マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

出汁のちから

2014年03月23日 14時16分14秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)
先週金曜日に、「出汁を極める」というテーマで出汁講座を開催いたしました。

いつもの羹のコースでの「出汁」のレッスンは
精進出汁を使って、和洋中のお料理を作るというものでしたが、
今回は、マクロビオティックを深く考えていただくためにも、今までの昆布、干し椎茸、野菜、豆類、穀類に加えて、鰹、イリコ、アゴ、鶏ガラなども含めて、出汁の本質も知っていただけるようにいたしました。

マクロビオティックのお料理での出汁は、野菜の出汁(野菜そのものや、野菜のヘタや皮、外葉、あるいは乾燥野菜の戻し汁)などを使うことが多く、昆布、干し椎茸なども陰陽の使い分けによって、使ったり使わなかったりいたしますが、動物性食材による出汁においては眉をひそめるような、へたをすると日本の食文化までを否定したり、認めなかったりしてしまう狭い視野で物事を図ることになってしまいがちです。

でも、鰹節のことをちゃんと知ることで、いかにマクロビオティックの理にかなっているのかがわかりますし、昆布も産地や熟成具合で、味も、エネルギーも変わり、料理の質を変えてくれます。

そして、なにより、出汁の醸し出すミネラルの力は、私たちのカラダに素晴らしい変化をもたらしてくれます。

ご参加のみなさんとご一緒に実習しながら学ぶ機会となり、私もあらためて出汁の力を見直すきっかけをいただけて、いい経験となりました。

まずは、いつもの野菜くずで作るフォンドレギューム(野菜ブイヨン)は、玉ねぎの皮や、ブロッコリーやカリフラワーの葉、芯、キャベツの芯、外葉、人参のヘタ、など、皮や生長点など、抗酸化力の強い、ミネラルたっぷりのスープの素がこれ。



最近は、ベジブロスという名前で見直されてますが、野菜の旨味がたっぷりのおいしいスープが取れます。

野菜のスープでは、このほかに「甘い野菜のスープ」を作りました。人参、かぼちゃ、キャベツ、玉ねぎを小さなサイコロに切り、同量を蒸し煮して、そこに水を注いでスープにします。糖尿病にも穏やかな飲み物で、血糖値の調整時にお役立ちのスープでもあります。甘み断ちをされている方にも、効果を発揮してくれます。



上の写真は、マクロビオティックでは「玄心」と言われるじっくりと8時間以上焙煎した玄米を煮出していただくスープの素です。
辰巳良子さんが著書でご紹介された「命のスープ」と呼んでおられるスープの原型であり、食養では欠かせないスープをつくる焙煎玄米です。

そして、昆布と椎茸の出汁。





素材の選び方、扱い方、保存方法、そして、水出汁の方法、煮出しの方法のご紹介をいたしました。

特に昆布については、歴史、産地、種類、格付け、用途、保存方法、味付けの調味料との相性、熟成昆布についてなどなどお話しさせていただきました。



我が家には、2005年採取の熟成ひね昆布(利尻島物蔵囲い)から、年々昆布を自宅パントリーで熟成保存して常備しておりますが、新ものと、ひねもの(囲い)の味比べ、塩と醤油で味付けした比較などを体験していただきました。

蔵囲いのひねものは、見た目から熟成具合が見て取れます。





2005年採取



2009年採取

さらに、出汁といえば鰹出汁ですが、日本の食文化に欠かせない鰹節。
その作り方の工程、種類、それから、削り器の扱い方、削り方、出汁の取り方をご説明、実習いたしました。今回は4回以上黴付けをした本枯節を使用。
陽性な鰹が鰹節となり黴付けをされ、中庸に加工された本枯節は、まさにマクロビオティック的な考え方により陰陽バランスの取れた食材に変化。熟成された味わいは、他国にはない、旨味滋味にあふれています。



他には、いりこ、アゴを炒ったもの、炒っていないもので取った出汁の味比べ、鶏のガラのスープの取り方など、実習をいたしました。

それらの出汁を使って、簡単な煮物、吸い物、お浸し、スープなどを作りました。



ご家庭で簡単にできるミネラルたっぷりの出汁。
体温が上がり、精神が落ち着き、ミネラル不足の現代人こそ必要な日本の食文化をぜひ取り入れて、毎日を健康にお過ごしください。



ご参加の皆様、長時間、お疲れ様でした。




































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講座「出汁にこだわる。」の参加者募集

2014年02月16日 16時50分52秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)
無何有庵でのマクロビオティック料理教室「羹のコース」では、3月21日(金)に「出汁」をテーマにお料理の決め手となり、私たちの体を作るミネラルの宝庫である「出汁、スープ」にこだわって講師松見千奈美によるクラスを開催いたします。

羹のコースの卒業生も、今回は内容を一新しておりますので、ぜひ、ご参加ください。

精進出汁はもちろんですが、マクロビオティックの本質をしっかり学んでいただくために、鰹、アゴ、いりこ、ガラなどの動物性の素材も使って、本格的な出汁の取り方をお伝えいたします。



出汁に使用する主な材料は以下の通りです。


利尻「島もの」蔵囲い昆布
豊後「原木栽培肉厚冬茹」の天日干し椎茸
土佐「五回の黴付け」による本枯節
伊吹「無添加銀付き」いりこ(煮干し)
平戸「天然トビウオ」を炭火焼干しアゴ
讃岐「平飼い」「オーガニック飼料」飼育の鶏ガラ
西日本産「自然農法」「有機無農薬栽培」による新玄米、新鮮野菜
古式製法による「イキな塩」「丸中醤油」



それぞれの素材についての知識、選び方、取り扱い方、保存方法、出汁の取り方についての手順、味の決め方についての素材の相性、そして、それらの出汁を使っていくつかの調理例を実習していただきます。


私たちの命となる農作物や、水産、畜産などの食べ物は、どんどん工業化され、本来の食品の体をなさなくなってきた今、子どもたちからお年寄りまで、心身の不調がすごいスピード広がっています。また、東日本大震災時に起きた原発の事故は私たちの環境を劣悪な状態に押しやり、今なおその被害は広まっています。さらに、中国からの大気汚染なども、日本を取り巻く環境に悪影響を及ぼしています。

そのような日本を生き抜くためには、古来より受け継がれてきた伝統和食のあり方を見直す必要があります。

キッチンの冷蔵庫や流しの引き出しの中に、様々な調味料があふれていませんか?
それらの裏を見てほしいのです。
カタカナで書かれた旨味用の化学添加物のオンパレードではないでしょうか?
その上に、合成保存料や酸化防止剤、乳化剤や増粘多糖剤、PH調整剤、着色料、香料などなど、驚きの数の化学物質にまみれていませんか?

