日々是好日

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親グモは見つけられない~

2016-10-14 19:46:22 | 雑記帳
          

          

          
          2016.10.13

     ナガコガネグモ(長黄金蜘蛛)の卵嚢

     クモ目コガネグモ科
     草引きをしていて、低い位置で見つける。
     
     ナガコガネグモの卵嚢は、茶色で「つぼ状」。
     これは卵塊を守るもので、つぼを作ってから卵を産むのではなくて、
     卵を産んでから(産みながら)つぼの形にする。
     この中には、900個近くの卵が産みつけられているそうだ。
     9~10月位には、産卵を終えた雌は死んでしまうらしい。
     2月位につぼを破れば、子グモが見られるかも?
     子グモはお尻(正確には糸疣)から糸を出して、4~5月の風の比較的
     強い日に、風にのって分散していく(バルーニング)。

     調べると、ナガコガネグモはコガネグモに比べて体が細長いことから、
     「長い」という名がついたこと。
     背面は黄色っぽく、それに褐色の横縞がまばらに多数入ること。
     所々の線の間が白くなることもあり、歩脚は灰褐色でトゲが
     まばらにあること。から
     探してみましたが……ジョロウグモ(女郎蜘蛛)ばかり!

          
          2016.10.14

     在庫写真にそれらしきものが…

          
          2014.9.2

     記憶が定かではないのだが…
     以前、コガネグモで紹介したのではないのかと?
     改めて調べてみてもよく分からない~残念ながら、腹面が分からない。
     体が細長いといえば、細長いかな??

     見るもの見るものがジョロウグモで、違う蜘蛛はいないのかと思うのと、
     何故もこんなに多いのかと思いながらの、山歩きでした。