リビングストン←→相模原 日記

リタイア後、日本→スコットランドを行き来して何とか暮らしている。

iPhone7 不具合修理

2023年01月10日 | 修理

数日前から予備で使っているIphone7を使っていると急に再起動が掛かってしまう様になってしまった。
以前もあったような気もするが、そのときは頻発することはななかったのだが、今回は再起動後数分~10数分でまた再起動されてしまうので、実使用不可能となり、Webで調査してみたところ、”バッテリーに問題がある場合が多い”との事。

早速バッテリーの状態を見てみたところ、

 

この画像は正常な状態!、実際はここまで行かない。

1.設定でバッテリーの状態をタップすると通常この画面が出てくるのだが、この画面まで進まない。
2.充電してもバッテリー残量が増えない。(30%)
3.完全に放電させてから充電しようとしても、”完全放電状態”にならない。
4.完全放電に近い状態で充電してみると、すぐに残量が100%になってしまう。

などで、バッテリー関連が問題であることは確からしいので、バッテリー交換の準備をすることにしたのだが、その前にバッテリーの抜き差し(コネクターの脱着)をやってみたところ、なにやら不具合が解消してしまった。(現在2時間ほど経過で再起動なし)
バッテリー診断では上の画像の様に、最大容量が99%(このどうかとは思うが・・・・・)の表示も出るようになった。
と言うことで、早まってバッテリーを注文しなくて良かった。

掃除機ヘッドブラシ回転用プーリーセット

2022年11月20日 | 修理
昨日掃除機ヘッドブラシ回転用のタイミングベルトを作成し、ブラシはまあまあ動くようにはなったのだが、完璧に動作させようと言う事で影も形もなくなってしまったプーリーもセットしようと思い家中を探したところ、




ある玩具に付いていたモータの軸についているプーリーを発見!





穴径は2mm。
一方、ブラシ側の軸は3mmだったので、



ドリルで3mmにしたが、若干偏心。




これはプーリーの代わりに付けておいたシリコンチューブ。




金属軸にプーリーをセットし、




掃除機ヘッドに装着して使ってみたが、何やら”遊び”が多すぎて、ヘッドのブラシはよく回らなかったので、ブラシ側のプーリーに輪ゴムを巻いて何とか動くようにはなった。
多分もう少し大きいプラスチックプーリーが必要なのかもしれないので、時間を掛けてジャンク品から探し出したいと思う。

掃除機ヘッド ブラシ回転用タイミングベルト作成

2022年11月19日 | 修理
20年?物の掃除機を未だに使っているが、数年前から掃除機ヘッドの回転ブラシが不調で何回か修理をしながら使ってきた。
 


不調の原因は、モーターと回転ブラシを繋ぐプラスチックプーリーとベルト(タイミングベルトと呼ばれる様だ)で、プラスチックプーリーはもう跡形もなく粉砕してしまい、



本来歯車のギアが噛むべき歯が存在するはずのベルトにはその跡形も存在しない。
プーリーの代わりにシリコンチューブを巻いてフリクションを発生させて歯の無いベルトを動かすことで弱いなりにも何とかブラシは回っていたのだが、とうとうそのベルトも破断してしまったので、いろいろと調べてみたところ、アマゾンなどでも購入は出来る様なのだが、まずは自作してみようと言うことで、



