マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

奈良での講演会②

2014年05月30日 14時04分51秒 | スタッフのブログ

暑い日が続いていますね。
夏がすぐそばに来ているんだなぁ、と感じます。
診察室にも扇風機がやってきました(^^)
日差しが入って、診療室も温度が上がっています。



前回に続きまして。
「わははだより」に掲載された、奈良での講演会の感想です。


◇阪本さまの感想◇

 お話をお聞きして衝撃でした。
 そうか、日常の心掛けでこんなに変わるものかと…

 私の子供たちは歯並びがすごく悪いのですが
「遺伝だから仕方ない、時期が来たら矯正しよう」
とお医者任せの考えでした。
 加えて実は私も幼い頃矯正したことがあったのですが、大人になって矯正が持続せず
歯並びが悪くなって、これも「遺伝で顎が小さいからだし仕方ないか」と諦めていました。

 しかし、松見先生のお話は目から鱗といった感じです。
 日常の心掛けでいつからだって顎の大きさを変えられるんですよ!
 松見先生がおっしゃるには毎日
①玄米ご飯②甘いものを摂らない③鼻洗い&鼻呼吸
④『あいうべ』体操&『ありがとうございました』を50回。などなど…

 私の家では④を朝や思いついた時にやってたりすると、子どもたちは面白がって
一緒に叫んだり、ありがとうって何となくとも唱えるだけで心が軽くなったりします。
 ②の砂糖を使っていない食事を考えると、手軽に子供たちが食べているものは
すっごく砂糖にまみれているんだなぁと改めて考えさせられました。
 特におやつなんて子供は甘いお菓子が大好きですからね…(汗)

 松見先生は「親でなく私どもが指導するから、
子供たちは甘いものが歯並びを悪くする事やよく噛む事を理解する」とおっしゃっていました。
 私の日常でも、親の言うことは聞かなくても先生や友達のお母さんの話は
やってみようかなぁと行動しようとしてみたりします。
 周りの心掛けで子供たちは理解してくれるんだと思います。

 また、知り合いはこの事をきっかけに噛む回数を意識的に増やしたら顎が痛くなるくらいで、
日常噛む回数が少なかったんだなぁと改めて痛感したと言っていました。

 最後にどうすれば玄米を美味しく炊けるかの質問にも答えていただき楽しく充実したお話でした。

 三日坊主の私ですから、松見先生のおっしゃる項目を毎日完全には無理でした。
 ですが、子供たちの顎を変えてやれるのは私たち母しかいません。
 元気で利発な子どもたちがたくさん増えるよう、私たちができることから
少しずつでも毎日続けていけたらと思いました。



 素敵な感想ありがとうございます。
 講演会や松見歯科でお伝えできる時間はわずかです。
 歯のトレーニングも食事も、大切なことは日常にどんどん取り入れて、
自分や家族の支えにしてください。

 日常のお食事に関しては女性の担うところが大きいですね。
 日々食事を作り、それを子供や孫に伝えていく奥様やお母さんの責任は重大です。
 阪本さまが言われたように『私たちができることから少しずつでも毎日続けていく』ことが大切ですね。

 私もがんばります(^^*)

食べること・飲み込むことのお勉強をしてきました

2014年05月30日 10時16分51秒 | スタッフのブログ
今日は摂食嚥下のお勉強会でした
以下学び

・本来、奇麗な形をとりもどして、白い歯、よく噛める歯、痛くない口の中にすると考えるのが歯科
しかし、疾患などで獲得不全、障害、減退したものを獲得して行く、リハビリしていく。
それが摂食嚥下リハビリテーション
摂食機能療法。
・摂食嚥下障害による問題
→食べる楽しみの消失(むせ・食形態変更など)
→全身への影響(栄養不足、体力低下)
→気道への影響(誤嚥性肺炎)
・呼吸と嚥下の協調は非常に大切
・物を飲み込む時、最後は必ず息は呼息
→吸息になると誤嚥することになるから
・摂食嚥下障害の患者さんへ対応するには、その方の状態を評価することが一番大切
・食べている口は、口を閉じる・上を向かないのが原則
→口を開けていると誤嚥しやすい
→口をふさぐ、喉仏が上前方に上がる、喉頭蓋が塞がる、声帯が閉じることが連動して気道への食べ物の侵入を防ぐ
・食道は括約筋(肛門と同じ筋肉で必要があれば開く)
・気道は開いたまま

