ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

パンフレット「自分と子どもを放射能から守るには」調理方法編

2011-04-28 | 放射能関連情報
現在、子どもが放射能被爆する原因の90%は食品からです。
しかし簡単な方法で食品に含まれる放射能を減らすことができます。

牛乳
 乳脂肪分が高い乳製品(生クリーム、バター、チーズなど)は含まれている放射能が少ないです。ただし、乳清(ホエー)は危険です。


 中ぐらいの大きさに切り分けます。塩水に酢を加えたものに10-12時間つけておきます。肉をゆでる場合は最初のゆでた水は8-10分沸騰させた後、捨ててください。

野菜
 蒸したり煮る場合、皮を必ずむいておきます。それだけでセシウム137が20-50%減ります。

きのこ
 ゴメリ州スベトラゴルスク区にあるチルコビチ村のベニタケ科きのこは1キロあたり280ベクレルの放射能が検出されています。
 これを水をかえながら20時間3%食塩水につけておいたところ、1キロあたり28ベクレルにまで減らすことができました。


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