イノチとなる食べ物を工場に任せるのはやめて、自然の中に見出すべきです。

これ以上、他力(他利帰)本願になってはいけません。
イノチの基となる「食」をもっとシンプルにし、本来の健康を取り戻さなくては私たち日本人としてのアイデンティティは消えてなくなり、高い精神性も、豊かな社会形成力も崩壊の一途をたどることになります。

出汁という旨味には様々な栄養が含まれており、この天然成分により、調味料も塩と味噌、醤油があれば十分となります。

シンプルな生き方は、手間を省くことではありません。

今回の講座は、応用クラスの羹のコースでの開催ではありますが、基礎の基礎である「出汁の取り方」となりますので、初心者の方も大歓迎です。むしろ、初心者の方からぜひご参加いただきたいクラスです。


本格的なプロの技術を気軽に家庭で使いこなすためのコツを知る機会です。
どうぞ、お見逃しなく。

●日 時 3月21日(金) 10:00〜15:00
●参加費 8,400円(受診されている方は7,350円)

●お申し込みは、松見歯科診療所 087−881−2323 メディカルコンシェルジュ 喜田まで。



































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素材を知ることで、マクロビオティック料理のバリエーションを広げる。

2013年11月21日 11時34分01秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)
無何有庵のマクロビオティック料理教室では、<養のコース><飯のコース><羹のコース><霽華のコース><基のコース>と入門から基礎、応用、おもてなし、マスターコースまでの5つのレベルのクラスによって、スキルアップをしていただけるようにしています。

基礎クラスの飯のコースを卒業した方を対象としている<羹のコース>は、マクロビオティックに基づいた食事法の基礎となる素材(食材)を徹底的に知り、和・洋・中、オードブルからデザートまで、主食・副食、主菜・副菜、味噌汁・吸い物・スープとあらゆるメニューを作ることが出来るようになるためのクラスです。

自宅カフェや、料理教室の開催、商品開発、ショップ運営などなど、主婦の副業としてもクオリティの高いパフォーマンスを打ち出せる能力が身に付きます。

高額な受講料を支払ってカリキュラムをこなすだけでは、いくら資格を持っても何の役にも立ちません。いかに能力を引き出すかは、インプットだけではなく限りなくアウトプットできる授業内容が必要になります。

来年4月に、全てのカリキュラムの全面リニューアルを予定し、ただいま内容の組み立てなおしをしていますが、その前に、特別に<羹のコース>のご紹介として、献立のすべてに、主食でもある『玄米』を使い、玄米ごはんがどのように料理となるかをご体験していただきました。

















玄米クリームプリン



玄米と大根のチヂミ&玄米コチジャンソース



玄米シュウマイ



玄米お粥パン&玄米トマトソース



玄米コロッケ&玄米味噌ソース



玄米サラダ



玄米ハンバーグ



玄米餃子



玄米ロールキャベツ



玄米信田煮



炒り玄米スープガラの寒天寄せとソース



玄米かぼちゃポタージュ



食養 玄米クリーム



食養 炒り玄米スープ

計、ソースも含めてオリジナル20品を作りました。
いろいろな素材と玄米の組み合わせでそれぞれのメニューがおいしくなるような工夫がされています。

こんなおかずに玄米ごはんってなれば、8、90%が玄米の食事になりますね(笑)
また、玄米苦手な家族にも、知らず知らず玄米を食べていただけるのがうれしいですよね。

これら作った内容を、それぞれレシピを立ててくるのが宿題です。
12回通しで受講されると、オリジナルレシピ集ができあがりますね。

さて、このメンバーで半年を目標に開催してまいります。
12月はお休みして、1月17日、31日の金曜日、10:00からスタートです。
次回は「出汁、スープをマクロビオティックする」、次々回は「野菜をマクロビオティックする」がテーマです。
単発ご参加も可能です。

受講料は、品数からするとかなりリーズナブルな設定にいたしております。

全12回・1年、歯科診療を受診される方は72,000円/1回6,000円、受診されない方は84,000円/1回7,000円となります。)単発での受講も受け付けています(1回8,000円)。税別。開始10分前に集合してください。できるだけ歯科受診の上の受講を頂き、総合的な健康管理をお薦め致します。

補講につきましては、次回の同カリキュラムのご参加のみお受けできます。


羹のコースの内容はここをクリックしてご覧ください。



































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卒業制作。

2013年02月04日 16時15分35秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)
土曜日は、マクロビオティック料理教室<羹のコース(応用クラス)>の最終日。卒業制作&卒業式の日でした。

羹のコースは文字通り羹(あつもの)つまり、おかずを極めるクラスです。
素材別、カテゴリー別に毎回20品前後のお料理を創作し、オリジナルレシピを構築します。

基礎クラスの(飯のコース)で、しっかり基礎の理論とお料理を習われた後、このクラスでマクロビオティックを自由に表現する力を身につけて頂くことができます。

●玄米
●出汁、スープ   
●野菜    
●雑穀        
●フェイクフィッシュ
●フェイクミート
●乾物
●豆類
●ソース、ドレッシング、たれ
●和のスーツ
●洋のスイーツ

毎回、それぞれのテーマにそって、いろいろなお料理を作り上げることで、メニュー開発やレシピの立て方、味の組み立て方、アレンジ力、表現力、盛り付け方などなど、回を重ねるごとに知らず知らずにメキメキ腕を上げていかれます。

そして、その総決算が卒業式の前に開催する、卒業制作の発表です。

各自でテーマを決めて、前菜、主食、主菜、副菜、汁物、デザートのフルコースを作り上げ、盛り付け、試食し、最優秀賞を決めます。

今期は、身内にご不幸があった方、体調不良の方、出席日数が足りなくて次期に繰り越された方がいらしたので、最終4名のエントリーとなりました。





11時頃から、各自家で準備されてきたお料理の仕上げ、盛り付けを始めました。
















 



密封容器に詰めて持って来られたお料理。お皿を選び、いよいよ盛り付けです。
所狭しと置かれた容器。
クーラーバッグに荷物がいっぱいです。



最終の仕上げに、皆さん真剣な表情です。





講師陣が見守る中、着々と出来上がっていきます。







Nちゃんは、玄米のリゾットをメインに、米粉のワッフル、かぼちゃのポタージュ、玄米スムージーを作られました。ご主人と二人暮らしで、ご主人に美味しいって食べてもららうことがいつもの目標。ご自身の体調管理にもマクロビオティックが役に立っています。
玄米をあまり食べてくれないご主人に、それぞれのお料理に玄米を忍ばせています。リゾットは、焼きリゾットにしたくて、ご主人の出張時に毎日毎日試作を繰り返されたそうで、なかなかうまくいかず、今回は器に入れての出品です。スープひとつとってもいろいろな野菜が入っており、とろみに玄米ごはんを使って、複数の手間をかけて作っています。優しい美味しさがお人柄を表わすお料理となりました。

















