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簡単な識別法?

2021-01-19 18:55:33 | 雑記帳
          カルガモ

          カモ目カモ科マガモ属

               
               2021.1.17

          渡りをしないカルガモがちょうど飛来し、海に着水。
          背中の羽が白く縁取りされているのが雌(左)。
          白く縁取りされていないのが雄(右)。
          雄が全体に黒っぽくて、雌は淡い感じ。
          尾に近い羽(風切り羽)の白い部分が大きい方が雌。
          白い部分が少ない方が雄。

               
               2021.1.17

          右が雌。左が雄。

               
               2021.1.17

          頭のてっぺんの黑い部分が、雌が薄く、雄が濃いのがポイントだと     
          いうのだが・・・右が雌、左が雄かな???
          これはちょっと分からない!


          ツグミ

          スズメ目ヒタキ科ツグミ亜科

               
               2021.1.17

          10月頃になると、シベリア中部から大群で飛来、冬を越す。
          翌年3~5月頃には再び群れとなって、繁殖するためにシベリアへと北上していく。
          ツグミは他の多くの鳥と違って「鳥目」ではないため、夜間に視界が悪くなりにくい。
          ツグミは雑食性。基本的には何でも食べるが、特に虫を好んで食べる(ミミズ、クモ、
          昆虫、熟した柿などの果実、ネズミモチ、ハゼノキ、カラスザンショウの実)。
          個体差があるが、寿命はおよそ10年。

               
               2021.1.17

          ツグミはオレンジ色の羽が綺麗な冬鳥。
          全体的には茶褐色~黒褐色の身体。
          頭頂から首の後は茶~黒褐色。目から頬周辺にかけて白い眉毛のように羽毛が
          生えている。
          魚の鱗のようにも見える「胸の斑模様」は、斑点が全体的に出ていることも、
          一部分のみに集中していることもある。
          「ホッピング」と呼ばれる、鳥が両足をそろえてピョンピョンと飛び跳ねて
          移動する歩き方をする。人が近くに来ると、ホッピングで少し先に行き、胸を
          張って後をチラチラ見して振り返るような仕草をする。

               
               2021.1.17

          ツグミは「クィクィ」もしくは「キュイキュイ」「キュッキュー」と美しく
          さえずるが、日本では殆ど聞ける機会はなく、日本国内では「ジジッジジッ」と
          いった地鳴きを聞くことができる場合はあるが、基本的には鳴かないため   
          「口をつぐむ」の意で「ツグミ」という名前の由来にもなっている。

          ツグミは「背中の色」と「胸の斑模様」で雄か雌か見分ける。
          体の色や模様が濃く、ハッキリしている方が雄、翼や背中の褐色みが強く、
          色は薄い方が雌。(写真からでは分からない)