この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば
と詠んだ藤原道長みたいに
平家にあらずんば人にあらず
と豪語した平時忠みたいに
戦さは他者に任せよ、汝幸いなるオーストリアよ、結婚せよ
的繁栄を極めたハプスブルク家みたいに
飲食・教育・介護・保育の4事業展開で絶好調でっす！！！
ってか。
ろばた結
飛ぶ鳥を落とす勢いの「ろばたシリーズ」が新店を出したとのコトで来てみれば、だんまや水産的な安っぽいネオンにホントにココはろばた系列か？とたじろぎますが、まぁとにかく入ってみましょう。
店内に入るとコレまたろばたらしからぬ大衆居酒屋的作りで長いカウンターがメイン。う、うーんと思いながらも席に着きます。
って
生ビール無いのっ⁈
正直言ってこの時点でやる気無くなりました。。。
でも、まぁ店を出るわけにはいかず（小心者だから）唯一のビール、瓶ビールで乾杯。。グビグビやりたい一杯目、なんか調子が出ません。
お通しの刺身。ヒラマサ、鰹、鮪です。身こそは厚いですがダランとして気が抜けてる感じ★★☆☆☆
南蛮漬け
何の魚か分かりませんが漬け汁の塩分が相当多い様で身がカチンコチン★☆☆☆☆ コレはいけません。
どんこしいたけ
ろばたのお家芸たる肉厚などんこしいたけ。コレは流石に美味いです★★★★☆
ポテトサラダ
こちらも名物のいぶりがっこ入りのポテトサラダ。が、超絶塩っぱくて舐め舐めして飲み下すのがやっと★★☆☆☆ まぁ、酒のアテにはなりました。。。
この辺でコップ酒にシフトしました。
赤茄子の一本炙り
デッカい茄子はエグ味もなくトロトロ。甘くてウマぁ★★★★☆
鰹のハランボ
オススメされたこちらは鰹のお腹の部分。なるほど脂が乗ってますが、状態が良くないのか生臭さが気になりました★★★☆☆
うーん、「ろばた」を冠する割にはそのレベルじゃないですな。こんなコトしてるとそのうち「結」ぶ、どころか「綻」び、ちゃうよ。ただ春の夜の夢の如し。
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