歯医者にも通っておられるNちゃんは、このクラスにも、歯医者にも、通うのが楽しみで楽しみで本当に本当に来てよかったとおっしゃってくださいました。
講師冥利につきる言葉を頂いて、私たちもとてもうれしく思いました。ありがとうございました。








Mちゃんは、奈良から一年間通ってくれました。
正食協会の中級まで受けておられましたので、羹のコースからの受講です。本当は前期の受講でしたが、途中、妊娠出産と子育てのため一旦お休みを挟み、今期、再開いたしました。
一番初めに、子どもができないことを涙でお話されたのは、前期生のココロに残っておられると思います。そして、間もなく、妊娠し無事に女の子を授かりました。今は第2子が宿っておられます。
彼女のご主人は、普通にサラリーマンをしていたのですが、彼女の希望もあり、会社を辞め、今はお百姓さんになる選択をされました。奈良のご実家の畑をいずれは受け継いでいくつもりです。おじいちゃん、おばあちゃんが、お二人の本気度を試されて、まだまだ畑は譲ってはもらえていませんが、農業学校などに通いながら暮らしています。自然の中での生活を大切にし、自分で作った野菜だけを使って作られました。卵などは貴重品(平飼いの有精鶏卵は1個50円もしますから)でなかなか買えないとおっしゃってますが、質素だけれど豊かな暮らしを楽しんでおられます。

家で採れたもの、近くの自然の中の恵みを、素敵なお料理に変身させました。
一つ一つ、丁寧に作られ、盛り付けも綺麗に仕上げました。もちろん、おいしかったですよ。

そして、今期の最優秀賞に輝いたお料理でもあります。
最優秀賞は、同期のメンバーとアシスタントが投票して決めました。
みんなの素直な評価は、とても意味のあるものですね。
これから、ご自身とご家族のフィールドを大切に、多くの方にマクロビオティックを伝えるお役目を担って頂ければと期待しています。
頑張った甲斐がありましたね。
涙の受賞でした。







































卒業証書、最優秀賞記念品を受け取り、感慨深い表情のMちゃんでした。



こちらは、2年前の力作!(笑)
今日はママと一緒にお料理を並べました。






Tちゃんのお料理はとても気が整い、気持ちのいいお料理でした。私が手直しするところは何一つない、完成度の高い盛り付けで、お味もとても上品でした。
節分の前でしたので、恵方巻きをイメージされた玄米巻きずしは梅酢でシャリを作られ、あっさりとさわやかなお味でした。

かぼちゃ饅頭の中にもちゃんとあんを仕込んで、手間を惜しまずに作られました。

押し付けのない優しさと控えめなお人柄が十分にお料理に反映されていて、けれどもちゃんと存在感を示されている、大人なお料理でした。

講師も、学ぶことの多い作品でした。

















後はよき伴侶を見つけることが今年の目標ですね。素敵な出会いがありますように。






栄養士のEちゃんは、栄養学に疑問を持ち始め、いろいろ考える中、マクロビオティックを学ぶことになりました。とても研究熱心で、何事もやりぬく強さを持たれています。
飯のコースでは、最優秀賞を取られただけあって、今回の作品も、同期の皆さんから「わ〜!」ってため息が漏れるほどの力作で、出品数もさることながら、一つ一つ丁寧に時間をかけて作られました。

炒り玄米や鉄火味噌、漬け物、発酵食品などの食養のテイストもしっかり盛り込みながら、和会席をマクロビオティックで表現された、豪華なご馳走メニューです。

今回のポイントは、出汁をしっかりといい素材とこだわりの調味料を使ってベースにしたところだそうで、銀あんも美しい仕上がりでしっかりとした味を出すことができました。
手を抜くことなく作られたお料理は、きちんと盛り付けされて、学びの成果を十二分に発揮なさいました。

























































目に、口に美味しく、その上で、心と体に美味しいお料理の献立を目指して頑張ってほしいと思います。これから一つずつ歳を重ね、深みのあるお料理が作れる素質を持っておられるので、ますます成長されることをとても楽しみにしていますね。





たくさんのおもてなし料理でしたが、植物性なので、お腹にもたれず美味しく頂きました。
皆さんの健闘にココロから拍手を送ります。
一年間、お疲れ様でした。

そして、ありがとうございました。



































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和菓子をマクロビオティックする。

2013年01月19日 20時58分30秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)




今日は、応用クラス<羹のコース>の実習最終回でした。





このクラスは、素材別、カテゴリー別で、おかずのバリエーションをオリジナルに創造する力を身につけるための特別クラスです。

何しろ、毎回、作るメニュー数は20品前後!

気合いを入れての一日です(笑)


今日は、和菓子に挑戦!










甘みは、玄米甘酒、米飴、フルーツ、ドライフルーツのみ使いました。



焼き芋風味の和風スイートポテト



玄米もち粉の花びら餅



お芋のきんつば



椿餅



いちごの大福



白いんげんの鹿の子



大根葉のお焼き



もちあわドーナツ



金柑煮



かぼちゃあんのどら焼き



玄米せんべい

 

玄米もち粉のみたらし団子



牡丹餅



林檎のエチュベ



玄米さくらもち



蒸しまんじゅう



粟ぜんざい



桜茶

素材は、マクロビオティックならではの全粒の小麦・米粉をつかっていますので、色が茶色っぽいですが、とても滋味深い味わいです。今回は、どら焼きに天然重層を用いたのみでベーキングパウダーも使っていません。子どもにも安心の素材です。
甘みの加減も、できるだけ素材のうまみを重視して、必要なときだけほんの少し足す程度です。市販の甘みに慣れた方は、ちょっと物足りないのかもしれませんが、無何有庵で半年レッスンを受けると、甘みに対しての感覚が変わりますので、十分甘く感じ、美味しく頂けます。一般の方にお出しするときには、もう少し甘みをプラスした方が、抵抗感なく召し上がってくださると思います。マクロビオティックの入り口を狭くしないように、配慮が大切ですね。

さあ、来月はいよいよ、卒業制作です。

一年間の総決算で、みなさんそれぞれが、フルコースのお料理をご披露くださいます。
ブログをご覧の皆さまも、写真だけではありますが、お楽しみなさってくださいね。







































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羹のコース(応用編)で洋菓子をマクロビオティックする。

2012年12月05日 21時18分12秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)
無何有庵マクロビオティック料理教室の応用クラス「羹のコース」もいよいよ終盤となり、甘みの世界にはいりました。洋菓子、和菓子と続いて、卒業制作となります。一年って、本当にあっという間ですね。さて、今回は洋菓子について。

