ウィークエンドじゃないけど

ウィークエンドシトロンというケーキが、家にある材料だけでできるとわかり、焼いてみました。

・長方形のパウンド型を持っていない

・粉砂糖がないのでアイシング飾りができない

という理由で、見た目に全然『ウィークエンドシトロン』感がないけどレモン入りのパウンドケーキだから、味は一緒のはず。

冷凍保存しておいた自家製レモンの果汁と皮をたくさん入れたので、味はめっちゃシトロンしてます。

わたし好みです。

焼けた瞬間は幸せ感に包まれました(о´∀`о)

黄色いです。ほわわーん。

恐怖の締め切り仕事がドーンと（しかも今回、4回戦…4月末までに４回の締め切りに追われまくるらしい…）やってくるという連絡に恐れおののき、つい逃避するために滅多にやらないケーキ作りに励んでしまった。

今はみんな家でじっと我慢の時期ですが、

バイオリン活動は…

「レッスンについては、僕は不安はないねんけどどうしようか？もしウィルスについて不安があるなら遠慮なく言うように」

と先生からのお気遣いもあり、

…悩む！！

弦楽合奏も定演が近いけれどだいぶ延期の方向にみんなの意見が傾きつつあり、

オケの再開は予定されているけど…事務局や団長、みんな今後の活動について悩んでいる模様。

本当に色々なことを考えてしまう。

でも電車に乗って出勤してるんですよね。家族も。わたしも。

どうなんだろうなぁ…これ…

こんな年でも春は春です。

裏庭はいまスズランスイセンが満開です。

ちびちびのムスカリも満開です。

個人的比較

先日、真っ白の綿ブロードで適当手抜きプリーツマスクを縫いました。

夫の通勤洗い替え用に試作入れて5枚。

イカリ柄のダブルガーゼで1枚。

マスクゴムが全然売ってないから、マスク作りはそこでストップしていましたが、伯母（←かつてトルソーを持って本格的に服を作っていたくらい裁縫する人で、いろんな資材を保管している）が「あげるわ！」と在庫をわけてくれたのでまた縫いました。

