昨日はヤブカンゾウが咲いている風景によく出会いました。
暑くなってしまう前にご用をすましてしまおうってんで、早めに家を出て、寄り道しながら走ったんです。
写真はね、ご用を全部すませた昼食前、以前共愛学園があったとこのすぐ近く、風呂川です。川岸のヤブカンゾウが今が盛りと咲いてました。
最初の目的先は文京町、その前に寄り道したのは中川小学校、タブノキの実が見たかったんです。遠目に見ると赤く見えるのがあるでしょ、それってタブノキの実の柄の色なんです。濃い緑色の実がなってるのですが、熟す前になぜか落ちてしまうのが多いのです。実が落ちてしまうと赤い柄だけがのこって、それで遠目には赤い花でも咲いているかのように見えるんです。
残った実は、８月になると真っ黒に熟れます。
で、ご用ついでに、欅ウォークのペットショップによって、キキのペースト状のフーズを補給しました。
次の用事は六供町、お届けものをお渡しするだけの用事です。で、すぐにすんだんで、南部大橋の上流の河川敷につくられた公園に寄り道しました。この公園は、前からあった河畔林を活用した公演なんで、木立がしっかりしてて、すごく涼しいです。
木立の日陰の中に、ウォーキングやジョギングの皆さんの姿が見えます。いいですね。
河畔林の下の薮の中、白い花が見えてました。
入って行ってみると、ヤブミョウガの花が咲き始めています。まだ咲き始め、これからきれいになるんですね。また見に来ます。
ミョウガって名前がついてますけど、ツユクサの仲間なんだそうです。秋には紫色のまん丸な実がなります。
ヤブミョウガの暮らしてるところの奥の樹に白いものがついてました。
クサギがつぼみをつけたみたいです。まだ咲いてません。でも、この真っ白なつぼみはすごく素敵です。
で、利根川の川岸の強い日差しの中にはヤブカンゾウが咲いてました。川原のヤブカンゾウ、大好きです。今はやりの園芸種、へメロカリスなんかの毒々しさはありません。日本の花です。
ヤブカンゾウの並びにもオレンジ色の花です。こちらは公園愛護団体のボランティアの皆さんが植えた観賞用のショウガみたい、ジンジャーリリーっていうんですよね。まだ咲き始め、みんな咲くとすごく賑やかになってしまいそうです。花びらの上に、小さな甲虫がとまってました。
それから平成大橋で利根川を渡って石倉町へ、上流のJRの鉄橋を両毛線の下り電車が渡って行きました。暑くなってきました。急がねば…
で用事をすませて、今度は大渡橋を渡って岩神町に戻りました。ついでだから養田鮮魚店で夕食用の魚を買って帰るつもりでちゃんと保冷バックを用意してきてたんです。そうすれば、午後にわか雨になっても大事ないですから。
途中、コマツナギの花に会いました。この花も、昔からの日本の夏の花だいね。かわいいです。
大渡橋から三中通りに入ってすぐ、風呂川沿いの歩行者専用の道に入ると小さな堰があります。その堰のあたりもヤブカンゾウが花盛りでした。
川岸のヤブカンゾウ、いいですね。前日の雨で川の水は茶色く濁ってたけど…
ついでなんで観民稲荷に寄り道、ここの風呂川の夏草が生い茂った岸にもヤブカンゾウが咲いてました。いいな…
こういう普通の風景の中に季節があるのってすごくいいですよね。前橋の夏です。
「お天気がこうじゃないですか、魚があんましこないんで困ってるんです…」、三代目さんが嘆いてました。でも、手ごろな大きさのキジハタガいたんで、１尾分けてもらってきました。
それから、最初の写真のヤブカンゾウを観賞してから、八百徳支店で野菜も買って、青井食堂でお昼して家に戻ったんです。
でもさ、これだけちゃんと計画的にやってしまうと、逆ににわか雨も降りませんでした。そんなもんですよね。
夕食は刺身になりました。キジハタの刺身、マグロの山かけ、イワシの酢締め、それに枝豆豆腐にミョウガです。
野菜はね、エダマメとベーコンの炒めもの、焼いたシシトウと茹でたオカヒジキのお浸しです。枝豆の炒めものっておいしいですよ。
直派若柳流の若柳糸駒ことユキ子でございます。
師匠は祖母の初代若柳吉駒、今は伯母の二代目吉駒の下で修業しております。来春の美登利会は75回目の節目を迎えます。4月8日に開催いたしますので、引き続きよろしくお引き立ていただきますようお願い申し上げます。
今春の第７４回美登利会の舞台の様子はコチラでご覧になれますす。
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください。
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