ねこのおなかの日記帳

日々の記録です。

企画オケの始動など

2019-10-30 | Weblog
青いサルビア、春に植えてから今までずっと増殖しながらすごい元気です。
何にも知らずに選んだけど、お得な苗でした…
 
↓春の様子
 
 
 
 
「児童養護施設に演奏をお届けするオケ」の初練習に参加してきました。
主催で指揮の方が音大でトロンボーンを専攻されていたという経歴の関係か、管楽器めちゃ充実。サックスがきっちりカルテット編成分揃ってるし(アルト1st・アルト2nd・テナー・バリトン)。40人のオケで。もう名探偵コナンのテーマはサックスカルテットでやった方が良いのでは…。(←楽器店のイベントでサックスカルテットのコナンを聴いたことがあるのです。かっこよかった。)
この企画からお誘いの声がかかった時、管楽器は既にほとんど募集終了してました。その時点ですでにフルート6人いたもんね…40人のオケで…(2度言う)
 
わたしは2ndvn担当ですが、フルメンバーで3人でした。全員出席してたけどもう必死。汗かいた。トップ席には無理やり見知らぬマドモアゼル(←いまの通勤の友=ポワロの影響)に座ってもらい、色々お話ししてみると共通の知人がたくさんいました。世間、せまっ。
1stはわたしの友人夫妻2人だけで、もーっと大変なことになってました(フルメンバーだと4人になるらしい)。
旦那さんは有無を言わさずコンマス席に座らされ、「楽器弾くの四年ぶりやねんけど…」と言いつつ昔と変わらぬ熱血演奏されてました。奥様である友人は目を白黒させつつも「気分転換になったわー!弾かれへんけどー!!」とニコニコ言ってくれました。相変わらず優しい。忙しいのに引っ張り出してごめんね。一緒に弾きたかったのです。パートは別れちゃったけど。
最高に汗をかいたのはチェロ担当の我が先輩です。たった一人でソロがんがん弾かされてましたーごめんなさいー!!(フルメンバーは3人。らしい。)
「おなかちゃん、これ、大変なやつやん?!」
と、練習終了後息を切らせて訴えられました…
ほんとすんません…
チェロの方を紹介してくださいと言われて紹介できるのは先輩おひとりだったのです…まさかこんな編成で、まさかこんな目にあうとは(涙)
 
面白かったのは映画アラジンの曲『フレンド・ライク・ミー』です。予想したとおり、楽譜にある音符とは違う長さのリズムを求められました。swing。楽しい。(正直言ってこの曲もベース以外弦いらんやんと思いましたが…待ってるだけより弾いてる方が楽しいのでいいのです)
 
日本初演となるらしい『セブ・アドベンチャー』は主催の方のご友人であるベルギー人作曲家の作品で、フィリピンのセブ島をイメージして書かれた、のどかでトロピカルなオケ曲でした。7/8拍子に面食らいましたがすてきな曲だと思います。
 
あと2回の練習で本番ですが何とかなるのかな。
カルメン序曲は編成のせいで、腕がちぎれるくらい弾いても弦のメロディーがペラッペラでしたけどね…
あと『パプリカ』はボーカルが入るらしい。
いろいろおもしろいです。
 
 
 
弦楽合奏では、バッハの管弦楽組曲の練習が始まりましたが、合奏のあまりの不出来さに先生の怒りが爆発寸前でした。
ほんとにひどかった。
とある団員様のお家での練習だったのですが、白いフワッフワの巨大なワンちゃんがいなかったら何発か爆発していたかもしれない。ワンちゃん最高ありがとう。
(写真の、譜面台に乗ってるのは別の楽譜です)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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よく見るとレモン

2019-10-25 | Weblog
まだあまり黄色くないのでわかりにくいのですが、レモンの現在の状態です。
直径5㎝くらいで収穫できるらしいので以前青いまま収穫したこともあるのですが、今年はもう少し黄色くなるのを待ってみています。
だいぶ実が巨大化してきた…。
 
 
茄子は収穫期を終えて片付けられ、そのあとに今年我が家に初お目見えのイチゴの苗が植えられました。
園芸店でわたしが欲を出して選んだ「ジャンボイチゴ」です。
無事食べられるのかなぁ…ジャンボイチゴ…
 
 
 
12月の児童養護施設での演奏会は、期間限定のクラウドファンディングで必要経費が集められました。施設へのプレゼントの野球用ネットなども購入され、オケの練習会場費などもそこから出るのだそうです。SNSやブログなど駆使して目標額達成されていました。すごい。
楽譜は全部各自ダウンロードです。なるほどねー。
 
…と感心ばかりしていられないのでした。
演奏予定の「カルメン」、編曲版とかじゃなくてビゼーの原曲のまんまやった。いや、難しいんですけど。
あとアラジンの、ウィル…もといジーニーが歌って(ラップして?)た「フレンドライクミー」、楽譜のいちばん最初に「swing 」って指定されてるし。リズム取れるのかなー。メロディーもよくわからない。
日曜日の初合わせが不安。
土曜日のオケの弦セクも不安。幻想交響曲はやっぱり難しい。
でもオケ行く前に地元のホールにカルテットを聴きに行くのです。カザルス四重奏団が来るというのでチケットを買っていたのです。
不安不安言いながら、土日のために練習する時間はもうほとんどないのでした。
そんなところに、先生からレッスンのお知らせメールが…詰んだねコレ。
 