今度はプリーツではなく、「立体マスク」です。無料レシピ2種。

ウェブで生地を販売されているnunocoto のレシピと、近所にある大型手芸店ユザワヤレシピ、両方で作ってみました。

nunocoto 

・1枚のマスクに4パーツ（表2、裏2）

・カーブが控えめ

・表と裏で布を変えられるので、より小さいハギレも使いやすい。かもしれない。

表はリネンで、裏はダブルガーゼです

　　↓

ユザワヤ

・1枚のマスクに2パーツ（右表裏1、左表裏1）←ゴム通し部分を「わ」にして裁つタイプ

・カーブがきついので、より立体的。

鼻が高い人にいいかも。

・必然的に表裏同じ布になる。

・レシピではノーズワイヤーを入れることになっているけどわたしは省略しました。

↓比較してみました

いずれも無料型紙は3サイズ展開で、わたしは真ん中のサイズで作りました。

（S子ども用・M女性用・L男性用 となっていたので）

できるだけ白無地に近い布を選んで縫いました。

しかし電車に乗ったり街を歩いたりして周りを見回すと、マスク姿のほとんどの人が市販の不織布のを装着していて、手作り布マスク姿の人が全然いない。

そんな中、1ヵ月ぶりに会う友人に布マスクを有無を言わさず配布したところ、すごく喜んでくれて、ほっとしました。彼女は不織布マスク苦手派だそうで

「おなかちゃんに布マスクを発注しようかと思ってたくらいやねん！」とのこと。

あんなにマスクゴムが売り切れっぱなしなのに、手作りマスクはどこで誰がつけてるんだろう…。不思議です。

実際作ってみて、プリーツも立体も、どれも手間はほとんど変わらないなと思いました。好みと手持ちの布の都合で選ぶのがいいと思います。

それにしても役に立たないレビューだな。

その後＋追記

ガーデ◯ズのエントランスの今季のディスプレイ＝桜、もう葉桜でした。

季節の進むスピードが速い。

うちのクリスマスローズは今が満開です。

夫のギックリ腰はだいぶよくなり、本人もわたしもほっとしています。

今回かなり苦しかったらしく、完治したら体幹を鍛えると宣言。ほんとかなぁ。もちろん応援するけど。

完治するまでは現在通っている整形外科のリハビリセンターで色々がんばるらしい。

ミシン活動は、ワンピースを1着、四苦八苦しながらも縫い終えました。「コンシールファスナー押さえ」って素晴らしい道具ですね…。

しかし、練習布が安物のペラい木綿で、本の完成写真の雰囲気とは全く別物のナニカが出来上がってしまいました。

着るけど。夏になったら。←半袖だから

練習して良かったのは、予定していた本番布はこの形には合わないだろうということとパターン本のサイズ感がわかったことです。

ファスナー付きワンピースはちょっとまだ他の形も試してみたいと思っているので、あれこれ計画変更です。

バイオリンのレッスンでは、先日はじめてモーツァルトをみていただきました。

・一音で止められる

・最後までぶっ通しでとりあえず弾かされる

初回なので中途半端は無いだろう、どっちかなぁ…。と思っていましたがぶっ通しコースの方でした（カデンツァ除く）。

要所でプチ指導が入りながらの通しでした。

先生はダメ出ししつつなんか褒め言葉らしきものもつぶやいておられましたが、

「これで7月の発表会、出るやろ？」

と言い出したのでまた攻防戦になりました。

「間に合わないから…！！」

「間に合うわ！！余裕で間に合うわ！！

４ヵ月あるんやぞ？！」

「コレ！！コレがあるから…！！」←カデンツァのページを必死で示す

「ほなカデンツァ無しでもええわ！！

ジャーン！！ってピアノで締めてもらったらええねん」

「ええぇ…」

同じ曲を、一緒にレッスンを受けている方も次回から練習することになっている。

「もし◯◯さんも発表会に出るとしたら、同じ曲で出場するってことですか？」

「そんなん、全然アリやで。気になるんやったら、順番をだいぶ離すとか操作できるし」

その場で話を聞いていた◯◯さん曰く

「キャハッ、コンクールみたいやね！！笑」

…ありえない。笑い事ではない。

絶対・ぜーったい、イヤだ。

でも曲はやっぱり素敵です。まだ全然行き詰まるところまで行ってないので、弾いている時間はとても幸せです。

↑エクセレントお茶会記録

ケーキもお茶も、

ブラボー！！！！！！！！！！

でした！！！！！！！！！！

時節柄、こういう時間の贅沢さをほんとうに感じました。おいしかったし楽しかった。

感謝感謝感謝です。ありがとうございました♫

パーマネントワンピース

夫がぎっくり腰で倒れましたふたたび。

なかなかの重度なやつで、よほどのことがない限り絶対に仕事を休まない人が金曜日に整形外科でブロック注射をぶち込まれたのち早退してきました。

木曜日からだいぶ痛そうだったから無理がたたったのかな。

寝たきりとまではいかないけれど最低限の動き（しかも超低速）しかできないので、週末はとりあえずわたしもお世話がてら家に篭りました。

家事以外の時間は練習し放題！！

あっ待てよ、ミシンし放題？！

…ずっと縫ってみたかった、後ろがコンシールファスナー仕立てのワンピースの型紙を本から取るところから始めてみました。（練習しろよ…）

わたしの大好きな、雰囲気やイメージ重視の洋裁本に載っているパターンはどれも、わたしの体型に合わないものの方が多いのです。

フンワリした、リネンを3メートルも4メートルも使ったガーリーな服を身長164センチもある私が着たら巨大なダルマみたいになって周囲に迷惑をかけてしまう…。

本のモデルさんのような小柄で華奢な人が着たらとてもおしゃれで可愛いんだけど。

というわけで、今までと真逆の、一冊全部ワンピース、すべてのデザインにコンシールファスナー付けが必要、モデル写真や背景写真一切無し（完成品写真はトルソーが着てます）、という潔いまでの「パターン本」を入手し、試作をしてみています。現在進行形。さすがに怖すぎていつものようにいきなり本番布では縫えず、練習布で…