”何かの役に立つのでは?”と思って保管しておいた、スキャナーのヘッドを動かすベルトを使って、




所望の長さに切断し、



接着部の歯を削り落として、その部分に接着剤を塗布し、ベルト上部に貼り付けた後、



熱収縮チューブを使って補強すると結構な強度がでる。

実際に使ってみたが、耐久性は分からないものの何とか回ることは確認できたので、



念のため3つほど予備のタイミングベルトも作成したので当分は使えそうだ。


電源コンセント 修理

2022年11月17日 | 修理
電源コンセント にプラグを差し込む際にグラグラするようになったので、
 


壁から外して見てみたところ、



ソケットを固定するプラスチック部が片側2箇所とも




破断していた・・・・・

経年劣化(設置後25年以上)は理解できるのだが、もう少しプラスチック部の厚みがあれば回避出来ると思う。

このプラスチック部を接着しても強度は見込めないので、ソケットとプラスチック枠を直接エポキシ樹脂接着剤で接合したがどうなるか。


フェンス修理 ポスト、レイル、スラット交換

2022年10月09日 | 修理
フェンス修理の資材は数日前にゲットしていたのだが、天気の方がいまいちだったので、一日中晴れの予報だった今日修理に着手した。(結局何度か雨に降られたが。)
と言っても、実際には隣のエキスパートの補助のみ・・・・・
”釘打ちくらいはします”と言ったのだが、板の支えとか、釘の補給くらいしかやらせてもらえなかった。
それでも昼過ぎから17時頃まで5時間近く補助作業を行ってかなり消耗したのだが、となりの70才のおじさんは相当疲れたのでは無いかと思う。




真ん中のポスト、レール6本のうち4本、そしてスラット1枚交換。
フェンス修理のいろいろなテクニック、そして各種ツールの使い方を教えてもらった。




こちらはトップレール3本、スラット1枚交換。




ポストは”Postcreat”と呼ばれる速乾性のセメントで固定する。




フェンスから取り外した材木はかなり腐食していたものもあった。

今回の修理で当分は大丈夫そうだ。

古い電動ドライバー 復活

2022年10月08日 | 修理
多分、20数年は経っていると思われる電動ドライバー。



もちろんバッテリーは劣化して使えなかったので、




内部の電極に




13VのACアダプターを接続して使っていたのだが、さすがにトルクが弱いので、ネジを強く締めたりすることは出来なかった。

今回、フェンスの修理の際に大きなネジをきつく締める必要があったので、



電極を別途取り出して、




車のジャンプスタート用の接続コードを



車用のバッテリーに接続して電動ドライバーを駆動したところ、凄いパワー!!!!!

これで140mmのネジも締めることができそうだ。

フェンス修理用資材配達

2022年10月06日 | 修理
フェンス修理の為に昨日注文した資材が届いた。
 


雨の中の配達だったので木材もスブ濡れだった。




縦の3本はメインポスト。

資材は揃ったので、いつでも修理に着手はできるのだが、天気予報を見ると当分雨が続くとのこと。

塀のポスト交換、及び増設 DIY

2022年10月03日 | 修理
家の裏庭と隣家、及び歩道を隔てる塀が風が吹くとかなり揺れるので調べてみたところ、支柱(ポストと言うらしい)の根元が腐って破断している事が判明! それも3箇所も・・・・・

そこで何でも知っていて、何でも持っている隣のおじさんに相談したところ、買うべき資材、工事方法全て教えてもらった。

まずは、ポスト下を掘り下げてポストを固定しているコンクリートを全て除去するとの事なので、



ポスト下に埋まっているコンクリートを破壊し、50cmほど掘り下げて新ポスト設置準備完了。
これが1箇所目。



2箇所目もコンクリートを除去したのだが、何やらまだ若干コンクリートが支えていたようで、不安程度が増加してしまったので、材料が届く明日まで何とか倒れないようにと言う事で、コンクリートスラブそして埋まっていたコンクリートで補強したが、今晩は風が強くならないことを祈るばかりだ。

ところで前述の隣家のおじさんだが、エディンバラの建築系のコンサル会社の重役をやっていた人で、建築、土木、内装、住宅設備関係の全てに精通しており、知っているだけでなく、全て自分でできると言う、すごい人。
そして、その全てを行うことのできるツールも何でも持っているので、今回もいろいろと貸していただいた、



まずは、コンクリートブレーカーで、これは要するに削岩機の様なもので、これが無かったら絶対にコンクリートを破壊して除去することは不可能だった。

そして、もう一つコンクリートを破壊するのに必要だったのが、



真ん中の鉄の棒、Wrecking Barが正式名のようだが、”ピンチ”と呼んでいた。
長さ1m以上で重さも10Kg以上あり、先の尖った部分をコンクリートに刺して破壊する。
コンクリートブレーカーで煮詰まった時に、この”ピンチ”を使って破壊したり、テコにして割ったりするが、何度もやっていると握力が無くなってくるので、またコンクリートブレーカーを使ったりして何とか全て壊すことが出来た。

