした。。



「ポンコツちゃん検証中」検証その57が素晴らしかった、という話

2020-07-08 | サンデー感想
!?








今週のサンデーはコロちゃんの影響で無いらしい
1度とならず2度までも・・・"許せん”、というところですが、
敢えて逆転の発想で「じゃあ周回遅れでも感想読んで貰えそう。」という事で・・・
先週のポンコツちゃん検証中の良さでも語ろうかと思う。

この話数は他の話数と比べても格段に良くて、
まず肩書スロットの能力というアイディアの時点で勝ってましたね(笑
説明すると、
その人の肩書がスロットみたいに運によってコロコロ変わる、という能力で
時に兄になったり時に弟になったり時に夫になったり・・・っていう、
凄まじく便利且つ面白い能力で、
正直なところ、
このアイディアラブコメの新しい王道パターンの一つにならないかな?と感じてしまったくらい笑
ユニークかつオリジナリティのある・・・そう、これって福地翼さんの漫画ならではの展開って気がして、
ちゃんと「福地さんの漫画」を貫き通した上でラブコメやってる感じがまた秀逸なんですよね
その感覚がここ最近の話数の中では最も強く感じたので感想も書きたくなったんです。




妹夢咲さん・・・アリだな!(笑顔)。




アイディアの時点で突き抜けてるんで、
もうお話としては終始ニヤニヤものでした
夢咲さんの「お兄ちゃん」・・・頂きました(グッ
ぶっちゃけ妹夢咲さんはこの話数で終わらせるには勿体ないくらいの可愛さでした
その後の弟の展開は完全に無邪気によるラッキースケベを満喫していて、
ハッキリ言って天才か!って思いましたけど笑
上手い・・・
上手すぎる!!
また、想像が膨らむところが秀逸ですね(ニッコリ)
夫になったら更に大胆になるとか、ラブ&コメディをフルパワーできっちりこなしてて・・・
これがマジモンの"ラブコメ”だっ!と言いたいぐらいのクオリティでした
あと一緒にお風呂に入って欲しかった
・・・ん、なんでもないです(ぉ

ただ、
コメディ模様でクスクスニヤニヤさせたかと思いきや、
最後の最後に「他人」という爆弾を落としてシリアスも用意してるメリハリというか、
構成力の高さにはまた更に度肝を抜かれました
普通、
甘々イチャイチャの流れから、
夢咲さんの悲しい想いに繋がるああいう展開が来るとは誰も予想してないと思うんですよ
そういった意味でもこの話数は忘れられない・・・最後の最後までドラマティックな展開で楽しませるとか、
漫画として相当優れてると思うんですよね 夢咲さんの気持ちにもちゃんと感情移入出来るし、
そりゃ仲の良い友達?が能力の所為とは言え突然他人になったら堪えると思う
ただ、
「他人」になったからこそ、
実像として浮かび上がって来る水戸くんの"良さ”もあったりして・・・
オチははっきりとは書きませんけど、オチもまた水戸くんが愛される理由が詰まっていて、
ストレートに感動してしまう、という・・・この二人、最高かよ!的な(笑
改めて本作の面白さをフルに味わえる話だったと思います
夢咲さんが水戸くんを好きな理由が詰まってます。


恐らく、
連載開始以降ベストに近いエピソードだったのでは、、、と。
結構積み重ねも光ってるのでいきなり読んでどう感じるかは未知数ですが、
やっぱりこの漫画好きだわ。と改めて感じさせてくれた話数でしたね。
サンデーのラブコメはこうでなくっちゃね。



ウワサの“G”/ポンコツちゃん検証中 検証その25 感想(週刊少年サンデー2019年47号)

2019-10-23 | サンデー感想
カワイイ。









夢咲さんの果実はFからGに育ちつつあるらしい。
Fでも正直凄いのに、G・・・!?
こりゃあ一体どうなっちまうんだあ!?と思いつつ、
そのアピールの仕方が露骨過ぎて読んでて面白かったです(笑
まあある意味既に相思相愛みたいなものですけど、
だとしても、
こういう風に徐々に徐々に間を詰めて行く過程は燃えるものですよね
まあなんというか、「王道の良さ」を十二分に味わえる漫画になっていると思います。。







ただ、
中盤・・・
水戸くんの友達が語った「水戸くんの良さ」
あのシーンを読んだときに、ああ、素直に「こうであって欲しいな。」って思ったんです
現実だと、ただの良い人じゃダメ!とか面倒くさい注釈を付けられがちですけど、
本来は、
ああいう人が報われて欲しい
誰かの為に何かをする、その行為自体が、
ちゃんと評価されて欲しい。。なんて風に感じてしまって
それは実際の世の中で理不尽なことを経験したりした所為なのかもしれないですが、
せめて漫画の中だけは、、、「こうであって欲しい。」と今週分を読んでストレートに思ったし、
ある意味水戸くんの姿勢をモデルにして頑張ろうかな。。と思えるパワーもあったと思います
というか、素直に良い話でグッと来たので、やっぱ純粋に好きだと感じる漫画だなー、と。
その後の夢咲さんの反応も良くて今週も益々優良ラブコメとして素敵な一作でした。







