ねこのおなかの日記帳

日々の記録です。

十年一日

2022-01-25 | Weblog
「十年一日の如し」はネガティブな意味で使うことが多い言葉です(進歩がない、的な)。
でもポジティブな意味も持っているらしいです(安定、存続etc)。

先日、十年以上ぶりに会うことになった大学時代の友人と『メトロポリタン美術館展』を観に行ってきました。
彼女は結婚を機にだんなさんの赴任先である東北地方へ居を移し、ご両親も出身地の山陰地方へ隠居されたので、「従兄弟の結婚式でこっち来た〜!」という機会に一度顔を合わせた以外は年賀状とクリスマスカードのみのお付き合いでした。

待ち合わせしてもお互いに年取りすぎててわからないかもね〜!
という心配は杞憂でした。ほんとにひと目で一瞬でわかったし、
「久しぶり〜」
と挨拶したあとは学生時代と全く変わらない距離感で、楽しくランチして美術館展観て
「じゃあねー」
と別れました。
「次いつ会えるかな?また十何年後かなあ」「私それまで生きてるかなぁ?」
と真顔でやりとりしつつ。
良くも悪くも「十年一日」を体感しまくった冬の日でした。

美術展はさすがの品揃えで、米国の財力をまざまざと見せつけられました。
「世界の超一流の絵画を幕の内弁当的にちょこっとずつ詰め合わせてみました!!」
というラインナップ。
カラヴァッジョの『音楽家たち』は遠目で見ても間近で見ても鼻血が出そうなもの凄さでした。素人のわたしが見ても天才すぎて驚く。
その他眼福いろいろ。
フェルメールの大きな絵も来ていて静かなド迫力でした。

十数年ぶりに会った彼女は3歳からバイオリンを習い、だんなさんとは学生オケで出会い(おとなりの超有名大学の超有名オケです)、今でも夫婦+有志でカルテットを組んで演奏活動しつつyoutubeに本番時の動画をあげたりしています。
(随分前にそんなことを全く知らずに、検索結果に上がってきた動画で友人を発見したときは仰天した。とても上手かったです。)

というわけで、今回唯一、十年一日じゃなかったのは音楽の話が普通にできたところでした。レベルは違っても話は通じるし、結構楽しいものなんだなと思いました。





レッスン覚え書き
ここ最近ずっと言われ続けていること
・重音音階の整合性について
(やっぱりわたしのはスケール的に整合性を欠くらしい…特に3度。「そこの3度はキッチリ合わせたらあかんねん!それをやるなら次は下がもっと高くないと」とか…もう脳がNO…
解決法は、「平均律を意識して音階をちゃんと歌う」ことだそうなので引き続き、でも意識を新たにがんばります。)

・入りがアップの時のボーイング
「なんで肘がそーなる?!
俺が時々そーやるからか?!」
「何も考えずに弾くと、こーなります…」
先生が言うには、生徒というものは先生の悪い癖ほど身につけてしまうものらしい。
…えっ先生こんなボーイングしてましたか?!
(「俺のはわざとやけどな。そうしようとしてする時あるねん。」だそうです)
わたしは修正しないといけないとのことなのでスタンダードな正しいボーイングを目指します。

その他いろいろ。
課題山積。

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犬の引きずる柵に当たる

2022-01-18 | Weblog
家の近所のいたって普通のアスファルト舗装された道路を歩いていると、「ガラガラッ、ガラガラッ」と金属的な重いものを地面に引きずる音が背後からだんだん近づいてきた。

音のスピードから推測するとゆっくりめの自転車かな?
と想像しながら道路の左端に寄ってその音の主を避けた。

すると避けた端のさらに端を、柴犬が私の左足にぶつかりながら走り抜け、
「ええー?!」
と一瞬驚いている間に犬の首輪についた紐が引きずる青い鉄柵のようなものが私の右足の踵にバウンドしながら激突した。
痛さで目から火が出そうだったけど、この不可解な一連の「犬と紐と柵」は何じゃらほい?という驚きが勝ってまずは立ち止まって辺りを見回した。飼い主らしき人影は無し。

犬は私には目もくれず、柵を引きずりながら走り続けて角を曲がり「ガラガラッ、ガラガラッ…」とデカい音を響かせながら行ってしまった。

…飼い主見当たらないけど。
…何なんだあれは。
…足が痛い。

それにしてもどう考えても「繋がれていた紐を鉄柵ごと引っこ抜いて逃走した犬」、町内レベルの近所の子だと思う。事故などに遭わず無事だといいけど。
飼い主にはちょっと一言ありますが犬に罪はない。

というわけで、1月らしく?イロハカルタみたいな目に遭ってしまいました。
棒(柵)に当たったのは犬じゃなくてわたしの方。
みごとに腫れて青タンになった踵は湿布を貼って様子を見ています。



先日、アンサンブルコンサート用の激ムズ楽譜を、リーダーがにこやかに配布してくださいました。
「キター!!」(ビオラ嬢)
「ヤバ〜!!」(わたし)
「真っ黒やん!!」(チェロ嬢)
もう、楽しむしかない😂
それでもベストは尽くしたいと思います。
ダウンロード譜は印刷面が小さくて目が潰れそうだったので拡大・製本して、準備だけは万端です!
あとは練習だ😂


クィンテットと弦楽合奏の爆弾曲とカルテット。
厳しめの課題、増えた。
実はアンサンブルでもうひとつエントリー予定の曲がある。コロナ禍以前からもうずーっと持ち越しになっているやつ…
…とにかく、まずは目の前のものからがんばります!
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ウィークエンドシトロンふう

2022-01-12 | Weblog
今回のウィークエンドシトロン(ふう)は、
レモンアイシングもかけたし、
生地にレモン汁(増量)とレモン皮のすりおろしも入れたし、
ピスタチオ(持ってないから)代わりにレモンピールふりかけた、
レモン濃度激増ケーキになりました!