 
話は前後しますが先週はオケの前にアンサンブルの初合わせがありました。今回わたしが参加する中で一番に始動したのはカルテットチームでした。去年の反省を活かし、早めにささーっとメンバーの予定を調整し、練習場所を押さえてくださいました!(←また他力本願)
カルテットって難しいなー!!楽しいけど。
ハイドンの『日の出』。sunrise。なんと輝かしい曲なのでしょう。自分たちで合わせたあと、プロの演奏の音源をみんなで聴いて唸ってしまいました。
女性4人で集まると、おやつタイムが長くて、るんるんします。旅行のおみやげとか、果物とか黒豆の枝豆も登場しました。(わたしはあわてて買ったコンビニのバームクーヘン持って行きました…当然、女子力最下位でした。)
 
コメント (2)
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寒暖差にやられる

2019-10-16 | Weblog
もともとアレルギー性鼻炎の持ち主です。
幼少の頃から。
最近は寒暖差の程度によって猛烈な症状が出ます。
ひどい時に仕事に行ったり出かけたりして、心優しい方々にご心配をおかけしていますが、ただのアレルギーなので…大丈夫です…すみません。
でも体力その他いろいろ、消耗はしますね。
鼻水とともに大事な何かが身体からこぼれ落ちて、1日の終わりにはもうカラカラのヨボヨボです。
 
 
『蜜蜂と遠雷』は封切り後わりとすぐに観に行きました。
小説は、恩田陸先生が音楽とそれにまつわるドラマを言葉を尽くして緻密に紡いでおられるので、膨大な情報量です。
絶対映画1本の尺には収まらないけど、どうするのかな?と思ってましたが、ちゃんと、美しい映像と音楽によって小説世界が映画1本にまとまっていました!すごいですー。
俳優さんたちの演技も、キャラクターごとに個性が異なるピアノの演奏を担当したピアニストさんたちもすごい。
どうでもいい蛇足な感想です→「著名なピアニストであるコンクールの審査員長」を演じた斉藤由貴さんは美しく雰囲気たっぷりで良かったのですが、タバコ全然吸ってない(煙を口にためて出してるだけ)のがずっと気になって、タバコのシーンのたびに「ぷか〜」という擬音が頭に浮かび、現実に引き戻されてしまいました。あんな小道具バッサリ省いたらいいのに。
 
 
ハロウィンの日が近づき、夫が、会社の人からカボチャを模したと思われるきんちゃくに入ったお菓子をもらって帰ってきました。
あっ、フワフワだ!!かわいい!!でもコレ…カボチャ…???
 
右のフワフワしたやつ…あまりの平和的かわいさにノックアウトされて飾ってしまいました。
この時期じゃなきゃ「カボチャ」ってわかんない容姿のような気がしますが。
 
 
先日のレッスンでは待ち時間に手の甲を蚊に刺され発狂しそうになりました。
ただでさえ乏しい集中力を奪うとは罪深いぞ。蚊。許さない。
たまに、個人的にツボにヒットするほめ言葉をいただくと、「録音しとけばよかった!!」と思います。たぶんそれ聞きながら、ごはん三杯食べられる。
元が不器用だし(←先生にもよく言われる)、教えていただくどんな技術も一足飛びにはうまく行かないので、どう掴みに行くか、とにかく工夫がいります。脳と腕から先が混線する。でも先生も超工夫して説明してくれているのがわかります。ありがたいことです。がんばろ。
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君に会いたかったのだ

2019-10-04 | Weblog
ルート・ブリュック展に行ってきました。
陶板でできた、「ライオンに化けたロバ」を見たかったのです。無事見られて満足。しかも写真撮影可能でした(一部の作品のみ)。
 
ルートさんの作品は四角い陶板をキャンバスに釉薬で絵を描くところから始まり、陶板が具体物のかたちそのままになり、具体物は急速に抽象的になり、やがて抽象的なかたちの陶板=タイルがどんどん小さくなり膨大な数が組み合わされるようになっていきました。
 
どれも素敵でしたが具体物のかたち時代の作品が好きです。
 
 
 
フィンランド出身の方なので、「カレリアの家」という作品もありました。
 
 
寒い地方の家は窓が小さいなぁ。
そういえば、『カレリア組曲』も、明るいけど寒さをひしひし感じる曲だ。1楽章は、弦はずーっとセブシック的「移弦訓練しっぱなし地獄」だけど、だんだん雪や氷のキラキラな音形になるところがある。
 
 
劇場公開されたばかりの『蜜蜂と遠雷』を近々観に行く予定です。楽しみです!!「らららクラシック」でも特集されていました。河村さんの「亜夜」ピアノ、すばらしいー!!しかしわたしは断然「塵」ピアノに興味津々です!藤田真央くん!!
 
 
 
不思議なご縁で12月あたまにとある児童養護施設で催されるオーケストラの演奏会にバイオリンで参加することになりました。主催の方のお母さまと知り合いだったので声がかかりました。なんとお母さまとわたしが知り合う前に、息子さまがA響のトラ(金管)で来て下さったこともあるという奇縁。
弾けるかどうかは置いておいて、これは行っとかなきゃなと思ったので…名探偵コナ◯のテーマとか…弾いてきます…カルメン序曲って…難しいんじゃなかったっけ…??
オケの曲が大変でそれどころじゃないだろって話ですが、それはそれ、これはこれ、あれはあれ。楽しんでもらえるように、自分も楽しく参加してこようと思います。
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