Q、赤ちゃんは母乳を飲むときに口を開けて上向きなのに誤嚥しないのか?
・乳首が収まるだけの狭い上顎
・鼻の下の長さが大人より短い
→大人より喉仏の位置が下顎に近いので口を開けて上向きでも飲める

・歯の幅は指の幅程度
→舌と頬粘膜で食べ物を押さえることで狭い幅のところでもずっとかめる
・湯気が立っているものを熱いと判断できるのは経験しているから
・赤ちゃんの時に指吸い、物をくわえることで、口にものが触れたときの固さ、熱さ、形を覚えていく
→この感覚を養っていないと、くちでうまく食べ物をとらえられないから3歳までは指しゃぶり、口を触るのは必要
・舌はキャタピラーのように前方から後方へ、上顎に押し付けて飲み物を飲む
→口を閉じないと上顎に舌をおしつけられないので飲み込めない
・おっぱいの飲み方
→舌を下唇の上にのせる、口でしっかり乳首をくわえる、舌を上顎に押し付けて乳首をつぶす
・赤ちゃんの首がすわることで喉仏が起きてくるので、離乳食開始は首がすわるのが目安
・離乳食初期
→うまく飲めているときは、下唇を上唇に巻き込む(舌が口の外に出ないように)
→口の前方に食べ物を入れることで、上下唇を閉じながら食べる練習
→奥に入れると飲み込む反応が出る
・離乳食中期
→口元は、唇をつぐむように口角を引っ張る
食べ方
→口角を引っ張ることで硬口蓋に舌を押し付けている
・離乳食後期
→頬の筋肉で食べ物を動かすため、口角が片側へ偏る
→偏っている側で食べている


たくさん学びが。
個人的に思うこと。
最近のお子さんは口が開いている方が非常に多い。
口が開いていることで、舌が持ち上げられない、キャタピラーのような本来の舌の動きが出来ない。
だからポロポロこぼしながら食べる。
また、口が開いていることで、喉仏が下がり、気道がうまく塞がらないからむせる。
大人になり、喉仏と下顎の距離が出てきた際、そのままでは誤嚥しやすいだろうなぁ。

次回はアプローチ方法。
楽しみです。

最期まで、自分の歯で噛むこと。

2014年05月29日 11時19分35秒 | スタッフのブログ


こんにちは。
歯科衛生士の筒井です。


40年前に、当時49歳で当院に初診で来院されたI様。
それから30年間ずっと、当院で口腔内の管理をさせていただき
先日、89歳でお亡くなりになられました。

I様のお口の中には、89歳でなんと
24本の歯が残っていらっしゃいました。

私が最後に拝見させていただいたのは、約1年前の昨年の7月のことです。
いつも娘さんと一緒にお越しですが、
その日も足取りはしっかりと、ご自身で診療台に上がられ
楽しくお話させていただきました。

そして先日、I様の娘さんが当院に来られ、I様が迎えられた最期のことを
お話してくださいました。

お亡くなりになる前日、
I様は、ご家族皆様と夕食を召し上がりお酒もいつもより少し多めに頂いたあと
ご自身の足で、寝室まで戻られたそうです。

そして翌日、娘さんがお部屋に行って声をかけると
穏かな最期を迎えられていたとのこと。

最期まで、ご自身の歯でしっかり噛み、喋り、
食べることにも不自由しない歯を残したままあちらに行かれたことに
院長はじめスタッフ全員、寂しい反面、安堵いたしました。

歯がたくさん残っている方は、本当にお元気です。
1本でも無くなったら、それだけで噛む力は、うんと低下し
噛む力が低下すると、様々な場面での踏ん張る力も衰えます。

ご自身の歯に勝るものはありません。

噛むことに不自由せず、美味しくご飯を頂けて、楽しくお酒を嗜めて、
お話ができる人生の最期、目指したいですね。



歯『磨き』はやめましょう

2014年05月28日 14時16分02秒 | スタッフのブログ
松見歯科では歯磨き粉は使用しないことをお話しています。
歯の表面を削ってしまう研磨剤が入っているからです。

