マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

自然医食フォーラム通信 連載<臨床便り>から (その1)

2006年02月27日 09時56分54秒 | 心食動息の医療現場を目指して
 食養家・西川勝也先生が代表の自然医食フォーラムから隔月発行の「自然医食フォーラム通信」(現10号まで発行)に連載させて頂いていますページを、少しづつご紹介致します。松見歯科、無何有庵の活動の記録です。

●フォーラム通信は、自然医食フォーラム{(有)自然医食デザインのマクロビオティック教育部門}会員(年会費3,500円で通信年6回発行、その他フォーラム主催マクロビオティックセミナーなどの受講料割引やフォーラム掲示板の参加、メルマガ発信、各種情報提供などの特典)の方に送られるマクロビオティック情報満載の30ページ近くの小冊子です。商品の勧誘や信仰宗教、怪しげな健康食品の推進など一切ありませんのでご安心ください。ブックマークで<自然医食フォーラム>にアクセスして資料ご請求下さい。


≪臨床便り心食動息の医療現場を目指して≫

 香川県・高松の片田舎で開業する私ども松見歯科診療所には食養塾 無何有庵という施設を併設いたしております。此処では、マクロビオティックの料理教室・お手当て、ストレッチ、呼吸法、自律神経免疫療法、そしてカウンセリングなどを行っています。

 患者様が同じ問題で再来院なさらないようにするためには、歯科技術やノウハウだけでは解決できない事が余りにも多く対症療法の域を越える事は出来ません。そこで代替医療を取り入れますと興味深い事に完全治癒の実現とともに歯科以外の問題まで解決していきます。そんな臨床経験から、歯科医院でありながら歯科治療が必ず最優先されるのではなく、その方に一番大切な糸口を見つけそこから最終的歯科治療へと進めていくよう心がけています。

 今回は、仕事のストレスを抱えた患者様の臨床例をお話しいたします。

<Aさん(31歳)男性>
 
(主  訴) 歯痛 (虫歯5本、軽度歯周病があるが虫歯の痛い所だけ治したいと希望)
 
(指導内容) 歯科衛生士により、食事改善・ブラッシングの指導。食事改善に難色を示し、治療室より当庵に食事指導をメインにした初診カウンセリングの依頼。

 第一印象は人当たりの良いとても気を使う方。初診の結果・治療計画と共に、スタッフの管理栄養士と食事の大切さを申し上げましたが、わかってはいるが今はその気になれないとのこと。 話している間ずっと汗をかき息がとても短いのが気になり、スタッフには席をはずすように命じ、二人でお話しをすることに致しました。

 Aさんの仕事は夜の客引き。やくざ同様の仕事で辞めたくて仕方が無い。子供ができてから余計そう思うようになったが、家のローンもあり転職は無理。店の娘の粗相の後始末や取立てもある。非日常的毎日にもうクタクタ。最近同僚を殴ってしまい、感情を抑えられない自分が不安。精神安定剤を無処方で服用。飲んでいないと自分が何をするかわからない異常者だ。と、3時間かけてお話しをされました。

 私にはただお話しを聴き相槌を打つ事しか出来ませんでしたが、Aさんが本当に誠実でまともな方だと感じたままを伝えました。女房にも言えない話ができとても心が軽くなったと、少しお元気を取り戻したようでした。

 翌週、また食事指導で予約を頂いておりましたが、ゆっくりしてもらいたく、お手当てと言うより休息のための生姜シップを致しました。とても気持ちが良かったらしく、その後、肩こりの奥様にもして差し上げていると聞きました。

 治療の中断も覚悟しておりましたが予約の20分前にはご来院なさり試食用の玄米むすびを美味しいと召し上がっています。

 身体を温める生姜シップは心もちょっぴり暖めてくれたようです。

正食協会 むすび誌連載 歯医者さんの健康常備学(その3)

2006年02月27日 08時33分12秒 | 院長のブログ <歯医者さんの健康常備学>

生まれる前からオーラルケア。
母乳育児―故山内逸郎先生からの伝言

 めでたく赤ちゃんに恵まれた夫婦の次なる望みは「健康に育つ」でしょうか。それには母乳育児!出産をした女性の多くは自分の母乳だけで育てたいと思っていますが現実はそう甘くなく、少数の方のみが実現できるはかない夢のようです。