でももし無事に完成したら練習布でできた服もじゃんじゃん着るけど。

本のタイトルが『3つのシルエットで作る永遠のワンピース』副題”permanent dress “

…流行無視ってことですね！！

しかし生来の不器用のおかげで作業は順調には進まず、N響の幻想交響曲を聴きながらずーっと、間違えたところをリッパーでほどいてました。

パーマネントワンピースへの道は遠い。

全時間をミシンにつぎ込んでいるわけではなく、

いちおう、真面目に、毎日、バイオリンの練習もしています。

モーツァルト3番は1楽章を選びました。3楽章もいずれ弾いてみたいです。

なんて幸せなんだ。この曲。まだまだ譜読み中だけど、旋律に触れるのが嬉しい。重音まみれのカデンツァですら楽しい。

動画もいっぱいあるから色々観ています。

こんなに楽しいのは今だけで、すぐに苦しみがやってくるのがわかっているので、この短い日々を超堪能しています。

↑夫に嫌われたガーゼマスク

ドラちゃんとモー様

バイオリンの発表会は延期になりました。

新しい日程を今日初めて知りました。

夏だそうです。

夏にはもう、色々大丈夫な世の中になっているのかなぁ…。

今日は弦楽合奏の練習とレッスンがありました。

弦楽合奏で、ある音を音程確認のため個別に弾かされた時、

「音程はええけどさ、左手の形があかん！

何でそんなドラえもんみたいやねん」

と注意されました。

「ドラえもん…？」←一瞬思考停止

グーみたいってこと…？

うーん…

気をつけます…

ドラえもん色のカーディガン着てたのも、連想させてしまった原因のひとつかも…気に入ってるんだけど…

レッスンは、基礎のあれこれと、曲は発表会用のバッハしかさらっていなかったのでそれを持って行きました。

バッハは全部通しで弾きました。先生らしい、褒めてるような褒めてないような講評の後、

「新しい曲やるか〜！！なんかやりたいのある？何でもええで。ヴィオッティはもうええわ！バッハで中断する前より全然弾けるようになってるやろ」

過去の経験から、「コレ、希望を聞くような感じで、先生もうすでに決めてるやつや…！！」と気づいたのでご提案をニコニコして待ちました。

やっぱり先生の中では次の曲が決まっていて、モーツァルトのヴァイオリンコンチェルト3番をやることになりました。

「1楽章と3楽章、好きな方さらっといて」

とのことです。

モーツァルトかぁ…

実は3番は前の先生の時に少しだけ教えていただいたことがある。もちろん全く歯がたたなかった。辿々しく音を拾いました的な経験。

楽譜も買い直して、気分も新たにがんばります。（前に習ったときは、ちょっとコレやってみない？みたいな感じで先生が楽譜のコピーをくれた。)

わたしの中で「モーツァルトの曲」はどれもこれもものすごくハードルが高い。技術的なことじゃなくて、（技術も大変だけど、）ちょっと練習したくらいじゃ全然サマにならないのです。ピアノを習っていた時もそうだった。オケでやった曲もみんなそうだった。

どの曲も好きなのに絶対的片想いばっかり。

でも、ヴィオッティをやってる最中の絶望感、停滞感のことを思えば、心機一転モーツァルトを弾かせてもらえるのは幸せでしかない。いまのところ。

練習しよう。

勤務先は臨時休館とは名ばかりで私たちの業務はフルタイム・通常運転しています。

むしろ余分な仕事が増えて埃まみれでヨレヨレしています。

早く世界が平常運転に戻りますように。

模様入りのガーゼvs白い綿ブロード

通勤電車に乗っている時間が比較的長い夫が、マスク購入を考え始めた時期は遅く、もう完全に手遅れでした。

どこに行っても売ってない状態。

会社からの支給も潤沢ではなくなってきたとのことで、「ダブルガーゼとマスクゴムがあれば手作りできるらしいし縫おうか？」と申し出たところ、ガーゼの柄を見て「恥ずかしいからいい」と断られました。

うちの「罪」庫のダブルガーゼは白地に小さな紺のイカリ柄がドットのように規則的に並んでいる、かなり地味なものですが…。

（マスクゴムは、服を作るときボタンループを糸で編んだり布で作るのがめんどくさいのでその代替品として手抜きのために買い置きしてあった。）

そっか。嫌なのね。じゃ、いっか。

と思ってマスクの件は暫く放置していましたが、過去に買った布屋さんの新春お楽しみ箱の残り（これも罪庫…）に真っ白な綿ブロードのハギレが入っているのを見つけて適当に試作してみたところ、

「わー、本物のマスクみたい！！」

ととても喜んでもらえました。

本物のマスクって…

たぶん、本物＝市販のマスクっぽい、という意味だと思うけど、採寸もろくにせず家にある材料を適当に折ったり縫ったりしたやつを喜んでもらえたなら何よりです。

ガーゼだと柔らかいけど、ブロードはちょっとパリッとしてて着け心地そんなに良くないと思うし…近くで見たら縫製もでたらめでめちゃくちゃだけど。

ひとつ目は上下の端を切りっぱなしで作ったけど、ふたつ目は端処理したので洗濯に耐えると思います。

材料の布のサイズはおおよそ20センチ四方で、上下二回ずつ折ってプリーツにしています。

ゴムは片耳分25センチ。結び目を端縫いの中に入れてます。

とても簡単なので、手縫いでも、使い捨てるなら不織布とかであちこち切りっぱなしで作っても大丈夫だと思います。←転売屋からだけは絶対買いたくない！！派

自分のは柄入りのガーゼで縫おうかな。