無何有庵の卒業生達も、どんどん腕を上げて、ふわふわのスポンジやサクサクのクッキーなど、本当に上手に美味しく作られるようになりましたが、もともと、マクロビオティックの範疇でのお菓子となると、ふわふわやサクサクはないかもしれませんね(笑)
製麦した小麦粉よりは全粒粉、白砂糖ではなく米飴などを使うのですから、食感は固くなります。
それでも、あくなき努力と研究の成果は素晴らしいものがあります。

でも、無何有庵の卒業生は、そこを目指すのではなく、虫歯になったりはしない、つまりはカラダもココロも病気にならない優しい甘みの楽しみ方を目指してほしいと思っています。

食材だけをマクロ的にしても、ふわふわ、サクサク、アマアマを求めるのであれば
市販のものを買ってもあまり変わりがなく、ちょっとマシってくらいのもの。
マクロビアンを称して歯医者を断ち切れない方は、少し、何かが間違っていると考えた方がいいかもしれません。

マクロのお菓子だからと、毎日、あるいは頻繁に食べていれば、当然、問題が起きます。
どうぞ、そのことをしっかりとアタマに入れて、甘いものを楽しんでほしいと思います。

食事の代わりになるようなお菓子が理想です。

固いことをいうようですが、市販のお菓子と変わりないようなものを求めて
ふわふわ、サクサク、アマアマなお菓子を作り、それに安心して頻繁に食べるのであれば、プロの作ったノンマクロのお菓子の方がよっぽどふわふわ、サクサク、アマアマで美味しいかもしれませんね(笑)たまにしか食べないのであれば、そっちの方がマシかも。

マクロビアンに甘いもの好きが多いのはなぜ?って思うけれど、
ストイックな食事をマクロビオティックとしてされていることの反動なのかな?なんて思います。
どうぞ、気をつけてくださいね。



































そんなお話をさせていただきながら、陰陽のバランスを持ちながらいろいろ作りました。










































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羹のコース(応用編)で洋菓子をマクロビオティックする。

2012年12月05日 17時39分26秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)
無何有庵マクロビオティック料理教室の応用クラス「羹のコース」もいよいよ終盤となり、甘みの世界にはいりました。洋菓子、和菓子と続いて、卒業制作となります。一年って、本当にあっという間ですね。さて、今回は洋菓子について。

無何有庵の卒業生達も、どんどん腕を上げて、ふわふわのスポンジやサクサクのクッキーなど、本当に上手に美味しく作られるようになりましたが、もともと、マクロビオティックの範疇でのお菓子となると、ふわふわやサクサクはないかもしれませんね(笑)
製麦した小麦粉よりは全粒粉、白砂糖ではなく米飴などを使うのですから、食感は固くなります。
それでも、あくなき努力と研究の成果は素晴らしいものがあります。

でも、無何有庵の卒業生は、そこを目指すのではなく、虫歯になったりはしない、つまりはカラダもココロも病気にならない優しい甘みの楽しみ方を目指してほしいと思っています。

食材だけをマクロ的にしても、ふわふわ、サクサク、アマアマを求めるのであれば
市販のものを買ってもあまり変わりがなく、ちょっとマシってくらいのもの。
マクロビアンを称して歯医者を断ち切れない方は、少し、何かが間違っていると考えた方がいいかもしれません。

マクロのお菓子だからと、毎日、あるいは頻繁に食べていれば、当然、問題が起きます。
どうぞ、そのことをしっかりとアタマに入れて、甘いものを楽しんでほしいと思います。

食事の代わりになるようなお菓子が理想です。

固いことをいうようですが、市販のお菓子と変わりないようなものを求めて
ふわふわ、サクサク、アマアマなお菓子を作り、それに安心して頻繁に食べるのであれば、プロの作ったノンマクロのお菓子の方がよっぽどふわふわ、サクサク、アマアマで美味しいかもしれませんね(笑)たまにしか食べないのであれば、そっちの方がマシかも。

マクロビアンに甘いもの好きが多いのはなぜ?って思うけれど、
ストイックな食事をマクロビオティックとしてされていることの反動なのかな?なんて思います。
どうぞ、気をつけてくださいね。



































そんなお話をさせていただきながら、陰陽のバランスを持ちながらいろいろ作りました。










































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羹・・・おかずを極める。

2012年10月09日 20時02分56秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)
たれ、ソース、ドレッシングをマクロビオティックする!

と、言うわけで、野菜、豆、海藻類を使って、甘みは自然の甘さ(シュガーフリー)だけの
究極のソースクラスを開催いたしました。



無何有庵の「羹のコース」は、素材別、カテゴリー別に特化したクラスで、
第一回目は「玄米ご飯」をマクロビオティックすると言うテーマ。100%玄米アラカルトなオリジナルレシピで創作いたします。

今回は、第9回目。
お料理の名わき役となる「たれ、ソース、ドレッシング」を作りましたよ。



ソースは野菜の数だけ、食材の数だけ、作り手の数だけ、無限大に広がります。
今期と前期では、また内容が違うのが楽しいですね。

さて、今期のソース達をご紹介いたしますね。































































このクラスはレシピを一切だしませんので、作ったものを各自がオリジナルレシピとして作成し提出することになっています。このレシピ作成は、皆さんの創作のスキルを格段に上げることができます。
大変ですが、とてもいい勉強になります。
みなさん、真剣に、作ったものとその作り方をおさらい致します。





今回作ったソースは、各自がどんなものに合うのかを模索して、作ったソースを伸ばしたり、少し何かを足したり減らしたりしながら、さらに進化させます。
まずは試食用に蒸し野菜などを用意します。







スープはバターナッツスクワッシュのポタージュです。

今回は31種類のソース類を作りました。
試食のお皿は、超豪華ですね。






どれもとっても美味しかったです。
ただ、創作料理に終わらないために、陰陽のバランスとか、野菜に合うソースか、お肉や魚に合うソースかなどのお話もさせていただきました。
あくまで、マクロビオティックの原則に沿った内容かどうかが見極められる料理人になってほしいと思います。
課題をいくつか申し上げて、試食会を終えました。

さあ、残すところ2回の実習。
和菓子と、洋菓子のカリキュラムを終えて、卒業制作となります。

皆さんの力がどのくらい付いているのか、講師陣の腕が試される瞬間です。
楽しみですね。



































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まめまめづくし。

2012年09月06日 17時39分35秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)
本当に久しぶりのブログ更新ですね。
いつの間にか9月。
もう秋ですね。

季節の食材もそろそろ穀物が収穫の時期を迎えてきました。

マクロビオティック料理教室<羹のコース>では、食材別に使いこなすことができるようにカテゴリーを組んでおりますが、今回はズバリ<豆>です。

これから、いろいろな豆が収獲されますが、その前に、腕を磨いておきましょうってことで
いろいろなお料理を作りましたよ。









さてさて、今回は何種類つくったのでしょうか・・・。

































来月までに、各自、レシピを起こして作成してきます。
添削をして、また、アドバイスを返します。

皆さん、がんばって復習してきてくださいね。


































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乾物、どれくらい活用していますか?