歯磨き粉の研磨剤の作用により、歯の表面は一層削られ、白さをキープしています。
長年歯磨き粉を使用することで、歯の表面が少しずつ無くなっていき、
・象牙質(いつも見えているエナメル質の内側の層)の露出
・知覚過敏
を訴える方も少なくありません。
歯磨き粉の使用の中止
歯ブラシ時の力の確認をすることでしみていたのがなくなる方も多くいらっしゃいます。

自覚症状は無くなったものの、長年歯磨き粉を使用されていた方は、歯磨き粉の使用をやめると着色が見られるようになります。
歯を白くきれいに維持したい。
現代人の希望でもあり、歯磨き粉のウリでもあります。

歯磨き粉なしで維持するには?
健全な歯の質を残したままできれいにするにはどうすればいいでしょうか?

歯磨き粉の使用を中止すると着色がしやすくなるのは、歯の表面を削らなくなったためです。
また、今まで歯磨き粉を使用してきたことで、歯の表面に細かい傷ができています。
歯の表面を拡大すると洗濯板のように細かい傷が入っているとご想像下さい。
その細かい傷の部分に着色していきます。

「着色が気になる時、重曹のみで歯磨きをする事を勧められたんです。」
と先日患者様からお問い合わせいただきました。
重曹は、当院では鼻洗いの際、痛みがなくできるためにお勧めしています。
しかし、重曹は歯磨き粉の中にも含まれています。

歯磨き粉に含まれる目的は、研磨効果、鹸化(乳化)効果
だから、重曹のみで歯磨きをすると着色は取れます。
しかし、白くなるのは重曹の研磨効果により歯の表面を削っているからです。
お勧め致しません。

まずはこの細かい傷がつかないように、
『歯磨き粉・重曹でのブラッシングはやめましょう』

歯磨き粉・重曹の使用をやめると、歯ブラシだけでブラッシングするようになります。
当院でお勧めしている歯ブラシは、やわらかめ(毛先をさわると、くにゃんくにゃんです)
唾液を飲みながら磨いていただきます。
毎日継続していくことで、洗濯板のようにぼこぼこしていた歯の表面の山の部分がなだらかになってきます。
つるんとした歯の表面は着色しにくくなってきますよ。

歯磨きのコツは、ガシガシゴシゴシと歯ブラシで歯を削りあげる事ではありません。
やわらかい歯ブラシで歯を維持していくためのマッサージと思っていただけると歯も長持ち致します。
『歯の拭き掃除』ぐらいで優しくお願い致します。

Sぬき市S度保育園献立

2014年05月24日 09時22分05秒 | スタッフのブログ

写真に名前が載っているのですが。
香川県さぬき市志度保育園、平成25年度2月の献立です。
昼食のメニューに毎日デザートが入っています。
しかも、10時・15時のおやつにはヨーグルト・シガーフライ…カタカナでお砂糖たっぷりのおやつです。

1日15時のおやつ。
…ムーンライトってなんでしょうね??
飲み屋のスナックのような名前のスナック菓子でしょうか??
魅惑的な名前です。

この献立を拝見し、まず気になったのは園児の健康です。
園での食事は朝昼夜の食事のうち、昼食の3分の1。。。
だけではありません。
10時・15時のおやつの時間もお子様にとっては身体と心が作られる、大切な食事の時間です。
10時・15時のおやつも含めると、1日の食事の60%が保育園での食事です。
週5回開園している園児なら、年間約780回。
42.8%を保育園で食べている計算になります。

このままこの食生活を継続していては、虫歯だけではなくアレルギーや全身の健康状態の悪化をすることが容易に想像ができます。
そこで、以下のような意見書を提出致しました。

-------以下本文引用--------

さぬき市志度保育園 園長殿
平成26年3月29日

意見書

昼食・おやつメニューを拝見すると、お砂糖の入った食材が非常に多いです。
子供たちにとってお砂糖が多い食事は虫歯の問題だけではありません。
アレルギーも助長され、園児達の全身の健康状態を悪くしています。
おやつの時間も4度目5度目の身体を作るために大切な食事の時間なのです。
香川県内でも幕内秀夫先生の指導のもと三木町氷上保育所・吉田俊道先生指導により、三豊市仁尾小学校は、完全米飯給食をなさっています。
完全米飯給食開始後、園児・児童の出席率が上がり、体温上昇や健康状態が良くなったことが実証されています。
おやつもおにぎり。水分補給はお茶で十分です。
保護者の方もお子様方が健やかな通園時期を過ごされるのを希望されていると思います。
子供は社会の宝物です。
是非お子様方が健やかに成長できるように十分ご検討下さい。


