マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

今日は今治です。

2008年12月05日 07時23分15秒 | 庵主の日記
シンプルモダンマクロビオティック平田シェフとのツアーが始まって4日目。
今朝は、少し雨の今治です。

昨日は、10時に我が家を出発。
まずは香川の伝統の味、もち米の飴<凝煎飴>の三原飴店に行ってまいりました。
昔はたくさんあった飴屋さんも、もう三原さんのお店一件になってしまいました。
創業280年の歴史を誇る(正確に言うと、290年らしい)老舗です。



工房では、飴の煮詰め作業が行われていました。

米飴の製造は、まず、米をおかゆにして(この作業がとっても大変。粥になるととっても重くなり、かき混ぜる作業は大変です)、そこに麦芽を入れ、一晩置きます。それを絞った汁を8時間煮詰め、飴にするのです。

作業二日目の様子を見せてくださいました。



絞った飴の元になる汁を飲ませていただきました。

平田シェフと、「おいしい~」って思わず叫んでしまいました。
シェフも、熱心に説明を聞いておられました。
全て手作りで大量生産はできない貴重な凝煎飴は、とっても高価です。
600gが2000円と通常の米飴の2~3倍の価格になりますが、その味は手作りならではの繊細で上品な味です。





日本中にもうわずか残された手作りの米飴作りを、かたくなに守り続けている、讃岐の凝煎飴。
皆さん一度味わってみませんか?
シェフも大変気に入ってくださって、よかったです。

三原飴店を出た後は、お楽しみ讃岐うどんツアー。

時間が2時前となってしまいましたので、もうすでに閉店のうどん屋さんもあります。そんな中、平田シェフは、一日で4杯のうどんを平らげましたよ~。
讃岐うどんは、こんなものでは真髄がわかりません。
四国ツアーの間に、もう少しご案内したいなって思ってます。
シェフ、何杯食べられるか、乞うご期待!(笑)

その足で、愛媛県今治へ。

今回主催してくださる、マクロビオティックカフェ・マグノリアさんと待ち合わせをして、会場を下見。その後、マグノリアさんまで案内していただきました。





とっても素敵なお店。
いいなぁ~、香川にもこんなお店があるとうれしいなぁ。

マグノリアさん特製お弁当を持たせてくださり、心のこもったおもてなしを頂きました。とっても美味しかったです。ありがとうございました。

その後、すぐ近くの鈍川温泉に行ってきました。
とっても柔らかなお湯質で、お肌すべすべになりました。うふ♪

さあ、その後、今治といえばタオルの町。
いつもお世話になっています「宇野タオル」さんに。
「宇野タオル」さんは波動タオルを作られています。
糸一本一本に、波動水を通し、糸も、染めも全てこだわり、ここまでやるか!っていうほど、丁寧にタオルを作られていらっしゃいます。

ご主人と奥様のお話を3時間近くお伺いして、納得、納得。
アトピーの方にも、柔らかで、氣のいいタオルなんです。
柔らかさが違います。
すばらしいタオルで、無何有庵でも食器ふきに使っております。

夜遅くに、お伺いしたにもかかわらず、快く応対してくださいまして、本当にありがとうございます。

その後、遅い晩ごはん。
今治は、なぜか焼き鳥が有名。
マクロビアンといえども、これは味わっておかないとと、少しだけ行きましょうということで、ホテルお勧めのお店に行ってきました。

焼き鳥屋さんなんですが、この日、蛙を初体験。
フレンチにも結構蛙料理ってあるんだそうです。
あっさりした、鶏肉と白身魚の間のようなお味で、結構美味しかったです。

帰り道、シェフとお話をしていますと、
「高知も鶏が有名なんですよね」とシェフ。
「?そうだっけ・・・」と考えておりますと
「ほら、名古屋こうちっていいますよ」

「しぇふ~、それは名古屋コウチンです!」
「あ、そうでした」


シェフ、ツアー一押しでウケましたよ。

はい、高知は鰹のたたきが有名です。

ま、こんな感じでツアーが進んでおります。
また、時間を見つけて、肝心のクッキングライブの様子をお知らせいたしますね~。

では、準備しま~す。







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