2016.10.13
ナガコガネグモ(長黄金蜘蛛)の卵嚢
クモ目コガネグモ科
草引きをしていて、低い位置で見つける。
ナガコガネグモの卵嚢は、茶色で「つぼ状」。
これは卵塊を守るもので、つぼを作ってから卵を産むのではなくて、
卵を産んでから(産みながら)つぼの形にする。
この中には、900個近くの卵が産みつけられているそうだ。
9~10月位には、産卵を終えた雌は死んでしまうらしい。
2月位につぼを破れば、子グモが見られるかも?
子グモはお尻(正確には糸疣)から糸を出して、4~5月の風の比較的
強い日に、風にのって分散していく(バルーニング)。
調べると、ナガコガネグモはコガネグモに比べて体が細長いことから、
「長い」という名がついたこと。
背面は黄色っぽく、それに褐色の横縞がまばらに多数入ること。
所々の線の間が白くなることもあり、歩脚は灰褐色でトゲが
まばらにあること。から
探してみましたが……ジョロウグモ(女郎蜘蛛)ばかり!
2016.10.14
在庫写真にそれらしきものが…
2014.9.2
記憶が定かではないのだが…
以前、コガネグモで紹介したのではないのかと?
改めて調べてみてもよく分からない~残念ながら、腹面が分からない。
体が細長いといえば、細長いかな??
見るもの見るものがジョロウグモで、違う蜘蛛はいないのかと思うのと、
何故もこんなに多いのかと思いながらの、山歩きでした。