 そこで山内先生から母乳育児のための秘伝です。先生は小児科の医者であり、国立岡山病院院長もなさいました。岡山病院では昭和45年以降人工乳を置いてないそうです。種々な条件の母親がいるのにもかかわらず人工乳なしです。WHOとユニセフは1989年に『母乳育児成功のための十カ条』を発表しており、岡山病院はこの条件を満たし、BFH(Baby Friendly Hospital赤ちゃんにやさしい病院)第一号に認定されています世界では多くの病院が認定されていますが日本では十数軒でしょうか。

 山内先生は出産にあたり、三つ半の条件を実行すれば必ず母乳育児は成功すると説いています。①出産後30分で初乳を与える。②24時間以内に7回以上飲ませる。③出産直後より母子同室、または母子同床。半・出産前の陣痛の合間に乳管開通操作。乳腺から乳頭までの乳管に脂肪の様なものが詰まっているので取り除くことが大事。その上で山内先生は次の様にも話しています。最初の二日間には母乳は滲むようにしか出ない。その間赤ちゃんは二日間のお弁当を母体内でもらっているため、死ぬ事は無い。しかしさすがに三日目になるとひもじくなり、腹がへった!乳がほしい!と泣き声が変わり必死で泣くそうです。その泣き声を聞いた瞬間、母親の頭の中でスイッチが入りあふれるように母乳が出てくると言います。

 現実には子供は新生児室に移され、お母さん疲れたでしょう、病室で休んでいてください、子供の面倒は私達(病院関係者)が看ます、と言って糖水(砂糖水)や人工乳を与えます。その結果赤ちゃんは三日目になってもお腹が空かず、泣き声は変わらず、お母さんのスイッチは入らず、母乳が出ないとなります。

 私の診療室では妊娠した患者さまには母乳育児を勧め、必ず成功します。おめでたが判ったときから母乳育児は準備が必要です。医者に産ませてもらうではなく、能動的にどのような出産、育児がしたいか自分自身で考え行動する事が大切です。

 歯医者が何故母乳育児?とお考えの方もいらっしゃると思いますが、人工乳は生まれて初めての二糖類との出会いとなります。(勿論他の意味でも人工乳は避けたいものです)味覚の形成や糖類の質の理解も出来ていない赤ちゃんに飲ませることは砂糖への嗜好へと繋がります。歯の不健康は身体の不健康を招きます。歯医者が赤ちゃんに人工乳を飲ませたくない理由です。
参考文献「続おっぱいだより集」「分娩台よ、さようなら」メヂィカ出版



右佳先生の<ひいな御膳>

2006年02月26日 13時44分05秒 | マクロビオティック料理基礎 飯(はん)
 
 飯のコース8回目は変わり稲荷寿司と梅酢の巻き寿司でしたが、今回の土曜クラスは神戸からお母さんと参加の小学校6年生のあやのちゃんと、高瀬からお母さんと参加の恵ちゃん(二人はよく料理教室に参加しますのでとっても仲良しです)のために、急遽「右佳先生のマクロ日和」で予定していた<ひいな御膳>をいたしました。お雛祭りの前に、楽しいアレンジで腕を振るいました。

 奥の変わり稲荷寿司はあやのちゃんと恵ちゃんの力作です。  

揚げを開いて巻き寿司にしたり、黒米を少しだけ混ぜて炊いたほんのりピンク色の寿司飯を使ったちょっとハイテクな変わり花巻寿司や豆腐をくちなしの実で黄色く色づけし裏ごしした「豆腐ミモザ」を菜畑に見立てた菜の花菱寿司など、楽しい雛パーティーのおもてなしレシピでした。飾りつけ用の余ったお野菜を玄米クリームと麦味噌と出汁で和えた一品はおまけです。

 デザートは去年塩漬けにした桜の花をあしらった<玄米クリームの葛寄せ稗甘酒ソースがけ>で春を演出いたしました。

九州阿蘇・満願寺脇園農園から春のお便り

2006年02月25日 00時34分53秒 | 友達 永久保存

 夕方、大好きな仲間、阿蘇の満願寺・脇園さんから嬉しい春の贈り物が届きました。

  ふきのとう
                なずなとヨメナ

さあ、どう料理しようか?と考えましたが、昨年はふきのとう味噌や天ぷら三昧だったので本日はシンプルに、「春のしゃぶしゃぶ!」。鍋に出汁を沸かし、しゃぶしゃぶっと綺麗なグリーンが浮び上がったら、ポン醤油でいただきます。ふきのとうのほろ苦さや、ヨメナの甘さなどなど・・。ちょうど、採れたての菜の花や春菊、キャベツやカリフラワーなど旬のお野菜が届いたばかりだったので、春を満喫です。スタッフにも明日食べさせてあげよう!こんな贅沢な夕食、本当に感謝です。脇園さんありがとうございます。
今年も美味しいお野菜をよろしくね。