満足。

弦楽合奏とレッスンがセットの日があった。

終わったらもう身体がナナメに傾いてました。
ありがたいけど体力が限界すぎる。
今月は、弦楽合奏とオケがセットの日もある。やばい。

いま、レッスンでは左手のご指導を受けることが多いです。先生のおっしゃるように押さえる力に緩急をつけて柔軟にフィンガリングできる日が来るとはとても思えない、音程で必死な日々です。
音程もまだまだまだまだで泣きそうなのが正直なところ。
いつも暗中模索。五里霧中。


今回のオケ団内のアンサンブルコンサートはいつもと若干違うメンバーでのカルテットも組む予定で、そちらでは2ndバイオリンを担当します。
1st担当の方から提案のあった候補曲は、前にちらっと聞いた時もヒェーと思ったやつ。
何度聴いても鼻血モノの複雑さ。カッコいいけど。

クィンテットの曲はレッスンしてくださるそうです(『よりによってコレの1stをお前が弾くんかーい!!』って顔に書いてあったけど。わたしも自分で自分に同じツッコミしてるけど。先生は基本無口だけど、こういうのは語られずともわかるようになってきた気がする)。
カルテットの候補曲についてはじっくり動画視聴したのち先生からの静かな一言。

「こんな曲には手を出すもんじゃない。」

理由:全てが難しすぎる
とのこと。ザッツシンプル。
先生たちでも室内楽リサイタルで選ばないくらい難しい、そうです。

ドボルザーク/弦楽四重奏曲13番

どうなるのかなー。ブルブル



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今年のゆるい目標

2022-01-07 | Weblog
・ワンピースを2枚以上縫う
・バイオリンの練習をサボらない
・去年より健康に留意する
・たまには詰将棋して「観る将」も楽しむ





今年の初出勤の日は、正月休み明けということで平時の1.5倍以上の物流となり(配本箱数で換算)、腰と手首が死にました。
朝イチは静かなものでした(めちゃくちゃ寒い日だったからかな…)が、配本車到着後はもう何が何やら…
本って重いですね…
今も少し腰に後遺症を引きずっています。
今日も湿布して寝よう。
寄る年波には勝てぬ。

というわけで健康には留意せねばと早速実感している年始です。



母から借りた四半世紀前!の洋裁本にすてきなワンピースが載っていて、今年1着目はコレを縫いたいです。


しかし説明が初心者向けではないので(パネルダーツって何?どうやって切って縫うのこれ??)わたしの乏しい技量では歯が立たないにおいがプンプンしています。
ゆっくりやってみて、無理ならシレっと次に行こうっと。


バイオリンの練習は、年末のレッスンで
「スケールとエチュードと曲と、全部違う調で、しかもまたやりにくいやつやな〜
続けて弾くと混乱するな〜
なんでスケールこの調?あっ俺が好きな短調やれって言ったからこんなことになっちゃったか〜」
という話になったけれど
「まっ、しゃーないか!」
ということで特に課題は変わることなく、混乱しながら練習しています。
年始のレッスン日が近いけどまだまだ混乱しています。とほほ。
特に3度重音。
「一つ一つの重音の音程にこだわりすぎたらあかん!純正律をやろうとすると次がおかしくなるねん。
上の音と下の音両方がそれぞれ正しいスケールで鳴るようにしたらそれでええから。
あと指は長3度と短3度の違いをもっと意識して!」
とこの頃よく注意される。
いや、とにかく必死で弾いてるだけで純正律etc意識するとかありえないし色々不可能すぎてもう何が何やら。

今年も地道に地道にがんばります。


そして詰将棋…
ひさびさに本を開くとちんぷんかんぷんです🤪
たまにはやらなきゃツルッツルの白紙に戻りそう。





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今年もよろしくお願いします

2022-01-01 | Weblog
明けましておめでとうございます

今年もよろしくお願いいたします



たいへん寒い年明けになりました。
このブログを訪れてくださるすべての方々のご健康とご多幸を心よりお祈りしております。

良い年になりますように。



年末の園芸店で、セールになっていた寄せ植え用のポット苗15個。
なんと15個セット売り。激安だったので飛ぶように売れていました。


なんとか1セット確保できたので、帰宅後夫が必死で寄せ植えしました。
(結局鉢が足りず2ポット実家に引き取ってもらいました。)


よく育ちますように。




↑「水やりしすぎたら枯れる組」の寄せ植え


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