イギリス国内で高速列車に乗るのは今回が2回目。
前回かなりの速度が出ていると実感したが、今回GPSで速度をモニターしてみた。
その結果、最高巡航速度は約200Km/hでGPSでの誤差を含めても210Km/hに達することは無かった。
これは、世界鉄道ナビhttp://rail-navi.com/europe/uk/uk-high-speed-train/の記載と一致している。
イギリスでは専用線のユーロスターが300Km/h、そしてこれまた専用線のJavalin(ジャヴェリン)が225Km/h(在来線は160Km/h)とのこと。
このEastCoastLineの最高速度200Km/hは基本的に在来線上を走るので、ポイント通過なども結構あり、少々怖いくらいでなかなかの迫力だ。
それも電車では無く、”ディーゼル機関車”と言うところがまた凄い。
せっかく全線電化されていると言うのにもったいない気もするが。
日本の在来線では160Km/hが最高らしい。
(JRは狭軌としては頑張っていると思う。京成電鉄は標準軌。)
ところで先日より、”HITACHIが鉄道部門の本社をイギリスに移す”とのニュースがこちらで報道されているが、元々鉄道発祥の国イギリスの鉄道技術より日本のHITACHIが飛躍的に勝っていると言う訳では無いようで、車両製造、保守、運用その他のソフト等々による安全管理及び定時運行を可能にする総合力が評価されての事と思う。
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