でも、
さり気にアクシデント・・・、
又は試練を出してるのもニクいですね
友人の身体に入る理由も分かるし、水戸くんの勘違いも分かるし、
凄く上手い展開だな~と感じたのですが、こういうスパイスも本作には必要な気がする
それによって水戸くんがどういうアクションを起こすのか、
そして二人の仲がどうなっていくのか・・・
気になる引きを用意して来たな、という印象
まあ相手がシスコンなのですぐ誤解も解けるでしょうけど、、、逆に進展する事に期待、ですね!
でもなんというか、水戸くんの気持ちもよく分かるから切ない話数でもあってそこも良かった
Gで始まり、勘違いで締める、、、そんなメリハリもまた秀逸な25話目でした。




カワイイの極地。/ポンコツちゃん検証中 検証その16 感想(週刊少年サンデー2019年38号)

2019-08-21 | サンデー感想
業者かな?(すっとぼけ)







ポンコツちゃんは安定して面白い。
いや、更にどんどんストレートにニヤニヤ出来る漫画になっているというか、
一応世界の終わりから世界を救う漫画ではあるんだけど、そういう漫画特有の暗さもなく・・・
毎週良い意味で夢咲さんと水戸くんの恋模様をドキドキしながら見守るだけで楽しい~という漫画になっていると思う
そこに他者の介入は必要ないというか、そこもまた今現在潔さを感じるポイントの一つですね。







今週は、
「夢を見せてなんでも素直に話させる~」というピンポイントな能力で
これまた素直に夢咲さんの事を「可愛い。」とかいう水戸くんの正直さに、
何度も顔を紅潮させる夢咲さんがとっても可愛かったです!
まず、
この能力自体現実に置き換えると結構怖かったりもするんですが(笑
やっぱ大人になると人間ある程度の本音は隠すようになるんで自分だったらとても怖いですね
それでも頑張って(?)水戸くんの本心を聞き出そうとする夢咲さんの根性が凄かったです
よくよく考えればラッキーとかではなく、リスキーな行為だったりしますからね。

その結果、
お世辞とかではなく本心の「カワイイ」頂きまして(笑
なんでしょうね、これが嬉しいのって、「カワイイ」の言葉に本気で照れてくれてるっていうか、
ぶっちゃけて言えば自身が可愛いと形容されるのを“当たり前”だと思っていない謙虚さを感じますよね
だから余計にグッと来るというか・・・ピュアだなあ、っていうか。
それに、その言葉に本気で嬉しさを感じてくれてるのも素敵です
水戸くんが正直になればなるほどニヤニヤが生まれる、、、という。そういう意味で良く出来た話数だったかと。







そう、
もう既にキャラだけで話を回せるほどにこの漫画はキャラ立ちしてるんですよね
この二人が何かするだけである程度の面白さが見込める、というか・・・
それが凄いですし、
毎週の面白さに繋がってるのだと思います
最後にはサービスシーンもちゃっかり入れ込むセンスも素晴らしく(笑
今週も電車の中でニヤニヤしながら読んでしまいましたね。
コミックスにはおまけPが20Pも付くらしいんで、そちらもまた楽しみです♪





ドキドキの彼方へ。/ポンコツちゃん検証中 検証その8 感想(週刊少年サンデー2019年29号)

2019-06-23 | サンデー感想
カワイイ。









この漫画、もう8話目なんですね・・・
この間始まったばかりと思いきや。。そして順調に面白い。
今週は、ラブコメの王道「手がくっ付いてしまう能力」
ある意味羨ましいことこの上ないですが、、、
正直、
周りが茶化してくれる~ってありがたいことですからね
子供の時は恥ずかしがってたけど、今はそういう事ないですから。
そう考えると、状況的にはラッキーなんですよね・・・こういうのは。







能力的には・・・どうなんだろ
これで隕石を食い止めるのは無理っぽいですが
そもそも、あまりにピンポイント過ぎて神様のいたずらに思えて来るんですけど(笑
でも福地さんの事ですからこういうのもきっと何かの伏線だったりするんでしょうね
っていうか、絶対そうだと思う。一見意味ないように見えても、どこかで活きてくる・・・はず!