松見歯科診療所
院長 松見哲雄


-------以上引用終了-------

これから園児が楽しく健康に過ごせるような献立になっていってくれることを見守ってまいりたいと思います。

2014年2月11日◆奈良での講演会

2014年05月22日 11時15分17秒 | スタッフのブログ
今年の2014年2月11日。
奈良県の「わははの会」様にご依頼いただいて、奈良県にて「松見先生のお話し会」を開催しました。
たくさんの方にご参加いただきました。
ありがとうございます。

「わははだより」Vol.50に講演のことが掲載されましたので、一部をご紹介します(^^*)


◇講演のご依頼いただきました、米澤さまの感想◇

 院長先生のお話は、一人の男の子の顔写真から始まりました。
 その子の松見歯科での初診のお写真です。
 数か月後の診療時の写真が映し出されると、会場からは「えぇ~!」と、驚きの声が上がりました。
 口元はキリリで目もぱっちりとした美男子に変身していたからです。
 その次の臨床例でも、女の子がいかにも元気ハツラツ、賢そうなお顔に大変身。
 なるべく歯を抜かない、削らない、その人の持つ力を最大限発揮できるようにサポートする松見歯科の魔法です。
 私がそれを実際に目の当たりにしたのが、歯科併設のお料理教室に通った時でした。
 1ヶ月に1度の教室、1年間のコースで共に学ぶ同志は6人。
 不思議なことに、回を重ねるごとにみなさんが、・・・あれ・・・?
 どんどんお綺麗になっていくではありませんか。
 聞くと、多くの方が歯科治療と料理教室の並行受講をされているとのこと。
 1年後の卒業時にはメンバーの半数が妊娠するという嬉しい報告もありました。

 大人でもこれだけ見違えるほど変化があるのだから、
成長段階の子供たちにとってはきっと一層大切なことであるはず。
 同じように意識してあげたいなぁ。
 そして多くの子育て世代にもシェアしたいなぁと思い、今回の講演会の開催に至りました。
 当日は、お口の中の事が見た目だけでなく心の問題にまで影響するとのお話もあり、
会場のみなさんがメモを取ったりスクリーンの写真を取ったりしながら熱心に聞いて下さっていたのが印象的でした。
 自宅でできる顎育て方法もたくさん教わりましたね。
 「あ・い・う・べ~!!」子どもと顔を見合せながら、我が家でも日常となっています。

 院長先生に続いては、たま先生の歯と子育ての関係のお話。
 このお話を聞くと私はいつも、進化の流れを意識した、ゆったりとした時間のスケールで子育てを見たときに、
を食べればよいか、どう生きればよいか、の答えが自ずと出てくるような気がしています。
 シンプルに、「子どもの永久歯が32本綺麗に並べば、あなたの子育ては満点よ」とも言えるのではないでしょうか。
 進化とは、“命をつなぐ能力”を、子や孫に受け継ぐリレーのこと。
 自分はその中の一走者にすぎないのだと、気づかされるのです。



松見歯科の診療を熱く評価してくださり、ありがとうございます(^^*)
スタッフも読んで嬉しくなる感想をいただきました。

別の方の感想も後日アップします。


この講演会のDVDは最新DVDとして販売中(1500円+税)です。
歯科治療の内容と食事のお話、トレーニングなどなど盛りだくさんの内容です。

受診を検討されている方は、ぜひ一度ご覧ください。
松見歯科のことがよく分かります☆


「わははの会」公式ブログ ~奈良の「助産所わ」母の会~
http://wahaha10.exblog.jp/

おねしょがなおった

2014年05月16日 15時09分26秒 | スタッフのブログ
歯科衛生士の今川さえです。

今年2月、ご来院頂いた患者様からお子様のおねしょの事をご相談頂きました。
3人兄弟の一番上、7歳になる娘さんのおねしょがまだあるんです。。
というご相談でした。
『真ん中の子はおねしょしないんです。
本人もあせってきているようで。
7歳だし、体も大きくなってきているから量も多いし。。
おむつをして寝ているんですけど、おふとんまで濡れている事もあります。』
小学校に入っても夜間のおむつが取れない事に悩まれているのが非常に伝わってきました。