2012年07月09日 18時23分27秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)
日本には本当に乾物がたくさんありますね。
乾物っていうと、ちょっと地味な感じを受けるかもしれませんが、
保存がきくし、天日乾燥したものだと栄養価もUP。
乾物料理をさりげなく出せるなんて、ちょっと女子的にイケてませんか?

と言うわけで、土曜日のマクロビオティック料理教室<羹のコース(応用クラス)>第7回目は、「乾物をマクロビオティックする」がテーマでした。

切干大根、乾燥小松菜、麩、板麩、車麩、高野豆腐、干瓢、乾燥湯葉、昆布、ふのり、干しシイタケ、葛切り、春雨、ライスペーパー、のり、乾麵、パスタ、ごま、きくらげ、ひじき、乾燥麹、などなど。
他にもナッツやドライフルーツ、魚介類、いろいろありますね。

ちょっと一品ほしいなっていうときに、保存の乾物を使うと、とっても便利です。
昔の和食ってイメージがあって、ハードル高そうな感じがするかもしれませんが、使ってみると案外簡単に使いこなせてしまいますよ。

マクロビオティックを始めて、乾物を使う機会が増えましたって声はよく聞きますが、
今回はもっと進化して、乾物をマクロビオティックいたしました。

その様子は写真で。



















































さてさて、写真はどんな乾物を使ったのか、想像できるでしょうか?
次回は、豆をマクロビオティックしますよ。


































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ベジで創作。畑のお肉をマクロビオティック!

2012年06月16日 18時31分39秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)
今月2日にマクロビオティック料理教室応用クラス<羹のコース>を開催いたしました。

<羹>とは禅の世界でおかずという意味です。
禅の世界では、典座(てんぞ)という料理を担当する高い位の役職があり、その中に飯頭(はんず)、羹頭(こうず)というご飯の係の長、おかずの係りの長が決められています。
無何有庵の料理教室の飯のコース、羹のコースの名前の由来はここから付けているのです。
基礎はしっかりご飯を!そして上級になればおもてなし料理もできるようにと、カリキュラムを組んでいます。

さて、今回の羹のコースは、「畑のお肉をマクロビオティックする」というテーマでベジな素材を工夫してボリュームのあるお料理を創作いたしました。









羹のコースはレシピはありません。

生徒さんと一緒に、ある素材をオリジナルなメニューに仕立てて、素敵に創作してまいります。





お肉料理は進化の過程で言うととても人間に近い動物(牛、豚)、哺乳動物を食べるということです。
私たちは昔からサルを食べる習慣はありません。
昔観たインディ―ジョーンズの中でサルの脳味噌のシャーベットを食べるシーンがありましたが、誰もが「え゛〜」って思ったに違いありませんよね?

何故食べないかというと、それは共食いになるからです。

狂牛病という牛の病気が猛威をふるったのは、まだ、記憶に新しいと思いますが
これも、牛の飼料に牛の肉・骨粉を混ぜたことが原因でした。
つまり共食いをさせたのです。

むかしパプアニューギニアには人食い人種がいたそうですが、その人たちも、やはり狂い死ぬという狂牛病と似た症状がでていたそうです。

私たちの進化の過程における記憶には動植物全てのものを食べてきたことをカラダに刻んでいます。
そして、何を食べてもいいのです。でも、どのくらい食べるかは、ちゃんと決まっています。

成人の歯は全部生えそろって32本あります。これは一番前から奥に8本(8本目が親知らず)前後左右で32本です。
この歯を見ると大きく分けて3つのタイプに分かれます。

まずは前歯。四角い歯です。このような歯を持つ動物は草食動物です。ですから、私たちはこの歯を持って野菜を食べるようになっています。全部で8本あります。

そしてその後ろにあるのが犬歯です。字のごとく肉食動物が持つ歯ですから、これは肉魚を食べる歯になります。全部で4本。

最後に残ったのは臼歯です。臼の歯と書きます。臼という道具は穀類をすりつぶすためにあります。つまり、臼歯は穀類を食べる歯なのです。全部で20本もあります。

換算すると・・・

野菜:2
肉:1
穀類:5

という割合になります。
穀類の5と言う割合を%に直すと、約65%近くになります。
主食といわれるゆえんです。

これから見ても、肉類はそんなに必要ではありません。
動物性の摂取が必要な時期は、成長著しい胎児期、乳児期です。
胎児は臍帯を通してお母さんの血液をもらい、乳児はお母さんのおっぱい(白い血液)ということです。究極の動物食です。

ちなみに、面白いことに気が付きますよ。実は、人間のお母さんのおっぱいの主成分は糖質です。そして、牛のおかあさんのおっぱいの主成分は蛋白質です。

大脳を大きく発達させた人間がまず必要な物は糖質(炭水化物)→穀類なのです。
これによって、ココロや大脳を先に成長させて、1年くらいかけてようやく歩き出すのです。

しかし、四足の動物は赤ちゃんを抱っこしてあげることができませんから、まずは蛋白質の豊富なおっぱいを与えて、すぐに立ち上がり親について走ることができるようにならなくてはいけません。

種の違いによる食性の違いというのは、本当に理にかなっているのです。

人間は、乳児期を越えると、歯も萌出してきて、穀類や野菜などを食べれるようになります。
そうなると、本来動物食はあまり必要とされなくなるのです。

もちろん、住んでいる土地によって、必要な栄養があります。欧米人が肉食となったのは土地柄によるものなのです。
彼らは、そのために、日本人よりも腸を2mも短くしました。肉は臓腑に入ると腐る
(⇒腑の中に肉と書いて腐)ための進化です。

さらに、乳糖を分解する酵素ラクターゼは母乳が終わっても出続けます。
日本人の場合、もともと酪食をしてきていませんので、3歳前後には出なくなるのです。
未分解のものは、お腹を下して出すという仕組みになっていますが、
現代人は牛乳への耐性ができお腹を壊すことはなくなりましたが、未分解のものはカラダに蓄積されて、アトピーとなったり、乳がんや白内障の原因となっています。

このように、日本人と欧米人のカラダの作りが違いますから、当然、食の在り方はそれぞれに合うものを選択しなくてはいけませんが、戦後、アメリカの農業政策(詳しくはNHK制作「食卓の陰の星条旗」を参照。松見歯科に問い合わせてください)により、欧米化されてしまった日本の食卓は、肉や魚がメインディッシュとなり、日本人は体格は良くなりましたが、体質はどんどん劣化(退化)しています。