さて、塀の修理のついでに



裏庭に生えていた木を切り倒したのだが、

この時も自分の持っているツールでは如何ともし難く、



電動のこぎりと、




大型のLOOPERと呼ばれる園芸用ハサミも借用。

これがまた素晴らしい切れ味で、直径4,5cmの幹も問題なく切断することが出来た。

そして、この枝や幹を捨てに行く際に必要だったのが、



このブルーシートと同じ素材で出来ているバッグ。

これも新品の4袋を借用して、廃棄ステーションまで来たが、2往復で済んだ。
これが無かったら、どうやって捨てる事が出来たのか、想像も付かない。

と言う事で、明日ポスト、コンクリート等の資材が届くので塀の修理を実施する予定。

いつものことなのだが、この隣人には頻繁にお世話になっており、全く頭が上がらない。
次回こちらに来る際にはまたお土産をごっそり持って来なくてはいけない。

水洗トイレ水槽 ダイアフラム交換 4?5?

2022年09月25日 | 修理

”定期的に発生する、水洗トイレ水槽供給水ストップ機能不具合。
前回発生したのが2018年、ほぼ2年に1回の頻度でやってくる。”

と書いたのが、2020年。
そして、今回もまた2年を経て、同様のトラブルが発生したので、ダイアフラムの交換を行った。



左のスクリューキャップ部を緩めると



このダイアフラムパッキン?を交換できる。

今回は損傷の程度がかなりひどい。

このダイアフラム、アマゾンで2.4ポンドほどで売っているのだが、業者に交換を依頼すれば出張費だけで50ポンドは取られるのだろう。
予備はまだ2個あるので、あと6年は大丈夫そうだ。


電子レンジ分解→修理?

2022年09月21日 | 修理
電子レンジが壊れた。
症状は”調理中内部照明が点かない”、そして”ターンテーブルが回らない”で、これが発生した原因は、(と言っても本来の使い方から外れた訳では無いのだが)スパゲッティの調理を行っていた際、レンジ内部に湯気が大量に発生した状態を長時間継続していたところ、”ボン!”と言う音と共に、内部で閃光が見えた後、内部照明は消えてしまった。その時点でターンテーブルが回転していたかは確認していない。

この電子レンジ、20年以上経っており、メーカーも分からないような廉価版、そして家にはもう一つ30年物の電子レンジがしっかり稼働しているので、生活には特に問題ないのだが、早速分解してみた。



まずはカバーを取り除き、




マグネトロン冷却用のファンユニットを取り外し、




マグネトロン部を外し、




各部を確認したところ、




照明用の電球のフィラメントが切れていた。

早速、家に同様の電球が無いか探したところ、



完全に同じではないが、240V20Wの電球を発見したので、




早速、電球をセットして組み直し、カバーを取り付けて電源を投入したところ、




カバーを開けると、照明は点いたのだが、何と!ターンテーブルが回っている・・・・・

あまり良い気分ではなかったものの、扉を閉めて調理モードでスタートしたところ、ターンテーブルも内部照明も動作しないが、何やら電子レンジ特有の”ブーーン”と言う音はしているので、ガラスコップに少量の水を入れて10秒ほど温めてみたところ水の温度は上がっていたので、マグネトロンは動作している様だ。

自分の知識、能力からしてこれ以上の修理が無理なのは分かっているが、まあ暇なので再度分解してみることにする。
 
後記:再分解して配線の間違いが無いか、等々を確認したが、不具合を見つけることは出来なかった。
もう一度動作を確認してみたが、ドアを開けるとライトが点き、ターンテーブルが回りファンも回る。
ドアを閉めて、調理状態にしてもライトもターンテーブルもファンも動かない。何処かが逆になってしまった様なのだが、、、、、要するに、ドアを閉めて調理状態にした時に、現在ドアを開けた時に起こる”ライトが点き、ターンテーブルが回りファンも回る”が実現できれば良いのだが!何がどうなってしまったのだろう。

