ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

墨絵作品展 「生命線 チェルノブイリ・福島」

2016-03-11 | 日本文化情報センター
 3月11日に東日本大震災と放射能被爆対策をテーマとしたレクチャーを行いました。
 この日から4月26日にかけて、ウラジーミル・マルィシェフさんの墨絵の作品展を開催します。
 場所はミンスク市立第5児童図書館内です。

 ウラジーミルさんはチェルノブイリ原発事故の事故処理作業員でした。
 現在もお元気でお仕事をされています。7年前に墨絵を始め、5年前に福島第1原発事故が起きた後、チェルノブイリと福島をテーマにした作品を描き続け、現在30点になっているそうです。
 その一部を展示することになりました。
 
 展示会の名称ですが、ロシア語で Линии жизни と言います。しかし直訳すると「生命線」で手相を想像してしまう・・・のですが、あくまで二つの場所をつなぐ命の線ということでご解釈ください。

 
 

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