マクロビオティックで動物食の制限とされるゆえんはそんなところに理由があります。

決して食べてはいけないと言うことではありません。
島国日本は、魚の摂取は当然多いことになります。
ただ、主食を越えて食べることのないようにしなくてはいけません。

そんなことで、マクロビオティックを始めると、一番つらいのが砂糖の制限と動物食の制限だと思います。

なので、動物食に見立てたもどき料理がいろいろあるわけです。

もどき料理を批判される方もいらっしゃると思いますが、美味しく楽しくいただけるのであればいいのではないかと思います。

今回のお料理の写真をご紹介いたしますね。























































たくさんのお料理を作りましたね〜。

羹のコースならではのバリエーションです。
創作しながら、次々とアイディアが広がって、それを時間一杯自由に作っていただきます。
レシピは、各自、持ち帰りで次回までにまとめて提出です。

この繰り返しで、どんどん、あるもので美味しいものを作って行く力を養います。

ノンマクロの料理本を見ながらでも、美味しいマクロビ料理に変身!

家族も、笑顔の食卓です。




































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仕事はじめは、「玄米」100%。

2012年01月08日 14時44分45秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)
昨日は、今年初めてのマクロビオティック料理教室でした。

無何有庵の料理教室では上級・師範レベルとなる応用のクラス<羹のコース>の第1回目です。
前期、前々期、二年ぶりなど、飯のコースを卒業された方々のご参加です。

このクラスは、レシピはありません。
食材ごとのカテゴリーで、その食材の持ち味を生かしたお料理のバリエーションをいろいろ創作して、マクロビオティック料理の幅を広げていくのが目的です。
もちろん、マクロビオティックのベーシックな部分を踏み外すことなく、陰陽のバランスや一物全体、身土不二を守り、食材や調味の原則をしっかり踏まえたうえで、美しく、美味しく、わくわくするようなお料理を作ることができるようにご指導いたします。

一般のレシピを自由自在にマクロビオティックに置き換えたり、シンプルな調味料で和洋中の味の変化を作りだしたり、おもてなしの盛り付けや演出を気負うことなくさりげなくできるように一年を通して学んでいただきます。

第1回目は「玄米をマクロビオティックする」がテーマ。

土鍋で炊いた玄米、圧力鍋で炊いた玄米、炒った玄米、揚げた玄米、蒸した玄米、炒めた玄米と玄米ご飯を使って七変化です。







お粥パンのハンバーガー牛蒡のバルサミコ煮と蓮根の照り焼き、トマト、豆腐マヨネーズと砂糖不使用のケチャップをはさんでいます。



玄米サラダ。蒸しパプリカのボートに乗せました。



玄米カップケーキ。



玄米ハンバーグ



玄米のチヂミ。マクロビオティックキムチを入れ、ニラ醤油をかけました。



お手当に使う玄心の煎じたカスの佃煮。



餅玄米のおかき



玄米ドリア。ホワイトソースは玄米粉で作ります。



玄米のグレイン種を衣にした野菜のフリッター。



玄米のシュウマイ。皮の代わりに白菜を使いました。



食養お手当に使う「玄心」。8時間以上焙煎した玄米を水から煎じて頂きます。





玄米の信田巻。玄米が食べづらい方も、これならOKをくれそうです。



玄米七草リゾット。丁度七草粥の日だったので。



玄米ポタージュ



玄米粥と玄心の佃煮



お焦げのスープ



玄米プリン。玄米甘酒ソースをかけました。

まだまだ、いろいろなアイディアがあふれそうな「玄米」という食材。
私たちの基本の食べ物です。
素敵にアレンジすれば、主食も副食も、スープもデザートも、100%玄米でできそうです。
ご飯をしっかり食べることを実践できますね。

次回は来月2月4日(土)10:00〜です。
「出汁、スープをマクロビオティックする」がテーマです。
単発でもご参加できますので
興味のある方はお問い合わせください。

松見歯科診療所 087−881−232 メディカルコンシェルジュ 大中まで。










































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マクロビオティック料理教室<羹のコース(応用)>第16期開催します。

2011年11月14日 14時42分15秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)
『羹(こう)』とは、道元禅師が書き記した<典座教訓(てんぞきょうくん)>の中にその意があらわされておりますが、「おかず」という意味です。

「おかず」といっても、決して奇を衒ったご馳走ということではありません。
季節の中で陰陽のバランスをとりながら、召し上がる方がココロからホッとし、活力とならなくてはなりません。

道元禅師は「食べる人の事だけを思って料理を作ることに専念することが、典座(料理を作る修行僧)の仕事(修行)」となることを説いています。
そして、とても高い位を授けました。

台所に立つ人が、それが自分のためだけであっても、食をおろそかにしない姿勢は
食事を作るということが全て心身の成長となり、自分を高めていくことになります。
それが、この世においての役目を全うすることにもなるということです。

<羹のコース>は、おかずのバリエーションを広げる目的もありますが、
コースの名前は、典座のココロをウツシ、伝えていきたいとの思いからつけられたものです。

かといって、精神修行を目的にするというわけではありませんよ(笑)

内容はマクロビオティックをさらに楽しく広げていけるように、お料理のレパートリーをしっかりと学んでいただける特別カリキュラムです。
肉魚、卵、乳製品、砂糖などから解放されるマクロビオティックのお料理は、厳選された素材のみを使用しますので、その中からお料理を創造するのはとてもクリエイティブでエキセントリックです。世界のセレブたちを虜にするのが良くわかります。
ワクワクしながら美味しさと健康を生み出していくマクロビオティックのお料理の数々を体験していただきます。
これから、仕事に活かしたい方も、マクロビオティックの可能性にきっと胸を躍らせることでしょう。