<スキンシップ>
おねしょでよく言われるのがスキンシップ不足です。
やはり他のお子様に手が必要なので、後回しになる事が多いそうです。
少しスキンシップの時間を取っても良いかもしれないですねぇ。
とお話しました。

<食事の内容>
・5分や3分搗きのごはん
・砂糖ほぼ0
・料理にもお砂糖は使用しない
・野菜は季節の採れるもので、夏野菜やは野菜などはそんなに食べていないそうです。
体を冷やすものも摂っていないんだけど…。
ということでした。

<飲み物>
・がぶ飲みはしない
・水道水をそのまま飲用
体を極力冷やさないように、一度煮沸。
のどを潤す程度に水分補給を。
とお話をさせて頂きました。


一か月後の3月にご来院された時、
『よくわからないけど…。
おねしょの量は減ったように思います。』
と変化。

先日、5月にご来院された時に伺うと、
『…そういえば。
この一週間おねしょしてないです。
うん、、おねしょしてないなぁ。
他の方法も試したので、教えて下さった事だけで治ったかどうかはわかりませんが。
暖かくなってきたのもあるかもしれないけど…。
でも、してないですね!』
とお話し下さいました。

実はこのお母様自身、幼少期に鼻炎・喘息・アトピー性皮膚炎と3大アレルギー疾患を患っていらっしゃいました。
ステロイドは使用していなかったものの、かゆみで夜も眠れなかったことは今でも鮮明に覚えていらっしゃいます。
そして大人になり、お母様ご自身がご来院された当時、手荒れがひどく絆創膏をまかないと日常生活ができなかったほど。
今も少し乾燥はあるものの、絆創膏をまかなくてはならないほどひどくはないと喜んでいらっしゃいました。

アレルギー疾患は遺伝すると聞いていたので、お子様にも必ず発症するのだととても心配だったそうです。
しかし、3人のお子様にアレルギー疾患は遺伝しておりません。

娘さんのおねしょが改善傾向であるとご報告下さった時、
『全体的に見てくれるので、体調も良くなったのが本当にうれしいです。』
と言って下さいました。

このまま娘さんがおねしょしなくなってきたなぁと、自信を持っていけますように。

無農薬野菜を販売してます

2014年05月15日 14時31分42秒 | スタッフのブログ
先月末から、お野菜をお預かり販売しております。
香川県の東側、さぬき市志度の『リョージ農園』さんのお野菜です。

5月11日の講演会のお弁当やマルシェの販売にも参加して下さいました♪
『リョージ農園』さんは『炭素循環法』、無農薬で作られてまして
・・・ゆうなうらしの先輩です(^^*)

ふわふわのレタスから、アイスプラントのような珍しいものまで。
えぐみも無く、そのままで美味くてオススメです♪

土から作ったお野菜は、味だけでなくミネラル量も違ってきます。
ぜひ普段から、力のあるお野菜を食べてください。

医・食・農につなげる人づくり、まなび

2014年05月14日 15時08分12秒 | スタッフのブログ
5月11日
医・食・農につなげる人づくり
~未来を生きる子どもたちのために~
に参加してきました。
以下、学びです。

医は食から
食は農から
農は自然から

小学生の体温、35℃台(低体温)
全児童数の3割
体温が『1℃』下がると免疫力は30%下がる

給食に地元のいりこを砕き、炒って臭みをなくした粉末状だしを使用している三豊市仁尾小学校
35℃台の児童の割合は、7%

食事の始めに100回噛む
二口目からは30回
始めに100回噛んでいるので、30回は自然と噛める
よく噛むようにして、給食の食事時間は、7分『減少』
噛むの増えたのにね!

乳児は肌を離すな!
幼児は肌を離せ!手を離すな!
少年は手を離せ!目を離すな!
青年は目を離せ!気持ちは離すな!