脇園さんのお野菜を食べたい方は、このブログのブックマークから脇園さんのブログにアクセスしてご注文くださいね。

元気野菜の威力、実験1週間目

2006年02月24日 17時51分37秒 | 庵主の日記

  左がスーパーの人参 右が元気人参

先日2月12日(日)に、大地といのちの会代表 吉田俊道さんをお迎えしての講演会を開催いたしました。その時に、吉田さんの畑で採れた元気野菜と駅前のスーパーで買った人参を比較するべくそれぞれをすりおろし、ビンに入れています。スーパーの人参は思ったよりいい人参で、すって数時間は酸化があまり進まず、当日の比較実験の見本にはあまりうまくいかなかったのですが、なんと一週間経つと、やっぱり元気人参とスーパーの人参では格段の差が出てきました。暫く、この実験の様子を一週間ごとに写真でお見せして行きたいと思います。

 元気人参  スーパーの人参 

簡単チャパティ作りました

2006年02月24日 17時34分33秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)

中級クラスの<羹のコース>では、少し伝統食から離れておごちそう気分。でも、基本は忘れないよう、羽目を外さない身体に優しいおもてなしです。

今回は、チャパティと蒸し煮キャベツのカレーグルテンミート和え、高黍のロールキャベツ人参クリームソースがけ、ひよこまめのクリームスープ、ジンジャークリーム羹。お手当てで里芋パスターをいたしました。

    

麦味噌作り

2006年02月22日 21時50分51秒 | 伝統食をつくろう 庫裏(くり)のコース

 2月14日(火)、この冬最後の味噌作りをいたしました。無何有庵では初めての麦味噌作りです。今回は、マルカワ味噌さんのご紹介で乾燥麹を使いました。これも初めてで、水分調整にちょっと戸惑いましたが、参加者の皆さんの経験と知恵で上手に仕込む事が出来ました。

 

無事、仕込みがすんで、記念のサインいりが出来ました。

 

半年後、食べ始められます。夏休みぐらいかな。男性陣は、初めてのトライでしたが結構楽しんでおられました。
麦味噌、上手に出来ますように・・

飯のコース、第8回。冬のお寿司♪

2006年02月22日 21時10分15秒 | マクロビオティック料理基礎 飯(はん)

 今日は、飯のコース第8回目。変わり稲荷寿司と巻き寿司を作りました。
冬のお寿司は、寿司酢に気をつけないと、風邪を引いたり、冷えが来たりしますから要注意。お砂糖たっぷりなんてとんでもありません。でも、讃岐のお寿司は本当に甘くて酸っぱくて・・・(ーー;)

そこで2種類の寿司酢のご提案!

一つは、梅酢と林檎のすりおろし(好みで柚子果汁を入れます)で、爽やかな甘酸っぱい酢飯の出来上がり。

もう一つは、梅酢オンリー。

どちらも、冬のお寿司にはおすすめです。今日は、変わり稲荷寿司に林檎入り。巻き寿司に梅酢だけのシャリを作りました。

                    

春のお汁は、菜の花の酒かすの汁。丸中醤油白ラベルで味付けをしたので、出しいらずです。

                      

デザートは、玄米クリームの葛寄せ・稗甘酒ソースがけです。玄米クリームは、今日はレトルトを使って簡単便利デザートです。稗甘酒は稗粥に麹を入れて炊飯器で作った自家製甘酒です。つばきをイメージして盛り付けしました。

                   

「医食農で健康を考えるシンポジウム」大盛況

2006年02月21日 23時53分23秒 | 庵主の日記
 2月12日(日)に高松サンポートホールにて開催いたしました「医食農で健康を考えるシンポジウム」は、皆さまのお陰で、300人近くの方々にお集まり頂き、大盛況に終えることが出来ました。

朝9:30分会場準備の始まりです。
           
                        

                

前日までに準備したチラシなど、配布用にセットしたり壁に貼ったり・・・。本を並べたり、ホールのスタッフさんと打ち合わせしたり・・・。

 ピンクのスタッフジャンパーも届きました



 会場案内係りのスタンバイもOKです。

          天才庭師の天雲さんが作ってくれたプラカードも大活躍でした。

もう、お客様のご来場です。     私が看板娘よ

当日チケットの方が殺到で、うれしい!

