ねこのおなかの日記帳

日々の記録です。

続き

2015-03-27 | 読書
昨日も仕事後レッスンまでの空き時間に喫茶店で読書しました。
先日読んだ穂村弘さんの本があまりにも面白かったので、
続けて穂村さんの本を何冊か読みました。
電車の中で読むと笑いがこらえきれなくて困る。おもしろい。

「にょっ記」「にょにょっ記」
日記ふうの随筆。妄想が半分くらいを占めているかも。
表紙も最高です。
電車で何度も笑いをこらえすぎて涙ぐんでしまいました。

「もしもし、運命の人ですか。」
恋愛に関するエッセイを集めた本。
たいがいの恋愛エッセイには、
あまり共感もしないし特に好感も持たないのだけど
(精神的に無関係な話がほとんど過ぎて)、この本はすばらしいです。

今読んでる本

「蚊がいる」
強烈な装丁に怯んだのですが、
横尾忠則さんのデザインでした。
巻末に又吉直樹さんとの対談が載っています。
後のお楽しみです。


上の写真は、クリスマスローズです。
鉢植えのだけ、ひっそり咲きました。
地植えのは葉ばかり様です。調べたら、「肥料の種類が違うのでは?」
と書いてありました。
葉がよく繁る肥料と、花をよくつける肥料は成分が違うそうです。
うーん。そもそも、肥料、やってない。
かわいそうなことをしてしまっていました。
今年は施肥します。
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何で戻るの

2015-03-22 | 読書
寒さが。戻るなんてひどい。
暖かくなって、狂喜乱舞してたのに。
寒がり族の辛く長い冬はまだ終わらないらしい。



そして花粉の季節。
大変ですね。
私はもともとアレルギー性鼻炎で一年中鼻水垂らしてますので、
あんまり関係ないのですけど。


このごろ、かなり定期的にきっちりとレッスンがあり
(いつも詰まってたり間が空いたり不定期なのです)、
その移動時間と通勤時間を足してわりと読書がすすんでます。


とうとう「満願」米澤穂信/著、読みました。
実家から借りっぱなしでした。
短編集ですが読みごたえずっしりで、面白かったです。
どの話も読後感はかなり苦めで、
ハリウッド的爽快感?はゼロなのですが、
普通に生きているわたしたちの人生のあちこちにも、
実はこんな謎が潜んでいるのだろうなと思い戦慄しました。


「翔ぶ少女」原田マハ/著
阪神大震災で被災した少女の物語。
泣ける。
しかし、すごい名前だ。
主人公の丹華(にけ)ちゃん。
佐元良(さもとら)家の養子になるので
佐元良家の丹華(サモトラケのニケ)。
…。
もちろん、「翔ぶ」のです。


「あなたの本当の人生は」(大島真寿美/著)
往年の少女小説の大家・森和木ホリー先生のところで
住み込みで働くことになる、新人小説家の女の子が主人公。
すごく面白かったです!!
コロッケが猛烈に食べたくなる。
猫のチャーチルに会いたくなる。


「短歌ください」(穂村弘/著)
ダ・ヴィンチに連載されていた、初心者歓迎の短歌コーナー。
穂村先生が選び、言葉や表現について考察したものがまとめられた本です。
短歌、おもしろいな。
詩歌は特殊な空間だから、いろんなものの意味や価値が
言葉ひとつで逆転したりする。
歌のひとつひとつに付けられた、穂村先生の評が素晴らしすぎます。
この歌、こう読むの??!と、言語的センスの無い私はびっくりして唸ってしまいます。
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巨大に見えた

2015-03-16 | Weblog
今日はお友だちとご飯を食べケーキを食べお茶をのみ、
とても楽しかったです。
若い人たちとおしゃべりすると色々勉強になるなー。


普段出かけると言えば仕事かレッスンかオケで、
それ以外はだいたい引きこもってるか、
実家か、スーパーに買い物に行くくらいの日々だからな。


でも、3月は珍しく予定が色々あって、
怠惰な私もたくさん動く予定(自分比)です。






余談なんですけど
勘違いかもしれないんですけど



夜、テレビをつけたら、某N響様の定期が映っていて
知らない曲(プロコフィエフのピアコン)でした。
お茶をのみながら観ていたら、
目に飛び込んできたのがトップサイドの方の巨大なビオラ。
目の錯覚か?
でも、映るたび、やっぱり巨大にみえる。
ちょっと大きめ、とかじゃなく、
「巨大」にみえるのです。
めちゃ気になってるうちにピアコンが終わってしまい、
アンコールのすてきなショパンを聴いてビオラのことを暫し忘れてました。
しかし後半の「運命」が始まったらまた、
時々映る巨大ビオラに気もそぞろでした。
やっぱりでっかい…。

目がおかしくなったのかな。

超高速のドラマチックな運命でしたが
集中力50点ぐらいで聴いてしまいました。

あれ、でっかいですよねー?!?!?
(誰にともなく問いかけてみました。)

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小ワールド

2015-03-07 | Weblog
すごく楽しく遊んでいたレジン細工ですが、
前に体調崩したときにレジン触ったら顔面と手にじんましんが出て、
指先とかは皮膚がボロボロになってしまって
目も喉も痛くてとにかく大変だったので、しばらくお休みしてました。

腫れたまま仕事行ったら「キャー!!」って職場で叫ばれたからなー。
かわいそうっ!!ゾンビみたいになってしまって!!
と言われながら出張行って発表もしたからなー。
やっぱりちょっと辛かったからなー。


再開したい。
でも怖い。
ジレンマです。


今日、職場に届いていた新しい本のなかに、
私がレジンでやりたかったことど真ん中のレシピ本がありました。
その本が欲しくなって、その場で買い取ろうかと思ってしまいました
(不可能ですけど)。


キノコとか蝶とか鹿とか兎とか、草とか、オーロラとか水とか
樹脂のなかに、小さい世界が入ってるようなのが好きです。

「実用性」とはだいぶん遠い場所にあるものが好きなようです。


久々に髪を切りに行ったら
だいぶん短く切ったうえ、パーマをおすすめされて、
あててみたら担当の美容師さんがなんだかフワフワなスタイリングに仕上げてくれて
コレ、鬼○の冷徹の、ピーチマキちゃんか?!と思って青くなりました。
年齢その他色々間違いすぎて、犯罪者として捕まってしまいます。

頭を洗ったら、ふつうのくせ毛の牛飼い童みたいになりました。
良かった。
良かったんだろうか。
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1日だから

2015-03-01 | 映画
千円デー(1100円だけど)!
やっぱり映画観に行きたいと思って、
私にしては早起きして行ってきました。

「マエストロ!」良かったです。
とうりくん、あの役大変だっただろうなー。


後半泣きっぱなしでした。
やっぱり涙腺ゆるいな…。
(でも、クラシック音楽には全く興味がないと日頃断言している夫も、
「すごい良かったな。面白かった」
と言っていました。)

マエストロ(西田敏行さん)が誰もいない練習場で
一人指揮棒を振っているところに、
コントラバス奏者のお兄さんが忘れものを取りに来て、
マエストロの超個性的な指揮をみて(この動きは…2楽章!)
と指揮に合わせて弾き始めるところがすごく好きなシーンです。
指揮とコントラバス一人だけの運命2楽章。

マエストロと「ワケ有り再結成オケ」の奏でる運命と未完成、
おそろしくメジャーな2曲ですが、
とんでもなく素晴らしい2曲なのでした。




次は何を観に行こうかな。
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