子どもが
『お料理したい!』
って興味を持ったときに、
『包丁で手を切ったら危ないから!』
『やけどしたらいけないから!』
『時間がないから』
『誰が片付けするのよ…』
ってさせていないと…
『料理は危ないもんなんだ』
『料理はいなやことなんだ』
と覚えてしまう。

さて、(ばぁちゃん家に(笑))帰宅して、
『きゅうりきりたい!!\(^o^)/』
と、希羽さん(*^.^*)
『じゃあお願いするね(*´-`)』
と、講演会に参加はしていないばぁちゃん(笑)
ねこさんの手で上手に切ってくれました(*^-^*)

孫にやらせてるんだから、私にもさせてくれたはずなのに…
なんで私は料理が苦手なんやろう…??( ̄∇ ̄*)ゞ


食事で激変!?体質から赤血球まで。

2014年05月09日 09時53分51秒 | スタッフのブログ


こんにちは。
歯科衛生士の筒井です。


当院の患者様から頂く、よくあるご相談のひとつに
ご家族の体調改善についてどうすればスムーズにいくか?
という質問をいただきます。

玄米が食べられない。
白米がいい!

お砂糖がやめられない。
甘いものが好き!

鼻洗い?
痛くてできない!

ご家族を想い、いつまでも健康でいてほしい。
そう思う事は当然のことと思います。

ただ、難しいことに、ご家族のことを想って
「玄米食べよう!」
「お砂糖やめよう!」
「鼻洗おう!」
言えば言うほど、うまくいかないことも多いようです。。。

患者さまに、S様という女性がいらっしゃいます。
食事や健康にとても意識の高い方で、
ご主人様と1歳の可愛いお子様の食事について、いつも真剣です。

しかし、もともと甘いものが大好きなご主人様…。
どうすれば、ご主人様にもご飯をたくさん食べてもらえるか!?
甘いもの断ちをしてもらえるか!?
一生懸命考えておられました。

そこで…

ご主人様にも強要する前に、
まずは、S様ご自身が玄米食とお砂糖断ちをして
体調の変化を感じましょう!

「玄米食べたら便通いい!」
「お砂糖やめてからお肌の調子よくなったわ~!」

と、ご自身の体調の改善をご主人様に見ていただくことで
ご主人さまも
「ふむふむ、玄米食はお通じがよくなるらしい」
と興味を持ってくださるのではないでしょうか(^^)

と、提案させていただきました。

その後、奥様のご家族を想う愛情と、
素直なご主人さまの意識改革により
ご主人様も当院で初診を受診、治療に入らせていただき

なんと今では、体重が10kg減!
コレステロールは 270→170まで減少!

素晴らしい改善が見られました。

そしてそして、体調の改善のみならず
拡大床治療と、ご主人様の筋トレの努力も実り
少し顎が狭くて重なっていた歯がとてもきれいに並んできています。



食事の改善や意識の変化は
体内を流れる血液が教えてくれます。

ドロドロとくっついていた初診時の赤血球が



今では


こんなにサラサラになりました!!

ご本人がご自身で、体の現状を受け入れ、改善を試みてくださったこと
そして奥様からの大きなサポートでご主人さんの変化につながりました。

そしてそれは、今後お子様を育てる中でも、役立つ場面がたくさんあると思います。


ご家族の気になる症状がいい方向に向いていくように
いつも、ご家族皆さんが元気で笑顔でいられるように
S様ご家族のように、日頃からの心がけを大切にしたいですね。






あと3年で80歳

2014年05月08日 12時17分07秒 | スタッフのブログ
55歳より22年間、現在77歳の女性の患者様が先日定期検診でご来院されました。

親不知まで含めると全部の歯の数は32本。
この患者様は55歳までに、親知らずも含めて9本の歯を失っていらっしゃいました。
55歳でご来院時、残存歯数23本でした。
しかし来院されてからの22年間で失った歯は0本!
現在77歳で、残っている歯の本数は初診時と変わらず23本です。

あと3年で80歳

80歳で残っている歯の全国平均歯わずか8本。
今の目標は80歳で23本の歯を維持する事。
8023達成で表彰式の予定です。

55歳頃にご主人の退職に合わせて、大阪から地元香川に帰郷されたことをこのようにお話してくださいました。
『若い時から歯は弱かったの。
高松に来るまでは歯もだんだんと無くなってきていたし。
でもね、松見歯科に来始めた時、ぜ~んぶの歯を丁寧に治療してもらったのよ。
そこから一本も歯を失ってないんですよ。
高松に引っ越してきてよかったのは、先生と出会えたことです。
ありがとうございます。』