それはそれとして、
展開としてはおいしかったですね(笑
結局、能力にかこつけてラブコメっぽいシーンを創るのがこの漫画の基本構造だと思うんですけど、
今回は最もストレートな「粘着」という能力故にニヤニヤのパワーも相当肥大していました
そういう中でカップル扱いされる、、、というおいしい展開ですよね
というか、どう考えてもカップルにしか見えんよね。
小学生ならまだしも、この年代ではね。


そんで、
最後の最後に夢咲さんが自分から粘着を望むシーンも良かったです
自分のために尽くしてくれる人の為に、まだ手をつないでいたい・・・
至極真っ当な欲求じゃないですか
そう、
なんだかんだ、
人間「自分を必要としてくれる人」に好意を寄せるものですから。
そういう意味では、物凄く正しいラブコメ展開を繰り広げていると言えます
そんで、必要以上にドキドキしてくれてる夢咲さんの描写が兎角可愛かったお話でもありました!







次週は、新しい展開?があるようなんで、そこも期待です!




新ヒロイン登場!?/ポンコツちゃん検証中 検証その7 感想(週刊少年サンデー2019年28号)

2019-06-16 | サンデー感想
カワイイ。










相変わらずポップで可愛い漫画だな。って思う
杏子ちゃんは・・・ちょっとツンツンしてて中々可愛いキャラですね
正直杏子ちゃんが恋焦がれる描写も観てみたい気もするが、、、実際どうなんでしょう(笑
ただ、今週は某スクランのように勘違いで会話が進むパターンで新鮮な面白さがあったと思います
実際水戸くんは悪人面(ごめん)なだけに違和感が少なかったのが尚良かったですね
良かったというか、ある意味良くはないかもしれないけど笑
でもそれもこの漫画らしさ、って事で。







夢咲さんを必死に守ろうとする杏子ちゃんも可愛かったが、
脳内で勝手にエロ職人にされている水戸くんも面白かったですね(笑
てゆーか、勘違いの仕方が非常にぶっ飛んでいてそれもまた漫画漫画してて面白い・・・
確かな本作の味になっているな。って純粋に思いました
実際、想像してみるとグッと来ますが・・・←
そわそわして浮いちゃう夢咲さんもまたコミカルで良かったです。







しかし、
途中まで完全にギャグだったのに、
途中から水戸くんが漢気を見せ、
夢咲さんがそんな水戸くんを強く意識する・・・っていう
怒涛のニヤニヤ模様まで持って行く構成もまた上手くて惚れ惚れしました
なんだかんだ認めてくれる杏子ちゃんも良かったし。。

何より、
夢咲さんの本気の紅潮フェイスがめちゃくちゃ可愛かった・・・!(超笑顔)
こんなん感情移入不可避、惚れてしまうやろー!!
って事で、
今週も良い具合にラブコメってて素敵なポンコツちゃんでございました。
正直表紙巻頭飾って欲しいのでアンケート出しますね。




ニヤニヤの宝庫。/ポンコツちゃん検証中 検証その6 感想(週刊少年サンデー2019年27号)

2019-06-09 | サンデー感想
素晴らしい。








今週はご褒美のようなお話でした(笑顔)
それもそのはず、夢咲さんが水戸くんの家に来る・・・という
そのアイディアだけで面白いのが確信出来る王道のラブコメストーリーでしたね。
思春期の男子にとって、意中の女子が家に来る、、、っていうのはある意味夢ですからね(夢咲だけに←)
そりゃあドキドキもワクワクもするさー。と思いつつ、
正直10数年ぶりにラブコメ描いたとは思えないくらい安定していて個人的に「凄いな。」と思いました
サイケでもそういう要素無かった訳ではないけど・・・にしてもこの面白さと素直にニヤニヤ出来る感覚は凄いですね

しかも、更に秀逸なのはラッキースケベも福地さんの代名詞である(?)能力モノによって創られていることで、
それによってただのラブコメじゃなく、「福地翼のラブコメ」として成り立っている気がするんですよね
うえき、サイケでも普通の能力モノとは違う方向性で能力バトルを演出してましたけど、
ポンコツちゃんではその手法を生かして一風変わった能力ラブコメに昇華している、っていう・・・
そりゃ掲載順もめちゃくちゃ高いわ!と思います
今週2番手だもん。アンケも出してるしね(笑







しかし、
今週も夢咲さんは可愛かった
序盤の上目遣いからしてヤバい・・・と思いつつ(笑
自分に好感を持ってくれてるっぽい女の子と「そういう雰囲気」になるだけで堪らないもんがありますよね
正直そのまま押し倒してもいいんやでー(誘惑)とも思いましたが笑
なんだかんだほのぼのした可愛らしさもあるのもイイですね
そして水戸くんの血涙っぷりも観ていて面白かったです!
そりゃ、健全な男子ならそういう反応になるよな。

