ねこのおなかの日記帳

日々の記録です。

パン屋と欅

2024-02-24 | Weblog
山の方へ少しドライブすると、
・天然記念物の大けやきの木
・薪で焼くパンのお店
がある(そのふたつの間は50mほどの距離)
ということで連れて行ってもらいました。

件のけやきの木は約1000年前から生きているらしい。すごい。
幹にぐるりと注連縄が張られていましたが、確かにこれは拝みたくなる。



幹の断面実物大模型。BIG。



欅の木のほど近くにあるパン屋さんは、こんなに山の中だというのに開店前から行列しているらしい。
実際、開店時間の11時少し過ぎに到着したら、店内に入りきれなかったらしき人が既に数人並んでいました。お店が小さいので、買い物を終えた人が出てきたら次の客が入るシステム(自然にそうなっているようでしたので従いました)。



以前はるばる西方へ連れて行ってもらったことのある布屋さんに似た外観。
あちらよりだいぶ小さいけど。

お店の前にベンチがあり、焼きたてパンをその場で食べている人もけっこういました。飲み物も売っているようでした。







車で持ち帰ってもまだほんのり温かく、じゅうぶん焼きたての味わいでした。どれも外ぱりぱり、中もっちり、噛みごたえのあるとてもおいしいパンでした。
ガーリックフランスは表面も切り込みの内側もガツンと猛烈強烈なガーリックの存在感がございました…(美味)。



最近は電車に乗る時間が長いため、読書が捗ります。
将棋関係の本(相変わらず父からどんどん回ってくる…)では、カメラマンの方が書かれた『名棋士の素顔』がピカイチの面白さでした。写真も素晴らしい。感動しました。
棋士に普通の人などいない。
本当にそう思う。
プロ棋士はみんな異能の人で異世界の人です。

あと、棋士が書いたエッセイ集『将棋指しがひと息ついて』(雑誌『将棋世界』の1コーナーに毎月交替で書かれたエッセイをまとめて書籍にしたもの)。
書籍化にあたっての改編等はなく、雑誌掲載時そのままの文章のようです。ほのぼのあり、泣けるものあり、好きなゲームのタイトルの羅列(これをエッセイというのか?)あり。
そして佐藤天彦九段による一編の格調高さに唸る。名文です。(こちらは書き下ろしのようです)
棋士で名文家の方、先崎学九段だけじゃないんですね。

図書館で借りた、新訳版の『予告殺人』(アガサ・クリスティー/著)
これ…珍しく過去に読んだ内容をだいぶ覚えてたー!!
とても面白かったから記憶に残ったのだと思われる。マープルもの。
新訳も良かったです。


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