毎回10品〜20品におよぶメニューの数々。カテゴリー別に深く掘り下げていきます。




羹のコースの様子やお料理の内容はこちらをご参照ください。




羹(こう)のコース(2012年第16期)応用 毎月第1土曜日(第1でない場合もありますのでご注意ください) 10:00〜16:00




■第1回  1月 7日(土)       
玄米をマクロビオティックする。        

主食からデザートまで、全て玄米を使って料理します。
玄米完全使いこなし術をマスターします。                                                  

■第2回  2月 4日(土)        
出汁、スープをマクロビオティックする。     

和洋中の出しの作り方、植物性出汁のいろいろを使って様々なお料理を作ります。


■第3回  3月 3日(土)       
野菜をマクロビオティックする。    

葉物、根菜、果菜を使って、煮る、蒸す、揚げるなどの調理法を完全マスターします。


■第4回  4月 7日(土)                
雑穀をマクロビオティックする。      

雑穀を使った主食、さまざまなおかずを作り、お料理のレパートリーを広げます。
                                           
                
■第5回  5月 12日(第2土)        
フェイクフィッシュをマクロビオティックする。

植物性の食材で魚介類の雰囲気を楽しく創作いたします。      


■第6回  6月 2日(土) 
フェイクミートをマクロビオティック。        

ベジタブルな材料で肉風料理を創作いたします。
 

■第7回  7月 7日(土)
乾物をマクロビオティックする。

海藻、きのこ、麩、高野豆腐、切り干し大根などを使った様々なメニューを実習いたします。


■第8回  8月 4日(土)
豆類をマクロビオティックする。

様々な豆を使い、豆料理の達人になります。


■第9回  9月 1日(土)
ソース、ドレッシング、たれをマクロビオティックする。

様々な雑穀を自由自在に使ってバリエーションやアレンジ力のつく品々。


■第10回 10月 6日(土)
和のスイーツをマクロビオティックする。

和風スイーツの基礎を集中講座いたします。


■第11回 11月10日(第2土)
洋のスイーツをマクロビオティックする。

洋風スイーツの基礎を集中講座いたします。


第12回 12月 1日(土)

卒業制作、パーティ。






 12月22日(土)

卒業生のマクロビオティックランチカフェ<ゆるりまんま>OPEN





<ご参加に当って>

このコースは、マクロビオティック料理の経験のある方を対象としています(未経験の方は、飯のコースの第1〜3回、理のコースを受講なさってください。陰陽テキストブックは2,500円でお分けいたします)。

マクロビオティック料理の基本を踏まえ、毎回10品〜20品ほどを実習。

主食からデザートまでしっかり学べる上級〜師範、料理講師レベルのレシピをご指導します。
通常の料理教室ですと4品程度のメニューですが、当講座は品数が多くなりますので終了時間が遅くなるときもございます。余裕を持ってご参加くださいませ。

受講料は、品数からするとかなりリーズナブルな設定にいたしております。

全12回・1年、歯科診療を受診される方は72,000円/1回6,000円、受診されない方は84,000円/1回7,000円となります。)単発での受講も受け付けています(1回8,000円)。税別。開始10分前に集合してください。できるだけ歯科受診の上の受講を頂き、総合的な健康管理をお薦め致します。

補講につきましては、次回の同カリキュラムのご参加のみお受けできます。


今期からは、材料費の都合で受講料の改定もいたしましたので、ご了承願います。
羹のコースのカリキュラムに連動した、お手当講座も別途開催いたします。
併せての受講を御薦めいたします。


お申し込みは松見歯科診療所 087−881−2323 メディカルコンシェルジュ 宮本まで。
受講料のご入金を持ちまして受付完了とさせていただきますのでよろしくお願い申し上げます。
分割でのお支払いにつきましては、2回(36,000円×2回)もしくは3回(24,000円×3回)も可能です。2月、もしくは3月までにお支払いを済ませて頂くようになります。










































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無何有庵の卒業式

2011年03月24日 19時14分46秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)
今日は無何有庵定期講座<羹のコース(応用)>クラス第13期生の卒業式でした。

卒業の日は、各自この一年の集大成として卒業制作を披露いたします。
毎回、素晴らしいお料理が並びます。
今回の卒業生は、最終4名と少人数になりました。

大阪からご参加の方は、子どもができないって泣いた初日。翌月の第二回目の教室のおりになんと自然妊娠をしたとのこと。途中下車となり無事出産された方。

食養特別コース、飯のコースから、ステップアップされた方は、癌を自分の力で治したいと受講しましたが、九州の断食道場に長期療養に行くため休校された方。

それぞれの道を歩まれておられますが、13期のメンバーは6名。
チーム名は Vita tabella ビータタベラ 
意味は「命の食卓」です。





ビータタベラのメンバーは、他を思いやるココロにあふれていました。
いつも相手を認め、笑顔が輝いていて、
私たち講師陣がどれだけ癒されていましたか・・・。

そして、荻田先生、中原先生にとって、羹のコースの初めての卒業生でもあります。
それだけに、感慨深く、うれしかったり、さみしかったり。
とてもいい卒業式になりました。



 




それでは卒業制作をご紹介いたします。





いつもお洒落で素敵なT子さん。



お料理もとっても素敵に作られました。春の彩りをイメージいたしました。





ブロッコリーのポタージュ ソイエアにブロッコリーのグリーンを描きました。







車麩をなんとハンバーグに。ソースがぐんと美味しさを引き立てました。本当においしい♪



ジャガイモのマッシュに米飴とバニラビーンズなどで作った何とも美味しいクリームに舞茸のしょっぱいソースとベビーリーフとスナップエンドウをサラダにしました。



ひよこ豆のマリネ





手作りの切干大根のサラダ





アスパラの揚げ春巻き





玉ねぎの塩釜焼き







玄米と豆腐のキッシュ。ひじきや彩に野菜も入っています。バルサミコ酢をさらに煮詰めたソースでいただきます。





太ねぎのソテーのテリーヌ。春を意識して、酸味を効かせました。





豆腐クリームとフルーツのスコップケーキ。トライフルみたいなデザートです。








息子のTAKUSI。
21歳の誕生日の夜は徹夜の思い出になりました。



コース仕立てにいたしました。今回は、初めての豆腐のクラッシックチーズケーキ作りにチャレンジすることがテーマでした。オリジナルレシピで仕上げました。







なので、デザートからご紹介。

陰性さをカバーするために、黒ゴマを炒ってよく擂って醤油と合わせたソースを添えました。
皆さんからも好評で、ほっとしたのか、もう夢の中に





玄米リゾット。本当はリゾットの上に基本食のきんぴら牛蒡とかひじき蓮根をトッピングする予定だったようですが、時間ぎれ?