おまけに、
最後は肉体的な魅力だけでなく、
水戸くんのノートを見てドキドキする夢咲さん・・・という精神的な可愛さも描いてるのが尚良いですね
女子が男子のことをあんな風に意識してくれてたら、そりゃ嬉しいだろうな。。っていう。
えっちぃ意味でも心的な意味でも満たされた相当の良回で大満足ですよね
オチでは微妙にセクシーポーズしてたのも個人的に秀逸なポイントでした(笑
正直、読み終わった後早くも次が読みたくなるくらい面白いです
少年誌のラブコメ好きなら是非チェックして欲しいですね。









ちなみに、
今週のスライド能力、
今まで出た中でも一番隕石の衝突を防げそうでしたが、
夢咲さんのコントロールが不安定なので実際使ったらむしろ悪手になってしまう可能性のが高いですね・・・笑
それに、スライドしてもし太陽や月に当てちゃったら地球民的に大打撃だろうし。
まだまだ最有能能力の検証は続きそうです!




優しさ2倍。/ポンコツちゃん検証中 検証その5 感想(週刊少年サンデー2019年26号)

2019-06-02 | サンデー感想
2倍にカワイイ。










今週は分裂でした。
分裂・・・世代的にはドラクエのスモールグールとかメラゴーストを想起しますね。。笑
基本的にこういう分裂ネタってどっちかで人格が別人だったりするのがお約束だったりするんですが、
本作では正直似たようなのが増えただけ、、、っていうある種リアルよりの方向性だったのが面白いですね
そりゃあまあ、人間って色々な意味で多角的な生き物だから、そんな分かりやすくはならんよなあ。


でも、冒頭からポジティブな夢咲さんは単純に可愛かったし、
逆に物体は性質が分かれてしまう、、、ってアイディアは純粋に興味深いですね
例えば、「スラムダンク」とかを分裂させたら面白くない方は逆に読みたさがありますよね(笑

ただ、片方がポンコツになる~っていう体ならば、
隕石を分裂させたところでもう一方の威力は変わらないわけで・・・
根本的な解決にはならない気がしますね。とはいえ、ある意味欲しい能力ではある・・・笑








そして、
今週も安定のニヤニヤ模様がとても良かったです(笑顔)。
なるほど、分裂しちゃうと小さくなる分素直になっちゃうんですね
そう考えると、人間の本心を知るのにも使えそうな気がするが・・・!?
まあ、それはそれで怖いですけどね・・・笑

ただ、水戸くんの想いをダイレクトに受け取って満面紅潮してしまう夢咲さんは超絶可愛かった・・・!
こういう精神性含めて可愛いなあ。って素直に思えるから漫画っていいものですよね。正直な話。
こりゃ、今後ますます恋模様が発展しそうで余計に楽しみになって来ましたよ。




肥大する夢。/ポンコツちゃん検証中 検証その4 感想(週刊少年サンデー2019年25号)

2019-05-26 | サンデー感想
ひらり、巨大化。







ちょっと前に巨大な女の漫画がいくつか流行ってましたよね
今は沈静化してるのかな?
あれはあれで母性、、、及びギャップを感じさせてくれてとてもいいものでした
大きくなった夢咲さん、ただでさえムチっ娘なのに輪を掛けてセクシーになってて最高でした(笑
特にデカくなると胸がだしっぱになるのが視覚的にいい感じでしたね・・・スタイル自慢かよ、っていう。


隕石を止めるのに、
「肥大化」っていう能力は上手くやれば凄い効果的に思えますけどね
例えば、星に来るまでに何かを飛ばして相殺させるとか、
逆に受け止める頑丈なものを作る、とか・・・
正直自分学歴に乏しいので、
こんな低レベルなアイディアしか思い浮かばなくて申し訳ないんですが(笑
でも、そこを「コントロール出来ない」って不確定な要素を強調してコメディに繋げたのは上手かったですね
純粋に楽しいですし、何よりここで解決しちゃったら4話目にして問題解けちゃいますからね笑

ひらりは、「基本的に不器用な娘である。」というのが前提だと思うんで、
こういう繊細で正確さが求められる能力には向いてないのかなー、と。
逆に曖昧でも確かにこなせる能力が向いてるんじゃないかな、って思いました。
今後もどういう能力が出て来るのか楽しみです。それと、ちょっとエッチな要素も(笑)。







最後は、
ひらりの妄想でオチました
ヒロインの方が妄想するっていうのも珍しいけど、
正直こうなった場合の水戸くんの反応も見たかったような(笑
やっぱり、女の子の恥じらいって素敵やね・・・!ってのを再確認出来たお話でした
それと、親父が何気に可哀想で笑えました。

しかし夢咲さんイイ感じのパンツ履いてますね・・・最高です←
それと自宅の時計のデザインがお洒落で好みでした。