去りましたね台風。
また暑くなりましたね。
土砂降りの副産物で一瞬涼しくなったこの土日は出勤でした。
土曜はイベントの講師様の車を入れるために公園の入り口のポールを抜きに行くと、
一瞬でぬれねずみになりました。(傘さしかけてもらったんですけど…。)
そんで濡れ土でドロドロになりました。開館前に。
まいったまいった。
最近読んだ本メモ
「雪月花黙示録」(恩田陸/著)、ミッチーが出演?してた!
まんま過ぎて震えました。
年齢と、髪型がたてロールなところ以外はミッチーです。
和もの学園ものって楽しい。もっとみんな書いてくれたらいいのに。
「ユーミンの罪」(酒井順子/著)
酒井さまが、アルバムごとに曲を鋭く分析してくれます。
「昨晩お会いしましょう」
「VOYAGER」
などのアルバムタイトルを読んでいくつかの曲のメロディーが頭を回るひとは
必読かもしれません。
リアルタイムでは聴けなかった、バブル手前のユーミンが私は一番好きです。
中学生のころ、知り合いにいっぱい借りてテープにダビングしてました。
大人になってからCD買いなおしてしまった。
「魔女の1ダース」
「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」(米原万里/著)
ロシア語同時通訳で作家の米原さんの、エッセイとノンフィクション。
どちらも素晴らしく面白かったけれど、「嘘つき~・・・」は、
今のところ今年読んだ本の中で最も面白いものの一つです。
(何読んだかちゃんと覚えてない&記録していないのではっきり「一番です!」と書けなかった…。)
「魔女の1ダース」は、本当にう○この話が多くて「わおー」と思いましたが、
読み終わるまでに何度も自分の拠って立つ価値観がぐらりと傾いた気がしました。
「嘘つき…」は、ノンフィクションなのですが面白い小説よりもドラマチックでした。
米原さんが若くして亡くなられたのはとても残念です。
「城崎にて・小僧の神様」志賀直哉
奈良で志賀直哉の旧居に行ったのでなんとなく。
学生の時に一度読んだと思うのですが(記憶力ゼロ)
今回のほうが、頭に映像が浮かびました。特に「小僧の神様」。
奈良で書いたという「暗夜行路」は、学生の時にも読まなかった気がします。
今度読んでみよう。
夢殿。救世観音さまはこの時期非公開でした…。
「よつば」の「まっかうりパフェ」
志賀直哉旧居の2階窓から。庭に池があって百日紅がきれいでした。
とてもいいお家だった。
東大寺大仏殿
雨でもさすがにここは混んでいた。
二月堂わきの茶店で。ゆでたてのわらび餅がおいしかったです。