nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

猪苗代湖・檜原湖周回ライド2016-1

2016-08-14 16:07:37 | サイクリング

今年も夏がやって来ました。

昨年は一人で走って来た「猪苗代湖・桧原湖周回ライド」だけど、今年は仲間を誘って同じコースを走って来た。

初日8月12日は猪苗代湖一周ライドから。

自宅朝4:30起きで5時出発し、現地(猪苗代湖レクリェーション公園)に7:30到着。 予定どおりだ。

ある程度準備を済ませて記念撮影。

本日の走行ルートはこんな感じだ。 方向は時計反対回り。

途中、山は3箇所ある。

2つ目の山は8kmくらい続くが、サイクリング人生初の仲間が居たのでゆっくり登ったので、殆ど心拍数も上がらずとても楽ちんだった。

一人だと、どうしても自分で自分に戦いを挑んでしまうので、こんな走りは出来ない。 辛くなる。

でも、そうは云ってもサイクリングデビュー戦のnojiさんはこれでもかなりこたえた事だろう。

なにせ、ビンディングも付いてないのでぺダリングの効率が悪いですからね。

それでも、途中足を着く事も無く完走したね。 立派なもんだ。お疲れ様!

一つ目の坂はSTART後8km程の所にありますが、昨年偶然見つけた絶景スポットがこの頂上付近にあります。

ただ走っていると左側に土手があるので、全く気付く事無く通り過ぎてしまうでしょう。

土手の上に上がって見るその景色はこんな感じ。

昨年も書きましたが、三保の松原と富士山の版画をイメージしたくなる景色です。

皆さんも、走りに行ったらもれなく見てくださいね。

最後の急坂を登りきったところの左側の土手に向かってケモノ道的な物がありますから何となく気づくと思いますよ。

知っている人は必ず行くので踏みつけられて草が生えなくなってる見たいです。

2つ目の大きな山は九十九折の坂道になっていてさほど勾配はありませんが、30cm位の大きな岩が路面にごろごろ落ちているので気を付けなければいけません。

山の斜面を見ても、そんな岩が沢山落ちて来るような感じでは無いのですが、猿が投げつけているのか??

その山を下って少し走ると、景色の良い涼しいところに出ます。

昔、ここは藩の境界を示す松が有ったらしい。

最高に良い天気でしょ。 この日、気温も低くてさわやかな中での絶好のサイクリング日和でした。

そして、スタート25km付近の最後の山。

峠付近からは木が無い開けた場所が一か所あります。

自転車の向きが逆ですが前を走っている仲間を呼び戻すのに先まで行って戻って来たので逆向きになってます。

顔が暗くて良く見えませんが、記念と言う事で載せてみます。

一人でのライドじゃ、こう言った写真はなかなか撮る機会が無いので貴重です。

これで、軽い山岳コースは終了し、延々と湖水浴を楽しめる湖畔沿いの細い道路を走って行って、昨年も寄った県道9号線に出る手前の公衆トイレのある開けた場所で休憩。

この付近は凄く遠浅の浜辺になっていて、湖面に浮かぶ小島にパラソルと椅子を置いてくつろいでいる人もいる。

コマーシャルに出て来そうな南国のプライベートビーチを思わせる。

でも、ここは湖なので満ち引きは無く、時間が経っても小島が無くなる事は無いので安心だね。

ここを過ぎると、湖面脇の景色の良い県道9号線を北上する。

その先国道49号線に入ると、あまり見る物も無く、あとはゴールまでひた走りって感じ。

でも、途中でフランスから来たと云う青年と逢い、暫らく一緒に走って話をした。

新幹線で郡山まで来て、駅からここまで走って来たという。

途中、結構な峠を越えて来たはずで、大変だったろう。

宿は一切予約せず、この日の宿もこれから見つけるそうだ。 「キャンプ場が沢山ありますよね」と聞かれたが、あまり詳しくないので上手く答えられなかった。

この日、良い場所は見つかっただろうか?

でも、この天気だから、どこでテントを張っても大丈夫だろうけど。

ちなみに最初、顔を見て外人だと分かってHello!って云ったら。 「こんにちは」と帰って来た。 フランスじゃBonjourですね。

いよいよ私達の猪苗代湖一周ライドのゴールに近づくと、巨大な白鳥が湖面を泳いでいた。

昨年と違って仲間と走った猪苗代湖は、ゆっくり走れて辛い事も無く綺麗な景色を充分に満喫しながらのライドが出来て本当に楽しいライドになった。

それに、今回は私達のためだけに移動エイドステーションが後ろに付いていたので、人生初のサイクリングと云う仲間もイザと云う時には回収してもらえるし、気が楽に走れた事だろう。

私も、水分補給とかに気を使う必要も無く、楽しく健康的にライドを楽しめた。

マツさんありがとう。

高校に行って直ぐに入ったサイクリングサークルでみんなと何度も走ったサイクリングを思い出し、私も最初のサイクリングで先輩の指導と激励を受けながら激坂を一緒に走り、長距離でも仲間が居る安心感を思い出した。

今では10人以上で繋がって走るような事は無いけど、それからずーっと40年近く今までサイクリングを楽しめているのは、その時の楽しかった記憶があるからだと思う。

自分含め、最近流行のロードバイクは、どちらかと云うとみんなで楽しくと云うよりは、「弱虫ペダル」に影響されたレースマチックな他人との比較を楽しみにする人が多いけど、仲間でゆっくり楽しく走る昔ながらのサイクリングも楽しい物です。

nojiさんもこれからもサイクリングを続けてもらえればと思います。 頑張ってね!

次回は桧原湖一周ライドを投稿します。


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