昨年の10月に突然右手親指が「ばね指」になりました。
次第に関節の動きが悪くなり、後ろに反らなくなってしまい、ドアノブを回そうとしたりして何かの拍子に指が後ろに反ったりすると激痛が走って戻す事すら辛い状態でした。
ネットで見てもあまり直ったと言う記述が無く、一生治らないのかと思いました。(ネット情報って、困っている時にはジャンジャン書くけど、治ってしまうと結果を書かないと言う特性がありますが・・)
関東病院でも見てもらいましたが、痛み止めの薬くれただけ。 手術には指が動かなくなる等の大きなリスクがありますよって言われ、半ば不安をあおって手術を諦めさせるかのようにも聞こえました。
取りあえず様子を見る事にしましたが、年末位には大分その不自由さと痛さにも慣れが来て、だんだん日常生活に困らなくなったので、そのままこの状態と共存することにしました。
ところが、4月に入ったころから、少しずつ指が後ろに反れるようになり、戻る際「カクッ」となるにはなりますが、なんとか痛みも少なくなってきました。
5月に入ると、朝起きたばかりはまだ指の動きが「カクカク」しますが、寝るまでほとんど以前の様に動かせるようになりました。
ばね指は治るんですね。
以前にNHKの試してガッテンでも、このばね指について、筋の入っている鞘を少し広げてあげるような手術で棒のようなものを通して広げると簡単に直ると、最新治療を紹介していましたが、その時にテレビに出た方は5年もばね指で辛い思いしていたと云っていたので、それを聞いて諦めていたのですが、ラッキーでした。
「ばね指」って腱鞘炎の症状の一つらしいですね。
でも、「ばね指」になった原因が特定できないので、再発が怖いです。