２学期終了～これまでの全ての日々が子ども達の成長につながっています

１２月２２日（木）…この日は妹背牛小学校２学期の終業式でした。
終業式が近づくにつれ、２学期の振り返りを行ったり、冬休みの計画表をつくったり、各学級で慌ただしく過ごしました。
子ども達は、学期末の大掃除や靴箱清掃、学習用具の持ち帰り…など、身の回りを整えることも頑張りました。


学期の締めくくりとなる活動だけではなく、お楽しみ会的な活動や特別授業をする学級もありました。
普段の授業とは違った活動も、子ども達の話し合いや協力を深める良い機会となりました。
５年生では、理科のスペシャル実験として「紙飛行機をどこまで遠く飛ばせるか」チームごとによく飛ぶ作り方を調べて競う授業で、とても盛り上がりました。


２年生は、終業式の日にグラウンドで雪山遊びをしました。
寒さも厳しく、風邪も流行っている中、全員揃って元気に体を動かし、思いっきり楽しく活動しました。
こんなことができたのも、みんな頑張って学習予定を全て終え、最後まで元気に登校できたからです。


６年生は、学活の時間に「２学期に頑張ったこと・成長したこと」を学級全体で話し合いました。
２学期を最後に転出した子へお別れの手紙を書いたことや、行事や委員会活動等をみんなで成功させたことなど、たくさんの思い出が発表されました。
楽しかったことも、トラブルをお互いに乗り越えようとしたことも、何気ない友達とのやり取りも、全てが仲間としての成長を確かめ合う素敵な時間となりました。


２学期は学期の中で最も長い期間で、遠足や学習発表会など、様々な行事がありました。
それら特別な行事だけではなく、日常の授業や生活場面、子ども達同士の関わりの積み重ねが、一人ひとりの成長につながっています。
担任が思いを込めて一人ひとりに手渡した通知表を通して、お家の方にも日々成長するお子さんの様子が伝われば…と願っています。


依然として新型コロナウィルス感染症については警戒すべき状況が続いていますが、ご家庭のご理解・ご協力のおかげで、学校では感染拡大の兆候もなく、無事に２学期を終えることができました。
また、今学期は地域の様々な方からの支援や協力によって、様々な特色ある教育活動を進めることができました。
ご家庭や地域の皆様には、あらためましてお礼を申し上げますとともに、新年も妹背牛小学校をよろしくお願い致します。

【１２月２２日　赤い羽根共同募金で集まったお金を児童会役員が代表で社会福祉協議会の方に受け渡しました】