五島から届いた元気人参。お客様にプレゼント



瀬戸内海放送さんの取材も来て下さいました。ありがとうございます

いよいよ、緊張の開演です。チケット売り場が混雑して10分遅れの開始となりました。すみません。





おむすびの会主宰・松見歯科診療所院長・松見哲雄の「子どもの歯から見た食事の大切さ」の話を皮切りに、西日本新聞社・佐藤弘さんの「食卓の向こう側」の貴重な話と続きます。

 約300人の会場一杯のお客様で感動いたしました。

休憩タイムは大田先生のストレッチでリラックスです                
                   会場の皆さんも伸び伸び~♪

第2部は吉田俊道さんの基調講演です。

                 

2時間30分に及ぶ大熱演の吉田さんのお話は、実践から湧き出る自信に満ちたお話しで、すでに佐世保を中心とした長崎で始まっている食育のドキュメントです。生ごみリサイクルを通して子どもも大人もみんなが大地とつながり食の大切さを知ります。元気野菜が生まれる元気な土作りは、元気なおなか畑を作って元気な身体を生み出すことと同じなんだという事を教えてくれました。

吉田さんのあふれるパワーは、ご参加された皆さんに大きな力となり感動となりました。会う人、会う人に「本当に良かった」とおっしゃって頂きとても嬉しく思います。



吉田さんの講演の後、3人の演者と会場のお客様で質疑応答の時間をもうけました。皆さん積極的にご質問をされました。

              

講演会終了後、ロビーでは書籍の販売や、元気米、元気野菜、EMぼかし、手作りクッキーなど、今回ご協力頂きました皆さまが心を込めて販売をしてくださいました。お陰様で長蛇の列となり完売となりました。心よりお礼申し上げます。

       

        
                           
ロビーでは吉田さんのサイン会も開きました。



           


講演会後は、松見歯科・無何有庵でスタッフの打ち上げがありました。大阪から自然医食フォーラム代表・西川勝也先生も駆けつけてくれて、そうそうたるメンバーを囲んでの交流会となりました。つぶつぶクッキングの木村先生ご夫妻も遊びに来て下さいました。

料理は、岡田右佳先生と無何有庵最古参メンバーの青木みどりさんが心を込めて作ってくださったマクロビメニューで飛びっきりのおもてなしです。

今回も多くの皆様に支えられて、300人もの動員を果たす事が出来ました。ボランティアスタッフの皆さん、チラシやチケットをご紹介下さいました皆様、チラシ作りなどご協力くださいましたちろりん村様・・・・、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。


      「まちどうしいなぁ~」      

「さぁさぁ、おごちそう作るわよ」 

      「いよぉ!待ってました。マクロビ散らし寿司だぁ」
      
            

                  
「若い娘は全部西川せんせいのとこに行っちゃったよぉ」  

「はい、あ~ん    「あぁ、いいなぁ」

 宴はまだまだ続いたのでした。

リビング高松文化教室<マクロビオティックお菓子教室>

2006年02月20日 16時32分30秒 | マクロビオティックスイーツ 茶菓(ちゃか)
 2月17日(金)に月例・リビング高松主催のマクロビオティックお菓子教室を開催いたしました。

 今回のメニューは、<林檎のクラフティーと雑穀甘酒シェイク>でした。



林檎のクラフティーは、林檎の芯だけ除いて皮ごと一口大に切って蒸し煮をし、耐熱容器に白ごま油を薄く塗った中にいれ、全粒薄力粉とアーモンドプードル(アーモンドの粉)と塩少々、メープルをほんの少々入れて豆乳で伸ばしたさらさらの生地を流し込みオーブンで表面に焼き色がつくまで焼くだけの簡単おやつです。ちょっと贅沢に、バニラビーンズを使い香り付けにブランディをほんの少し入れました。

前日から炊飯器を使って作った稗の甘酒と豆乳をミキサーにかけた雑穀甘酒シェイクは暖めて頂きました。シナモンパウダーが甘さを引き立てます。どちらも優しい甘さで大好評でした。しかも、簡単!