JONES ミシン 修理

2022年09月04日 | 修理
妻の友人から数年前にいただいたミシン(JONES)。
機能はシンプルながらも割と問題なく使えていたのだが、昨日使っていたところモーターは回っているものの、運針が機能しなくなってしまったので、
 


早速修理に着手した。







モーターは回っているが、プーリが空回りしていた。




プーリーをこのネジでモーター軸に固定しているようなのだが、



モーターの軸にフラットな部分が無いのですぐに緩んでしまう様なのだが、よくこれで長年使えていたものだと思うが、もしかすると意味があるのかもしれない。

何度固定してもモーターを駆動するとすぐに緩んでしまうので、プーリー内部に滑り止めの粘着物質を入れて締めなおしたところ、何とか緩まずに動き続けているので、これで様子を見ることにする。

ついでに他の駆動部分にも注油しておいた。

ところでこのミシン、



JONES VX710との事で、どのくらい古いのかネット検索してみたところ、何と!BrotherのVX710と全く同じであることが判明。(本機の年代は分からなかった)
どちらかの会社OEM供給したのかと思ったが、実際には1869年に設立されたイギリス最初(世界最古では無かった)のミシンメーカーであるJONES社を1968年にBrotherが買収したとの事。
50年前のイギリス産業界、何やら現在の日本の様だ。

ラチェット レンチ 修理

2022年08月23日 | 修理

先日は自転車のフリーハブラチェット部の修理を行ったが、今回はラチェットレンチの修理にトライした。

 
 

(修理後の画像)

ボックスレンチ、ドライバーとセットで1ポンドの安物で、だいぶ前に片回りしか機能しなくなっていた。




分解後、



ラチェットの片側(左側)が欠けていたのが原因の様だ。




万力に付いている金床の上で叩き伸ばして、左側(画像が逆になってしまった)と同じ形状に加工。




組み立ては結構苦労したが、何とか元通りに戻し使ってみたところ、まあまあの使い心地!

力の要る部分には無理そうだが、自転車の修理程度には使えそうだ。

ブレーキパッド 破損

2022年08月19日 | 修理
ハブラチェット修理の成功に気を良くして、ハブのグリスアップ、その他整備を行っていた。
自分の自転車のディスクブレーキをしっかり調整し、妻のVブレーキの調整に取り掛かり、すべてのパーツを取り外して清掃、グリスアップして取りつけ、パッドの当たり調整に入ったのだが、
 


何と!パッドのゴム部が金属部から脱落してしまった!

日本には替えのパッドがたくさんあるのだが、こちらに予備は無いので、来年また来るときに持参して来ようと思う。

それまでは娘の自転車を使おうと言う事で、先程借りてきたのだが、結構高いものなので乗り心地が段違い!

これで妻も快適に走れそうだ。

Freehub Pawl Spring 作製→取り付け→一応修理成功!?

2022年08月19日 | 修理
暇なので、ラチェット部修理に必要なFreehubPawlSpringを作ってみた。



右側が破断したもので、左側が他のスプリングを加工して作製したもの。

昼間にラチェットを修理した際に、急遽作成して動作しなかったものに比べると若干精度が良さそうなので、明日早速装着することにする。

失敗したら、



先程より若干安いものを発見したので、これを発注する予定。
 
後記:本日、早速取り付けて見たが、特に問題無く動作した。
耐久性に問題が残るので、上のパーツもオーダーした。
パーツ到着まではなんとか頑張って欲しい。

自転車(妻の)パンク修理

2022年08月19日 | 修理
昨日のサイクリングで帰宅直前に発生したパンクの修理。
 


木質のトゲがしっかりと刺さっており、



チューブ側にもしっかりと貫通していた。




ラジオペンチでもなかなか抜けないほど強力に刺さっていたが、これだけしっかりとした原因が分かると非常に助かる。