こちらこそありがとうございます。
あと3年、80歳で23本維持する事はこの患者様なら可能と信じております。
80歳からも維持ができるように、健口からの健康サポーターとしてご一緒させてくださいね。

素敵な花のある暮らし

2014年05月07日 11時13分46秒 | 庵主の日記

5月。立夏も過ぎ、緑の初夏がやってきました。
GW明けの仕事初めの今日は、五月晴れの本当にすがすがしい朝でスタートです。

山吹で始まる我が家の春の庭。
一年で一番誇らしげに華やかに輝きほころぶ春の庭の花たちも、スズラン、芍薬、クンシランでオールスターキャストと出そろい、そろそろ初夏にバトンタッチの様子となりました。

今年の我が家の花たちの晴れ姿をごらんください。






































































今朝は、三つ葉を収穫しました。





そして、梅の実が転がっていたのを見つけました。
う~ん、青いうちに収穫した方がいいかなぁと思案しています。










































里山「ゆうなうらし」で草刈りバーベキュー

2014年05月05日 17時02分57秒 | 里山「ゆうなうらし」
3月30日に開墾を始めた里山「ゆうなうらし」では、イノチの芽吹きが一斉に始まりました。



開墾の記念に桜を植林した時はこんな感じでしたが、今では背丈ほどまで草が伸びて、桜はどこ~?って状態です!



どこを向いても、草、草、草~(^_^;)











ゴールデンレトリバーの門番もみちゃんも緑の息吹に圧倒されそうな感じです。

とってもいいお天気で暑いくらいの昨日、お天気が崩れる前にと草刈りバーベキューを決行いたしました。

まずは、草刈り機を買ってくるというところからスタートの朝。
バーベキューとバイト代につられて息子も参戦。お友達のさおりちゃんもだまくらかして、いざ出陣です。



この場に及んで取り説、解読中。



慣れない父親の草刈り姿を見守る息子の図。

見てられないとばかりに、院長以外はととっととバーベキューの準備に入りました。





こうして、まずは腹ごしらえとなり、バーベキュー&ビールタイムでまったりして、2時過ぎから草刈り開始。いっちばん暑い時間から作業やなんて、アホやね(笑)

4時過ぎまで草刈り機1台と、人力マシンで草刈りましたよ~。

といっても、恥ずかしくてお見せできるほどではないので、写真は割愛。
刈った草は、草マルチで畝に薄く乗せる予定です。

耕作放棄の炭素循環畑「りりぱっとふぁーむ」はなんだかまだまだ固い感じ。軽トラが届いたら木材チップをもらいに行って、ばらまくつもりなんだけどなぁ。
10日に吉田先生が見に来て下さるので、また、アドバイスをいただいて頑張りたいと思います。









































入園一ヶ月

2014年05月03日 11時11分58秒 | スタッフのブログ
娘が保育園に入園して一ヶ月が経ちました。
保育園に慣れるために一ヶ月間はならし保育があります。
はじめの1週目は2時間程度でお迎えに行きます。
2週目はお昼を食べ終わる、3時間程度でお迎え。
3週目はお昼寝をするころ、6時間
そして最後、夕方まで過ごす練習をしていきます。

2時間でお迎えなんてあっという間で、送ったらすぐ迎えに行っていました。
お昼までになると、お弁当の準備でバタバタします。
子供が保育園に慣れるためではなく、母親が保育園の時間に慣れるための、
『母親をならす保育』なのではないかと感じながらこの一カ月過ごしました。

そうでもないようです。
この一カ月、娘が休んだのは私との時間を過ごすために自分で
『ママと一緒におってあげるわ(^-^)』
と言った2日。
もちろん病欠ではなくいつもの健康な娘が自分で選択し、欠席しました。

4~5月
季節の変わり目で体に症状が出やすい時ですね。

娘の先生に質問してみました。
『保育園に行き出すと病気をもらったりすると聞いたのですが、いつですか?』

先生の回答は
『4~5月ならし保育の時ですね。
今のところ元気に登園されているので、よかったです。』
でした。

健康な体であれば環境が変わっても、感染しやすい環境に入っていっても元気なままなのかもしれません。
このまま元気に登園できるように、ママもお弁当などがんばります!