 玄米ミニランチ付き 

いつものお約束ミニランチは<吉田俊道さんの元気畑で収穫した元気人参のご飯(圧力鍋&炊飯器)と蒸し煮野菜のスープです。参加者のご希望で圧力鍋と炊飯器を使って2種類のご飯を炊きました。圧力鍋はモチモチと柔らかく、炊飯器はあっさりと炊き上がります。体質に応じて使い分ける、また、ライフスタイルに応じて毎日続けられる炊き方を選んで玄米ご飯を楽しんでいただきたいと思います。

 

お菓子教室ですが、お昼ご飯をちゃんと食べてもらいたいのでしっかりマクロ料理も覚えていただけるように、玄米ご飯と蒸し煮を使った野菜のスープも作りました。今日は、蕪と元気人参とブナシメジを蒸し煮して、水を張り、丸中醤油(白ラベル)3年醸造と土佐の塩丸(自然塩)と月桂樹の葉と白胡椒だけでおいしいスープの完成です。醤油は大豆たんぱくがアミノ酸に分解されている本物の醤油と綺麗な海水を天日干しした古式塩を使うのでフォンなど全く必要の無い美味しいスープが簡単に作れます。皆さん驚きの瞬間でした。

来月のリビング高松文化教室・マクロビオティックお菓子教室は3月17日(金)10:00~、<雑穀シリアルのアメリカンクッキーと三年番茶>です。お約束のミニランチは、<餡入りモチモチ玄米桜ごはんと白味噌桜スープ>です。受講料は2100円。
お申し込みは、087-812-1777リビングカルチャーセンターまで。

足心道同好会始めます。

2006年02月19日 23時50分12秒 | 庵主の日記
 今日、正食協会主催の「足心道」講座に参加しました(全5回コース)。講師の先生は、なんと87歳になられる三島祥園先生です。そのお元気で、若々しいお姿にまず感動でした。今日は講座第1回目(申し込み者多数で二次募集の講座でキャンセル待ちだったのでとてもありがたかったです)で、足心道の歴史や、効能などのお話もありました。
 実技では、膝から下の足を中心に基本とコツを教えていただき、官足法とは違い痛くないお手当の意味に「腑に落ちた」感じがしました。足のツボ療法として、官足法も興味があったのですが、とにかく痛い(悪くないと痛くないのですが)所が、二の足を踏んでいた理由でしたが、足心道は真反対で気持ちがいい!これは精神的にも良いのではないかと実感いたしました。
 で、せっかく習っていくのだからこれを沢山の方に右から左への事しか出来ませんが伝えるだけでもいいんじゃないかと、それに復習にもなるので、<足心道同好会>を作る事に決めました。名付けて、≪足もみ健康ワークショップ≫。月に2回、木曜日に大田先生のストレッチ教室の後に1時間致します。お茶菓子付きで1回300円会費で始めます。同好会ですから、みんなで勉強しながらの楽しい会にしたいです。是非ご興味のある方は下記まで
お問合せ(e-mail mukhayuan@matsumishika.jp)ください。

 今日は、なんと祥園先生に直接足を揉んでもらうことができて、本当にラッキー♪でした。この、感触を忘れないように明日から実践始めま~す。

ニュースが一杯なのに・・・(ーー;)

2006年02月18日 00時14分07秒 | 庵主の日記
2月11日(土)、12日(日)と高知、香川で「医食農で健康を考えるシンポジューム」を開催いたしました。

もう、もう、感激するほど大勢の方にお集まりいただいて、大盛況、大成功でした!

その報告やら、交流会の様子、はたまた、その後の無何有庵を一杯書き込みしたいと思っていますが、PCの不調やら、講演会の後援者宛の報告書の作成、後片付けなどなどのため、今だ書き込みできていない状態ですが、PCも何とか立ち直り月曜日には書き込みできそうです。(明日は羹のコースの料理教室が終わり次第、大阪に出張となりますので帰宅が日曜日の夜・・・。)写真も一杯撮りましたので、お楽しみに。

今回たくさんの方々にご協力頂き、お電話や葉書などでお礼のご挨拶をいたしておりますが、何分本当に大勢の皆様ですので、まだまだ、失礼のまま、甘えさせていただいている状態です。出来るだけ早くご挨拶をさせていただきたいと思います。お許しくださいませ。

E-mail会員の募集では、omusubinokai@matsumishika.jpのアドレスがPC不調でご迷惑をおかけいたしましたがやっと稼動いたしましたので、どうぞ、再度アクセスしてご登録をお願い致します。

いろいろとアドバイスやご意見、励ましのお言葉をいただいております。全てムダにしないよう、有機的なつながりを大切に今後の活動の原動力にしていきたいと考えております。略儀ではございますが、ブログにてまずは心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。感謝申し上げます。