大根ステーキ。手作りソースでいただきます。





牛蒡のインボルティーニ。畑のお肉・お揚げさんで巻きました。牛蒡は蒸し煮をして50年ものの梅干しで和えています。麦みそと焼いた揚げの香ばしさが食欲をそそります。





根菜の重ね煮のスープ。今重ね煮がマイブームだそうです。







香川が誇る<廃材天国>の住人、全国にファンがいっぱいのあっこちゃん。
あっこちゃんスイーツも有名だけれど、お料理の腕も素晴らしいです。今回のテーマは和。





ご主人の陣さんが焼いたお皿を使って盛り付けされました。



にぎり寿司は、鰻、マグロ、ウニ、貝柱、イカをベジな材料で作りました。



クリーミーなひえのグラタン。





手作りパンのブルスケッタ。ちょっとエスニックなんだけれど手作り沢庵なんかが入ってます。



ふきの葉のジェノベーゼのショートパスタ。



春色で可愛い、人参と小蕪を梅酢と玄米甘酒の特製ソースで和えました。



手摘みの土筆の和え物。





優しい味がほっこりする、春野菜とひじきのテリーヌ。





自家菜園で収穫した冬野菜のおしまいを滋味あふれるスープにしました。
カレー風味で、冷めても美味しいスープです。





お楽しみ、あっこちゃんスイーツ♪





リンゴとキャロブのタルトと、アーモンドのクッキー



苺のムースには手作り苺ジャムを添えました。



手作りの玄米コーヒーを添えていただきます。







のんびりほんわりのIちゃん。
癒しのキャラクターです。



お料理への思いはとっても大きくて、試作を何度も繰り返して、いのちの食卓を表現しました。
野山で取れる食材や、基本食にこだわって、どんなことが起きても元気に生きるための食事づくりを目指しました。もちろん、盛り付けも素敵に。出汁をしっかりとることに気をつけてみたそうです。



黒米と車麩のポルペッティーニ。
大葉の塩漬けを敷いて、山菜を乗せました。
車麩丼にならないように、何度も作りなおして、試行錯誤して作ったお料理です。



春の先取り、出始めたばかりのタケノコの炊き込みごはん。
上品なお味で、お代りしたくなるほどおいしかったです。



手作りクレープで菜の花のクリームを包みました。ふんわりした食感がIちゃんっぽい美味しさでした。



ふきを焚いたお汁ごと寒天で固めました。
桜の花もいっしょに春らしい演出でした。





蒸し野菜のサラダ。葉牛蒡の葉っぱにのせました。



お豆のカクテル。ブロッコリーのソースで和えました。



ふきの葉の佃煮、時雨味噌、きんぴら牛蒡と蒸し野菜がよく合います。



昆布出汁がしっかり利いて本当に滋味深い美味しさのスープには、わかめと菜の花などが入っています。冷たくてもおいしいし、すっと血液に変わってくれるような気がしました。



デザートのレモンのムース。
レモンがたっぷり入って、酸味を利かせた春にうれしいおいしさでした。色もとってもきれいでしたね。

そして、このIちゃんの卒業制作が最優秀賞となりました。
おめでとう〜!
記念品は、私の手作りの10年味噌です。
今夜の夜行バスで東京に行くそうなので、是非、このお味噌を持参して気をつけていってらっしゃい。


楽しい試食タイムには、中原先生手作りのパンも添えられました。



荻田先生からは手作りの蜜ろうのキャンドルがプレゼントされました。

先生、ありがとうございました。



そして、みなさんの一年の感想と講師の先生の感想をいただきました。

もう、ウルウル〜〜〜〜。





荻田先生、撃沈。



中原先生、目がしらを熱くしながらも、大人〜。

皆、一年を振り返って、感無量でした。



そして、卒業証書。
ココロを込めてつくりました。

みなさん、これからもいろいろなところで活躍されて、マクロビオティックを大切にそだてていってください。
ありがとうございました。


チーム名 Vita tabella ビータタベラ のみなさん、ご卒業おめでとうございます。


そして、このビータのメンバーによるマクロビオティックランチカフェ<ゆるりまんま>を4月9日(土)に開催いたします。

定員は10名。多くとも13名までです。
ココロをこめておもてなしいたします。
是非、ご来庵くださいませ。

マクロビオティック上級者のお料理をご堪能いただけますよ。


























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羹のコース第13期卒業生の思い。

2011年03月17日 14時09分48秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)
昨日は羹のコースの卒業生が主催するマクロビオティックランチカフェ<ゆるりまんま>のメニューミーティングでした。

みなさん、無何有庵に入ってくるなり
楽しいイベントをしようというモチベーションがどうしても上げられなくて、
どうしよう。って話し合い始めました。

そりゃそうです。

11日に起こった、東北関東大震災での惨劇を毎日TVの放映に目が離せずに見ていますが、
香川の地は、11日の前も後も変わらぬ平穏な日々で暮らす私たちの日常があり、
そのギャップの大きさに、涙せずにはおれない気持ちなのです。

13期生のみなさんは、一年間、一生懸命に羹のコースを受講され研鑽してきたのです。
卒業制作も間近となり、大きな思いを持ちながら、卒業後すぐに開催予定の<ゆるりまんま>カフェを楽しみにしてきたのです。

それでも、今の被災された方々のことを思うと、気楽に楽しむことはできないのです。

私は、皆さんの気持ちがとてもよくわかりました。
そこで、昨日からスタートしたシンディローパーのジャパンツアーの話をいたしました。

私たちが頑張ることも、被災された方の応援になるのではないかというお話です。


そして、13期卒業生の皆さんは、こんな<ゆるりまんま>を企画いたしました。

テーマは「いのちの食卓」

生きること、食べることの大切さ。
生き抜くちからが湧いてくるような、滋味あふれるおいしさ。
台所だけではなく、道端で見つけることのできる食材を使い、
手をかけた、いのちの溢れる料理を作りたいと思います。

寒い夜にココロがあたたまるスープや
くじけそうな時に一口含むと元気が取り戻せるようなお料理です。

マクロビオティックの手間暇かけた食養の料理だけではなく
すぐに簡単にできるけれど、じっくり体にしみ込んでいくような一品。
家族の身を守るためのレシピをコース仕立てにいたしました。

マクロビオティックランチカフェ<ゆるりまんま>は、玄米ご飯が初めての方もマクロビオティックの考え方に基づいたお料理を楽しんでいただけるように始めました。
ですから、普段着の食材を使っていますが、おもてなしになるように工夫を凝らしています。

今回も、おもてなしの表情で皆さんに楽しんでいただけるような演出をいたしますが、
ひとつ、ひとつ、いのちの大切さを思いながら支度をしたいと思います。

食材のいのち、人のいのち。
無何有庵の卒業生は、生きているものによって生かされていることを決して忘れないよう、素晴らしい機会を与えられたことで、また、ひとまわり大きく成長できるのではないかと思います。


第13期卒業生プロデュースマクロビオティックランチカフェ<ゆるりまんま>

[いのちの食卓]

日 時 4月9日(土) 12:00〜13:30
参加費 1800円


<いのちの食卓 こんだて>

●ひじきと蓮根と春野菜のテリーヌ
●ふきのジェノベーゼのペンネ & 揚げ春巻き 手摘みの野草ベビーリーフ添え
●豆のデトックススープ カプチーノ仕立て
●豆腐の玄米トルタサラータ 鉄火味噌添え
●車麩と黒米のポルペッティーネ風・トマト味噌ソース
         &牛蒡のインボルティーニ 〜ワカメのサラダ添え 
●手作り豆腐のクラッシックチーズケーキとドリップ玄米コーヒー


















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